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新緑の愛岐トンネル群

Posted by リキ on 29.2016 お出かけ   12 comments   0 trackback


連休第一日目は,定光寺へ行ってきました。

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いつもロードで走り回っている地域はこの対岸で,

今日行ってきたのは,JR の線路がある側です。



愛岐トンネル群 春の特別公開です。




以前から一度行ってみたかったところです。

旧国鉄時代の 定光寺~古虎渓 間の線路跡とトンネル群を歩いて通れる特別な週間です。

もちろんふだんは非公開です。



ロードバイクですぐ近くまで行くこともできますが,今日は家内と JR で出かけました。


定光寺駅に着くと,たくさんの人が降りました。

出で立ちを見れば,ああ,トンネル群を歩く人だなとわかる人ばかりです。


無人駅のはずなのに,今日は JR の職員さんが三人もいました。

定光寺駅がこんなに賑わうのを見たのは,何十年ぶりでしょう。

子どものころの,観光地としての賑わいがあった当時を思い出します。

昔は旅館が何軒もあり,ネオン街があり,浴衣を着た人がたくさん歩いていました。




定光寺駅で降りて,線路沿いに多治見方面へ歩くと受付があり,参加費 100円を支払ってトンネルへと向かいます。

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線路跡の道に入ってすぐに最初のトンネルが現れました。

煉瓦造りのトンネルが新緑に映えます。

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トンネルとトンネルの間は新緑のシャワー。

陽に透ける美しい緑。

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ウグイスの声。

谷川のせせらぎ。

ほどよく湿った空気。

春の芽吹きの香り。





この煉瓦を一つ一つ積んでこの美しいトンネルを作った当時の職人さんの技が,今も生きています。

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コース上にはたくさんのボランティアさんがいて,ていねいに案内をしてくれます。

楽器の演奏があったり,

お抹茶を点てる四阿があったり,

お弁当や和菓子を売っていたり。

ビールも売っていたのはちょっと興ざめでしたが。



モンゴルのチームによる馬頭琴の演奏はなかなかの聞き物でした。

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自転車が置いてあったので軽く回してきました。

機関車の動輪が連動して回るんです。

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河原まで降りられる場所がありました。

子どものころにもどって,家内と石切をして遊びました。

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メインストリートから外れる道は,人通りが少なく,山歩きを楽しむにはいいところでした。

行く手を阻むようにうねるフジの幹は大蛇のごとく。

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どこへ行っても柔らかな新緑が迎えてくれます。

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トンネルの中は真っ暗です。

慣れた人はライトを持ってきていましたが,そんなことも知らず,持っていきませんでした。

時折,ポタンと天井から水滴が落ちてきます。

足下は線路に強いてあった砕石がゴロゴロしていて,歩きやすくはありません。



一番長い7号トンネルは 600m もあり,途中でカーブしているので中は本当に真っ暗です。

ちょっと不安になるので,何十年ぶりかで腕を組んで歩きました。

そして,トンネル内でおもしろいのは,出口が近くなると新緑に反射した光がトンネルの壁を照らす現象です。

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壁が美しい緑色に光るのです。

この幻想的な光景は必見です。



紅葉の時期にも公開されるそうです。

楽しみです。

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写真はこちらにも。







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ベストパートナー見つかる

Posted by リキ on 26.2016 パーツ   12 comments   0 trackback


といっても,新しいお嫁さんを見つけたわけではありません。

今の奥さんがベストパートナーですから。



それは,ハンドルです。

昨年,新しいフレームを探しているときに,どうしてもほしかったタイムのフレーム。

見つかったときには,小躍りして喜びました。

ZXRS の限定色,VIP WHITE です。

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タイムのロゴがあまり主張しない感じが好きです。

白いフレーム地に,ロゴは銀色のアウトライン,中は少し暗い白。

そして,このモデルには,同じ配色のステムが着いてきます。

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ところが,本当は,ハンドルもおそろいの色のものが着いてくるはずなのです。

しかし,それは初期の販売分だけでした。

第2期販売分は,ステム,ハンドルなしで売られていました。

ぼくが入手したのは,第2期の販売も終了してからです。

デッドストックのものだったので,おそろいのステムが着いていただけでも,ラッキーと言わざるを得ません。

しかも,そのショップの好意で,本来着いていなかったはずのタイムのハンドルまで着けてくれたのです。



残念ながら,着いてきたハンドルはおそろいでなく,同じホワイトでも赤や黒が目立つものでした。

できれば,VIP カラーでまとめたいと思いましたが,このカラーのハンドルはフレームとのセット販売のみで,出回ることはほとんどなく,半ばあきらめていました。


ところが,これを入手する機会を得ました!

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最近の買い物の中では,もっとも興奮しました。

数年前に,リステンパルトが指揮したモーツァルトのディヴェルティメントのレコードを見つけたとき以来。

わかりにくい例でスミマセン (笑)

出会う機会,ましてや入手できる機会が訪れることがないだろうというものでしたから。

こんなうれしいことはありません。

これで,フレーム,ステム,ハンドルと,オリジナルの VIP カラーでそろったことになります。



連休の楽しみが増えました。

この自転車を組んでそろそろ1年がたちますし,ケーブルの交換とともに,ハンドルも換えてしまいましょう。



そして!!  わが鬼門,バーテープ巻きを今回こそ失敗なく決めたいものです。



ちょいと,そこのお兄さん!

ヤラカシとか失敗に期待しないでください!



美しい仕上がりを目指します!

応援をよろしくお願いします!

そして,完成の暁には,くれぐれもあら探しなどなさらぬよう,切にお願い申し上げます。





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久しぶりに家でゴロゴロ

Posted by リキ on 24.2016 メンテナンス   6 comments   0 trackback


この週末はノーライドだった。

土曜日は大切な仕事。

先週はこの仕事のための準備で大忙し。



今日,日曜日は ひろ@bike さん企画のライドが予定されていて,とても楽しみにしていたのだが,身体の方が 「無理だよ」 と言い出した。

土曜日の夜から頭が痛く,今日になっても目の奥が痛い。

仕事でこんなに疲れることはめったにないが,累積疲労はバカにならない。

ローラーを回していてもそれをひしひしと感じていた。



午前中は久しぶりに家でゴロゴロしていた。

植木の世話をしたり,新聞を読んだり,テレビを見たり。

家内が,休みの日に家にいるのは久しぶりだね,と言う。

そうか,いつも走り回っているものな。



昼からは,これまた久しぶりに小説を読んだ。

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上橋菜穂子の 守り人シリーズだ。

綾瀬はるか 主演の NHK ドラマが始まった,その原作だ。

数年前,夢中になって読んだ。

あのときと同じく,本の世界が体中に広がっていく快感にしばし浸ることができた。

ドラマはおもしろいが,原作の世界の広大さと濃密さには遠く及ばない。



それでも,しばらくすると目の疲れで本が読めなくなった。

身体を動かす方がいいと思い,チェーンの掃除。



今はほとんどローラー専用となってしまったクロモリバイクのチェーンが真っ黒になっていた。

便利だと評判のこれを使ってみた。

パークツールの製品だ。

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チェーンを通してペダルを逆回転させるだけで,あれよあれよという間にきれいになっていく。

これは楽だ。

しかも,けっこうきれいになる。

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クリーナー液はパークツールのものが高かったので,AZ のものを使ってみた。

特に問題はなさそう。



走れない日でも,少しこうして自転車に関わる時間があると気持ちがいい。

こうしてバイクをきれいに拭き上げていくと気持ちがよくなるのはなぜだろう。

クルマはもう長い間洗車もせずに放ってある。

人は心のあるところに宝がある,という。





来週末はもう連休だ。

さあ,どうしようかな。






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シリコンは かゆいよ

Posted by リキ on 20.2016 着る   14 comments   0 trackback


最近,自転車に乗って家に帰ってくると,ちょっと困ったことが起きています。

それは,こんなことです。

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これ,ワタクシの太ももです。スミマセン,お見苦しいものを。

かゆくて仕方ないんです。

とくに,左の写真 (ピンぼけです) の方は,盛り上がっていて,強いかゆみがありました。



3回目にして,やっと,これはウェアのせいだとわかりました。

今回のは,見事に三段の平行線が見えます。

明らかにこれは,レッグウォーマーのずり落ちるのを防止するシリコン部分です。

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それまでは,虫にでも刺されたかなと思っていました。

ちがうメーカーのものを使ってみても結果は同じでした。

同様に,赤く腫れてかゆいです。



シリコンアレルギー?

と思ったのですが,太ももの前面にしかこの症状が出ません。



いろいろ調べてみると,「汗をかいた上に,そこが擦れて出る症状ではないか」 との意見が多いようです。


少し暖かくなってから出始めた症状なので,汗とも関係があるのかなと思います。




シャモアクリームや,ハンドクリームをぬることで改善するとの記述もいくつかあり,こんど試してみようと思います。

どなたか,こうしたらよかったという経験,お持ちでないでしょうか。







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段差はこわいよ

Posted by リキ on 18.2016 安全   14 comments   0 trackback


伊吹山の下山で見た落車された方の姿が,ふっと思い出されます。

亡くなられたと聞いたことが大きいのかも知れません。



自転車コギコギ日記の最新記事

「安全意識」とは何?「安全対策」とは何?

には,「安全意識,安全対策とは,恐怖心と向き合って,それを大切にすることだ」 との意見が書かれています。



なるほどと思いました。

ぼくの場合には,これがぴったり当てはまります。

怖い思いをしたことで,下りではすごく慎重になっています。



ロードバイクに乗っていれば,みんな,怖い思いをした経験の一つや二つはありますよね。



ということで,「安全」 に関する記事のカテゴリーを新設して,そこにいろいろな事例を書きためていこうかなと思っています。

ひやっとした経験を共有することが,ロードバイクに乗る仲間の 「安全対策」 になればと思います。




第1回目は 「段差」



先日,香川のうどんサイクリングに行ったときのことです。

これまでも臨時漕会のメンバーとは何度もいっしょに走っていますが,今まであまり聞かれなかった声出しに気づきました。

「段差!」

です。

ぼくが今まで気づかなかっただけかも知れません。



段差のハンドサイン もあります。

ブラケットを握っている手の親指以外を,鳥が羽ばたくまねをするようにぱたぱたさせるのです。

もちろん,ブラケットに手のひらを置いたままですよ。




ぼくは段差が嫌いです。

けっこう神経質になっています。


あの,前輪に感じるショックが大嫌い。

おまけに,昨年の秋,段差に乗り上げて転んでいます。

マンホールのふたが路面から盛り上がっているのに気づかず,そこへ斜めに乗り上げてハンドルを取られ,落車しました。




そう言えば,昨年のアワイチの時に,仲間が下りで前輪を段差に取られて落車しています。


つい最近,ひろさんが通勤途中,路肩の白線の上にあった白い石に気づかず乗り上げて,ハンドルの取られる体験をブログ記事にしています。




一番怖いのは,下りカーブの段差です。

タイヤが横滑りするのではないかという恐怖です。



見えない段差も怖いですね。

アスファルトのくぼみが光線の具合で全然見えないときがあります。

路面を見ていたはずなのに,ガクンと来るとびっくりさせられます。





前走者との車間が小さめのときには段差が見えないこともあります。

そんなときに,

「段差!」

と言ってもらえたり,手をパタパタしてくれると心構えができます。



しかし,前走者に頼ってばかりではいけません。

自分で危険を察知する力を持たないとね。




ぼくが気をつけているのは,郊外の快走路から 町中に入ったとき です。

そのままの速度で町中に入るのは危険です。

人が多く住んでいる地域は,下水路の補修やら,排水設備などのために,段差や路肩のグレーチング,マンホールが急に増えます。

飛び出しなどの可能性もありますし,基本的に速度を落とすべきですね。






誰かと走るとき,

「段差!」

と声を出してみませんか。

パタパタするハンドサイン,ちょっと可愛いですよ。









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花の里 岩村を走る

Posted by リキ on 16.2016 お出かけ   4 comments   0 trackback


今日は,のび~さん,のび子さんにお誘いを受けて,岩村を走ってきました。

もともとこの地域を走りたくていろいろと調べていたのですが,なかなか機会がなくて行けなかったところへ,今回のお誘い。

渡りに船とばかりに出かけることにしました。

ああそれなのに!

カメラを忘れてきてしまいました。

伊吹山を走ったままの装備できたのがマズかった。

(今回の写真はスマホです)



のび~さんは,最近新しいバイクを入手したばかり。

TIME の限定フレームです。

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これに,Di2 のコンポ。

「路面に吸い付くように走る」 そうです。




さて,今回のライドは 「ゆったりとパンを食べに行く」 というコンセプト。

瑞浪市民公園の駐車場に集合です。

瑞浪インターからすぐで,車を止めるにはいい場所です。



ここから釜戸まで土岐川沿いの車が少ない道を走り,

土岐川の支流である佐々良木川ぞいに 道の駅らっせいみさと までゆるい登りです。

お気に入りの道です。


らっせいみさとから岩村までもいい道です。

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桜はだいたい終わっていますが,紅八重しだれ,ハナモモ,ミツバツツジ,いろんな花が見頃です。

三つ葉ツツジの濃いピンクが印象的な小山もありました。

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田舎道は楽しいです。

農家の庭には春の花が色とりどりに咲いています。

レンギョウ,菜の花,パンジー,水仙,ムスカリ…。

桃や桜が庭に植えてある家も多いです。

垣根にしてあるアカメガシワの芽吹きは光沢のある珊瑚色で,春を告げています。



今が盛りのタンポポもきれいでした。

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このあたりのタンポポはほとんどがニホンタンポポでした。

ちょっとうれしいです。



ただの雑草でさえ,みずみずしい緑色の葉がきれいでした。

時折落ちているフジのさやをタイヤが踏むと,パキパキと乾いた音を立てて楽しいです。



山は濃い針葉樹の色に,落葉樹の芽吹きの柔らかい緑色や,ヤマモミジの赤っぽい芽出し,ヤマザクラのピンクが加わって,パッチワークのようです。





そんな道をたどっていくと,出ました。

田んぼの中にのびる有名な直線道路。

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気分は最高です。






パン屋さんに行く前にちょっと寄り道。

「経堂の枝垂れ桜」 として有名な木を見に行きました。

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残念。

すでに終わっていました。



すぐ近くで農作業をしていたきれいなお姉さんに聞くと,1週間前には散っていたそうです。

桜の色を聞くと,白っぽい花ということなので,たぶん江戸彼岸系の早咲き種でしょう。

そうなると,犬山の江戸彼岸が見頃になって一週間以内に見に行く必要がありそうです。

来年は,是非。



パン屋さんに寄ります。

郷の薪窯パン Kitto 。

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かわいらしい建物。

ユニークなパンがけっこうありました。

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カレーパン,クリームパン,どれも美味しかったのですが,この ひじきのパンが一番美味しかったです。

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食後はすぐ近くにある展望台へ。

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「日本一の農村景観」 が見られるところです。

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いい眺めですが,う~ん,日本一か,何と表現すればいいのか … (笑)

田植えのすんだ後か,稲刈り直前がいいかもしれません。




このあとは,恵那まで降りる予定でしたが,のび~さんが

「この先,花がたくさん見えたので,寄り道しませんか」

というので行ってみると,

あらまあ,とってもいいところでした。


高台にある一本桜。

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ハナモモのたくさん咲いている道。

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のび~さん,ナイス!





このあとは恵那経由で らっせいみさと へ戻り,寿老の滝へ連れて行ってもらうことにしました。


この周辺は,今が紅八重しだれ桜の最盛期。

あちこちに植えてあって,とてもきれいです。

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寿老の滝も,以前から一度行ってみたかったところです。

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それほど大きな滝ではありませんが,いいところです。

夏は最高でしょう。

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ただし,ここから 道の駅おばあちゃん市まで抜ける峠は,けっこうキツかったです。




一度ゆっくり走ってみたかった岩村。

このあたりを何度も走っているのび~さんに案内してもらうことになり,とっても楽しいライドになりました。

今年は何度かこのあたりを走り回ってみようと思っています。



のび~さん,のびこさん,ありがとう!

またね。



そうそう,「ゆったりパンライド」 の予定でしたが,走り終えてみると 87km で 1300m も登っていました \(^O^)/







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安全のために

Posted by リキ on 13.2016 ロードバイク   6 comments   0 trackback


伊吹山ヒルクライム,今年も安全に下ることができました。

一昨年は,すぐ前を下っていた方が急なブレーキングをして,まさかのジャックナイフ。

後輪が跳ね上がって落車されました。

その方のバイクの上にぼくの前輪が乗ってしまって,パンクとなりました。

速度がゆっくりだったので落車された方もぼくも無傷でしたが,ある程度の速度だったらと思うとぞっとします。





その後,2回落車を経験しているぼくは,最近,下りが本当に怖くてスピードが出せません。

今回の下山も,超ゆっくり下りました。

次々と抜かされていきます。



中には,恐ろしい速度で抜かしていく人もいて,あんな高速でこの長いダウンヒル,

大丈夫なんだろうかと心配になるくらいでした。

そして,その心配が現実になってしまったというか,かなり深刻な事故であろう落車を見ました。

落車された方が回復に向かっておられるとよいのですが…。




斜度の高い坂がずっと続いているわけですから,バイクはあっという間に高い速度に到達してしまいます。

それだけでも十分危険です。

下山を待つ列の中で,突然 「パーン!」 と大きな音でパンクが起こりました。

その音を聞いた周りの人たちは,一斉に空気圧を下げました。

シューッ,シューッ としばらくの間エアを抜く音が続きました。

みんな,笑いながら抜いていましたが,あのパンクがダウンヒルの途中だったらと思うと,背筋が寒くなります。

高い速度で下ることは,それだけでも大きな危険をはらんでいるわけです。




こういう下山の仕方自体にも,避けられない危険があります。

自分は安全に下っていても,すぐ前を走っている人が落車することもあります。

下山の時には,毎年落車している人を見るという話も聞きました。

たくさんの人が集団で下山するとなると,その流れに乗って,自分のスキル以上の速度で下ってしまうことがあるのかもしれません。

中には,コーナー侵入の手前で,「ブレーキ!」 と声出しをしている方もおられましたが,ごく少数です。




基本的なこととして,速度を抑えること,車間を空けることが重要でしょう。

ダウンヒルは爽快なので,爽快感と,安全意識をどのあたりで妥協させるかと言うことですね。

「減速」 「ブレーキ」 の声出しをみんなが心がければいいでしょうね。






なんとか落車をなくして,安全にヒルクライムを楽しむレースにしたいものです。






ヒルクライムとは関係ありませんが,

最近,コギコギさんがご自身のブログで 安全に関する記事 を連続して書かれています。


まだの方は,是非ご一読願えればと思います。

そして,いっしょに走られる方々と安全に関する知識とスキルを高めてもらえたらと思います。

未だ初心者のぼくがこんなことを言うのも口はばったい気がしますが,大切なことなので,あえて書かせてもらいました。



「危険を見つけるように走る」 ── 至言だと思います。








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伊吹山ヒルクライム 今年も登ったよ

Posted by リキ on 11.2016 イベント   28 comments   0 trackback


伊吹山ヒルクライム,今年も登ってきました。

一昨年が初参加でフルコース,昨年はショートコース,今年はフルコースでした。



正式なリザルトがまだですが,一昨年のタイムを手元のガーミンで4分程度更新したようです。

いっしょに参加した こーさんとともに,一昨年なかさんが出したタイムを目標に設定していたのですが,10分のタイム短縮は無理でした。

しかし,こーさんは,なんと7分も短縮して なかさんのタイムを上回りました。

すごい!

おめでとう!





さてさて,今年は昨年とちがって,快適でした。

いつも,メナードランド跡地の駐車場に止めるのですが,駐車場手前の渋滞もほとんどなく,駐車スペースにも余裕がありました。

一番困るトイレの大渋滞もなく,快適な大会運営でした。


今回,SHOROs からはぼくと こーさんだけでしたが,

知っている人がたくさん。

こういうのもうれしいですね。



臨時漕会の ONI さん。

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おでこに張った冷却シートがアヤシすぎます。

なんでも,「もう少し頭を冷やせ」 ということで貼られたとか。



続いて,同じく臨時漕会の hiro さん。

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いつもネット上でいろいろとトレーニングのことを教えてもらっているのですが,ジャージ姿でお目にかかるのは初めてです。

握手の手をさしのべてもらったのがうれしかったです。



同じく,臨時漕会の YK さん。

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ONI さんのお師匠様ということで,ONI さんよりおなじ香りが,いや,いっそう濃厚な香りが。

そういう意味でも 「お師匠さん」 なのでしょうか。



みちくんもローラー回してました。

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後ろ姿にやる気の炎。

今回も好記録をたたき出すことでしょう。


みちくんと一緒にとレーニンをされている syu さんともご挨拶させていただきました。

菰野ヒルクライムの覇者ですが,柔らかな笑顔と物腰がすてきな方です。

今回も上位入賞でしょうね。応援してます!






こーさんもローラー回してました。

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たかじんさんも回してたな…。



結局,ローラー回してないのはぼくだけか。

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こんなところで写真撮ってる場合じゃないだろ!

来年はローラー持って行こうかな~。




ということでスタート。

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いっしょに並んでいた ONI さんと YK さんはあっという間に視界から消え去りました。



淡々と登ります。

目標アベ 13km/h を目指しました。

途中,斜度の高いところもなんとかクリアして,13km/h を下回らないようにがんばりました。



しかし,最後の 3~4km,高い斜度が続くところでやられました。


どんどんアベが下がり,目標タイムからは大きく後退。



ゴールが遠い…。

と思ったら,ゴール手前で声援が聞こえてきました。



なんと,徒歩で登山した SHOROs メンバーによるサプライズ応援でした。


みんなの声が聞こえます。

もう残っていないと思った脚に力が入りました。


たぶん,3秒くらいはタイムが縮まったでしょうか。

うれしい!

ゴール前で応援されることが,こんなにうれしいとは!


ケンさん,masa さん,KTM さん,まさくん。

みんな,ありがとう!

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下山後,登山部のみんなと合流するために,こーさんと登山口まで移動して,みんなの下山を待ちました。




すると,ヘロヘロのみなさんが到着。

なんでも,下山がたいへんで,みんな脚の皮がむけて脚のサイズが一回り小さくなったとのことでした。

今日,結成された SHOROs 登山部が,即日廃部決定となった模様。




それがいいよ,来年はまたみんなでヒルクライムだね!





なお,わたくしリキは,一昨年は下山でパンク → 回収車 → みんなを数時間待たせるという大失態を演じ,

昨年は計測タグを返し忘れて,それを返しに行くためにみんなを待たせるというヤラカシをしましたが

今年は何もなく,無事にレースを終えました。



その代わりと言っては何ですが,こーさんが,小ネタを提供してくれました。

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お約束のスポーク縛り!

これ,かんたんに取れないんだよね。



でも,こーさん,タイムを大幅更新,なかさんに 「どうだ!」 みたいな結果をたたきつけ,上機嫌でしたから,こんなことくらい何でもないですよね。

「ああ~,リザルトの発表が楽しみだな~」 と こーさん。

喜び方が可愛い。

しばらくの間は,こーさんの高いモチベーションが続きますから,見習ってぼくもがんばります。



来年は一つカテゴリーが上がります。

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来年も登るよ,みんな!








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伊吹山対策トレーニングライド

Posted by リキ on 09.2016 練習   4 comments   0 trackback


明日は伊吹山ヒルクライムです。

今年も登ります。



昨年は,お祭りのごとく,たくさんの SHOROs メンバーとともに登ったのですが,今年はこーさんと二人だけです。

ちょっと寂しい。




でも,みんなが僕たち二人のために,「伊吹山トレーニングライド」 を計画してくれました。

ケンさんの車に乗せてもらうのは実に4か月ぶり。

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最初に千本桜で有名な寺尾ケ原,そしてメインは激坂で有名な片知渓谷。




けっして,「二人の脚にダメージを与えてやろう」 などといういじわる企画ではありません。

あくまで,「二人を鍛えてよりよい成績を残させよう」 という友情企画です。





まずは,千本桜への坂を登ります。

なぜか,伊吹山には出ないデリちゃんがダイちゃんにしごかれています。

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「デリさん,後ろ詰まってますよ」

「デリさん,もっと上げれるでしょ!」

「まだまだ! パワー出てないッスよ!」




標高が少し高い千本桜はまだつぼみが多く,一週間早かったようです。


下ってくると,板取川沿いにはすばらしい桜並木。

同じ桜並木でも,きれいな山や川に囲まれていると味わいがちがいます。

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春の山はいいですね。

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ここからは板取川を下流方向へと下り,片知渓谷へ。

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入り口にある自由の女神から籠神社まで 5km のゆるい登り。

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本格的な坂が始まる籠神社から郡上市との境にあるピークまでは 10km。

ここは平均斜度が 10%もあります。

覚悟が必要になる登りです。





さあがんばるぞ!

アレレ?

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みんな,サーッと登っていってしまいました。



ぼくは,どうしても序盤がダメです。

なかなかペダルが回りません。

だいたいいつも,10分くらいしないと脚に力が入らないんです。



「レースでもスタートして10分もすればいい感じになるから」

と言うと,

KTM さんから,

「レース中じゃなくて,レース前にきちんと脚を温めておくように」 と指導を受けました。

よく考えれば,そうですね (笑)





時間がたつにつれ,だんだんとみんなの後ろ姿が近づいてきました。

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場所によっては,15%を超えるような斜度が続き,休みどころがありません。



何度登ってもキツイ峠です。

ペダルが重くて仕方ありません。

こーさん,ここへ重いクロモリで来るとは!

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本気のトレーニングですね。



○○峠という名前にしてくれればいいのに,「片知渓谷」 という爽やかな名前。

登っている方にすれば,ぜんぜん爽やかじゃありません。

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あっ! そう言えば,このコースを引いたなかさんが,この後引き返して下って行ってしまったそうです。

しょうがないなあ,もう!

こんなとんでもないところへ,25T のスプロケで来るからだよ。



gottu さんの後ろ姿が見えてくるころには,雲の中に入っていました。

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このあたりは標高が 800m を越えていますからね。



去年,初めて小豆島に行ったとき,寒霞渓がこんな霧の中でした。

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こういう感じ,大好きです。



最後まで後ろ姿をとらえることができなかったダイちゃんが,ふっと霧の中から現れました。

伝説のライダーが登場する幻想的なシーン。

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どうやら,待ちくたびれて下ってきてくれたようです。




上はとっても寒いので早々に下山。

下りもこんな具合です。

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下りが極端に遅いぼくは,このキツイ斜度の下りでのハードなブレーキングと寒さで,もう手が凍死寸前。

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冷たくて,痛くて,何度も何度も休憩しながらの下りです。




みんなを相当待たせてしまったらしく,gottu さんとデリちゃんが迎えに来てくれました。

ありがとう。スミマセン。





片知渓谷のタフな登りとハードな下りで,すっかり参ってしまいました。

ここからの移動は,平地巡航でみんなに着いていけません。



あっという間に中切れを起こしてしまい,NAO-PEL さんに助けてもらいました。

ぼくが相当へたばっていたので,コースは短縮して,九頭師坂トンネルを経由して帰ることにしてもらいました。


片知渓谷を途中で降りていった なかさんからは,

「もう一つ見せたい桜があったのに,弱なったわ!」

と言われてしまいました。

スミマセン。

まだまだ,スタミナが足りないようです。

精進します。





前回の美濃周回練の時に一人だけで登ってきた九頭師坂峠。

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なかなかいいところです。



トンネルのむこうには桜。

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うねるようなヘアピンにも桜。

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そして,ダイちゃんのパイクには真っ赤なホイールの花。

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かなりのヘロヘロで帰ってきましたが,楽しいライドでした。

来年は千本桜と片知だけでいいよ。



いっしょに登ってくれたみんな,ありがとう!

またね!





さあ,明日はがんばれるかな…。

そうそう,レース前に脚を温めておかなきゃね (笑)







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桜と桃の小径

Posted by リキ on 07.2016 お出かけ   12 comments   0 trackback




そろそろ季節だなと,犬山の桃畑を見に行きました。

桃山町という名前があるくらいで,小牧から犬山にかけては果樹の栽培が盛んで,今もたくさんの桃畑が残っています。



今回走った,春日井から犬山へと川沿いをつないでいくコースは matz さんが引いた傑作コースです。

とくに桜と桃の季節がすばらしいです。

ソメイヨシノ,モモ,しだれ桜が次々と現れ,本当に見事です。



桃畑の広がる地区まで来ました。

濃い桃色が,あちらにもこちらにも。

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季節になると独特の桃色が広がり,菜の花の黄色とともに春爛漫を感じさせます。

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足下には,咲き始めたばかりのタンポポ。

タンポポ畑にバイクを放り込みます。

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愛車も春を味わってくれたかな。





このあたりを走っていると,山にもたくさんの山桜が咲いているのが見えます。

芽吹きの季節独特の黄色がかった緑色の中に,濃淡さまざまな色合いの桜色がちりばめられています。



たまたま桜色の固まっている場所が気になり,近くまで行ってみました。

こういうときは自転車の機動力が役に立ちますね。

古い地域の細い道をすいすい入っていけます。




ふと見上げると,小高いところにすてきなしだれ桜の花が見えるではありませんか。


小さなお寺のようです。


くるりと回り込むと,山門が見つかりました。

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入っても良さそうな雰囲気だったので,見せていただくことにしました。

いい桜でした。

すばらしい。

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桜は鐘楼の後ろ側に立っていました。

その鐘楼の主から歓迎を受けました。

鐘楼に犬小屋がおいてあるお寺は初めてです。

「猛犬」 ですから,ワンワンと3回ほど吠えてくれました。

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でも,その後ヘルメットのにおいをかいでくれて,仲良しになりました。



「ヘルメットを持って行かれないようにしてくださいね」

と言って出ていらしたご住職にも挨拶をさせていただき,またゆっくり桜の観賞です。

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樹齢は百年ほど。

まだ若い感じさえする木ですが,立派です。

圓明時のしだれ桜と同じ品種に見えますが,花期は数日遅いようです。



お寺の裏山にはお墓があって,お墓に被さるようにしてソメイヨシノの大木が枝を広げていました。

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周辺には桃畑があり,里山に春の彩りを添えています。

畑の中を自転車しか通れない幅の道が通っています。

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幹線道路からそれほど離れていないのに,ほとんど車の音が聞こえません。

いつも走っている近くに,こんなすてきな里があるとは知りませんでした。

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また来年もここへ来ようと決めて桃畑にもどりました。



すると,あらら,どこかで見た人が自転車で走ってくるではありませんか。

この道の師匠である,matz さんでした!

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お久しぶりです!

ふらっと買い物ついでに来たようなラフなスタイルでした。




五条川と新郷瀬川の桜も見に行きました。



五条川の桜は有名です。

このあたりではほとんど花見の人もいませんが,桜の密度はすごいです。

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新郷瀬川は昔ながらの土手を残している川です。

ただいま改修中ですが,土の土手が保存されるといいなあ。

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matz さんが,「なんか,懐かしいですね~」 とつぶやいていました。

ぼくが乗り始めて半年くらいの時に,この土手に連れてきてもらったのです。

あのときは,まだ二人だけで走っていました。

今思えば,こんなに速い人がぼくみたいな超初心者によくつきあってくれていたなあと思います。





ここを最後に帰ることにしました。

ひさしぶりに matz さんの後ろにつかせてもらいました。

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いい後ろ姿です。





やっぱり,犬山は花の里だなあと感じながら,帰途につきました。

いい花見ライドでした。

もうシーズンは終わってしまいましたが,来年も行きますので,

「その秘密のポイント,いっしょに行ってやってもいいぞ」 という方,声をかけてくださいね。

いっしょに行きましょう。






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うどんサイクリング 完結編

Posted by リキ on 04.2016 お出かけ   12 comments   0 trackback


●  しーちゃん 先頭を牽く の巻


さて,山の中のうどん屋さんを後にした列車は,コギコギさんが先頭を牽きました。

その後ろに,紅一点の しーちゃん。

ぼくはしーちゃんの後ろに着きました。

せっかくだから,女性を後ろを走ってみたいでしょ。

ただそれだけ。

特別な意図はありません (笑)

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田舎道を快走。

ある程度コギコギさんが牽いたところで,先頭交代の合図が出ました。




ここで しーちゃんが前に出ると,

グイッと速度が上がりました。

そりゃ,そうです。

レースで入賞するような女性ですから。

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あわてて踏んで着いていきます。

チョイ坂に入っても速度が落ちません。



これはマズいぞ,千切れるかも! 

と思った瞬間,タイプRさんから

「ストップ~!」

と声がかかりました。



道がちがったようです。

後ろに着いた一同,胸をなで下ろしました。




止まったとき,コギコギさんからすかさず

「俺たちをふるいにかけようとしてたな」

とつっこみが入りました。

「もう少しでふるい落とされるところだった」

「タイプRさんのストップに救われた」

と楽しい会話が続きます。



再出発となった後も,

「しーちゃん,さっきの続きをどうぞ」

と誰かが余計なことを言い出しました。



もちろん,しーちゃん,先頭に出ました。

ここでも踏みましたね~。

下り基調の道をガンガン飛ばします。

痛快ですね。

聞けば,毎週強い人たちと一緒にトレーニングをしているとか。



みんなに 「飛ばしたね~」 と言われると,

「下り基調だったから」

と答え,

「ああ~,アカン人 (速い人) の言い訳によくあるパターンだ」

とツッコまれていましたね。



そのせいか,それとも飛ばしてきたせいか,頬を赤らめていたのが可愛かったです。

気持ちのいい走りでした。





● 満濃池を堪能する の巻


一行が向かったのは,満濃池です。

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アパッチさんの解説によれば,あの空海が改修したという池だそうですから,その歴史は千年以上になるのでしょうね。

日本最大のため池で,「満濃太郎」 と呼ばれるそうです。



池の向こうに見える山並みが美しい重なりを見せていました。

思わず,畔にたたずんでしまいますね。

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湖面は静かで,はるか向こうまで水をたたえています。

ときおり,鳥のさえずりが聞こえます。

いつまでも眺めていたい,そんな気持ちにさせる場所でした。




そして,アパッチさんおすすめの池の畔を巡るサイクリングコースを走ります。

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山の緑と,池の青にはさまれた気持ちのいい道です。

かなり大きな池なので,この道,かなり長く続きます。

左手には若木が美しい緑を見せ,右手には美しい湖面。

複雑な曲線の入り江に沿って作られた道をたどります。


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すぐ前を走るタイプRさんとしーちゃん。

わずかに車体を傾けながらなめらかなRを描いて走るロードバイクは,とてもきれいな乗り物だと思いました。



おしゃべりを交えながら,楽しく走りました。

いろいろなことをたっぷり楽しめる道です。

こんな道,大好きです。

今回のライドで,とても印象に残る道となりました。




満濃池に別れを告げ,ちょっとした山を登りました。

ここでも,しーちゃんの一言が話題になりました。



まあまあの斜度の小さな峠だったのですが,しーちゃんはアウターでぐいぐい登っていきます。

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そのことを指摘されると,

「私,インナーは苦手なんです」

とおっしゃるではありませんか。

「意味がわからん!」

とまたみんなにツッコまれていましたね。



次にいっしょに走ったら,絶対にぼくなんか軽くブッ千切られるような自転車乗りになっていることでしょうね。



いよいよ,次に向かううどん屋さんで最後です。

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日が傾いてきたせいもあって,少し寂しさを感じるような気分でした。



ここもシンプルなお味。

でっかいとっくりに,熱いだしが入っているのがおもしろかったです。

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ゆっくりと最後のうどんを味わいました。




帰り道は,また少しずつ速度が上がっていきました。

郊外の快走路を,2つに分かれた列車が走ります。



行きに寄った田舎もちの看板が見えてくると,

「おお,帰ってきた」 という気分になりました。

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ぼくも少し牽かせてもらいましたが,住友さんに先頭交代してもらいます。


アウタートップを踏む住友さん。

悠然とクランクを回しますが,速度の方は徐々にペースアップ。

オイオイという速度域まで上がっていきました。

あの~,ぼく,このあと6時間ほど運転するんですけど…。



ハアハア言いながら,早く着いてほしいという気持ちと裏腹に,楽しい時間がいつまでも続いてほしいという気持ちもありました。

でも,それは望んでも詮無いこと。

楽しかったうどんサイクリングも終わりです。

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栗林駅であいさつをしてから,すぐにバイクの片付けと着替えをすませて出発しました。

みんなが手を振ってくれるのがうれしいやら,寂しいやら。



途中,すぐに眠くなってしまって,香川県内のサービスエリアで30分ほど仮眠しました。

結局,帰り着いたのは,日付が変わる直前。

無事帰り着いて,ホッとしました。

少し無茶な行程でしたから。





それでも,最高に楽しかったです。

いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとうございました。


また,ぜひ!




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最高のロケーション

Posted by リキ on 03.2016 お出かけ   4 comments   0 trackback


琴平さんへ向かう国道はけっこうな交通量だ。

おまけに,このあたりまで来ると巡航速度がだんだんと上がっていった。


ライド後に5時間以上運転することを考えると,できるだけ体力を消耗したくないぼくとしては,「もう少しゆっくり目の巡航がいいな」 などということが頭をかすめる。

でも,ロードバイクは速く走らせることにも楽しさがあるので仕方がない。

実際,自分も気持ちがいい。






さて,国道から一本中へ入ると,車がほとんど通らない快適な道だった。

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ここでも,麦畑がきれいだ。

独特の緑色。

深みのある日本的な緑色とは少し系統がちがう色合いに見える。

強い緑とわずかな白みが感じられて,やや平面的ではあるけれど明るく開放的な緑色。

春にはぴったりの色だ。

麦秋のころには,見事な黄金色に染まるのだろう。





琴平さんに到着。

さすがに観光地のにぎわい。

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ここでの補給は,ソフトクリーム。

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のっているつぶつぶは 「おいり」 といって,餅米から作られる和菓子。

お嫁入りの時などに配られるおめでたいものだそうだ。

ソフトクリーム自体は,和三盆で味付けされていて優しい甘さ。







琴平さんからは,さらに南下して山に入っていく。

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次なるターゲットは,アパッチさんイチオシの店らしい。

なんでも,味とともにロケーションが最高とのこと。





え? ここを入るの?

という角を曲がって坂を登る。

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現れたのがこの店。

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もともと製麺所だったというこの店は,スレート葺きの建物がかなり古びていて味がある。




店ののれんは,色あせているだけでなく,銃弾を撃ち込まれたように穴だらけ。

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掲げられた看板に至っては,はげたペンキの下から下地のガーナチョコレートの絵柄が見えている (笑)

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「こういう店こそ美味いのではないか」 と思わせる雰囲気に満ちている。

もちろん,この秘境的な場所もいい。

「ロケーションが最高」 という意味も納得。

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メニューは,今までの店の中で一番シンプル。

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あつあつ,ひやひや,ひやあつ …

これは何かの呪文かというようなメニュー。

聞くと,麺とだしの温度の組み合わせのようだ。




入店後,どんどん人が増えてきた。

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ここのうどんもシンプルで,うまい。

アパッチさんイチオシだというのも納得の味。

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味に関しては表現力がないので,「うまい!」 だけで許して (笑)



こんな美味いものが 200円で食べられるなんて奇跡だ。


こういう山の中の店がいくつもあって,それをつなぐライドがあったらおもしろいだろうなと思う。






── つづく



次回,うどんサイクリングの最終回は,

「しーちゃん 先頭を牽く」

「満濃池を堪能する」

の2本でお送りします。






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うどん 山 麦畑

Posted by リキ on 01.2016 お出かけ   6 comments   0 trackback


うどんサイクリング その2


集合は朝8時に栗林駅。


駅近く高架下駐車場に車を停めて,バイクの準備。

この駐車場は24時間止められて料金は驚きの 100円!




しばらくすると,コギコギさんのハイエースが登着。

臨時漕会メンバーの D さん,バスク輪さん,セーテンさんが同乗していた。

島根のタンボさんと鳥取のイッシーさんも到着。

みんな,バイクを下ろして組み立てる。


主催者のアパッチさんともご挨拶させていただいた。

タイプRさん宅から自走してきた住友さん,コーレスさんも到着。



みんなで栗林駅の集合場所に移動。



紅一点の しーちゃん がいた。

最後に ショーンさんが到着して全員がそろった。

総勢13名。

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自己紹介の後,2班に分かれて出発。

高松市内を走り始めた…



と思ったら,すぐにうどん屋さんに到着。

おそらく,1km も走っていない。

史上最速のタイミングで補給 (笑)

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店は,手打十段うどんバカ一代。

朝から行列ができている。

うどん屋に朝から行列ができていることに驚く。

観光客らしき人もいるが,地元の家族連れという感じの人もいる。

これがそんなに特別なことでないと聞き,また驚く。



何を頼んでいいかわからないので,とりあえずみんなが多く注文しているものを頼んだ。

この店が発祥という 「釜パター」。

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釜揚げうどんにバターがひとかけ添えられているところへ生卵を溶き,だし醤油をかけてまぜる。

そうそう,黒胡椒もかけられている。



一口目。

うまい。

朝からうどん屋に行くということで,朝食はおにぎり1個にしたので,するすると入っていく。

味は,イタリアンだ。

カルボナーラ風。



食べている間にも,行列はどんどん長くなっていく。

さすが,うどん県。




ここからは市内の目抜き通りを走り,栗林公園となりの山を登って,郊外へと抜けていく。

ゆっくり目のペースが少しずつ上がっていく。

しかし,食べたものがいけなかった。

あのうどんのせいで,ペダルを回している途中,ちょっとした事故が口の中で起こるのだ。

歯の間にかくれていた黒胡椒の粒がふとした拍子に現れる。

それを何気なく噛んでしまうと,口の中に強い刺激が!

これを何度か繰り返しながら,バイクは進む。







讃岐平野独特の山が可愛らしい。

平野だから道は平坦だが,ところどころに ご飯茶碗を伏せたような山が鎮座している。

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裾野を極端に短くした富士山のような形だ。

なんでも,山頂部だけが硬い岩でできているために浸食されにくく,こういう形の山になるらしい。

地形図で見るとこんな感じ。

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等高線の模様がバウムクーヘンみたいで見事。


こんな山が点在していて,見つけるたびになぜかうれしくなる。





次なる補給ポイントは,甘味処だ。

田舎もち。

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餅の中にあんこと聞けば,大福かと思いきや,もっと歯ごたえのある餅だという。

昔ながらのものだそうだ。

人気店で,午前中だというのに,もう売り切れ間近という感じだった。



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しっかりとした餅にほどよい甘さのあんこ。

うまい。



ふと,道の先を見ると,小さな路地の隙間から讃岐富士と呼ばれる飯野山が見えていた。

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みずみずしい緑色の麦畑の向こうに,讃岐富士。

ぼくの住んでいるところには,麦畑はほとんどない。

この時期に,こんなきれいな緑色の畑が見られるのかと,ちょっと感動。




写真を撮っていると,近所のおばちゃんが通りかかったので,挨拶した。

「きれいな形の山ですね」

「ここから見るとそんなに形がよくないけれど,琴平さんから見ると,きれいな富士山の形だよ」

と地元の言葉で教えてくれた。



ぼくは 「こんぴらさん」 と言うのだと思っていたけれど,おばちゃんは 「ことひらさん」 と言っていた。


神社に 「さん」 をつけて呼ぶのが温かい。

「ことひらさん」 と発音する方が優しく響く。




その土地でしか味わえないものを食べ,

そこでしか見られない風景を見て,

地元の言葉を聞く。



わいわいと楽しみながら走り,

休憩や補給の時には楽しい語らいの輪ができる。


それらが一体となって,その土地のすてきな印象を形作る。


自転車の旅は楽しい。










おいしい餅を食べた後は,進路を北に取り,土器川沿いに走る。

正面に飯野山。

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土手に出たところで2軒目のうどん屋さんへ。



裏手には飯野山の優しい姿が間近に見える。

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店は大行列だ。

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順番が来て店に入ると,おばちゃんに注文を聞かれる。

となりの若い男の人が麺をゆでている。

相当年季が入った釜だ。

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茹で上がった麺だけを入れたどんぶりを渡される。

これをレジで精算して,そのあとに自分で 「だし (つゆ)」 を入れる。



今度はシンプルなものにした。

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うまい。




ポカポカと暖かくなってきて,いかにもという春の陽気。

雨が心配されたお天気は,どこへやら。


2軒目を後にして,今度は南へと進路を変え,琴平さんへ向かう。

楽しいサイクリングは続く。




── つづく







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プロフィール

リキ

Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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