2018 桜巡り (15) 本年度最終花見ライド 売木へ



サクラの旅,その15   まだ続くのか~ あと少しだけね



どこ? え? この道でいいの?

これはちがうだろ!  あそこか?

おお! あれだ!


とワクワクする宝探しのような桜の旅。

雨模様の中,楽しんできました。

お友だちの決めぜりふ 「ここ,どこや」 を連発したくなるライドでした。



先週末の話。

そろそろ咲いている桜が見られる地域は,周辺にはなくなってきました。

本当は,南信州の桜を見て回りたかったのですが,今年はとてもはやく咲き終わってしまい,開花状況を確認するとほとんどが 「散り果て」 となっていました。



もうないかと調べていると,どうやら,売木 (うるぎ) 村の桜が見られそうなことがわかりました。

しかし,土日は雨との予報。

仕方なくあきらめていましたが,直前になると土曜は午前中曇りの予報となったので,急遽出かけることにしました。



売木村は長野県ですが,愛知県との県境にあります。

何年か前に,shiga さんにこのあたりを引き回されたことがあって,覚えのある地域でした。



なつかしいその売木の交差点を出発点に桜見物を楽しむことにしました。




お目当ての桜は,売木村役場が作成している 「桜マップ」 を参考にしました。


ただし,このマップ,手作り感満載の少しわかりにくいものです。

これをグーグルマップとつきあわせてコースを考えるのは,けっこう難しい作業でした。

最終的には現地で探すしかないと判断し,とりあえずのコースを決めておきました。




4月15日。

家から売木までは2時間ほど。

猿投グリーンロードを走り,香嵐渓,稲武と抜けて,平谷峠を越え,売木に入ります。



稲武の道の駅 ドングリの里で休憩しているとき,接地してある大きな地図を見ると,通る道から少し入ったところに 「大安寺のしだれ桜」 の文字を発見!

ナビの案内するルートから少し外れますが,いってみるとこにしました。



途中案内板も出ていてわかりやすかったです。

近くまでいくと,すぐにそれとわかるりっぱな木でした。


18_0414_00.jpg


残念ながら,散り始め。

でも,きれい!

雨を含んだしっとりとした空気感が,散り始めの桜にピッタリです。

あと一週間早く来れば満開だったかな。

ということは,だいたい,岩村の桜と同時期と考えておけばいいですね。

記憶にとどめます (覚えていられるか,きわめてアヤシイ 笑)






売木に入る平谷峠にさしかかると,たくさんの自転車乗りを見かけました。

出で立ちからしてブルベのようです。

それにしても,平谷峠はキツそうでした。




ピークを越えて下っていると,濃いピンク色の桜が目に入りました。

立ち寄ってみると,案内マップにはない桜でした。

「今頼平桜」 とありました。

コヒガンでしょうか,よく目立つ色です。


18_0414_01.jpg


写真を撮っていると,ちょうどランドヌールたちが下ってきました。

ご安全に。




売木村に到着したら,クルマを停めて,バイクの準備をします。

けっこう冷えます。

お天気はどんよりとした曇り。

写真を撮るには不向きですが,雨が降っていないだけましです。



今回は,下呂の時の反省に立ち,指先まであるグローブとウィンドブレーカーもちゃんと準備してきました。

前日の売木村最低気温は2℃でしたからね。




走り出そうとして,すぐに感じました。

ここには 「春に向かって季節が加速していく気配」 が濃厚に漂っています。

肌寒さを感じる中に,桜をはじめとする春の花の匂いが満ちて,空気の粘度が上がっています。




ふと振り返ると,役場横の民家の庭にかなり大きなベニシダレ。


18_0414_03.jpg


役場前の道に出るとその道端にもりっぱな桜がありました。


18_0414_02.jpg


走り出して1分もたたないうちに,次々とりっぱな桜が目の前に現れます。

期待が高まります。



さて,探索の旅スタート!




まず向かったは,平谷峠方面の坂です。

探す木は,「正平桜」 と名付けられた桜です。



平谷峠の入り口ですが,しばらく登っていくと別の桜が見つかりました。

「神重桜」 です。

しかし,正平桜はその手前のはず。

通り過ぎたかと思い,引き返すとありました。


18_0414_04.jpg



登っていくときには見つかりにくく,下ってくると見つけやすい場所でした。

大切に管理されている桜でした。

種類はエドヒガン系のイトザクラでしょう。

わりと白みの強い色です。



神重桜も正平桜もクルマを停めるところはありません。

自転車が最適です。





ここから役場まで引き返し,県道 447号線を南へ進みます。

次は 「宝蔵寺の桜」 と,「観音堂の桜」 を探します。




途中,旅館がありました。

そのたたずまいに思わずブレーキを握ります。


18_0414_05.jpg


もう営業はしていないそうですが,玄関から寅さんがふらっと現れそうななつかしい外観です。




このあたりかと思うところに,細い道がありました。

この道はグーグルマップにはありませんが,においます (笑)


坂を登っていくと,ありました!

「観音堂の桜」 です。


18_0414_06.jpg



この道も車では入ってこられない道なので,思わず 「ふふふ」 とほくそ笑みます。

これぞ自転車花見の醍醐味。


すぐとなりにある民家の板塀がこの坂道の雰囲気を魅力的なものにしています。



この道をもう少し先に進むと,階段になっていたのでバイクを置いてのぼりました。

斜面にはスイセンが一面に植えられていて見事な春です。


18_0414_07.jpg



階段を登ったところが観音堂で,その先へ進むと宝蔵寺の境内につながっていました。

そちらから見たこの桜の樹姿はとても美しいです。


18_0414_08.jpg


この樹もエドヒガン系のイトザクラでしょう。

八分咲きといったところです。




宝蔵寺はちょっとした高台にあります。

向かい側の高台から見ると,こんな感じ。


18_0414_09.jpg


大きな桜がよく目立ちます。

ちなみに,宝蔵寺には駐車場があります。




さあ,ここからは見つけるのが難しそうな桜の探索に向かいます。



ここ,どこや!



── つづく





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Comments 2

カンパチ  

協調

 リキさん、おはようございます。
 見事な桜と、「春に向かって季節が加速していく気配」
が濃厚に匂い立ちますね。
以前の記事にもありましたが、さくらの足元を飾る水仙
のコントラストが互いを引き立てあってイイですねぇ!!
暖かい地方だと水仙が一月位から咲き始めるので、桜の開
花時には終わっていることが多いですが、涼冷な地方は、
花期がギュッと詰まって賑やかですね。

2018/04/22 (Sun) 10:33 | EDIT | REPLY |   

リキ  

カンパチ様

カンパチさん,こんばんは。

あの水仙は,桜の引き立て役以上の存在感がありました。
山間の集落を走っていると,農家の方は水仙の好きな方が多いと感じます。
それとも,農作業のタイミングを決めるのに役立つのでしょうか。
いずれにしても,きれいです。

2018/04/23 (Mon) 20:23 | EDIT | REPLY |   

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