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「九九ができていない」

Posted by リキ on 29.2016 ロードバイク   14 comments   0 trackback


首のリハビリに行くたびに,さまざまなことを指摘されるのですが,前回は,痛烈な一撃を浴びました。



「九九ができていないのに,微積分をやっている」



という指摘です。





ぼくの身体は,「とても運動をしている人の身体とは思えない」 というレベルだそうです。


トホホ

がっくりきます‥‥




いつも指摘されるのは身体の硬さです。

とくに,胸郭の固さが致命的らしく,クルマで言えば 「排気量が圧倒的に小さいため,パフォーマンスが上がらない」 ということだそうです。

そういう意味で,現在の状態は,基礎というか土台の部分ができていないという指摘です。




胸郭が柔らかければ,空気を吸いこむ量が大きくなり,酸素の供給量も増えるのは当然のこと。


そこで,肩甲骨周辺を含めて,胸郭の可動範囲を広げるストレッチを指示されました。






しかし,打ちのめされるだけではなく,そのあと,希望の持てる言葉をもらいました。


それは,

「あなたの場合,伸びしろは圧倒的に大きいですよ」

ということです。


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それは,今のレベルが低すぎる (笑) からです。



そして,こうも言われました。


「年だからということを理由に,もう限界だとか,頭打ちだ,なんて言っちゃダメです。それは,すごいトレーニングを積んだ人が言うことであって,ふつうの人が言うのもおこがましいと思ってください」

「要するに,まだまだ伸びますよ,ということです」



一瞬,喜んでいいのかどうか迷いました (笑)

しかし,希望が持てるのはうれしいことです。




「だいたい,背中が丸い人は (ぼくのこと),腰から上が後ろに引けてるような歩き方をするんです。」

「もっと,肩を開いて,あごを引いて,つま先の方に重心を持っていくようにして」

「そこでアゴを出すと,身体が後ろに引けちゃうからだめ」

「そうです。おなか出さない。反っちゃダメ。お腹はクッと締める」

「そうそう。胸のあたりから前のめりになるように歩いてください」

「前のめりですよ」






「前のめりに歩く」 ── いいですね,これ。

身体の姿勢もそうだけれど,生き方そのものも 「前のめり」 がいいかも。

どうせ倒れるなら,前へ!



人生,これで行かなくちゃね。


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信州五千米合宿! その4 雨の日の楽しみ

Posted by リキ on 26.2016 お出かけ   8 comments   0 trackback


渋峠を走る予定だった2日目は,予報通りの雨。

自転車はあきらめて,車での観光となりました。




ダイちゃんオススメのすボットを回ります。

まずは,戸隠神社へ向かいます。



途中,延々と続くこの緑のトンネルの道がすてきでした。

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針葉樹がほとんどなく,雨というお天気もあってか,新緑のようなみずみずしい色をたたえています。

春に自転車で走ったらさぞかし気持ちがいいだろうなと思うのですが,観光地ですからかなりの交通量がありました。




戸隠神社というのは,いくつもの社からなる総称で,二千年もの歴史があるそうです。

今回訪れたのは,「奥社」 とよばれるところで,当然,一番奥まったところにあります。

ホームページを読んでいたら,「スポーツ必勝祈願」 に御利益があるとか。

あ,ぼくは神様は信じていませんけどね。

でも,古い神社仏閣の持つ雰囲気は好きです。





この鳥居から社までの参道が約2km あるということに驚きました。

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緑豊かな森の中の参道でした。

しとしとと降る雨が,この雰囲気にぴったりです。

古い森であることを感じさせる木が散見されます。

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茅葺き屋根にたくさんの草が生えた,それはそれは雰囲気のいい門がありました。

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ここをくぐると別世界です。


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樹齢 400年という杉の巨木の並木。

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天然記念物だそうです。

一本一本に表情があり,その存在感に圧倒されます。

数百年生きてきた樹の,穏やかだけれど凝縮されたような生命力が,参道の両側に充ち満ちています。

木肌の模様にも,音が創り出す造形にも,ひとつとして同じものがありません。



「神」 という擬人化されたものは信じたくありませんが,この巨木たちが持つ存在感や生命力は,人をして神の存在を感じさせるには十分だという気がしてきます。

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参道はゆるやかにくねり,勾配を高めていきます。

少し歩くたびにその表情が変わっていき,あきることがありませんでした。

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とても印象深い雨中散策となりました。

自転車で走っていたら,この奥社を訪ねることはなかっただろうと思うと,雨が降ってラッキーともいえます。

ここは,是非,家内を連れてきたいと思いました。





写真を撮りながらしんがりで一の鳥居までもどってくると,なにやらみんなで相談がまとまったようで,

「リキさん,今日,帰りを急ぎますか?」

と聞かれました。




ということは,当然,楽しい寄り道の計画ができたのでしょう。

聞くと,「長野県最北端まで来ているので,新潟,富山,石川と抜けて,北陸のおいしいものを食べて帰ろう」 ということになったようです。

二つ返事で同意。





次に立ち寄ったのは,ダイちゃんオススメのおそば屋さん。

戸隠と言えばそばですが,ここでのオススメは蕎麦そのものではなく,そば団子。

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これが絶品でした。

そば粉を練って団子にして,表面をかりっと焼き上げ,そこに甘辛のたれがかかっています。

みたらし団子風の味付けですが,かりっとした食感と,そばの風味がいいんです。

10個ぐらいをぺろりといただきました。



ちなみに,蕎麦屋さんながら,カレーも絶品だったらしいです。

大満足でお店を後にしました。

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このお店も,家内を連れてくること決定!






お腹も満たされたところで,ゆっくりコーヒーでもということになり,喫茶店を探しますが,ない。

結局,喫茶店を求めて,数十km 走り,上越市まで来てしまいました。

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そして,最後に訪れたのは,金沢の回転寿司。

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学生時代は金沢で過ごしたので,どこだろうと思ったら,家庭教師のバイトをしていたところのすぐ近くでした。

野々市という駅の近くですが,すっかり大きな町になっていました。

あれから40年もたっているのですから,変わるのも当然ですね。




人気店で,1時間以上待ちましたが,その価値はありました。

特に近海物が美味しく,青魚のうまさには驚きました。

中でもイワシが最高でした。




これまた,家内を連れてくることに決定しましたが,なんでも,ナゴヤドームのイオンにも支店があるとか。

あらら,近所だからすぐに行けるじゃないですか。


いやいや,それでも,近海物はその土地ならではのうまさがあるはずですよね。





楽しみにしていた渋峠ライドは中止になりましたが,雨でもたっぷりと旅を楽しみました。



数百kmにわたって,ダイちゃんの楽しいおしゃべりを聞けたのも楽しい思い出です。

いい旅でした。




ダイちゃん,ありがとう。

いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとう。

またね。









2日目の写真はこちらにも









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信州五千米合宿! その3 下山後の楽しみ

Posted by リキ on 23.2016 お出かけ   2 comments   0 trackback


下山後,トンネルをいくつも超え,峠を越えて着いたのは白骨温泉。

白濁したお湯で有名な温泉だ。

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ヒルクライムで疲れて冷えた身体に温泉。

最高の組み合わせだ。




夕方に日帰り客を受け入れてくるのところは意外に少なく,2軒のうちから川沿いに湯船がある湯を選択。

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受付で 「ロッカーがひとつ足りませんが,共用でお願いします」 と言われた。

よほど混雑しているのかと思いきや,単にお風呂そのものが小さかった。






脱衣所と川に面した湯船を隔てるガラス戸を開ける。

爽やかな高原の空気が肌をなでていく。

同時に,硫化水素を含む温泉独特の,ゆで卵のにおいが鼻をつく。




足を入れる。

とぷんと,首まで浸かる。



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白濁したお湯は,わずかに青みがかっている。

少しぬるめのお湯が疲れた身体に何ともいえず気持ちいい。

「はあ~」 と声が出てしまう。



木で作られた湯船には,炭酸カルシウムが付着して,独特の雰囲気を作り出す。

雨に濡れた木々は,新緑を思わせるような美しさだ。





何とぜいたくな時間だ。

なぜだかわからないが,明るい時間に風呂に入ると,贅沢なことをしていると感じてしまう。

数百円で,こんな幸せが手に入る。




この幸せは,おそらく 1200m の獲得標高,楽しい仲間,この温泉のロケーションなど,さまざまなものの組み合わせがもたらしてくれたものだろう。











硫黄のにおいを身体にまとった一団は,長野市へと移動し,ここでお腹を満たすことになった。


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ダイちゃん,イチオシの店だ。



北海道の帯広で友人に誘われていって以来,大好きになったジンギスカン。

柔らかいラムが最高だ。

まあ,みんな,食べる食べる。



そんな中,コンソメさんは,ヒルクライムレースのために,白飯を注文しなかった。

みんなからの誘いをはねのけ,野菜と肉しか食べなかったコンソメさんの我慢強さには,一同感嘆の声を上げた。

この美味い肉を,これまた美味いたれに漬けて食べるのに,白飯をガマンできるのはもはや常人ではない。




気がつくと,テーブルには空になった皿が,高く積まれていた。

よく食べたね~。





こうして,長野の夜は,硫黄とジンギスカンのにおいとともに更けていくのだった。







2日目の予定は,渋峠を含む獲得標高 3500m のコースだ。

しかし,天気予報は無情にも降水確率 90%‥‥。





── つづく




写真はこちらにも。








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信州五千米合宿! その2 下山

Posted by リキ on 21.2016 お出かけ   4 comments   0 trackback


森林限界を超え,始まったばかりの紅葉を楽しんでいるうちに,徐々にぼくらの視界は遮られ始めた。

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視界は 10m がやっとの状態だ。

前にも後ろにも仲間の姿が見えなくなる。

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この道の先が,とんでもない世界につながっていたらどうしようと,あり得ない想像をしてしまう。




脚が動かなくなった。

ハンガーノックだろうか。

朝食を食べてからすでに7時間以上がたってしまい,その間,小さなパンを一つ食べただけだ。

バスク輪さんに 「ちょっと休むから先に行って」 と伝え,路肩でパイクから下りた。

なんだか,情けない気持ちになった。





5分くらいすると,息が落ち着いてきて,再スタート。

すると,50m も走っていないのに,霧の向こうに仲間の姿が!

あらら,ピークを目前にして休憩してしまった (笑)

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ゴールは目と鼻の先だったのに,「もうだめ」 なんて…,まったくもう。

視界が開けていれば,もう少しがんばれたのに。



そう。

見通しを失うと,無駄に落ち込むことがある。

ちょうどそんな状態だった。





寒い,寒い。

みんな,どんどん着込んでいく。





霧はさらに濃さを増し,千切れたら死んじゃいそうな気がしてくる。

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畳平駐車場に到着。

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もう,笑っちゃうほど真っ白。

これが,本当に乗鞍なのかわからない。

全然違う場所で,「着いたよ」 なんて言われてもわからないよ。



あたたかいうどんをいただき,やっと一息つく。









冬用グローブ,冬ジャケットを着て下山開始。






急に風が吹いてきて,少しの間霧が晴れた。

サーッと広がる景色。

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みんな一斉にバイクを停め,シャッターを切る。


自分のいるところがとんでもなく高いところであることが見えてくる。

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ゆっくり下る。

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低灌木の中を行く仲間の姿がきれいだ。

自転車とは,何と美しい乗り物だろう。

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静かに,しかしけっこうな速さで下っていくロードバイク。

「滑るように」 とはまさにこのこと。

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ワオ。

すごいところを登ってきたねえ。

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大蛇のごとくうねる道を見下ろす快感。

ここを登ってきたんだぞという誇らしい気持ちが混じって,気持ちのいいことこの上なし。









下りの途中,山荘でちょっと休憩。

お兄さん,戸の開け方が怪しすぎますよ。

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ここで食べたお汁粉が最高だった。

冷えた指先と身体にはこれ以上のものはない。

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心も身体も温まる。







さあ,下山の再開。

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なかさんが参加できなかったので,住友さんが下りでぼくのお守りをしてくれた。

ありがたや,ありがたや。






ふだん,ダウンヒルが苦手なぼくとしては,下りは苦痛にすら感じることもある。

しかし,今回はなぜか楽しかった。

紅葉,高度感,山の空気,寒さ,五感をフルに刺激してくれる山の下りを楽しむことができた。








今回,最高の景色が広がるはずのところは,霧に隠され,見ることはできなかった。

それは,「また来いよ」 ということ。

小豆島の,あの霧と同じだ。

楽しみが増えていく人生はすてきだ。





1日目のライドが終わった。






しかし,この日の楽しみはまだ終わらなかった!

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── つづく







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信州五千米合宿! その1

Posted by リキ on 19.2016 お出かけ   2 comments   0 trackback


ダイちゃん主催の,信州五千米合宿。



その1日目は,乗鞍エコーライン。

ずっと登りたかったけれど,チャンスに恵まれなかった憧れの地,乗鞍。

台風の影響が心配される中,この日の予報では奇跡的に登れそう。




キャプテン,ダイちゃんの号令一下,出発。

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駐車場を出て,何のアップもないまま,いきなりの坂だ。

しかし,この気分の良さは何だ。

わくわくが止まらない。






山頂方向のお天気も上々。

運がいい。

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淡々と登っていく道は美しい緑にあふれている。

高地独特の空気感に酔う。

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斜度が徐々に上がり,あっという間にこの高度感に到達する。

獲得標高の積算具合に驚く。

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しかし,このあたりから,徐々にぼくは遅れ始める。

やっぱり若くて強い仲間に着いていくのは難しい。

明日も 3500m 登ることを考えると,無理はできない。

いやいや,無理しなくても,20km の登りはタイヘンだ。






ずっと先まで登っていた住友さん,コンソメさん,ダイちゃんが下りてきてくれて合流。

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大人数で登る方が楽しい。

しかし,当然のことながら彼らの強度には着いていけない。

考えてみれば,ぼくだけが飛び抜けて年寄りメンバーだ。

それでもこうしていっしょに走ってもらえるのがうれしいし楽しい。








やがて現れる秋の色。

二千米を超える場所ではもう紅葉が始まっているのか。

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いかにもという味わいの山荘。

この山に何と似合う建物だろうか。

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緑から黄への変化が入り交じる森の色。

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立ち止まらなければもったいないと思う景色の連続。

ワタルさん,山口からはるばるやってきた甲斐があるよね。

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さらに登り進めば,橙,赤へと色彩の豊かさが加わっていく。

もう,目をいっぱいに楽しませてくれる。

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そして,斜度を増していく道。

もう,脚をいっぱいに苦しめてくれる。

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何と楽しい登坂。

何と幸せな辛さ。








しかし,森林限界を抜けたころから,ぼくらの周りを濃厚な霧粒が取り囲む。

バスク輪さんの姿が,乳白色の中に溶け込んでいく。

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ときおり,ばらばらと大きめの粒がヘルメットをたたく。


ああ,この先の絶景はいかに!



── つづく






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合宿!

Posted by リキ on 17.2016 お出かけ   2 comments   0 trackback


今日から,合宿です。

合宿って,なんかワクワクします。

昨年,今年と,SHOROs メンバーと富士ヒルクライムに出かけたときもお泊まりしましたから,あれも合宿ですね。




しかし,今回は合宿の名にふさわしく,ハードな日程が組まれています。



今回の合宿は,ダイちゃんのお誘いによるもので,

「信州五千米合宿」

と銘打たれたもの。



長野の山を駆け巡り,獲得標高 5000m を目指すという合宿ライドです。

5000m はさすがにタイヘンでしょう。

参加メンバーは,ぼくよりもずっと若い人ばかり。

そこへ年寄りが単身乗り込んで,揉んでもらうということです。



第一の目標は,完走!

いやいや,生きて帰ってくること (笑)



今日,一日目は,乗鞍へ登る予定です。

明日,二日目は,渋峠の予定です。


両方とも,ずっと行きたかったところなので,すごく楽しみです。


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(乗鞍観光協会HPより)




台風が近づいてきているので,どこまで計画を進められるかわかりませんが,自転車仲間との合宿となれば,楽しいに決まっています。

問題は生還できるかです。




いってきま~~す!








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運動とストレス

Posted by リキ on 14.2016 メンテナンス   8 comments   0 trackback


先週はとっても忙しくて,ローラーワークもできず,悶々としていました。

土日も仕事があったのですが,土曜日の早朝は,何としてでもと時間を作って朝練に行きました。

しかし,治療中の首の筋肉がピキピキに固まっていました。



ストレスのせいかもしれないと,リハビリに行ったときに療法士の先生に聞いてみました。



すると…



「そんなこともないですよ。ふだんから運動してる人はストレスには強いですね」



おお,ちょっと安心。



「忙しくても,ちょっとの時間を見つけて走りに行こうというタイプでしょ」

「ハイ,この前の土曜日もそういう感じで時間作って走りました」

「だったら,問題ないです。それはとてもいいことです」



おお,ほめられた。

リハビリに来て褒められることは,非常に少ない (笑)


「だいたい,忙しい,忙しいと言ってても,少しくらいの時間を見つけて何らかの運動することはできるはずなんですよ。そういう時間のマネージメントができる人は,仕事だってうまくこなしていけるはずだから,ストレスにもうまく対処できていると思いますよ」

「なるほど,そういうもんですか」

「そうですよ」

「そういうもんですよ。昔から本当に勉強のできるヤツって,けっこう遊んでたりして,余裕みたいな感じじゃなかったですか? すべての時間をつぎ込んでガツガツやっているヤツよりも,余裕のあるヤツの方がよくできる,みたいな感じです」






うーん,考えさせられます。



心の余裕,遊び,ゆとり,休養,そんなものをうまく取り入れていく方が効率よく進むことが多いのでしょうね。

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本当に忙しい時って,まさに 「心を亡くす」 という状態になりがちです。

そこに,ちょっとした余裕の時間を入れ込むだけで,心も体も,ふわっと開放されて,高い効率を取り戻すことが出来るのかもしれません。




結局のところ,トレーニングだってそういうものなのでしょう。

ギリギリのところまで追い込んで (ぼくはそこまでできませんが) ふわっと緩めて回復させる ── その繰り返しです。




今まで知らなかった,あるいは意識してこなかった,心と身体の関係を学ぶことは,とても楽しいです。


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ちょっとうれしい出来事

Posted by リキ on 11.2016 日々の雑感   8 comments   0 trackback


この土日は仕事。

今週末は休みなしでした。

楽しい仕事ではありましたが,やはり走れないのは残念です。





でも,ちょっと楽しいことがありました。

夜,コーヒー豆が切れていたので,近くのショッピングセンターの珈琲店に行きました。

閉店時間も迫ってきていて,お客さんもまばら。




「モカ,200 ください」

「ありがとうございます。今日はサービスデーで,スタッフとジャンケンをしていただいて,お客様の勝ちなら20%増量となっておりますが」

「やります!」


ということで,お姉さんとジャンケンをすることになりました。

アイコでも,負けても,参加賞的なものがあります。

よし!




「では,まいりますよ。最初は…」

「あ,ちょっとまって。お姉さん何出します?」

「え!?」


ちょっと戸惑ったお姉さん,やがて笑顔になって,


「え~と,ん~,それでは,わたし,グーを出します」

「ありがとう」


ということで,ぼくはお姉さんの笑顔を信じて素直にパアを出すと…







おねえさん,言った通りのグーでした。

なんてすてきな娘さん。



20%増量ゲット!



支払いを済ませて,もう一度

「ありがとね」

「ありがとうございました」

笑顔であいさつを交わします。


小さな出来事ですが,人と笑顔で関われるのは気持ちがいいですね。


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土日が仕事なので,土曜日は早起きして朝練に出ました。

せめてもの抵抗,みたいな感じです。

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走り出すと,腕に当たる風が秋の風でした。

スーッと爽やかに吹き抜けていきます。

森の中は,さらに風が涼やかです。

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この日は5周して帰ることにしました。

たかだか 20数km の朝練ですが,ペダルを踏むのは気持ちがいいです。



日の出。

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陽光から夏の熱気が抜け始めました。

もうすぐ,自転車乗りには気持ちのいい季節がやってきます。




さあ,今週もがんばろう!








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ケアが足りない 身体の赤信号

Posted by リキ on 07.2016 練習   8 comments   0 trackback


今も首のリハビリに通っています。

もう,必要ないと言えば必要ないレベルまで直っています。

それでも,リハビリに通うのは,リハビリの先生がおもしろいからです。



今回もガツンとやられました。




高めの負荷でローラーを回しているときに,膝の痛みが出ることを話すと,

さっそく,周辺の筋肉を触って,

「ここですね」

イテテテテテ。


痛いところの反対側の筋肉が原因のようです。




「これはたぶん,筋疲労が蓄積しての症状でしょうね」


ふむふむ,ナルホド。




しかし,次の一言が衝撃的でした。


「痛みが出てくるということは,そのトレーニング,空振りになってる可能性ありますね」




ええ~!?

大ショック。



「筋肉のダメージが回復しきっていない時に,また高い負荷がかかれば,オーバートレーニングになっていきます。」

「そうなると,筋肉が太くなってように見えても,炎症を起こしてむくんでいるだけということもよくあるんですよ」

「筋繊維が太く強くなっていかないばかりか,その逆ということもありますね」

「まあ,まったく効果がないということはありませんよ。たとえば,心肺機能を鍛えるとか,根性をつけるとか,そういう点では効果があります。でも,筋肉のことを考えたら,マイナスになっている可能性がある。それは悲しいでしょ。」



ど,どうすればいいんですか?


「それは,やっぱり,筋肉のケアですよ」

「1時間,トレーニングの時間を取るとしたら,15分ストレッチ,30分トレーニング,15分ストレッチ,という配分が理想的ですね。」

「ただし,退屈だとか,モチベーションに関わることもあるので,ケアに割く時間が多少短くなってもいいですが,ケアが大切ということはしっかり認識しておかないとね」

「プロだったら,身体は商売道具ですから,きちんと手入れをしないと話にならないということですよ」




ということでした。

ぼくはプロではありませんが,できるだけ長く続けたいので,「身体のお手入れ」 をしっかりやっていこうと思いました。





その後,ケアに充てる時間を増やしました。

ローラーを回した後に,いつもより念入りにストレッチをして,寝る前にもう1セット,ストレッチの時間を取りました。

すると,次の日,ずいぶんと脚が軽くなりました。

階段を上るとそれがわかるんです。



ストレッチや睡眠など,身体のケアは,もう,トレーニングの一部だと考えた方がいいですね。

いろいろな本で読んだりして知っていたことなのに,それは 「言葉だけの知識」 でした。

「生きた知識」 として使えなければ,意味がないんですね。








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仲間と走るとやっぱり楽しい

Posted by リキ on 05.2016 練習   2 comments   0 trackback


9月最初のコソ練 (こーさん総合練習) は,モリゾーさん復帰ライド。

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忙しくて3か月ほど乗っていなかったそうです。

この後ろ姿が久しぶり。

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こんなに背中が広かったかな。

もともとなのか,「大盛りの聖地巡礼」 をしているせいか。





二段坂を超えて,戸越峠に向かいます。



調子よく登っていると,二段坂の途中で,またもやチェーン落ち。

ショップで見てもらったにもかかわらず,いつもの症状です。

アウターからインナーに落とすとき,ケイデンスが高いままだとチェーンが弾かれるようにして内側に落ちます。



そーっと落とせば問題ないのですが,ペースが上がっているときはそんなことを気にしないので,ついついやってしまいます。

何とかならないものか。





戸越峠は,こーさんに着いていきます。

いつも,いいペースで牽いてくれます。

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一人ではなかなか出ない記録が出ました。

ありがたいことです。

人と走ることでがんばれる,そういうものですね。





まだまだ夏の気温です。

コンビニ休憩をしていても,暑い暑い。

汗っかきの masa さんとモリゾーさんは,当然のように滝汗です。

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一人で走っていては絶対にない,こういうひとコマが楽しいです。





コンビニから少し折り返して,石畳方面へ登り,表三国の入り口まで。

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ここまでがけっこうキツく,いいトレーニングコースです。




さあ,ここからはずっと10%超が続きます。

のんびり,ゆっくり,おしゃべり。

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気楽な登り方をすれば,それほど辛くはありません。

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ただし,あんまりのんびりしていると,下ってくる人もいるので,気をつけないといけません。

油断禁物。




それにしても,モリゾーさんの背中が広い。

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その前を走っている KTM さんが,隠れて見えません。

皆既日食。




ホントに楽しい山登り。

一人で登っていると,いやになってくるルートですが,

こんなに短かったかなと思うほど,すぐにピークへ到着。

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なんて楽しい時間!

この夏は一人で走ることが多かったので,なおさらそんなことを感じます。





小さな黒い虫だらけの展望台へ上ります。

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こいつら,いつもなら7月で姿を消すはずなのに。

ジャージにも,肌にも,大量に貼りついています。

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展望台から見る空は,秋を感じさせます。

もう少しすれば,快適なライドの季節ですね。

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来週,こーさんは,ブルベ中にダイブしたトラウマを克服し,満を持してブルベに復帰するそうです。

モリゾーさんも,3か月ぶりに走るそうです。

距離 400km で 上昇値が 6400m というとんでもないブルベ。

すごいです。

とにかく,無事に帰ってきてくださいね。




清く正しいコソ練として,瀬戸しなの でパンを食べます。

Nao さんと,INA さんも登場して,にぎやかなおやつタイム。

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楽しく充実した半日でした。








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一瞬の宝石

Posted by リキ on 02.2016 日々の雑感   3 comments   0 trackback


8月が終わりました。

忙しい夏でした。



今週の月曜日,台風が運んできた雨雲の間を縫って,この夏最後の朝練に出ました。

9月からはまた出勤時間が早くなるので,朝練はしばらくできません。



夏の盛りのころは,4時半を過ぎるともう明るくなり始めていたのに,今は,五時を過ぎてやっと明るくなり始めます。



玄関から一歩出て,「おお」 と思わず声が出ました。

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久しぶりに朝焼けを見ました。



燃えるような茜色に雲が染まります。

製紙工場の煙突から出る煙さえこの絵に彩りを添えます。

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いつもなら庄内川に架かる橋を渡るのに車道を走りますが,今日ばかりは歩道を通りました。

ゆっくり朝焼けを楽しむためです。

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自分の住んでいるところが,こんなに美しい色に染まるなんて。




数秒ごとに変わっていく色合い。

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ここは,人口が30万人もいる,けっこうな都会であるはず。

そんなことを忘れそうな時間です。





遠くは朝もやにけぶっています。

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幻想的とはまさにこのこと。






ああ,3枚写真を撮る間に,茜色はすっかりどこかへ。


一日の長さに比べたら,ほんの一瞬の出来事でした。


しかし,その美しさは永遠を感じさせるほど。





長い人生に比べたら,1時間ほどの朝練なんて,ほんの一瞬の出来事です。

短い時間ですが,汗を流してペダルを踏むこの時間は,ぼくにとって生きていることを感じさせるすばらしい時間です。


ペダル踏むのは楽しい。

生きるのはおもしろい。






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プロフィール

リキ

Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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