尾張富士に登る



新しい相棒となった,TIME の ZXRS。

実際に走ったのは,最初の試走と,富士ヒルクライムに参加した土日だけです。

この前の日曜,ゆっくりといつものホームコースに連れ出しました。


久しぶりに尾張富士を登ろうと思いました。

富士ヒルクライムへの思いがまだ残っているせいかな (笑)




この日は,課題を持って練習に臨みました。

それは,

ふだんよりも重いギアを回せるように

というものです。




質問 「速く走れるようになるには,どうしたらいいですか」

答え 「重いギアを速く回せばよい」

冗談のように言われるこの問答ですが,真実であるのはまちがいないです。



富士のヒルクライムでも思いました。

あと一枚重いギアが回せるようになったら,ちがうだろうなと。

登っている途中,久しぶりに,

「あ,もうギアがなかった」

と右手の指が STI レバーをむなしく押し込もうとしました。



そこで,この日は

「ふだんより 1~2枚重いギアを使う」

を目標に走ることにしました。



ときどき,「アウターしばり」 なる挑戦をしている人がいても,

まったく無関心でしたが,この日は少しその気分です。




尾張富士に向かう前に,まず兒(ちご)の森を登ります。


小牧方面へ向かう道のちょい坂はいつもインナーに落として登っていましたが,この日はアウターで登ってみました。

意外にあっさり登れました。




しかし,兒の森は斜度があるので,さすがにアウターでは登れません。

それでも,いつもより1~2枚重いギアを使いました。

いつもより速度は出ませんが,ここでもけっこう登れました。


兒神社を左折したところで,MTB に乗ったお兄さんに抜かれました。

後ろに着かせてもらいました。

不思議なことに,こうして走るとまだまだ踏めるんですね。

自分一人だと余力を残して走っているということです。

ゴール前はギアを1枚ずつ上げながら踏めました。



結果は,ベストより1分遅いタイムでした。

重いギアでもベストと変わらないタイムが出せるといいんですけどね。




兒の森を下って,明治村前を上り,久しぶりに尾張富士に登ることにしました。


上り始めは竹藪の横なので,落ちた竹の葉で道がスリッピーです。

15_0625_02.jpg

でも,午後の光が射し込んできて,なんとも美しい道です。

15_0625_04.jpg

竹林は,少し遅れて新緑の色に染まります。

15_0625_03.jpg

いい色です。



ここはかなりの斜度が続きます。

重いギアを使うのは止めました。

ダンシングをすると,後輪がずるっと滑るのです。



久しぶりのこの道を楽しむことにしました。

15_0625_06.jpg

朝登ると,散歩の人がけっこういるのですが,午後からは人がほとんどいません。

15_0625_07.jpg





途中,日当たりのいい場所には,やたらとネコが沢山いました。

誰かがエサをやっているのか,野ねずみでも捕るのか,10匹はくだらない数でした。

15_0625_05.jpg

兄弟とおぼしき集団もいました。

近づくとすぐに逃げる子もいるし,平気で寝ている子もいました。

人になれていると言うことは,やはり餌付けしている人がいるのかな。




さて,ここの下りはコワイです。

斜度があるので,ブレーキ操作に神経を使います。

もちろん,超ゆっくりの下山です。





たくさんある句碑を読みながら下りました。


一番のお気に入りは,これ。

15_0625_08.jpg

山頂で シュトラウス聴く 霞かな


ヨハン・シュトラウスの名曲 『美しく青きドナウ』 の冒頭。

ニ長調のトレモロがなった瞬間, 「あ,あの曲」 という特徴的な出だしです。

弦楽器のトレモロは霞がかかったような雰囲気を醸し出します。

霞の中から,ホルンの奏するゆったりとした主題が姿を現します。


美しい曲が聞こえてくるこの一句は,通るたびに立ち止まりたくなります。




もう一つは,これ。

15_0625_09.jpg

不揃いの 木の実 それぞれ 大地あり


世の中には,いろんな人がいますよね。

それぞれの個性には,それぞれが輝くべき場所がある ── そんな意味だと思うのですが,この解釈はあっているかな。



自分が輝ける場所をどれだけ見つけることができるか,ですね。

生きることは楽しいです。



帰り道は,野口の田んぼの中を通って,お気に入りのパン屋さんに向かいました。

15_0625_10.jpg




残念ながら,3時過ぎではダメなようです。

がっくり。

15_0625_11.jpg





ところで,

新しいぼくの相棒,けっこういいヤツです。

実に乗りやすいバイクです。

15_0625_01.jpg

見た目はけっこう筋肉質なんですが,とんがったところがまったくありません。

マイルドな乗り心地です。

でも,踏んだ力が確実に路面に伝わっているような気がします。

ダンシングをした時の安定感は,頼りになる相棒っていう感じです。


こいつとは,長くつきあっていきたいです。








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Comments 6

しゃてんじ女子  

ニアミスかしら?

こんばんは、リキ様

今日、私も入鹿池に行ってまいりました♪

今回で2回目になりますが、前回に比べて、楽に着けた気がします。少しずつ走れる距離が長くなっていくって、いいものですネ!。

2015/06/25 (Thu) 20:44 | EDIT | REPLY |   

リキ  

しゃてんじ女子様

しゃてんじさん,こんばんは。

あらら,近くにお住まいなんですね。
ぼくは,乗り始めのころ,野口から入鹿池方面に抜ける坂道が激坂に思えて,越えるのに苦労していました。
今では,ふつうに登れるのがうれしいです。

どこかでお目にかかれるのを楽しみにしています!

2015/06/25 (Thu) 22:28 | EDIT | REPLY |   

shiga  

タイトル

重いギアは膝を壊しやすいので注意して下さいね~。

2015/06/26 (Fri) 07:12 | EDIT | REPLY |   

リキ  

shiga 様

shiga さん,おはようございます。

はい,気をつけます。
5年ほど前,まだいけるつもりで全力疾走したら(笑)
膝を壊したことがあるので,膝の具合には敏感になっています。
無理せず少しずつ,が年寄りの原則ですね。

2015/06/26 (Fri) 07:39 | EDIT | REPLY |   

カンパチ  

イイ路

 リキさん、おはようございます。
 
 素晴らしい路ですね。
羊歯の葉の画像、とても美しいです。

TIME 改めて綺麗なバイクです。
「いつかは、タイムに」 んー、
立ゴケの多い私には、無理ですな。

伊勢もイイ路と勝手に思ってる所が
いくつかあるので、是非、汗をかき
に来て下さい。

2015/06/26 (Fri) 08:19 | EDIT | REPLY |   

リキ  

カンパチ様

カンパチさん,こんにちは。

いい道でしょ。
キツイですけどね。

ぜひ,伊勢路を走りに行きたいです。
また,日程を相談させて下さい。

2015/06/26 (Fri) 16:39 | EDIT | REPLY |   

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