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うどん 山 麦畑

Posted by リキ on 01.2016 お出かけ   6 comments   0 trackback


うどんサイクリング その2


集合は朝8時に栗林駅。


駅近く高架下駐車場に車を停めて,バイクの準備。

この駐車場は24時間止められて料金は驚きの 100円!




しばらくすると,コギコギさんのハイエースが登着。

臨時漕会メンバーの D さん,バスク輪さん,セーテンさんが同乗していた。

島根のタンボさんと鳥取のイッシーさんも到着。

みんな,バイクを下ろして組み立てる。


主催者のアパッチさんともご挨拶させていただいた。

タイプRさん宅から自走してきた住友さん,コーレスさんも到着。



みんなで栗林駅の集合場所に移動。



紅一点の しーちゃん がいた。

最後に ショーンさんが到着して全員がそろった。

総勢13名。

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自己紹介の後,2班に分かれて出発。

高松市内を走り始めた…



と思ったら,すぐにうどん屋さんに到着。

おそらく,1km も走っていない。

史上最速のタイミングで補給 (笑)

16_0401_01.jpg


店は,手打十段うどんバカ一代。

朝から行列ができている。

うどん屋に朝から行列ができていることに驚く。

観光客らしき人もいるが,地元の家族連れという感じの人もいる。

これがそんなに特別なことでないと聞き,また驚く。



何を頼んでいいかわからないので,とりあえずみんなが多く注文しているものを頼んだ。

この店が発祥という 「釜パター」。

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釜揚げうどんにバターがひとかけ添えられているところへ生卵を溶き,だし醤油をかけてまぜる。

そうそう,黒胡椒もかけられている。



一口目。

うまい。

朝からうどん屋に行くということで,朝食はおにぎり1個にしたので,するすると入っていく。

味は,イタリアンだ。

カルボナーラ風。



食べている間にも,行列はどんどん長くなっていく。

さすが,うどん県。




ここからは市内の目抜き通りを走り,栗林公園となりの山を登って,郊外へと抜けていく。

ゆっくり目のペースが少しずつ上がっていく。

しかし,食べたものがいけなかった。

あのうどんのせいで,ペダルを回している途中,ちょっとした事故が口の中で起こるのだ。

歯の間にかくれていた黒胡椒の粒がふとした拍子に現れる。

それを何気なく噛んでしまうと,口の中に強い刺激が!

これを何度か繰り返しながら,バイクは進む。







讃岐平野独特の山が可愛らしい。

平野だから道は平坦だが,ところどころに ご飯茶碗を伏せたような山が鎮座している。

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裾野を極端に短くした富士山のような形だ。

なんでも,山頂部だけが硬い岩でできているために浸食されにくく,こういう形の山になるらしい。

地形図で見るとこんな感じ。

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等高線の模様がバウムクーヘンみたいで見事。


こんな山が点在していて,見つけるたびになぜかうれしくなる。





次なる補給ポイントは,甘味処だ。

田舎もち。

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餅の中にあんこと聞けば,大福かと思いきや,もっと歯ごたえのある餅だという。

昔ながらのものだそうだ。

人気店で,午前中だというのに,もう売り切れ間近という感じだった。



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しっかりとした餅にほどよい甘さのあんこ。

うまい。



ふと,道の先を見ると,小さな路地の隙間から讃岐富士と呼ばれる飯野山が見えていた。

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みずみずしい緑色の麦畑の向こうに,讃岐富士。

ぼくの住んでいるところには,麦畑はほとんどない。

この時期に,こんなきれいな緑色の畑が見られるのかと,ちょっと感動。




写真を撮っていると,近所のおばちゃんが通りかかったので,挨拶した。

「きれいな形の山ですね」

「ここから見るとそんなに形がよくないけれど,琴平さんから見ると,きれいな富士山の形だよ」

と地元の言葉で教えてくれた。



ぼくは 「こんぴらさん」 と言うのだと思っていたけれど,おばちゃんは 「ことひらさん」 と言っていた。


神社に 「さん」 をつけて呼ぶのが温かい。

「ことひらさん」 と発音する方が優しく響く。




その土地でしか味わえないものを食べ,

そこでしか見られない風景を見て,

地元の言葉を聞く。



わいわいと楽しみながら走り,

休憩や補給の時には楽しい語らいの輪ができる。


それらが一体となって,その土地のすてきな印象を形作る。


自転車の旅は楽しい。










おいしい餅を食べた後は,進路を北に取り,土器川沿いに走る。

正面に飯野山。

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土手に出たところで2軒目のうどん屋さんへ。



裏手には飯野山の優しい姿が間近に見える。

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店は大行列だ。

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順番が来て店に入ると,おばちゃんに注文を聞かれる。

となりの若い男の人が麺をゆでている。

相当年季が入った釜だ。

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茹で上がった麺だけを入れたどんぶりを渡される。

これをレジで精算して,そのあとに自分で 「だし (つゆ)」 を入れる。



今度はシンプルなものにした。

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うまい。




ポカポカと暖かくなってきて,いかにもという春の陽気。

雨が心配されたお天気は,どこへやら。


2軒目を後にして,今度は南へと進路を変え,琴平さんへ向かう。

楽しいサイクリングは続く。




── つづく







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いきなり変わり種のうどんから始まりましたね。
しかし、一般的なうどんでも店によってかなり個性があります。
ですからまた何度でもお越しください。いろんなうどん屋さん行ってみましょう。
それから麦畑の事とかいろいろと地元再発見ができますね。
僕にとっても新鮮な体験となりました。
田舎もちの所から見た、道と家の向こうに見えている飯野山と麦畑、地元民の目から見ても感動的な風景ですね。恥ずかしながらこんな見え方をしていることにこれまで気づいていませんでした。
2016.04.02 13:05 | URL | タイプR #GrvCTAE2 [edit]
タイプRさん,こんばんは。

よそから来た人間は,自分のところにはないものに敏感ですよね。
この記事を書きながら,もっと近かったらなあとため息が出ます。
2016.04.02 19:11 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]
あれからもう1週間、今週は桜が咲いて一気に春になり
余計時間の流れが早く感じられます。

うちを出発してすぐに歩き遍路のかたとすれ違ったの、気付かれましたか?
あと途中で源平合戦で有名な屋島も大きく見えていましたが、
車と車では知らせるすべもなく(T-T)

見ておられなかったら・・・
遠いですがまたどうぞ(笑)
2016.04.03 08:59 | URL | うずしお #.y4oDXHE [edit]
予報に反して天気も良くなり、いい一日でしたね。
田舎もちのところで民家の間の細い路地に入って行かれたのは見えたんですが、こんな素敵な風景があったんですね。二件目のうどん屋さんの行列の向こうの屋根の切れ目から讃岐富士の頭がポッコリ覗いている写真もいいです。リキさんのセンスの良さを感じます。
つづき楽しみにしています。
2016.04.03 13:03 | URL | アパッチ #UIOuWvuk [edit]
うずしおさん,こんばんは。

もう1週間立ちますね。
記事が完結していないので,頭の中はまだ讃岐です(笑)

お遍路さん,わかりましたよ。うずしおさんのハンドサインでね!
屋島は気づきませんでした。次回ね。

また,行きます!

2016.04.03 20:46 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]
アパッチさん,こんばんは。
コメントありがとうございます。

タイプRさんは「天気に関しては強気のアパッチサンだけど,心配だ」とおっしゃってましたが,見事に雨は降りませんでしたね!
讃岐富士,ちょこちょこ顔を出してくれて楽しかったです。
いいところですね!
2016.04.03 20:48 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]


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Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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