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瀬戸内を走る 小豆島 その3

Posted by リキ on 08.2015 お出かけ   10 comments   0 trackback


寒霞渓では,北アルプスの高原かと思わせるような寒さを味わったあと,さらにもう少し上にある四方指まで登ることにした。

「四方指」 (しほうざし) というくらいだから,よほど見晴らしがいいのだろう。

もちろん,ここも今日は期待できない。



しかし,すっかり冷えた体には,登れることがありがたい。

真夏であることを忘れ,体を温めたいと思う (笑)

ここからは 3km ほどの登り。



寒霞渓を登る時には登坂力によってばらけていた集団が,ここからはひとつになって登っていく。

15_0801_08.jpg

まあそのにぎやかなこと!

落語 「愛宕山」 の世界だ。

(以下,大阪なまりで)
遠山に霞みがたなびいて レンゲ・タンポポの花盛り 
麦が青々と伸びた中を 菜種の花が彩っていようかという本陽気
その中をやかましゅう言うてやって来る その道中の陽気なこと

そう言えば,寒霞渓の頂上でも,この落語に出てくる 「かわらけ投げ」 をしていた。






道は相変わらず霞の中。


脇道に入るようにして四方指の展望台までさらに登る。

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途中からおサルさんがたくさん登場。

ぼくらを怖がっている様子はほとんどない。

それどころか,仲良くノミ取りをしていたり,だらんと寝っ転がっていたりする。

超リラックス (笑)

15_0801_19.jpg

しかし,意外に凶暴という話もあり,要注意。





霧の中の展望台。

少し離れたところから見えるみんなのシルエットが映画のようでカッコいい。

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すばらしい展望は次回のお楽しみにとっておこう。






さあ,ここからは海辺まで一気のダウンヒル。

ぼくはケガをして以来,下りが怖いので,とにかくゆっくり下る。

18% の坂を下るなんてとんでもない。

恐怖以外なにものでもない。

おまけに途中からはブレーキを握る手の力がだんだんと抜けていき,さらに怖くなっていく。

とにかく手が痛い。




止まって手を休憩させ,またひたすら下る。



工事の信号待ちの時,いっしょに下っていたセーテンさんが,

「この先にすごい景色がありますよ」 と教えてくれた。

まさにその通りだった。

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小豆島のラルプデュエズ (笑)

崖に張り付いたヘアピンカーブが上から見える。




海まで続く絶景。

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谷底から吹き上げる上昇気流に乗って悠然と飛ぶトンビ。



しばらくの間,セーテンさん,ショーンさんとともに絶景を楽しんだ。





もう,ずいぶん下ってきた。

いつの間にか体にまとわりつく夏の空気が戻ってきていた。

今となっては,あの肌寒さが恋しく思えるから,勝手なものだ。




下りの途中で,タイプ R さんとはお別れ。

すてきな案内を,ありがとうございました。

またお願いします。





いよいよこの遠征ライドも最終盤。



誰と走ってもたいていそうなるのだが,最後はなぜか速度が上がっていく。

旅の終わりを懐かしむようにゆったりと走る,

なんていう選択肢はローディーにはないのだろうか。



海辺まで降りてくると,当然のようにアップダウンが始まる。

さらにペースが上がっていく。

もう足が回らない。


何でペースを上げるんだ。

最後はゆっくり走ればいいじゃないか!

と大声で言おうと思っていたら,

そこへ救世主が。




「最後,牽かせてもらいますよ!」

元気のいい声とともに,フクちゃんが颯爽と登場!

「いよっ,待ってました!」

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ニューバイクもカッコいいが,登場も,役回りもカッコいい!

ぐいぐいと力強く牽いてくれる。

その後ろ姿のたくましさ!


おまけに,昨晩の宴会では,すてきなお土産までくれた!

臨時漕会随一のかっこよさだ!
(フクちゃん,これくらい書いておけばいい? 笑)






というわけで,大部港までなんとかみんなに着いていくことができた。

ありがとう!



あふれんばかりの思い出とちょっぴりの名残惜しさもいっしょに積み込んでの出航だ。

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小豆島が次第に小さくなっていき,ぼくらはまたもとの世界に戻っていく。

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現実には戻りたくないという人たちは,まだ夢の中にいる (笑)

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2日に渡る遠征ライドはこれにて終了。

楽しさ満載の2日間。

15_0801_16.jpg




企画してくれたコギコギさん,

いっしょに走ってくれた臨時漕会のみなさん,

本当にありがとうございました!

またね!

「小豆島を再び」 ライド ── ぜひ,お願いします!



15_0801_17.jpg



そうそう,行き帰り,ずっと運転を一人で担当してくれたダイちゃん,

本当にありがとう!







写真はこちらにも。

小豆島ライド その1

小豆島ライド その2









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四方指しからの絶景が全く見えなかったのに
リキさんにかかると美しいサイクリング記事になるんですね。
二日間にわたって瀬戸内を楽しんでいただけた様子が伝わってきて
私もなんだか嬉しくなってきます。
みんなで同じところを走っても
書き手が違うと本当に色々なブログが出来上がりますね。
そういうのも楽しめました。
今度、瀬戸内に来ていただく時は
大体の場所が走ったことがあるところになりそうです。
でも、どんな場所でも
時の流れによって「同じ」は無いですから・・・
きっと、また楽しい旅が出来るのだと思います。
ロードバイクに乗っている限り
楽しみは永遠に続く気がするなぁ・・・
2015.08.08 16:08 | URL | コギコギ #nZwKOC6o [edit]
コギコギさん,こんばんは。

そのときならではの季節感や雰囲気を探せば,どんなときでも楽しめますよね。
次に行く時には,どんな表情を見せてくれるのか,どんな新しい魅力が見えてくるのか,
楽しみでなりません。

また,秋に行けるといいなあ。
2015.08.08 20:22 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]
瀬戸内遠征、お疲れ様でした!

牛窓、前島、小豆島…
次は紅葉の季節に必ず行きましょう!

その時も運転はお任せください♪
むしろたかだか自転車乗るためだけに瀬戸内までご一緒してくださる方がいらっしゃることが、私は嬉しいのです♪
2015.08.09 04:44 | URL | ダイズ #JalddpaA [edit]
遠路遥々、お越しいただいてありがとうございました
コギコギさんが、月曜日の祝日にイベントたててくれたお陰で、キャラの立ち過ぎた皆さんと(*≧艸≦)ご一緒出来て、大変楽しかったです
しかも、ワタシの事を、とてもいい風に書いていただき恐悦至極でございます( ̄▽ ̄)
また、秋と冬にお待ちしてますね
2015.08.09 09:52 | URL | フクちゃん #KuniwtAU [edit]
ダイちゃん,こんばんは。

ダイちゃんもお疲れ様でした。
でも,楽しかったね~。

また是非行きましょう。
ダイちゃんみたいに若い人がいっしょに遊んでくれることが,私はうれしいのです♪
2015.08.09 20:43 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]
フクちゃん,こんばんは。

またフクちゃんと走ることができてうれしかったです。
秋と冬にも行きますね!

ホームページを拝見していたら,こんどはぜひ「らくふく」も体験してみたいと思いました。
2015.08.09 20:46 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]
リキさん、こんばんわ。
重ね重ねホントにすいませんm(__)m
以下言い訳
前を引くことはよくするんですが、基本的に追いたてられてる感じが多いもんで、ホントにすいません(-_-;)
できればこれに懲りずにまた一緒に走っていただけると嬉しいです(^-^)

あの下りにあんな絶景があったなんて・・・恐ろしくまったく回りを見てる余裕がなかったです。残念(>_<)
2015.08.09 21:38 | URL | ワタル #I9hX1OkI [edit]
ワタルさん,こんばんは。

いいえ,とんでもない。
臨時漕会の皆さんと走り続けたら,そのあたりもきってわかっていただけるかと。
年寄りにとっては,適当な速度で前を牽いてくれる人がいることはたいへんありがたいんです。
とくに,ライド終盤はね。

つぎは牽いてね(笑)
2015.08.10 20:09 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]
小豆島、お疲れさまでした。
ご一緒させていただいてとても嬉しかったです。
小豆島は小さな島ですがまだまだ見所はたくさん。この夢にもまだまだ続きがありそうですね。
2015.08.11 06:41 | URL | タイプR #GrvCTAE2 [edit]
タイプ R さん,こんばんは。

そうそう,夢の続きが見たいですね!
是非次回もコアな道案内,お願いします。
2015.08.11 23:13 | URL | リキ #KLtzAfy. [edit]


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Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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