初めての専務道場 (後編)


このあと,内津峠をすごいスピードで下ります。
最後尾だったぼくは,ぜんぜん追いつけません。
みんながみるみる小さくなって焦りました。
みんな,下りが速い速い!

19号線途中の信号で,可児方面へと左折し,また,登りです。
ここで,やっと,追いつきました。

ここから,しばらくアップダウンの繰り返し。

ぼくは,SPD-DLにまだ慣れていないので,信号のたびにクリートのキャッチがうまくいかず,大きく出遅れます。

みんなは,信号が変わったとたんに,カチャッ,カチャッと快い音でクリートをはめていきすま。

ぼくは,「あれ? どこだ?」 ゴソゴソ…。うーん,ここか? エイッ! ズルッ!

クリートがはまらず,足の裏がペダルからすべって,ずっこけます。

そのたびに,新しいシューズの内側にキズが…(泣)

はげしく出遅れたのを挽回しようとするので,けっこう脚に来ます。ハアハア。


そんなこんなで,一行は,市街地を快調に飛ばします。

130414_2.jpg
(前を行くsennmu さんと,ayu さん)


そして,住宅街などを抜け,山あいの,長い下り。
とつぜん,山側への手信号が出て,曲がると…,

ウワッ! 急にきつい坂道が!

下りを高いギアで回していたので,焦りました。
ダンシングで何とかしのぎましたが,止まりそうでした。

そして,着いたところが,今日のご褒美。

すてきなカフェです。

130414_3.jpg
(落ち着いたたたずまいに似合う紳士,sennmu さんと,モリゾーさん)


「アルティスト・ヴィラージュ」

フランス語でしょうか。「芸術家村」という意味かな。

フランス料理の店,カフェ,アトリエとギャラリーの4つからなる,山の中の一角です。

細い木が目立つ雑木林の中。
木々にとけ込むような建物です。

130414_4.jpg


小さな川と橋。

130414_5.jpg


レーパンとジャージ,ヘルメットのおじさんたちは,少し入るのをためらう雰囲気です。

おそるおそる,橋を渡ります。

130414_6.jpg

sennmu さんが,「一人では来にくいから,みんなを巻き込みました」というのが,冗談でなく,うなずけます。

店に入っても,断られることはありませんでした。 ホッ…。

中もすてきな雰囲気です。

130414_7.jpg


これは,愛する妻を連れてきたい!
などと,柄にもないことを思わせてしまう雰囲気。

130414_8.jpg


飲み物にプラス300円で,モーニングセットがつきます。

ものすごくおしゃれなモーニングです。

130414_9.jpg


今朝は,5時半に朝食をとりました。このとき8時半を少し過ぎていました。
おなかがすいてないから,入るかな~と,心配でしたが,ぺろりと入ってしまいました。
おそるべし,自転車生活。
自転車に乗るようになって,ホントによく食べるようになりました。
それでいて,すこ~しずつ体重が落ちてきています。

食べながら,自転車歴の長い,sennmu さんと,ケンさんの若い頃の話を聞きました。
これがまあ,何ともおもしろいお話でした。
古き良き時代の自転車乗りの話でした。

すてきなモーニングを楽しんだあとは,多治見の町まで下り,あとは,愛岐道路で春日井までもどりました。

130414_10.jpg


ここでも,けっこうなスピードでの巡航です。

やはり,「ちょっとすてきなカフェまで珈琲を飲みに行く」というライドのうたい文句より,「道場」でした。

最後のコンビニで休憩したときにも,ちょっとしたレクチャー。

【練習の仕方】
 ・ いつも同じ峠ばかり登ると,その峠の登り方だけが上手になる。
  (ほかの峠が走れなくなることもある)
 ・ ある峠を一つの基準として,いろんな坂を登って力を付けるといい。
  (基準と決めたところで,自分のことを知る)
 ・ ホームコースを持つことも大切。
  (その日の調子,成長具合,老化具合など,自分の情報を得る基準とすることができる)




そういえば,朝,集合場所で ayu さんが言ってました。

「sennmu さんはね,ばりばりにレースなどに出場されていた方だけど,今は,こうして,後進の指導も自分の大切な仕事だと考えていらっしゃる貴重な方だよ」

その言葉どおりの方でした。

ぼくの尊敬する先生が,こんなことを言っていました。

「〈衣食足りて,礼節を知る〉 とよく言われるけどね,〈衣食足りて,他人の笑顔〉 だと,ぼくは思うよ。自分がある程度の満足を得た人は,ほかの人が喜ぶ仕事を始めるものなんだよ。自分の仕事と他人の笑顔がつながることは,すごく幸せなことなんだ」と。

sennmu さんも,そんな方ですね。きっと。

sennmu さん,ありがとうございました。

ぜひ,また,教えてください。
よろしくお願いします。

すてきな店がついていたら,がんばれます!!
(あ,もちろん,なくてもがんばります!!)

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村






関連記事
スポンサーサイト

Comments 10

おばさん  

タイトル

衣食足りて,他人の笑顔……深い言葉ですね…
痴呆の進んだ92歳の母を見て思うこと…「衣食はさて置いて、母の笑顔(*^^*) 」
いずれ 行く道!…されど …f^_^;)

人からして頂いた事を 人にお返し出来る人生を歩みたいですね!
自分が経験して得た知識を 惜しみ無く人に伝える事が出来る方は 素晴らしいですね!

2013/04/16 (Tue) 23:04 | EDIT | REPLY |   

ayu  

おはようございま〜す。
相変わらず丁寧でまとまったレポート、楽しかった日曜日を思い出しながら読まさせて頂きました。
ステキなお店の案内は不得手ですが、これからも一緒にいろいろな道を走りましょう(^_^)v

2013/04/17 (Wed) 07:33 | EDIT | REPLY |   

riki  

おばさん様

たしかにそう思います。
こんなぼくでも,これまでの人生で得てきたものを,若い人に伝えるのは大きな仕事だと思っています。
ま,自転車に関しては,まだまだ「若い人」ですけどね。

2013/04/17 (Wed) 07:39 | EDIT | REPLY |   

riki  

ayu 様

ありがとうございます。
まだまだ知らない道がいっぱいあるということは,たくさんの楽しみがそこにあるということですよね。また,いっしょに走ってください。よろしくお願いします。

2013/04/17 (Wed) 07:41 | EDIT | REPLY |   

sennmu  

タイトル

先日はお付合い頂ありがとうございましたv

まだまだステキなお店も、ステキな峠!!もいっぱい有ります

今後ともお付合い御願いいたします。

2013/04/17 (Wed) 12:38 | EDIT | REPLY |   

チャップリン  

タイトル

はじめまして、チャップリンと言います。

モリゾ-さんのブログからrikiさんがsennmu道場に参加されたのをしりとっても羨ましくコメントさせていただきました。

sennmuさんの膝の下ぶらぶらぺダリング、先ほど70kmほど試してみました、ワタクシ豊川市のため、御一緒するのは難しいですが、機会があればといつも思っています。

写真も趣味ですか?とてもきれいですよ!(*^_^*)

2013/04/17 (Wed) 14:34 | EDIT | REPLY |   

riki  

sennmu 様

恐縮です。
こちらこそ,本当にありがとうございました。
まだまだあるという,すてきなお店と,すてきな峠(^^ゞ  ぜひ,連れて行ってください!
次の機会を楽しみにしています!
よろしくお願いします!

2013/04/17 (Wed) 14:51 | EDIT | REPLY |   

riki  

チャップリン様

コメントありがとうございます!
チャップリンさんのお名前は,KTMさんのブログでもおなじみなので,存知上げております。
まだ,乗り始めて半年そこそこの初心者ですが,ご一緒させていただき機会がありましたら,よろしくお願いします。

あ,写真は,特に趣味と言うこともなく,こちらもほとんど初心者です。

2013/04/17 (Wed) 15:08 | EDIT | REPLY |   

チャップリン  

タイトル

rikiさん、おはようございます!

ロ-ドを始めて、youtubuでロ-ドバイクカルタにはまり、KTMさんのブログを覗き始め、sennmu師匠やSHOROsの方々を知り、楽しく走ってます。

ワタクシSHOROはとっくに過ぎてからバイクを始めたので、(何とか半年つづいてます)体力維持のつもりで乗ってます。

こんなワタクシですが、SHOROsのジャ-ジを分けていただけるようです、いつか機会があれば、そのジャ-ジを着ていきますよ!・・・・・・(*^。^*)

2013/04/18 (Thu) 05:12 | EDIT | REPLY |   

riki  

チャップリン様

そうですか。
ぼくも始めて半年,初老はとっくに過ぎていますから,よく似た感じかな?
体力はもう少し先には,落ちていくのが見えていますから,今のうちに少しでも伸ばし,維持して,思い切り楽しもうと思っています。

やっぱり,いきおいが大切ですね!

2013/04/18 (Thu) 07:36 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply