自転車で変わっていく自分



前回からの続きです。



鈴鹿スカイラインを下ったあとは,野洲川ダムでちょっと休憩です。

流れ下る水の模様にしばし見とれました。

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刻々と変わるその模様がおもしろくて,ぼうっとそのまま見ていてもいいなあと思いました。

ダムに見とれる自分におどろきます。



さらに下り基調の道をどんどん進み,ランチタイムです。

目的のお店は,甲賀市土山町にある ハクナマタタ。

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変わった名前ですが,ライオンキングの歌に出てくる一節で,「くよくよするな」 とか 「どうにかなるさ」 という意味のようです。

「ケセラセラ」みたいなものでしょうか。


バイクラックが設置してありました。

小さな,かわいいお店です。

よくわからない雑貨にあふれていて,統一感はありませんがおもしろいです (笑)




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お店の方オススメの,チキン南蛮プレートをいただきました。

美味しゅうございました。





このあとは,今回のライドで一番楽しみにしていた青土 (おおづち) ダムへ向かいました。

ここの取水口がすり鉢状でおもしろいのです。

別に,ダムマニアではありませんが,その写真があまりにも印象的だったので,チャンスがあれば是非見たいと思っていました。



「ダムが見たい」 なんて,またまた自分じゃないようで笑ってしまいます。

いつから,こんな自分になったのでしょうか。

もちろん,自転車に乗るようになってからです (笑)




野洲川沿いの快適な道を走っていると,青土ダムのダム湖が見えてきました。

おお,着いた!




ところが,ダムについてもそんなところが全然見当たりません。

あれえ? おかしいなと,ネットの写真をお二人に見てもらい,歩いていると,


ちょうど自転車を止めたところから死角になっているあたりにありました!

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おお,おもしろい!

こんなおもしろい造形のあるダムは初めてです。



ダムの上を通る道には,鯉のぼり。

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あっ! せっかくだからダムカードをもらえばよかった!

残念。

それに,ランチをいただいたお店では野洲川ダムのダムカードがもらえるようだったので,二重の残念!

ダムカードを集めているわけではないのですが,いろいろ走っているとけっこうな枚数が集まっているので,もらえたらうれしいんです。





このあとは,1号線まで下り,西へと進路を取って帰ります。


走っている途中,ちらっと森の奥に新緑の美しい色が見えました。

寄ってみると,田村神社という由緒ありそうな立派な神社でした。

大きな杉の木がたくさんあって,鳥居周辺の新緑が見事でした。

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この先,1号線で鈴鹿峠を越えます。


「1号線」 なんていうと,交通量が多くて走りにくそうだなと思っていたのですが,それほどでもなかったです。

こちら側からだとゆったりと登り,向こう側の下りはうねうねとしていますが,上下線が別々になっている2車線の道路で,思ったより走りやすかったです。

ただ,きらいな横縞はたくさんありましたけどね。



1号線をしばらく走って着いたのは旧東海道の関宿。

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連休だけあって,この先にはたくさんの観光客が歩いていました。



こういう古い町並み,自転車に乗る前はそれほど興味が無かったのですが,最近は好きになりました。

自転車で走っていて,古びた家が建ち並ぶ地区に入ると,いいなあと思うようになったのです。




ふと目にとまった桶屋の職人さん。

道からよく見えるように仕事をされていました。


「写真を撮ってもいいですか」 と話しかけると,

「自転車だね。どこから来たの」 と質問されました。

「菰野から鈴鹿スカイラインを越えてきました」 と答えるとおどろいてくれました。

そして,

「若いころ,ぼくも乗ってたんだよ」 と,琵琶湖一周のロードレースに出た話をしてくれました。

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笑顔のすてきな職人さんでした。



旅先でのこうした出会いの楽しみも,自転車に乗るようになってから知ったものです。

会話を交わすのはほんの数分なのに,それが 「いい旅だった」 という印象につながるのです。

ロードバイクという特別な自転車は,いい会話のきっかけになるようです。



以前のぼくだったら,気軽に人に話しかけるということをしませんでした。

自転車との出会いが,自分自身の行動や興味の持ち方を少しずつ変えていくのがおもしろいです。




町角に古い自転車を発見。

ブリジストンのロゴが入っていました。

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きれいなスタイルだと思いました。

愛おしい気持ちが湧いてきます。

技術も持っていないのに,レストアしてあげたい,なんて思うのです。



ここからは,のび~さんの引いたコースがすてきな道でした。

小さな集落を抜け,

アップダウンを繰り返し,

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アップダウンを繰り返し,

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田んぼの中のま~っすぐに走り,

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森の中を抜け,

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菰野町役場まで無事戻ってきました。

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のび~さん,のびこさん,ありがとうございました。

とっても楽しかったです。

またね!





写真はこちらにも。






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Comments 10

gottu  

「アップダウンの繰り返し」真っ直ぐに伸びた道が気持ちの良い写真ですね。
自転車に乗って感じることは、景色が綺麗に見える。食べ物が何でも美味しい!同じ場所に車で走っても大した感動も無く通過する感じ。コンビニスイーツも美味しいけどライド中では、
むっちゃ気持ちいい!景色に感動!これは美味い*\(^o^)/*と大きく違うんですよね〜不思議ですね。

2016/05/04 (Wed) 22:16 | EDIT | REPLY |   

チャップリン  

タイトル

リキさん、おはようございます!

今回も素敵な写真ありがとうございます、楽しみにしてました。(^_-)-☆

2016/05/05 (Thu) 06:36 | EDIT | REPLY |   

Fosetta  

タイトル

リキさん、おはようございます。

アップダウンを繰り返す道は面白そうです。まっすぐ伸びてるってのも良いですね。
私はロードバイク初めてから、雲の切れ目から見える青空とか、風に揺れる草花とか、ちょっとした自然の変化も楽しめる様になりました。ほんとうにロードバイクは不思議な乗り物です、そして楽しくって辞められない。

2016/05/05 (Thu) 06:48 | EDIT | REPLY |   

リキ  

gottu 様

gottu さん,こんばんは。

まさにその通りですね。
「感動を深める道具」なんでしょうね!

2016/05/05 (Thu) 20:38 | EDIT | REPLY |   

リキ  

チャップリン様

チャップリンさん,こんばんは。

ありがとうございます。
いつもほめていただけるので,どんどん木に登り続けています(笑)

2016/05/05 (Thu) 20:39 | EDIT | REPLY |   

リキ  

Fosetta 様

Fosetta さん,こんばんは。

ロードバイクというのは,感受性を高める乗り物,何でしょうね。
なんともすてきなものと出会いましたね,我々は!

2016/05/05 (Thu) 20:43 | EDIT | REPLY |   

カンパチ  

あれ、アソコだったの?!

 リキさん、おはようございます。
青土ダム、たしか土山マラソンの時、通るコース
でした。
 あんな、取水口だったとは、まったく記憶に
ありません。
必死で、走ってたからかな。
なんにせよ、ダムのあるところは上り坂の上と
決まっているので、お疲れ様でした。

2016/05/06 (Fri) 07:55 | EDIT | REPLY |   

MOON  

タイトル

ダムのくだり、古民家のくだり、古い自転車のくだり、実は私も以前は素通りしていました。でも今では足を止める所ってそういうところばかりなんですよね(笑)苦しいはずの登頂もそこに絶景が待っているかと思うとつい登っちゃいますしね。林道走ってるとワクワクして走ってる自分にふと気付くことがあります^^

2016/05/06 (Fri) 18:31 | EDIT | REPLY |   

リキ  

カンパチ様

カンパチさん,こんばんは。

そうなんですか。
ぼくも,今回,あるはずなのにどこだ?と探したくらいです。
柵のすぐそばまで行かないと見えない場所でした。
ダムはやっぱり豪快な建造物ですから,見応えがありますね。

2016/05/06 (Fri) 20:26 | EDIT | REPLY |   

リキ  

MOON 様

MOON さん,こんばんは。

やはり,みなさん,自転車に乗るようになっていろいろとちがうものを感じておられるんですね。
林道のワクワクも大好きです!

2016/05/06 (Fri) 20:28 | EDIT | REPLY |   

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