Loading…

少し後ろめたいけれど

Posted by リキ on 09.2017 お出かけ   6 comments   0 trackback


3月で退職し,4月からは再雇用制度を使って,ハーフタイムで働きます。

土日以外にもう1日休みがあります。



先週は,火曜日に休みを取りました。


みなさんが勤めに出る時間帯に,ゆっくりとテレビを見て,その後走り出しました。

ウィークデイに走るとは,なんとぜいたくな。

しかし,ちょっと後ろめたい (笑)

でも,これまで38年間勤続ですから,まあ許してもらいましょう。




この日は,小原村の桜を見に行きました。

昨年秋に,四季桜を見に行ったときに目星をつけておいた木を見てこようと思ったのです。



いろんな情報を総合して,そろそろ咲き始めているかもしれないとの判断です。




矢田川沿いから瀬戸に入り,戸越峠を越えて小原に向かいます。



瀬戸の町中を走っていると,信号待ちからのスタートでふと左側を確認すると,お寺が目に入りました。

すると山門の向こうに桜色が見えました。

引き返して,そのお寺に向かいました。



こうして偶然すてきなものを見つけるよろこびは格別ですね。

「わあ」 と心の中で叫びます。



戸越方面に向かう,聖霊二段坂の手前にある本泉寺というお寺でした。


左手の鐘楼近くにエドヒガン。

17_0404_01.jpg


右手には,エドヒガン系のしだれ桜。

17_0404_02.jpg


本堂横には,柔らかな緑の芽出しが美しいヤナギの木。

17_0404_04.jpg




山門前を通りかかったおばあちゃんが,本堂に向かって手を合わせ,一礼したあと,

「今年も咲き始めましたね」

と上品な抑揚で話しかけてくれました。

おだやかな笑顔です。

思わず,それに答える自分の話し方が優しくなるのを感じます。

こういう人を見ると,美しい歳のとり方があると思います。



どこへ行っても,美しい花があるだけで,自然に土地の方と温かな会話が始まります。

日本はいいところです。

17_0404_03.jpg


100m 南は交通量の多い道路なのですが,このお寺の周辺は時間の流れがゆっくりしているようです。






さて,また出発。



聖霊二段坂を登り始めると,冬用のジャケットを着てきたのを後悔しました。

そんなに長い坂ではないのですが,ここ,けっこうな斜度があるんですよね。



フルフィンガーのグローブの中も汗でべたべたです。

この日は,気温が20度近くまで上がるという予報でしたからね。

そろそろ,冬装備からの本格的な切り替えが必要です。




戸越峠は,土日とちがってダンプカーや大型トラックが多く,走りにくく感じました。




戸越を下って,先日立ち寄った金剛寺にまた行ってみました。

しだれ桜が咲き進んでいましたが,満開まではもう少し。

17_0404_05.jpg




このすぐ近くにある薄墨桜の子どもは,咲き進んで,さらに桜色が強くなっていました。

17_0404_06.jpg


いいですねえ。

のどかです。

静かです。

暖かいです。





さあ,小原へ向かいます。




──  つづく








にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








険しくも楽しい峠

Posted by リキ on 07.2017 お出かけ   2 comments   0 trackback


戸越峠を急いで越え,向かったのは 「マゴ峠」 です。



この日はお弁当を持って小幡緑地へ遊びに行くことになっていたのです。


結局,11時半を過ぎてしまい,てっきり叱られるかと思いきや,

「じゃ,行こうか」

と何でもなかったかのように出発。



ただし,けっこう飛ばしてかえってきたので脚がパンパンなのですが,着替えてすぐに出発。

休む暇なしです。



コンビニでお弁当を買い込んで,敷物を持って,すぐ近くの公園なのですが,ちょっとしたピクニック気分です。




着いてびっくり。

駐車場は車がいっぱいだし,公園内は連休かと思わせるような人出でした。

ぼかぼか陽気と相まって,まあ,にぎやかなこと。



ソメイヨシノも一部咲き始めていました。

17_0403_00.jpg




お弁当が終わると,当然,遊びです。


大声を出して走り回り,

17_0403_01.jpg


何度くり返したかわからないくらい滑り台で遊びました。

17_0403_03.jpg


滑るところを見ていないと 「ジイチャン,見てて!」 と叱られます。



この公園で散歩している有名なカメ 「タイコチャン」 も登場して,周りに集まってきた子どもたちが大騒ぎ。

17_0403_04.jpg



たっぷりと中身が詰まった濃い一日,そして疲れ果てた日曜日でした。









にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








なんと温かな

Posted by リキ on 05.2017 お出かけ   6 comments   0 trackback


戸越峠へのアプローチを迂回するルートを,こーさんから教えてもらいました。

車通りが少なく,舗装もきれいなその道をルンルンと走っていると,突然現れた若い桜の木。

17_0402_00.jpg


畑の端にぽつんと一本だけ植えられていました。

若い木らしく勢いがあり,枝振りも整った釣鐘型です。



いいねえ,これ,と思って自転車を止め,写真を撮っていると

17_0402_05.jpg


軽トラックがすぐ横に止まりました。

運転席から顔を出したおじさんが,

「どこから来たの」

と話しかけてくれました。



ぼくが

「いい桜ですね」

と答えると,この桜のことを教えてくれました。



岐阜で一番有名とも言える,あの薄墨桜の枝をもらってきたものだそうです。

つぼみから咲き始めのころはピンク色が出るけれど,咲き上がると白くなるんだそうです。

17_0402_04.jpg



ちなみに,散り際に出る色が 「薄墨色」 ということですが,実物を見ていないので,どんな色合いを 「薄墨色」 と言っているのかはわかりません。


そう言えば,なかさんに連れて行ってもらったどこか ── 尾並坂峠だったかな ── の山道にも 「薄墨桜の兄弟木」 がありました。

いろんなところに挿し木をしたものが植えられているんでしょうね。








ここからさらに登っていくと,山寺がありました。

ばっと見てしだれ桜があるとわかったので行ってみると,咲き始める直前でした。

17_0402_06.jpg


境内にはお年寄りが (自分もか,笑) が集まっていて,あいさつをすると,ここでも説明をしてくれました。

ソメイヨシノよりも少し早く咲く種類で,例年なら3月の末には咲き始めるとのことでした。

17_0402_07.jpg



この日は老人会の花見で,みなさんが集まっているのだそうです。


境内から階段を下りたところに,真っ赤な花をつけている木があったので,見上げていると,これまた解説してくれました。

17_0402_08.jpg


「これはね,ハナノキだよ。〈愛知県の木〉 になってるね」


ぼくは名前しか知らなかったので,これがハナノキかと初めて知りました。

カエデの仲間で,紅葉が見事だそうですが,花がこんな風に咲くとは知りませんでした。



ぼくが植物に興味があると見たのか,つぎは,

「この階段を少し下りたところにハルリンドウが咲いてるから見ていくといい」

と教えてくれて,一人のおばあちゃんが,

「私が行くから,教えて上げるわ」

と親切に案内してくれました。




指さされた先を見ると,枯れた草むらの中に,宝石のような青い色。

17_0402_11.jpg


青みの強いこの色はなかなかありませんから,とても魅力的に見えます。


20平方メートルほどの斜面にたった4株しかありませんでした。

繁殖力がそんなに高くないのでしょう。


「このあたりの野山にはけっこう生えているんだ」

とおじさんが言っていましたから,少し安心しました。



写真を撮っていると,こんどは別のおばあちゃんが,

「なにかあるんですか」

と話しかけてきたり,

「こっちはショウジョウバカマですね」

と話したり,楽しいひとときになりました。

17_0402_09.jpg




いつも,フウフウ言いながら登っているか,シャーッと下っていくか,どちらかだったこの地域ですが,一本中の道に入るとこんなにのどかで美しい里があったとは知りませんでした。


自転車ならではの地元の人との語らい。

あたたかくて,気持ちがよくて,幸せです。

17_0402_10.jpg


こーさん,いい道を教えてくれてありがとう!







おっと,ゆっくりしていたら,11時くらいまでには帰るよと言っていた約束が守れなくなってしまいました。




かわいい女の子との約束があるので,急いで帰ります。






── つづく







にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








犬山の桜 (2)

Posted by リキ on 01.2017 お出かけ   0 comments   0 trackback


30日,今年度の仕事がすべて終わったので,また犬山の花見に行ってきました。



迫ってきた伊吹山ヒルクライムのトレーニングもしなきゃ,とは思っているのですが,花見が忙しくてそれどころではありません。

それでも,一応気になっているので,坂ではしっかり負荷をかけて走りました。





まずは,明治村の向こう側にある山の斜面につくられた住宅街。

そこにある枝垂れ桜のチェックです。

途中,トイレに行きたくなって浅間神社に立ち寄ると,桜が咲いていました。

17_0330_01.jpg


この桜は,秋にも咲いていましたから,四季桜ですね。

秋にも咲いたのに,春にもこの花着きは見事です。

がんばってますね。





さあ,住宅街ヒルクライム。

坂を登って,コーナー抜けると,「わあ」 と声が出ました。

桜色が住宅の屋根の上からのぞいています。




3日前には咲いていませんでしたが,五分咲きになっていました。

17_0330_02.jpg


この桜は,新興住宅地の中ですが,やや開けた草原の真ん中にぽつんと一本植えられています。

以前は自然豊かな里山だったところなのでしょう。

17_0330_03.jpg


咲き始めなので,濃い桜色がすてきです。

しっかりと茂ったカラスノエンドウの柔らかな緑色によく映えます。

四方にバランスよく垂れた枝は,手入れが十分ではありませんが,花もしっかり着いていて,いい状態です。



こういうところにふらりと入れるのも自転車の強み。






下まで降りて,五条川に向かいました。

ここも自動車では絶対に入り込めない細い道です。

自然のままの趣が残っている川の両側に,幅1m ほどの道が延びています。

その道におおいかぶさるように,桜並木が続きます。




ソメイヨシノはまだですね。

紅をさしたようなつぼみが色っぽいです。

17_0330_05.jpg



他に先駆けて咲いている木が一本だけありました。

ただし,花が小さくて白く,ふつうのソメイヨシノとはちがった雰囲気でした。

17_0330_04.jpg

交配親のエドヒガンの性質が強く出た個体かもしれません。







つぎもまた,自転車ならではの道。

桃畑を抜けていきます。

常福寺のしだれ桜の咲き具合を見に行きます。



桃の花もまだですね。

17_0330_06.jpg

でも,つぼみの色がはっきりとのぞいているので,もうすぐかな。





残念ながら,常福寺のしだれ桜もつぼみでした。

すでに満開を迎えている圓明寺や笑面寺のしだれ桜とは品種がちがうようです。




お寺の裏にも桃畑がありますが,こちらは通り抜ける道がないのでとてもひっそりとした区域になっています。

桃の花が咲いている時期にここでゆっくりするのが好きです。




人の気配が全くなく,ウグイスの声がよく聞こえます。




そして,春独特の芽吹きの香り。

たぶん,常緑樹の花の香りだと思いますが,この時期にはとても強く香ります。

人によっては,あまり好ましいにおいに感じないかもしれませんが,季節の移ろいを強く感じさせるにおいなので,ぼくは好きです。

17_0330_07.jpg



風,光,におい,鳥の声。

ロードスターに乗っているぼくですが,オープンエアライドでは自転車にはかないません。





桃畑をあとにして,薬師川沿いの道で帰ることにしました。

ここは,紅八重枝垂れが川沿いに植えられています。



若い木ばかりですが,満開の時期には濃い桜色がずっと続き,それはそれは見事です。

この日は,1本だけ早く咲いているのを見つけましたが,ほかはまだまだです。

17_0330_08.jpg

本格的な開花は,たぶんソメイヨシノと同時期になるでしょう。




犬山高校の横を抜けて帰りました。

車通りがほとんどない道なので,ガンガン踏みました。




と,一瞬,足下に桜色が見えました。

今日は,つぎつぎと桜色との出会いがあります。



止まって引き返しました。

変わった花だなと思ったら,散りかけのレンゲでした。

17_0330_09.jpg








桃花台からの春日井に下る道の両側にも桃畑が広がっています。

当然,ここも咲いていませんが,畑の際にハナモモが植わっているところもあります。

これは見事に満開でした。

17_0330_10.jpg


濃い色,枝がかくれるほどの花着き,整った花形が,園芸品種であることを語っています。




最後は,春日井市内にある覚成寺に立ち寄りました。

エドヒガンの古木があります。

昨年は少し元気がなかったのですが,盛り返してきたようです。

花もしっかり着いていました。

17_0330_11.jpg


ヒヨドリでしょうか,花の中にくちばしを入れて蜜を吸っていました。


雨が降りそうな空模様で,花の写真を撮るには向きません。





あやしい雲行きの中,ガンガン飛ばし,雨が降る前に何とか帰着。




さて,次の花見はどこへ行こうかな。



── 写真はこちらにも。





にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








犬山の桜 (1)

Posted by リキ on 29.2017 お出かけ   8 comments   0 trackback


27日,仕事の合間をぬって犬山の花見に行ってきました。


まずは,明治村の向こう側にある斜面につくられた住宅街の枝垂れ桜。

まだ若い木ですが,枝先が地面に着くほど見事に枝垂れた木です。

17_0328_01.jpg


まだ咲いていませんでしたが,つぼみに色が乗り始めているので,もうすぐ開花するでしょう。

つぎは,昨年発見した常福寺の枝垂れ桜を見に行くことにしました。



広い田んぼを抜けていくと,青々とした畑がありました。

麦畑ですね。

17_0328_02.jpg

この時期にこれだけ青いところはありませんから,よく目立ちます。

いい色ですね。



桃畑に入ると,桃の花はまだまだつぼみが堅いようです。

レンギョウが見事に咲いていました。

17_0328_03.jpg


春の黄色です。

ぱっと周囲が明るく照らされるようです。

菜の花も満開。

17_0328_04.jpg


土手のタンポポも満開。

17_0328_05.jpg


いい色です。

ぼかぼかとあたたかくなってきて,まさに春。




常福寺の枝垂れ桜もまだまだでした。

ここも咲くのが楽しみです。




それではと,毎年見に行っている笑面寺と圓明寺も見ておくことにしました。

こちらは,犬山市のホームページによると 「咲き始め」 とのことですが,どうでしょう。




まず,笑面寺。

こちらは,すでに最盛期を過ぎて幹が朽ち始めている木です。

まだ,花を咲かせているか気になります。







到着すると,ちゃんと咲いていてホッとしました。

17_0328_06.jpg


途中から出た若い枝ががんばっています。

幹の一部も健在のようです。

ぼくよりも長生きしてくれるといいのですが。

がんばってねと声をかけて,圓明寺に向かいます。










毎年早朝に来ていたのですが,今回は11時頃とあって,観光客の人がけっこう集まっていました。

それでも,平日ですから,少しゆっくり見ていると人が途切れる時間もあり,ゆっくりと写真を撮ることができました。




17_0328_07.jpg


こちらの枝垂れ桜は,今まさに絶頂期。

太い幹,大きくバランスよく四方に垂れた枝,みごとな花着き。

17_0328_08.jpg


小さなお寺全体を庇護するかのように,訪れた人を花の慈悲で包み込むように,おおいかぶさっています。



枝の下に入れば,自分が宙に上っていくかのような錯覚におちいります。

花の滝が落ちてくるようです。

17_0328_09.jpg




毎年満開の時に来ていましたが,今年は八分咲きくらいですので,まだつぼみが残っています。

桜は,つぼみの方が濃い色に染まっていますから,全体に桃色が濃く出ています。

そして,咲き上がるにしたがって,色が抜けて白くなっていきます。




満開の白い姿もいいですが,ほんのりと桜色に染まった姿は色気を感じさせます。

17_0328_10.jpg



小さなお寺ですが,本堂,鐘楼の形も美しく,この桜との調和がすばらしいです。



自転車に乗るようになってから毎年来ていますが,あきることがありません。


また,来年も見せてもらいに来ましょう。

ありがとう。


── 写真はこちらにも。









にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








京都の峠を … 走らず帰る

Posted by リキ on 25.2017 お出かけ   10 comments   0 trackback


ランチバイキングでお腹を満たした一行は,臨時漕会の方々をペッキーちゃんまで,ご案内する予定でした。

しかし…。



それは,また,もと来た山道を戻るということを意味します。

あまりにキツかった往路を思い返し,食べ過ぎたおなかを見つめ,自分の年齢 (今回のメンバー,平均年齢が優に50才を超えている) と向かい合うとき,「ルート変更」 という選択肢がクローズアップされてきました。



メタさんが,スマホで帰りのルートを模索し始めます。

ペッキーまで案内するという当初の計画は,いともかんたんに捨て去られます。




そうそう,その,「ペッキー」。

ぼくはてっきり山の中にあるすてきな店の名前だと思っていましたが,全然ちがっていました。


「え? それのために赤穂から 140km も走ってきたの?」 と言いたくなるようなものです。



ま,それはいいとして,帰り道は,山を避けて平坦路基調で帰ることに決定です。

当然ですが,誰も異議を唱えません。





ペッキーに向かう臨時漕会のみなさんと別れ,南下してから東へもどるルートをたどります。


山陰本線沿いに,園部,亀岡と,やや車通りの多い道を走ります。


いろいろあって,少し苦労しながらも京都市街地に近づいてきました。




老ノ坂トンネル。

17_0320_10.jpg

なんと,自転車・歩行者専用トンネルがあるんです。

ありがたい。

お気楽にトンネルを走れるなんて,夢のようです。


ここを抜けると,西京区に入ります。

そしてまた,京都市街地の混雑を抜けていきます。

17_0320_11.jpg



京都から滋賀に抜けるためには,どうしても峠越えをしなければなりません。

往路に通った小関越のひとつ南にある逢坂関をこえることになりました。



最初,「京都から 〈おおさか〉 を越えて滋賀に入る」 と聞いたときには,「え? どうして?」 と思いましたが,「大阪」 でなく,「逢坂」でした。


百人一首に詠まれている 逢坂の関 ですね。

こういうところで,すらすらと歌を諳んじたらすてきですが,

「ええっと,なんだったっけ…」

まったく出てきませんでした。




これやこの 行くも帰るも 別れては

         知るも知らぬも 逢坂の関



ということで,最後の登りです。

イニシャル d さんが先頭で登っていきます。

ぐいぐいとペースを上げます。



食らいついていきます。

少し斜度が下がるときっちりペースアップ。

絶妙なペースです。

ピークまで力を抜くことなく登りました。

17_0320_12.jpg



ああ,楽しかった。




琵琶湖の畔まで下りてくると,薄暗くなっていました。

ライトをつけて走ります。

17_0320_13.jpg







このまま解散でもいいのですが,せっかくだからと,美味しいケーキを食べに行くことにしました。

17_0320_14.jpg


ガルマさんオススメのケーキです。

17_0320_15.jpg


生クリームのロールケーキを極太に切り分け,カスタードでふたをして,表面が焼いてあります。

ボリュームが相当あるので,カロリー消費の大きな自転車乗りにはぴったりのデザート。


おいしい締めくくりでした。





計画してくれたメタさんをはじめ,いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとう!

またね!





そうそう,ベッキーというのは,交通安全を呼びかける人形らしいです。

これのために赤穂から来るって,いったい …,いや,交通安全は大切です。

かくいうワタクシ,通り過ぎちゃったんで,見ていません (笑)

17_0320_16.jpg
 photo by メタさん



にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








京都の山を走る (2)

Posted by リキ on 22.2017 お出かけ   8 comments   0 trackback


さて,一行は六丁峠を下ります。

東からの登りは,直登に近いようにぐいぐい登ってきましたが,ピークから西への下りは,うねうねと九十九折りで下っていきます。



下りの途中でちらりとガーミンをのぞくと,

マイナス15%!?



今回は,行きと帰りがまったく同じ道の往復ルート。

つまり,帰り道,この峠を登り返すときには,15%の坂を登ってくるわけね。

ひょっとしたら,帰り道の方がつらいかも。

いや,疲れているだけに,絶対にこれは大変だ。

もし暗くなったら,絶望的に大変なルートになりますね。




誰? こんなルート引いたの!


一同,橋の上で,「どうする? どうする?」と,途方に暮れるの図。

17_0319_01.jpg




帰り道ばかりを心配している場合ではありません。

目の前には,神明峠が立ちはだかります。

17_0319_02.jpg


こんどは,10km あまりの登りです。

思い思いのペースで登り始めます。



けっこう登ってきましたよ。

この線路は,山陰本線ですね。

17_0319_03.jpg



どんどん登ります。

ほとんど音のない山道。

ときおりカコンと響くギアの音。

17_0319_04.jpg




まだまだ登ります。

ダンシングのリズムにあわせて鳴くタイヤの摩擦音。

荒くなっていく呼吸音。

17_0319_05.jpg



山間の集落が見えてくると,なぜかホッとします。

ゆずの里 水尾 と書いてある横に,

「京都市右京区」!

京都市の右京区は広いんですねえ。

こんな感じのところですよ。

17_0320_00.jpg






山の斜面は,一面柚,柚,柚。

収穫されずにあった,しぼんだ柚の実。

柚の畑の周りに植えられた梅の木。



こんな山の中なのに,宿泊施設もあるようです。

17_0320_01.jpg


こんな山里に泊まって,柚風呂をいただいて,ゆっくりするのも楽しそうです。



以前は茅葺き屋根が並んでいたであろう集落。

いい感じの山里でした。

17_0320_02.jpg





集落を抜けて,また山道に戻ります。

あっという間にダンナを置き去りにしてしまった,リサさんを追います。

登れども登れども,その後ろ姿見えず。



でも,こうして息を切らして登っていくのはきらいではありません。

頭の中がスッキリしてくるんです。

自分が透き通っていく感じです。





ところで,この峠,途中で 神明峠 という看板が出ていたのですが,どう見てもピークではありません。

17_0320_07.jpg


この先もまだ坂が続いています。


これが,どこまで行っても,なかなかピークが見えないんです。

一同口をそろえて,あの看板,ピークにおいてほしいよねと文句を言っていました。






さらに上り詰めて,少し下り,越畑・樒原地区の棚田に出ました。

ただ,高台から望めなかったので,棚田らしい風景は見られませんでした。








そして,ようやく目的地の日吉ダムが近づいてきました。

17_0320_04.jpg


久しぶりの平坦路に,ホッとします。



待ち合わせ場所は,「道の駅 スプリングスひよし」 です。

レストランでは春の特別メニューとして,春のバイキングをやっているとのこと。




いたいた!

背中に 丸臨。

17_0320_05.jpg


臨時漕会のメンバーです。



主催者のディーさん,バスク輪さん,はじめてお目にかかる,おんちさんと,みやもーさん。

ディーさんは,発熱体調不良で不参加との話でしたが,ここまで 130km あまりを元気に走ってきていました。




しかし,往復で 300km を走るというのに,その目的がペッキーとは……。




ともあれ,総勢十人でレストランの広い一室を占拠し,バイキングです。

17_0320_06.jpg

1回目は,やや控えめに。

2回目,3回目……。

行くたびに新しいものが出ているので楽しいです。


そしてもちろん,デザートの甘い物も。

みんな,しっかりカロリーを消費していますから,どんどん食べます。

自転車乗りは,よく食べる!




しかし,そんなに食べて,帰り道は大丈夫なのか!?




── つづく








にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








京都の山を走る (1)

Posted by リキ on 20.2017 お出かけ   10 comments   0 trackback


土曜日,滋賀のメタさんからお誘いをいただき,京都の山を走ってきました。

なんでも,相生の臨時漕会メンバーが 「ベッキーファンライド」 という訳のわからない目的で京都の山まで来るそうです。

それで,われわれも東からそちらへ向かい,ランチをいっしょにという計画だそうです。




この日は,「世界睡眠の日」 らしいですけど (笑),3時起き,4時過ぎに家を出発です。

いつもの矢橋帰帆島に集合。


ビワサイ朝練のガルマさんにあいさつをしてからスタートです。


17_0318_02.jpg

近江大橋を渡り,山を越えて京都市内に向かいます。



今回こえるのは,小関越 (こぜきごえ) という短い峠です。

17_0318_03.jpg


大津から山科に至る道は二本あって,一つが逢坂 (おうさか) 関,もう一つがこの小関越だそうです。

逢坂関を 「大関」 にたとえて,こちらは 「小関」 というらしいです。

京都から三井寺に至る最短ルートだそうで,「三井寺観音道」 とも呼ばれているそうです。



こういうことを調べてから走ればいいのですが,走っているときは,「ここ,どこや?」(イニシャル d さんの決めぜりふ) という感じです。

17_0318_04.jpg


短いですが,ガツンとくる斜度を持っていて,車通りも少なく,雰囲気のいい峠道でした。




山科に入ると,リサさんが 「ここ,旧東海道ですよ」 と教えてくれました。

これで,車と人通りが少なければ,ゆっくりと雰囲気を味わえるのですが,よそ見していたら事故に遭いそうなほどの交通量です。



山科から蹴上げまでもう一度坂を登って,京都市内へ入ると,もうたいへん。

ロードバイクで走るところではない感じです。

しかし,ここを突っ切らないと目的地には行けません。

17_0318_05.jpg


三条から丸太町,御所の前を通って,花園,太秦……。

市内のど真ん中をひたすら西へ。


やたらと路上駐車が多いので,気を遣います。






嵯峨野まで走ってきて,やっと落ち着きました。

シーズンではないので,観光客も少なく,いい雰囲気の道を進みます。

17_0318_06.jpg



すると,とつぜん,どこかで見覚えのある風景に出会いました。

17_0318_07.jpg




そうだ,ここだ!


サイクルキャップで有名な,京都の 「縁」 さんの写真に登場する,あの場所でした。



美しい紅葉とともに写っていた,あの店。

17_0318_08.jpg



愛宕神社の一の鳥居をくぐったところにあります。

茅葺き屋根に苔がいい感じです。

紅葉の季節に来てみたい。




一の鳥居から左に折れて,六丁峠へ向かいます。

17_0318_09.jpg


「六丁」 が 「6町」 なら,1町 = 約100m ですから,600m くらい?


いやいや,ずいぶん長く感じました。

ルートラボだと,一の鳥居からピークまで 1km ほどありました。

細く薄暗い道。



そして,なんといって,そのキツさですね。

平均斜度が8%くらいで,最後は15%超えが続きます。

写真など撮っている場合ではありません。

葉っぱや小枝,石などが落ちていて,ダンシングするとズルッと後輪がスリップするキケンな道です。



のびこさんの後輪がスリップしたらしく,暗い森の中に悲鳴が響き渡りました。



切り通しのピークを過ぎると,こんどは,つづら折れの激坂を下ります。

保津峡まで下ってくるこの坂も相当なものです。



帰りは,これを登ってくるのか!

これはたいへんだ……。

17_0318_10.jpg






── つづく








にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








恒例の梅見

Posted by リキ on 15.2017 お出かけ   6 comments   0 trackback


日曜日は,我が家の恒例行事に行ってきました。


犬山にある大縣 (おおあがた) 神社の梅見です。


この神社は,拝殿奥の斜面がみごとな枝垂れ梅園になっています。

17_0312_01.jpg


まだ若い木がほとんどですが,かなりの本数で,きれいに散策路が整備されているので,大人気なのです。




土日は車が大渋滞するので,自転車で来たいところですが,マゴがいるのでそうも行きません。






梅園に入ると,ちょうどいい時期でした。

つぼみが少し残る状態で,咲いた花の花弁にも張りがあり,最高の状態。

17_0312_02.jpg




むせかえるほどの香り,艶やかな花色。

行き交う人たちの幸せな顔と声。

17_0312_03.jpg


小さな子とおなかの大きな女性が多いのは,この神社が姫神を祀るからでしょうか。





「桃源郷」 という声が聞こえてきます。

まさに,そんな感じです。

17_0312_04.jpg



本来,桃源郷は再び訪れることが不可能な地らしいですが,

初孫がまだ1歳にならないときに連れてきて以来,毎年来ています。

17_0312_05.jpg





屋台もたくさん出るので,孫たちは梅よりもそれが楽しみです。

この日も,上の子が綿菓子を熱烈おねだり。

うれしそうに食べていました。

17_0312_06.jpg


ジイチャンにとって,この子たちのうれしそうな顔ほど,美しいものはありません。

17_0312_07.jpg


また来年も,来ようね。







にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








まぶしい後ろ姿

Posted by リキ on 12.2017 お出かけ   2 comments   0 trackback


土曜日,ひさしぶりの 100km ライドに出ました。

のび~さんご夫妻と,岩村のパン屋さんを目指します。



お二人は広い行動範囲を持ち,積極的にいろんなところへ食べに,いや,走りに出かけています。



さて,この日もいい天気。

青空がきれいです。

17_0311_01.jpg

ただし,写真には写らない,風が強い日でした。





岩村に入ると,恵那山が手の届きそうなところに見えます。

17_0311_02.jpg

お鍋を伏せたような,特徴の無い山ですが,日本百名山の一つです。





本当にこんなところにパン屋さんがあるの? と言いたくなる道を走ります。

交通量は,ほぼゼロ。

17_0311_03.jpg


いいですねえ,こういう道は。

17_0311_04.jpg




このあたりで,すばらしい枝垂れ桜の木を何本も見かけました。

これは,見に来なければ。

4月初旬でしょうか。






目的地のパン屋さん,シャトーアキコに到着。

17_0311_05.jpg


この店の特徴は,甘い物好きに強く訴えかける品揃え。

食べてみたいものがいっぱいありますが,自転車では持って帰れず。

それなのに,のび~さんは,山ほど買っていました。

簡易型のバックパックにぎゅうぎゅう詰めでしたね。

17_0311_06.jpg









ここからは瑞浪まで下りますが,ここでも強風にあおられ,ヒヤヒヤしながら走りました。


途中,道の駅おばあちゃん市で休憩。

17_0311_07.jpg




瑞浪駅まで来て,お気に入りの五平餅屋さん,「甘から」 でまた補給です。

これまでの人生で食べてきた五平餅の中で,もっとも好きな味の一つです。

17_0311_08.jpg



ふと見ると,飾り棚に,ガラス製の五平餅が!

17_0311_09.jpg

何度も来ているのに,はじめて気づきました。






このあとは,道の駅 瀬戸しなのへ帰るべく,363号線まで登り返します。




それにしても,奥さんの のびこさん,強くなりました。

ここ一年くらいの間に急成長です。

17_0311_10.jpg


「怖いから」 と手信号も出せなかったのに,今ではさっと手が出るようになりました。



今回のように,かなりの登りがあるライドでも (獲得標高1600m) 余裕を残してこなします。

けっこうなペースで登っていきますし,大きくタレることがありません。

最後の,裏からの雨沢でも,けっこう踏んで登っていきました。



すごいです。

まさに,「伸び子さん」。

17_0311_11.jpg


後ろ姿が,この日の空のように,まぶしいです。

あやかりたいものです。



最後まで風が強かったですが,最後まで青空がきれいでした。

こうして写真を並べてみると,すっかり春のライドに見えますね。



雨沢を下ってくると,こーさんに会いました。

今日もきっと追い込んで登ってきたんでしょう。



もどった瀬戸しなのでは,「リキさんですか」 と声をかけられました。

ブログを読んでくださっているようです。

こうして声をかけられるのは,うれしいものです。





のび~さん,のびこさん,ありがとうございました。

またね!







にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ








  

プロフィール

リキ

Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

最新トラックバック

ブロとも申請フォーム