春の日の花と散る (2)



100km 走ったあとの池田山?



池田山と言えば,斜度の高い坂が延々と続いているというので有名なところ。

初心者のころ,「ここが登れたら,ほとんどのところは登れるよ」 と言われたことのある場所。



100km 走った後に行くところではないことは重々承知していた。

しかし,KTM さんの爽やかな笑顔に負けた。



行くことにしてしまった。

メンバーは,KTM さん,masa さん,こーさん,ペロさん,とぼく。



みんなにあきれられ,笑われ,励まされながら出発。





行くことに決めたのを,すぐに後悔させられた。

あっという間にギアが足りなくなり,ダンシングをしても焼け石に水。




陽光の中を軽やかにダンシングするこーさんの後ろ姿。

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柔らかな光に透ける新緑。

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そんな爽やかさとは裏腹に,凶悪な斜度の荒れた路面。

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重いクロモリバイクできたことを激しく後悔する。

気楽に行こうかと決めた自分が恨めしい。

しかたがない。

自分との戦い。




こんなつづら折れをクリアしたと思っても,まだ半分しか来ていないのだ。

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こんなに高く登ってきたと思っても,絶望的に坂が続いている。

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本当にあきれてしまう。

さきほどのつづら折れから,ピークまではこんな感じ。

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一見,尾根沿いの,のんびりした道に見えるが,斜度はずっと10%越え。





1時間以上の格闘の末,死にそうになったころに,やっとピーク。




先に登っていた3人の

「おつかれ~」

「よくきたね,ここまで」

「すごいよ」

との声と笑顔がうれしい。



はあ~,登ってきてよかったと,一瞬だけ,思わせてくれる景色。

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masa さんは,無念のリタイアらしい。






しかし,池田山はまだ終わらない。

ここからが,池田山の本当に辛いところ。

いや,ここまでも十分に辛かったのだが。




あとは下るだけ,というのが通用しないのが池田山。

まず,斜度の高い下りが続くということは,ブレーキを握る手が辛くなるということ。

これは,新世代のアルテグラに変えたことで,ずいぶん楽になった。

一世代前の Dura-Ace のブレーキよりも効きがいい。



それでも,途中で休憩を入れないと,握力が持たない。




さらにつらいのが,路面の悪さ。

登るときにくらべて,速度が高くなるだけに,振動もすごい。

サドルの上に載せて,お肉がほとんど付いていないぼくのお尻は,悲鳴を上げ続けた。


これは本当に疲れる。






池田温泉が見えてくるころ,わたくしの両脚,両手,そしてお尻は,花と散った。


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そうだ。


ハラハラと散る花びらに,あの辛さをうずめてしまうか。

花吹雪のむこうに,この山の辛さがかくれるほど,花を散らせるか。


そして,また,いつか,性懲りも無く,登りに来たりするのだ。

そんな,懲りない男に,わたしはなりたい (笑)



masa さん,リベンジのときは付き合うからね!





ヘロヘロになって道の駅に到着すると,また,3人が笑顔で出迎えてくれた。

ありがたいことだ。

ああ,これで,疲れもふっ飛ぶ。




この日も一日,よく遊びました。

いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとうございました!

またね!








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Comments 2

KOU  

リキさん、こんばんは。
そしておかわり池田山お疲れ様でした。
masaさんリベンジライドの際には是非参加したいと思います。
でも、その前の100キロは無しで…
そして、いつものごとく最後尾をノロノロついていきますね(^^;)

2017/05/04 (Thu) 00:01 | EDIT | REPLY |   

リキ  

KOU 様

KOU さん,こんばんは。

わかりました。masaさんリベンジライドの際には強制参加ということで(笑)
あ,ぼくは masa さんが「行くよ!」としばらく言い出さないことを願っています。

2017/05/04 (Thu) 17:42 | EDIT | REPLY |   

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