ああ,乗鞍 (3)



登りもほぼ終わって,標高 2600m の世界を楽しむ。



まずは,開通していない松本側のエコーラインを見に行く。



雪壁のT字路がおもしろい。

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そうそう,去年の秋に登ったときには,この辺りは霧で真っ白。

視界は数メートルだった。

このT字路へ出てきて,みんなが右へ行ったのか左へ行ったのかわからなくなり,勘で左に曲がったら,うっすらと誰かの後ろ姿が見えてホッとしたのを覚えている。

まちがっていたら,今回登ったスカイラインを下っていたところだった。


という思い出のT字路。

といっても,真っ白だったので何もわからず,今回初めて 「こういうところだったのか」 とわかった。




雪の回廊を進む。

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ここを除雪してくれた人,ありがとう。



エコーラインの終点,県境に出る。

こちらはまだ除雪していないので,道が雪の中だ。

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バイクを雪の中に立てて遊ぶ。

セーテンさんはお約束のダイブ。

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畳平駐車場までもどり,ここで昼食休憩。

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さあ,もったいないけれど,下山しなければならない。

ああ,もったいない。

できれば,一晩泊まって,夕焼けや朝焼けの中を走ってみたいと思う。





下山も絵になる。

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カンパチさんのトレードマークの赤いザックが,道に咲いた一輪の花のようだ。




そして,美しいカーブを滑るように下っていくロードバイク。

ダイちゃんとたかじんさんだ。

17_0525_07.jpg


とってもきれいだ。

自分で言うのもはずかしいが,ロードバイクを駆る自転車乗りは美しいと思う。




こちらは,住友さんの流れるような下り。

17_0525_08.jpg


雪壁の中に吸いこまれていく。





もちろん,ぼくは,こわごわのへっぴり腰ダウンヒル。

いつものように,住友さんが後ろから付き添ってくれる。


「イン側のハンドルを軽く前に押すような感じでね」


とアドバイスをしてくれる。



以前にもこのアドバイスをもらったのだが,どういうことかわからず,うまく身体が使えなかった。

最近は,これが少しできるようになってきた。



アウト側の脚への加重と,イン側の腕への前方向加重を意識するだけで,ずいぶんスムーズに回れる。

それ以上に大切なのは,カーブに入る前の十分な減速。

といっても,へっぴり腰はかわらない。

でも,まあ,年寄りはそれくらいでちょうどいい。



こうして,だれかが見守ってくれるのもありがたい。

住友さん,ありがとね。





握力と,首の痛さが限界になったところで休憩。

と思ったら,みんなが待っているところと目と鼻の先だった。

ぼくの乗鞍は,いつもそうだ。

昨年秋も,霧の中を登っていて,もうだめだと休憩して走り出したら,すぐそこがピークだった。


いつも間が抜けているのだ。

みなさん,ところどころで,大いにお待たせして申し訳ありませんでした。







ああ,楽しかった。

ひと言でまとめれば,

「また,来たい」

に尽きる。







駐車場に戻ってからは,みんなで温泉につかり,高山の町をぶらぶらして帰った。

17_0525_09.jpg


いい一日だった。



企画してくれたダイちゃん,本当にありがとう!

いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとう!

またね!






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Comments 8

住友輪業  

名カメラマン!

乗鞍、写真たっぷり撮っていただいてありがとうございましたm(_ _)m
永久保存したいものも数枚ありましたよ♪
ということで、早速業務日報のランダムで表示されるヘッダー画像にも使わさせてもらってます♪
実はあそこの画像、リキさんの撮影によるものが多いんですよねw

2017/05/27 (Sat) 10:33 | EDIT | REPLY |   

リキ  

住友輪業様

住友さん,こんにちは。

いえいえ,こちらこそ,いつも年寄り見守り隊,ありがとうございます。
お世話かけます。
写真も使ってもらえてうれしいです。
また,住友さんのカッコイイショットを狙いますね(笑)

2017/05/28 (Sun) 11:02 | EDIT | REPLY |   

ダイズ  

リキさん、当日はありがとうございました♪

今回ようやく雪壁が拝めましたが、エコーライン側の景色という宿題がまだ残ってますからね笑
次こそは!

2017/05/29 (Mon) 08:15 | EDIT | REPLY |   

カンパチ  

引退の時・・・

 リキさん、おはようございます。
 美しい風景のなかを疾走する皆様の
写真と一緒に、我背中をとってくださって
ありがとうございます。
ロードバイクを始めて4年、背負い続けた
ドイターですが、2年前の淡路島での落車
で一部に穴が・・・
そろそろ、替え時を迎えたようです。

2017/05/29 (Mon) 09:03 | EDIT | REPLY |   

リキ  

ダイズ様

ダイちゃん,こんばんは。

こちらこそ,本当にありがとうございました。
すばらしいタイミングで企画してくれて,しかもお天気まで上々,行き帰りの運転と,本当にお世話になりました。
感謝しています。
また,エコーラインが楽しみです!

2017/05/29 (Mon) 22:34 | EDIT | REPLY |   

リキ  

カンパチ様

カンパチさん,こんばんは。

ああ,びっくりした。タイトル見て,カンパチさんも退職するのかと!

あのドイター,色も迫力が出てきましたから,そろそろですね(笑)
ぼくの愛用のカメラも,落としまくっているうちに,いろいろと不都合が出てきて,そろそろです。

2017/05/29 (Mon) 22:38 | EDIT | REPLY |   

kiyoman  

下りは鬼門!?

リキさんこんにちは
55年生まれの私も下りが屁っ放り腰です。
先日初めてグループで走る機会があった時に、下りで確実に
離れていく自分を自覚しました。


>アウト側の脚への加重と,イン側の腕への前方向加重を意識するだけで,ずいぶんスム>ーズに回れる。
>それ以上に大切なのは,カーブに入る前の十分な減速。

今度からこれを意識してみようと思います。(私には実にタイムリーな記事!)

>といっても,へっぴり腰はかわらない。
>でも,まあ,年寄りはそれくらいでちょうどいい。

ですね、無理せず楽しく怪我なしが一番ですね。
これからも楽しみにしています。

2017/05/30 (Tue) 17:44 | EDIT | REPLY |   

リキ  

kiyoman 様

kiyoman さん,こんばんは。

ありがとうございます。
そうですよね。
こわごわ下るくらいがちょうどいいですよ。
自信を持ってすいすい下ってるとケガします。
若い人たちには,待っていてもらいましょ(笑)

2017/05/30 (Tue) 20:17 | EDIT | REPLY |   

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