心拍計 こんな使い方



またまた,心拍計の話題。


リストバンド式の心拍計を注文したのだけれど,すぐには届かないので,それまでは新品のストラップを購入し,ガーミンの心拍計を使うことにしました。


買ったのは,「ポラール,ガーミン互換」 とうたわれたノーブランドの品。

15_0309_01.jpg

簡易パッケージには中国製とおぼしき型番の印刷されたシールが。

まあ,千円ちょっとだったので,とりあえずのつなぎです。


スナップの位置もまったく同じで,

15_0309_02.jpg

ガーミンの心拍計が問題なく装着できました。

使ってみると,すぐに認識され,正常な値が送信されました。

やっぱり不調の原因はストラップだったのです。



さて,心拍計というデバイスは,いろいろな使い道があるでしょうけれど,基本は,

「今現在の負荷に自分の体がどう反応しているか」

ということを見るためのものでしょう。



ローラーを回しているときは,負荷がほぼ一定にできるので,いろいろとおもしろい観察ができます。


まず,20分回すときのこと。

120W 程度の負荷だと,心拍は大まかに見て一定 (5拍前後の上下) に保つことができます。

しかし,150W 以上で20分回すとなると,開始から20分後までの間に10拍以上の上昇が見られます。

まだできませんが,これが30分になったら,心拍数の曲線はどう変化していくのか楽しみです。

あ,「楽しみ」 なんて書くと誤解されそうですから,「興味深い」 という表現にしておきましょう。



次に,呼吸との関係

ぼくは,ローラーを回していると無意識のうちにペダリングのリズムに合わせて呼吸をする癖があります。

呼吸のリズムがケイデンスに支配されてしまうのです。

なぜかわかりませんが,ペダリングのリズムを無視して呼吸をすることが難しい(笑)


ケイデンス90位の時には,妙にゆっくりの呼吸になってしまいます。

これは,いいことなのか,よくないことなのか。

そこで,あえてペダリングのリズムを無視して早めのリズムで呼吸をしてみました。



ここで 〔問 題〕

浅く速い呼吸,深くややゆっくり目の呼吸,どちらの方が心拍数が下がるでしょうか。
ケイデンスとギア (もちろんパワー値も) は固定します。

〔予 想〕

  ア.浅く速い呼吸の方が心拍は下がる。

  イ.深くゆっくり目の方が心拍は下がる。

  ウ.大きな違いはない。




さて実験です。

心拍数が安定しているのを見計らって,ゆっくり目の深い呼吸を,テンポの速い呼吸に切り替えてみます。

さあ,その結果は…

心拍の数値がすっと3~4拍下がっていきました。

これには驚きました。

深呼吸の方が酸素をたくさん取り込めると思ったのですが,浅く速い呼吸の方が酸素を効率的に取り込めるようです。

もちろんこれは,今回だけの結果かも知れないし,ぼくという個人限定の現象かもしれません。

また試してみたいと思っています。


ペダリングと心拍数の関係も観察してみたいです。

踏みすぎたペダリングと,効率的に回すペダリングのちがいが出たらおもしろいです。




ロードレースなどを見ていると,解説者が

「あとは,このメンバーの中で誰が一番脚を残しているかですね」

と言うことをよく話しています。

ようするに,同じ速度で走っていても,「いかに効率よくそのペースを維持しているか」 が勝負なのです。



トレーニング関連の文章を読んでいても,

「筋力が上がらなくても,効率が上がれば速く走れる」

「同じ出力をいつか効率よく生み出すかが大切だ」

という内容によく出会います。



同じ負荷で回し続けるなら,自分は,

どれくらいのケイデンスが効率がいいのか,

どんな呼吸が効率的か,

どんなペダリングが体への負担が少ないか,

そんなことを心拍計をもとにして検証してみたいです。




とはいっても,かんたんには分析できないかもしれませんが,わかったらすごいでしょ。

筋力が向上しなくても,より速く走れるようになるし,

より遠くまで,楽に行けるようになるし,

もっと余裕を持った楽しいライドができるようになるかもしれません。




はっ!

自転車乗りの性を忘れていた…。

余裕ができたら,もっとがんばろうとする…。

速くなったら,またもっと速くなろうとする。

そんな無限のスパイラルに陥らないように気をつけなければ!

ま,ぼくは年寄りの一般人ローディーですから,そんな心配はないと思いますけどね。









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Comments 12

ダイズ  

そうですか…心拍が上がる様子を見るのが楽しみですか…
それに慣れたら更に上げるのが楽しみですか…

\(^o^)/ウヘヘヘ

2015/03/11 (Wed) 09:06 | EDIT | REPLY |   

やん  

タイトル

こんにちは~
正解がイかと思って意識してそうしてましたが・・・あららでした(汗)
ちなみに僕はあのチチバンドが嫌で心拍計付けて無いのですw
リキさんは十分に自転車乗りスパイラルに入っていると思うのですがw

2015/03/11 (Wed) 11:21 | EDIT | REPLY |   

shiga  

タイトル

私はゆっくり派ですね〜。
吐く方を意識しています。

腕心拍計レビュー楽しみにしています。

ああ〜暇・・・

2015/03/11 (Wed) 20:01 | EDIT | REPLY |   

リキ  

ダイズ様

ダイちゃん,こんばんは。

いやいや,そんな趣味はないから!
でも,心拍が上がってくると気分も高揚してくる。
これって,やばい傾向?
\(^o^)/

2015/03/11 (Wed) 20:25 | EDIT | REPLY |   

リキ  

やん様

やんさん,こんばんは。

いやいや,これはぼくが,この負荷で,という限定の現象かもしれないので (^^ゞ
実はぼくもじぶんが,負のスパイラル(正のスパイラル?)に片足を突っ込んでいるのをうすうす感じて(笑)

2015/03/11 (Wed) 20:28 | EDIT | REPLY |   

リキ  

shiga 様

shiga さん,こんばんは。

よく,吐く方を意識すれば自然と吸えると言われますね。
ぼくももう少しいろいろとやってみて,一番自分に合った呼吸法を見つけたいと思っています。

ヒマでも,しばらくおとなしくしているように!(笑)

2015/03/11 (Wed) 20:30 | EDIT | REPLY |   

いま  

タイトル

今晩は
似たような実験をいてみた事があります。

私の場合は、吐くのを細かく2回、吸うのを1回のリズムが心拍を下げてくれるようです。
吐く方に意識を持った方が、吸うのは吐いた分だけ自然と吸い込めるのかも知れません。

ケイデンスは85付近が効率が良いように思います。
ところが疲れてくると、フォームが崩れ、息遣いは吸って履いての単調になってしまいます。
心拍は逆に上がらなくなってしまいますが、パワーは全く出ません。
もともとパワーも脚もないので大差ありませんが。。。

2015/03/12 (Thu) 00:07 | EDIT | REPLY |   

きんぶう  

浅い呼吸が心拍数を下げることへの推論

はじめまして。きんぶうと申します。
いつも貴ブログを楽しく読ませていただいてます。
さてブログにありました「浅い呼吸が心拍数をより下げる」ですが、何となく合理的な気がします。肺は肺胞という組織で酸素を交換します。その時の酸素交換の速度は空気中酸素濃度と血液中の濃度差が支配してます(多分)
よってできるだけ新鮮な空気を取り込み続ければ、空気を取り込まない(深呼吸に相当)より多く酸素が取り込まれ、結果心拍数が下がるのかなと思っています。
お医者様出でないので、推定ですが、私もこの結果参考にしてトレーニングに励みたいと思います。

2015/03/12 (Thu) 13:01 | EDIT | REPLY |   

リキ  

いま様

いまさん,こんばんは

吐くことが大切という記述はけっこう多いですね。
ふつうの呼吸では意外に吐き切れていないものですからね。
十分吐くのはかなり意識いないとできません。

疲れてくるとフォームが乱れるのは同じですね。
これをいかに防ぐかというのも大きな課題ですね。

2015/03/12 (Thu) 21:46 | EDIT | REPLY |   

リキ  

きんぶう様

きんぶうさん,こんばんは。

いつも読んでいただいているとのこと,ありがとうございます!
なるほど,酸素濃度の差が影響してますか。
ちょうど,浸透膜を通過する速度のようなことですかね。
呼吸法もいろいろ試してみるとおもしろそうです。

2015/03/12 (Thu) 21:52 | EDIT | REPLY |   

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2015/06/07 (Sun) 02:30 | EDIT | REPLY |   

リキ  

鍵コメ様

コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

2015/06/07 (Sun) 17:20 | EDIT | REPLY |   

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