最高のロケーション



琴平さんへ向かう国道はけっこうな交通量だ。

おまけに,このあたりまで来ると巡航速度がだんだんと上がっていった。


ライド後に5時間以上運転することを考えると,できるだけ体力を消耗したくないぼくとしては,「もう少しゆっくり目の巡航がいいな」 などということが頭をかすめる。

でも,ロードバイクは速く走らせることにも楽しさがあるので仕方がない。

実際,自分も気持ちがいい。






さて,国道から一本中へ入ると,車がほとんど通らない快適な道だった。

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ここでも,麦畑がきれいだ。

独特の緑色。

深みのある日本的な緑色とは少し系統がちがう色合いに見える。

強い緑とわずかな白みが感じられて,やや平面的ではあるけれど明るく開放的な緑色。

春にはぴったりの色だ。

麦秋のころには,見事な黄金色に染まるのだろう。





琴平さんに到着。

さすがに観光地のにぎわい。

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ここでの補給は,ソフトクリーム。

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のっているつぶつぶは 「おいり」 といって,餅米から作られる和菓子。

お嫁入りの時などに配られるおめでたいものだそうだ。

ソフトクリーム自体は,和三盆で味付けされていて優しい甘さ。







琴平さんからは,さらに南下して山に入っていく。

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次なるターゲットは,アパッチさんイチオシの店らしい。

なんでも,味とともにロケーションが最高とのこと。





え? ここを入るの?

という角を曲がって坂を登る。

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現れたのがこの店。

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もともと製麺所だったというこの店は,スレート葺きの建物がかなり古びていて味がある。




店ののれんは,色あせているだけでなく,銃弾を撃ち込まれたように穴だらけ。

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掲げられた看板に至っては,はげたペンキの下から下地のガーナチョコレートの絵柄が見えている (笑)

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「こういう店こそ美味いのではないか」 と思わせる雰囲気に満ちている。

もちろん,この秘境的な場所もいい。

「ロケーションが最高」 という意味も納得。

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メニューは,今までの店の中で一番シンプル。

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あつあつ,ひやひや,ひやあつ …

これは何かの呪文かというようなメニュー。

聞くと,麺とだしの温度の組み合わせのようだ。




入店後,どんどん人が増えてきた。

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ここのうどんもシンプルで,うまい。

アパッチさんイチオシだというのも納得の味。

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味に関しては表現力がないので,「うまい!」 だけで許して (笑)



こんな美味いものが 200円で食べられるなんて奇跡だ。


こういう山の中の店がいくつもあって,それをつなぐライドがあったらおもしろいだろうなと思う。






── つづく



次回,うどんサイクリングの最終回は,

「しーちゃん 先頭を牽く」

「満濃池を堪能する」

の2本でお送りします。






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Comments 4

カンパチ  

うどん、大好き!

 リキさん、こんにちは。
 私、饂飩、大好きです。
今は、グルテン・フリーを実行中なので
極力食べないようにしてますが。
実家は、元うどん屋です。
讃岐うどん、旨そうですね。

2016/04/04 (Mon) 15:09 | EDIT | REPLY |   

リキ  

カンパチ様

カンパチさん,こんばんは。

ご実家がもとうどん屋さんなんですか!
その息子さんがグルテンフリー(笑)

ぼくはうどんそのものはそんなに好きじゃないと思っていましたが,今回,自分がうどん好きだと認識しました。

2016/04/04 (Mon) 19:27 | EDIT | REPLY |   

タイプR  

山の中のうどん屋

山の中のうどん屋、結構あると思います。
そういうくくりのうどんライド、できると思います。
今度、考えてみます。

2016/04/05 (Tue) 13:55 | EDIT | REPLY |   

リキ  

タイプR様

タイプRさん,こんばんは。

やっぱりあるんですか。
ただ,相当ハードなライドになりそうですね (^^ゞ

2016/04/05 (Tue) 21:20 | EDIT | REPLY |   

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