京都の峠を … 走らず帰る



ランチバイキングでお腹を満たした一行は,臨時漕会の方々をペッキーちゃんまで,ご案内する予定でした。

しかし…。



それは,また,もと来た山道を戻るということを意味します。

あまりにキツかった往路を思い返し,食べ過ぎたおなかを見つめ,自分の年齢 (今回のメンバー,平均年齢が優に50才を超えている) と向かい合うとき,「ルート変更」 という選択肢がクローズアップされてきました。



メタさんが,スマホで帰りのルートを模索し始めます。

ペッキーまで案内するという当初の計画は,いともかんたんに捨て去られます。




そうそう,その,「ペッキー」。

ぼくはてっきり山の中にあるすてきな店の名前だと思っていましたが,全然ちがっていました。


「え? それのために赤穂から 140km も走ってきたの?」 と言いたくなるようなものです。



ま,それはいいとして,帰り道は,山を避けて平坦路基調で帰ることに決定です。

当然ですが,誰も異議を唱えません。





ペッキーに向かう臨時漕会のみなさんと別れ,南下してから東へもどるルートをたどります。


山陰本線沿いに,園部,亀岡と,やや車通りの多い道を走ります。


いろいろあって,少し苦労しながらも京都市街地に近づいてきました。




老ノ坂トンネル。

17_0320_10.jpg

なんと,自転車・歩行者専用トンネルがあるんです。

ありがたい。

お気楽にトンネルを走れるなんて,夢のようです。


ここを抜けると,西京区に入ります。

そしてまた,京都市街地の混雑を抜けていきます。

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京都から滋賀に抜けるためには,どうしても峠越えをしなければなりません。

往路に通った小関越のひとつ南にある逢坂関をこえることになりました。



最初,「京都から 〈おおさか〉 を越えて滋賀に入る」 と聞いたときには,「え? どうして?」 と思いましたが,「大阪」 でなく,「逢坂」でした。


百人一首に詠まれている 逢坂の関 ですね。

こういうところで,すらすらと歌を諳んじたらすてきですが,

「ええっと,なんだったっけ…」

まったく出てきませんでした。




これやこの 行くも帰るも 別れては

         知るも知らぬも 逢坂の関



ということで,最後の登りです。

イニシャル d さんが先頭で登っていきます。

ぐいぐいとペースを上げます。



食らいついていきます。

少し斜度が下がるときっちりペースアップ。

絶妙なペースです。

ピークまで力を抜くことなく登りました。

17_0320_12.jpg



ああ,楽しかった。




琵琶湖の畔まで下りてくると,薄暗くなっていました。

ライトをつけて走ります。

17_0320_13.jpg







このまま解散でもいいのですが,せっかくだからと,美味しいケーキを食べに行くことにしました。

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ガルマさんオススメのケーキです。

17_0320_15.jpg


生クリームのロールケーキを極太に切り分け,カスタードでふたをして,表面が焼いてあります。

ボリュームが相当あるので,カロリー消費の大きな自転車乗りにはぴったりのデザート。


おいしい締めくくりでした。





計画してくれたメタさんをはじめ,いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとう!

またね!





そうそう,ベッキーというのは,交通安全を呼びかける人形らしいです。

これのために赤穂から来るって,いったい …,いや,交通安全は大切です。

かくいうワタクシ,通り過ぎちゃったんで,見ていません (笑)

17_0320_16.jpg
 photo by メタさん



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Comments 10

きっち  

蝉丸ですね

三条の右大臣の歌も逢坂山ですね

名にし負はば 逢坂山のさねかづら 人に知られで くるよしもがな

2017/03/25 (Sat) 22:10 | EDIT | REPLY |   

イニシャルd  

タイトル

リキさん今晩は

先週はお疲れ様でした。メタさんの引くルートはなかなかでしょう。皆さんに喜んでもらう為にいつも自分は泣きながら考えておられるんですよ(笑)

今日はドギーさん考案ルートで京都にランチに行ったんですけど、お腹を減らしましょうと言う事で花折峠、能見峠、裏花背峠と3峠を登った結果、腹減り過ぎたメンバー2人ハンガーノックになった(笑)先週よりハードなんですけど(;^-^)

また宜しくお願いします。

2017/03/25 (Sat) 22:19 | EDIT | REPLY |   

チャップリン  

タイトル

リキさん、こんち!

リキさんらしくない・・・かな?

上らずに終わるなんて、ワタクシみたい。
しかもスイ-ツのご褒美つき。( *´艸`)

メタさん、お暇があったら連れてってね!!!(^_-)-☆

2017/03/26 (Sun) 16:30 | EDIT | REPLY |   

のび~&のびこ  

タイトル

リキさん こんばんは。
先週はお疲れさまでした~(^^ゞ
京都市内の路上駐車の多さはなかなかのカオスでしたね(+_+) 〆のカスタードグラタンロールは絶品でした♪また色々なライドご一緒してくださいね~(^^ゞ

2017/03/26 (Sun) 18:07 | EDIT | REPLY |   

リキ  

きっち様

きっちさん,こんばんは。

さすがですね。
そういえば,そんなのあったかな,程度の認識です。
滋賀の人は「逢坂山を越える」と言っていました。

2017/03/26 (Sun) 22:42 | EDIT | REPLY |   

リキ  

イニシャルd 様

イニシャル d さん,こんばんは。

いいルートでしたね。泣きながらというところが,泣かせます(笑)
ドギーさんの引いたルートで?!
ビワサイの「アカン人」代表じゃないですか。
さぞかし,楽しいランチになったことでしょう(笑)
おお,コワ。

2017/03/26 (Sun) 22:45 | EDIT | REPLY |   

リキ  

チャップリン様

チャップリンさん,こんばんは。

いえいえ,もう,京都の峠は往路だけで十分堪能させていただきました。
また,こんど,行きましょう。

2017/03/26 (Sun) 22:46 | EDIT | REPLY |   

リキ  

のび~&のびこ様

こんばんは。

京都市内は,もうしばらく走りたくない気持ちですね。
北の山を抜けていくルートの方がまし,でもないか…(笑)

こんどは,桜ですね。

2017/03/26 (Sun) 22:48 | EDIT | REPLY |   

メタボびと  

僭越ながら···

リキさん、今日もお疲れ様です!(`・ω・´)ゞ チッス


復路は私のヘタレ判断で交通量の多い平坦路を戻ることになり、モーツァルトな感性が煌めく場所も場面もなく本当にすいませんでした~m(_ _)m

リキさんのことだから往路で撮り逃したあの場所で写真を撮ろうとか、あの激坂が楽しみだとかお考えになっていらっしゃったでしょうし、なにより楽しみにされていた臨時漕会の方々とのバトルを台無しにしてしまい慚愧の念に耐えません···(´;ω;`) ウゥゥ

今回の大失態によりもう愛想も小想も尽き果てたとは思います(涙)リキさんの海よりも広く深いお心でお許しいただきまして~またご一緒させて頂けるチャンスを与えてもらえるなら幸いです···\(^O^)/エッ、オリコミズミ ?(笑)


PS*さてさて、せっかくボケているのにツッコまれないと言うのも寂しいものでございます(笑)
モーツァルトの如き天才的な文才をお持ちのリキさんの記事にツッコミを入れ、神の逆鱗に触れるのを読者の皆さんは恐れられたのか完全スルーされているみたいなのでw 蛮勇を奮ってこのド貧脚でメタボな若輩者が僭越ながらツッコまさせていただきます···リキさん、『ペッキー』って~Σ\(゚Д゚;) オイオイwww
※ サイゴダケ チャント ベッキー ト カイテオラレルノデマジボケ ジャナイ デスヨネ~(笑)

2017/03/28 (Tue) 10:44 | EDIT | REPLY |   

リキ  

メタボびと様

メタさんもお疲れ様です!

いえいえ,あのトンネルもよかったし,逢坂山も楽しかったです。
なにより,楽でした(笑)

山道はまた紅葉の季節に走りたいですね。
メタさんも走りたいでしょ(笑)

「ペッキー」に関しましては,マジでまちがえていました(笑)
ぼくの使っているキーボードは,親指シフトという特殊配列でして,よくペとベをまちがえるんです。
マジボケです。というか,最近,マジで頭の方がボケてきています(^^ゞ
ソンナコタァ,ワカッテルヨ,ナンテイワナイデネ。

2017/03/28 (Tue) 22:43 | EDIT | REPLY |   

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