初めての専務道場 (前編)


土曜日の桜ヒルクライムの折,ayu さんから「明日の日曜日,sennmu さんから珈琲を飲みに行かないかって,誘われてるんだけど,どう?」とお誘いを受けました。

sennmu さんといえば,ぼくの知っているローディー仲間の指導者として有名な方です。

そんな方といっしょに珈琲を飲みに行くとなれば,普通のコースじゃないでしょうが,是も非もなく「はい,行きます!」と返事していました。

市内のコンビニで,ayu さんと6時半に待ち合わせ。
春なのに,寒い寒い。ayu さんもガタガタ震えています。

そこから,sennmu さんとの待ち合わせ場所に移動。

ayu さんから,sennmu さんがどういう方なのか,という話しを聞いていると,ほどなく,たくましくもかっこいい,赤と黒のイメージカラーに身を包んだsennmu さんが登場!

そのあと,sennmu さんのお友だちで初対面のケンさん,そしてモリゾーさんも登場。

あれ? たしか,モリゾーさん,昨日,KTM さんと箱根を登ったばかりじゃなかったの?
すばらしい,いや,とんでもない行動力。でも,ちょっと無茶をするところが好きです。



まず,出発前に最初のレクチャー。
貴重な機会ですから,覚えているかぎり,書きとめておきたいと思います。
やたらと,字ばかりの記事になりますが,ご勘弁のほどを。

【今日の課題】 ── 膝などを痛めない,効率的な乗り方を
【具体的方法】
 ・ 膝から下を意識しないでペダリングをする。
  (膝から下はプランプランの状態で)
 ・ ギアは,ふだんより一枚軽いギアを選択するといい。

まずは,内津峠に向かいます。

sennmu さんは,道が空いてくると,一人ずつの横について,アドバイスをしてくれます。

ぼくの横に来てくださったときには,
「深いポジションで漕いでいて,いいですね」
と言ってくださいました。

モリゾーさんは,座ったままのダンシングを教えてもらっていました。
ぼくも後ろから見ながら,ちょっとまねしてみます。

「最初はオーバーアクションでも,少し大きめに体を使って,自分に合った体の使い方を覚えるといいですヨ」とsennmu さん。

内津峠の最後で,斜度がきつくなる前に,また,レクチャーです。

【足の使い方】
 ・ おしりからハムストリングスにかけての筋肉を使うことを意識する。
 ・ 大腿四頭筋は疲れやすく,乳酸が抜けにくいので温存する。
 ・ 膝から下の筋肉を使わないように意識する。
 ・ 実際にはむずかしいが,「ここ(おしりの筋肉)を使う」とイメージすることが大切。

自分でもやってみますが,おしりの筋肉を意識して使うのは,なかなかむずかしいです。
でも,イメージすることはつねに心がけようと思いました。

今日の課題である,〈膝から下をぷらんぷらんでこぐ〉というのは,何となくできるようになってきた感じがしました。
靴の中の足が自由になって,足の裏にあまり力が入っていない感じです。
宙をふわふわ浮いているような感覚にもなれます。
うんと楽に自転車が進んでいくような気になります。


とはいうものの,斜度が上がってくると,そんなこと言ってられません。

内津神社から先はきつかったですが,スイスイ登っていくsennmu さんの後ろ姿をがんばって追います。

失礼ながら,モリゾーさんとsennmu さん,お二人の後ろ姿をくらべながら,なるほど~と観察していました。

斜度のきつい坂でも,sennmu さんのペダリングは,上体がびしっと決まっていて,ほとんど動きません。
おしりから下だけがシュルシュルと,一定のスピードでペダリングしています。安定感がすごい。

また,sennmu さんの〈座ったままダンシング〉は,肩が左右にゆれるのに,両肩は水平のままです。上体の安定感がすごいです。

そして,とっても軽快。
体全体から響いてくるリズム感は,とても心地よく,見ていてあきないほどです。

大きくではないけれど,実に,楽しそうに背中がゆれるんです。
顔は見えないけれど,ルンルンルンと言っているようです。

うーん,やはり,すごい人の走る姿は,見ているだけでちがう!

このイメージを自分の中に焼き付けておきたいと思いました。
(といっても,すぐ忘れちゃうのがぼくの特徴です…)

動画で紹介したいくらいですが,自分も必死で登っているので,写真さえ撮る余裕がありません。


130414_1.jpg
(内津峠のピーク,今回はこの写真一枚しかありません…)


峠のピークまで登ると,sennmu さんが手を上げて満面の笑顔で迎えてくれました。
「よくできました!」と言ってもらっているようで,なんとまあ,うれしいこと!


さて,峠を登り切ったところで,またレクチャー。

【強くなるために】 ── ポイントは三つ
 (1)正しいフォーム
 (2)正しいペダリング
 (3)体幹を鍛える

フォームと,ペダリングについては,自分ではわかりません。
次回,また,sennmu さんに見てもらおうっと。

体幹を鍛える運動はは,一応毎日やっています。どれだけ効果があるかは,なかなかわかりにくいです。
でも,がんばっています。


── そのほかの,sennmu 語録。

「よく,引き足を使うと言いますが,これは,ひざをおなかに,パンッと当てるようなイメージです。昔から自転車乗りは〈今日は,調子がよくて,足がパンパン回った〉などと言っていましたが,そういう意味です」

「効率的なペダリングは,若いうちなら何百㎞も走れば自然と身につきます。でもね,われわれのような先の短い者は(笑),効率よく身につけなきゃね。意識的に練習する必要がありますよ」とsennmu さん。

定年まであと4年のぼくです。ものすごく説得力のあるお話でした。

「ぼくが死んだら,霊柩車にはこの峠を通ってもらうつもりです」

う~ん,そこまで,一つのものに打ち込める,気持ちを持って行ける,それほど好きなものがある ── そういう生き方はかっこいいですよね。

後編に続く。
(後編は,すてきなカフェの写真がたくさんあります! 乞うご期待!)

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Comments 6

matz  

タイトル

ご指導、ご教授、羨ましいです。
自分の走る姿ってわからないもの、ですものね。

昨日は別ルートで同じ峠を越えていましたよ。

2013/04/15 (Mon) 23:34 | EDIT | REPLY |   

ayu  

お疲れ様でした〜
楽しかったですね。
rikiさん凄い。ひょっとして、ボイスレコーダー持ってた?
SHOROsの書記長に決定(笑)

2013/04/16 (Tue) 07:46 | EDIT | REPLY |   

riki  

matz 様

ブログを拝見したら,時間帯が違っていたみたいですが,すぐ近くを走っていましたよね。あのあたり,matz さんとも走って,なかなかおもしろいところだなあと思いました。自分でも,いろいろとコースを見つけてみたいと思いました。

また,教えてくださいね。

2013/04/16 (Tue) 08:02 | EDIT | REPLY |   

riki  

ayu 様

総監督からの辞令,受理させていただきます。
ホント,ボイスレコーダー持って行けばよかったと思ったくらいです。
たぶん,何分の一も理解できていないので,繰り返し教えていただくしかないですよね。
次の機会を楽しみにしています。

2013/04/16 (Tue) 08:05 | EDIT | REPLY |   

なかさん  

タイトル

sennmuさんは一般論ではなく、その人に合った的確なアドバイスをしてくれるから分かり易いって、名前は言えませんが箱根と伊吹を連ちゃんで登った変態ローディーさんが言ってました。

私もぜひ教えを被りたいとチャンスを窺っています。

sennmuさん、ヨロシクお願いします!

2013/04/16 (Tue) 18:55 | EDIT | REPLY |   

riki  

なかさん様

なるほど。まだ,一度しかご一緒させてもらってないので,そのあたりはよくわかりませんが,説得力ある説明は気持ちよかったです。

それにしても,なかさんの知り合いにはかわった人がいますね~。
箱根と伊吹山を連続ですか。

そういえば,ぼくの知り合いにも,高賀神社の上の方まで登った次の日に,伊吹山に行った人もいますよ。

でも,そういう人って,いい人ですよね。

2013/04/16 (Tue) 20:18 | EDIT | REPLY |   

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