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いよいよ新しいホイールで!?

Posted by リキ on 31.2014 パーツ   16 comments   0 trackback


先日の matz さん企画ライド。

本当は新しいホイールで行きたかったのですが,間に合いませんでした。

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みんなから,

「なんか,リムがアルミに見えるけど」

「あれ? ボーラは?」

「はいてこなかったの?」

と言われました。


ご期待にそえず,スミマセン。

まだ,空気も入らず,パンク対策もできていなかったので,お披露目ができませんでした。



でも,みなさんがいろいろとニューホイール,チューブラー関連の話題を提供してくれました。



ケンさんは,ヘッドが HIRAME に交換してあるポンプを持ってきてくれて,「ちょっと使ってみます?」 と体験コーナーを開設してくれました。

実物に触れると,文章と写真だけのイメージよりよくわかっていいですね。

ケンさん,ありがとう。



なかさんは,最近ずっとチューブラーばかり履いています。

この日も,FFWR の F6R で来ていましたが,結局これが一番手持ちの中で軽いので,平地でも山岳ライドでもこれを使っているそうです。

「スタート時点で9気圧くらい入れて,ライド中にかなり抜けるけれど,不都合はない」

と教えてくれました。

チューブラーを普段使いしてもよさそうかなと感じました。



shiga さんもいろいろと教えてくれました。

まずは,パンク対策。

おすすめは NOTUBES。

小さな容器のものがあるので,それを持ち歩けばいいとのこと。

使い方のイメージも教わりました。


カーボンホイールのブレーキングについても教わりました。

下りでの 「あて効き」 (軽くブレーキをかけ続ける) はかなり熱を持つことがあるので,気をつけた方がいいそうです。

ブレーキをかけるときには,ぐっとかけておいてあとはリリース,そんな使い方をするようです。

ネット上でも,カーボンホイールが強いブレーキングで変形してでこぼこになったという情報を目にすることがありますね。



実は,そのあたりの理屈がよくわかりません。

カーボンの製品は,もともと高熱で処理して作っているはずです。

それなのに部分的な加熱には弱いんでしょうか。

炭素の比熱は,アルミニウムの10倍くらいあって,温度は上がりにくいはずです。

金属のように,熱エネルギーが分子運動に変換されやすいものとちがって,与えられた熱エネルギーが部分的にたまって,変形につながりやすいのでしょうか。

つまり,熱伝導率の問題でしょうか。

よくわかりません…。



最近のカーボンホイールはかなりよくできているそうですが,まあ,一気にハードな使い方をせず,少しずつ様子を見ながら使っていきます。



高圧対応の空気入れを買って,パンク対策用の NOTUBES と,バルブコアを外すツールも入手済み。

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準備OK!



さあ,週末はシェイクダウンだ!

土曜日は仕事,

日曜日は …… 雨!?

え~,月曜日もぉ …… (泣)





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恵那ライド 昨年とのちがいは?

Posted by リキ on 29.2014 お出かけ   28 comments   0 trackback




短い激坂を登って着いた潮見小学校。

お天気さえよければ,遠く伊勢湾が望めるというこの校庭。

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残念ながらこの日はくもり。

遠くの展望はありませんでした。



県道に戻り,紅葉の始まりが感じられる森の中の道。

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写真に撮ると気持ちよさげなんですけどね(笑)



アップダウンを乗り越え,前回は来なかった坂折棚田にやってきました。

すっかり刈り取りがすんだ棚田。

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ちょうど収穫祭の真っ最中で,たくさん人とおいしそうなにおい。



田んぼとは縁のない名古屋の町中で育ったぼくですが,なぜかこういう田園風景は郷愁を誘います。

こんどは青々と茂る棚田や,収穫間近の金色に輝く棚田も見てみたいものです。

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しかし,ここへ到達するのは相当キツい。

一人だと心折れそうです。

「ちょっと八百津の棚田まで行ってきました」 というようなブログ記事を書いてみたい (笑)





このあたりから,じわじわと脚にきていました。

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前回も走っているコースがほとんどのはずなのに,何かがちがう…。

そうだ,やっぱり休憩時間が短い。

そして,速度がちがう。

今回の方が明らかに速い!

着いて行くのに必死の思い。

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(着いていけてないけど)





そんなこんなで,やってきました。

恵那峡。

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恵那峡というと,高速道路を運転してたどり着く,というイメージのある場所ですが,自分の脚でやってきたことにちょっとした感動を覚えます。

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これで紅葉が進んだら,さらに見事な景観でしょうね。



さらなるアップダウンを乗り越えて,恵那の街に降りてきました。

昼食は,matz さんが探し当てたふしぎな店。

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お弁当屋さんなのに,ハヤシライスが有名。
お弁当屋さんなのに,サンドイッチが充実。
お弁当屋さんなのに,各種ワッフルが名物。
お弁当屋さんだから,各種弁当が超々充実。

次々とお客さんがやってきます。

目移りして,なかなか決まりません。

迷うのが楽しい。

お弁当を2人前買っていた人もいましたね。

ぼくは迷った末,名物だという 「恵那ハヤシライス」 に決定。




駐車場で車座になって,楽しくお弁当タイム。

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誰かがワッフルを食べていると,おいしそうに見えて,みんな買いに戻っていきましたね。

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ここからも…,

ああ,思い出すとため息が出そうになる…。

限りなく繰り返されるアップダウンとか,

そして,斜度はそれほどでもないけれど,長~い坂とか。


もうボロボロです,ハイ。




道の駅 らっせいみさとに並んだロードバイク12台!

なんと美しい乗り物でしょう。

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そしてまた,ここから土岐までのアップダウンもきつかった…。

前回もこんなにキツかっただろうか。



千切れたぼくをずっと牽いてくれたのは,いつものように shiga さん。

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路肩の危険はきちんと知らせてくれるし,

うしろのペースを気遣ってくれるし,

ホント,頼りになります。

いつもありがとう!

人道の丘は人道的じゃなかったけれど,

shiga さんの走りは,「人道の牽き」。



やっとの思いで,土岐の街に到着。

しかし,出発地点の駐車場は,はるか坂の上,峠のピークにあるんです!

つまり,ぐいぐい登らないと,ゴールにたどり着けない。

本当に最後はボロボロ。

「もうダメ~」

というぼくを,

「看取ってやる」

と,これまた頼りになる なかさん がついてくれました。

いつもありがとう!

人道の なかさん。


みんな年寄りには優しいです。




最後の最後,駐車場手前 1km はいつものようにゴールスプリントです。

みんなはぼくの視界の外でスプリントを楽しんだようですが,とても信じられません。

みなさん,どこにそんな力を残していたんですか?

サドルバッグの中?

ツールボトルの中?

ジャージのポケットの中?

ぼくのサドルバッグには,羊羹が1本残っていただけですよ!




いつも思いますが,課題は持久力です。




前半は,心拍が限界まで上がってもけっこう調子よく登れます。

後半は,心拍に余裕があるのに,脚がパンパンでぜんぜん動かないのです。

たまった乳酸が抜けないのか,ぜんぜん力が入らない感じです。

下りも意識的に脚を回したりしているんですけどね。



これは,どういうトレーニングで解決できるのか,先輩方,よろしくご指導ください。




さて,家に帰って,ガーミンのデータを見て今回のライドを振り返りました。

そして,わかったのは…



やっぱり!



前回の恵那・八百津ライドと比べて,コースほぼ同じ。

距離 100km,獲得標高 1800m も同じ。

しかし,時間と平均速度(もちろんぼくの)がちがいました。

前回 ── 9時間のライドで,アベは 19.9km/h 。

今回 ── 7時間半ライドで,アベは 21.4km/h 。

計算すると,休憩時間の合計が1時間以上短かったことになります。

休憩時間が短いと感じていたのも,予想通り!

疲れるはずだ!



やはり,matz さん,密かに 「山岳しごきライド」 を画策していたのか!?

もっとも,SHOROs 全体のレベルが上がっているということも大きいでしょう。


ぼくも去年よりは走れるようになっているはずなのに,相対的には弱くなっている…。

いやはやなんとも。



でも,楽しかった!!



ライドを企画してくれた matz さん,

いっしょに走ってくれたみんな,

ありがとう!

またね!



写真は こちら にも。






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恵那ライド はたしてその正体は?

Posted by リキ on 27.2014 お出かけ   16 comments   0 trackback


日曜日は久しぶりの matz さん企画ライド。

matz さんといえば,SHOROs の山岳王にして,その登りの鋭さで有名。

そして,お値打ちなおいしいものをかぎつける嗅覚の鋭さでも有名。


というわけで,おいしいものをニンジンのようにぶら下げて,ひたすら坂を登るライドです。

いえいえ,そんな失礼な!

純粋に,ロードバイクを駆る楽しさと,すてきな道を味わうためのライドです!



道の駅 志野・織部に集合。

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ここへ集合したのは,西の山岳王 rr さん,SHOROs の masa さん,ケンさん,NAO-TCR さん,こーさん,こうぞうさん,shiga さん,ひろ@bike さん,と強豪揃い。

途中から,なかさん,Toy さんが合流予定。



とにかく,登ります。

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ひたすら,登ります。

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命のビザで有名な杉原千畝記念館の近くには,「人道の丘」 があります。

人道の丘への坂は,人道的とは言えません。

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やっとの思いで,人道の丘に到着。

なかさんと無事合流です。

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丘に登ってみると,なかなかいいところでした。
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見晴らしもいいところです。

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と,シャーッと音をさせなから,ディープホイールの紳士が下ってきました。

おお,sennmu さん!

ここが 「よく走る」 練習コースだそうです。

なんと強烈な練習コース!

こういうところを 「よく走る」 コースにしないと強くなれないんですね。



あれ? 停車したあとも,シューッと音が!

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あらら!

みんなで空気をシュッシュッシュッ!

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笑顔が広がる楽しい時間になりました。



さあここからは,また,登ります。

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新旅足橋に到着。

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二度目ですが,すごいところです。

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いったい,地上から何メートルあるのか。

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去年の秋に登ったときには,もっとゆっくり休憩したと思うのですが,今回は休憩が短い気がします。

気のせい?


もう少し絶景を見ていたかったのに…。

ふと,心の奥に疑問が…。

今回の matz さんは厳しい方針でトレーニングライドを企画したのだろうか!



要所要所で待っていてくれるのですが,ヒイヒイ言ってぼくがみんなに追いつくとすぐに

「さあ,行きますか!」

と来ます。

休憩を与えてくれない(笑)



「しおなみ 山の直売所」で Toy さんとも無事合流です。

ついでに,五平餅を食べて休憩。

しっかりと休憩の時間稼ぎ!(笑)

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もちろん,ここからも登ります。

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そして,前回と同じく 潮南小学校 への強烈な登り。

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こんなところを毎日小学生が登っているのが信じられない坂です。

「みんな,好きだね~」 という shiga さんも満面の笑顔!

あの~,これ,すごい坂なんですけど…。



小学校の校庭で,たまらず倒れ込む こーさん。

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はたしてぼくらは,matz さんが密かに企画したこの 「厳しさ」 から無事生還できるのか,

はたまた,途中で果ててしまうのか。


(つづく)




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雨沢峠の朝

Posted by リキ on 25.2014 練習   8 comments   0 trackback




今朝は,久しぶりに日の出前から出かけました。

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冬になると,いつもここからはいい朝焼けが見えます。

もうすぐです。 楽しみです。



明日はロングライドの予定だし,カワイイ子が来ることになっているので,今日は雨沢に登ってすぐ帰ってきます。

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今朝も,ゆっくりと写真を撮りながら下りました。

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栗のシーズンも終わりです。

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雨沢ピークの少し手前にある 白鳥神社 は立ち寄ったことがありませんでした。


登りの時は,「あと少しだ,ラストスパート!」

というほどでもないけれど,止まることはありません。

下りの時は,反対車線側だし,下り初めて速度が乗っているときなので,止まる気になりません。



初めて足を踏み入れてびっくり。


とてもりっぱな しめ縄。

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足下はきれいに落ち葉が片付けられています。

真新しいほうきのあと。

朝早くから,地元の方がきれいにしているのですね。

心が洗われるような気分です。


りっぱな杉の木があったり,

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紅葉し始めたツタがあったり。

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泉からきれいな水が湧き出すように,ここだけにきれいな空気がわき出しているようです。


朝の光に透ける緑もきれいです。

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夏の練習で登ったときには,いい休憩場所になりそうです。



この時間帯は,まだ登ってくるローディーもほんのわずかです。

すれ違ったのは,2人だけ。

低い角度から射し込む光が美しい雨沢峠。

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誰も歩かない歩道に生えたこけの緑が見事です。





先週末,つわりがひどくて入院していた娘が退院してきました。

一週間,うちでゆっくりして,だいぶ食事がとれるようになったので,マゴが合流することに。

今日から,娘と孫と家内と,4人の生活が始まります。

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しばらくは,にぎやかだけど疲れる日々です。

疲れるけれど,楽しい日々です。





雨沢写真集 その2。



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チューブラーに関する覚え書き

Posted by リキ on 23.2014 パーツ   14 comments   0 trackback


先日,「はじめてのチューブラー装着」 という記事を書いたところ,さまざまなアドバイスをいただきました。

ありがとうございます。


その中からいくつかを紹介します。


【チューブラーテープに関する驚きの事実】


まずは,タイプRさんのコメントを引用します。


ミヤタのチューブラーテープですが,実は両面テープの強度が 5m と 20mバージョンで違うんです。
これは行きつけのショップで教えてくれたんですが,5m バージョンはフィルムが弱く切れやすいんです。
20m は丈夫。
それを聞いてそんな馬鹿な!と思ったんですが,実際使い比べてみると確かに全然違うんです。
だから最初は 5m を買いましたが2回目からは 20m を使ってます。


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これには驚きました。

ただ長さがちがうだけでなく,製品そのものに部分的なちがいがあるなんて!

乗る分にはちがわないでしょうけれど,使い勝手は大きく違ってきますよね。





【チューブラータイヤの空気圧】


ぼくの手元にある空気入れだと,チューブラータイヤには6気圧までしか入りませんでした。

そこで,「まだ乗れないよ~」 と嘆いたところ,

「大丈夫だよ」 との反応をいただきました。


ぴよぴよさん からは,


トライアスロンで長距離を走る時は,乗り心地を良くして体への負担を少なくするために
6.5気圧ぐらいで走るので6気圧でも大丈夫ですよ,たぶん


とコメントをいただきました。


また,タイプRさんからも,


私は体重が 63kg ほどですがパンクした後にハンドポンプで 5.5~6.0 気圧程度空気を入れたら
普通に走る分には全く問題なかったです。普段は 7~7.5 気圧くらい入れてます。



とコメントをいただきました。



ちなみに,ヴィットリアのホームページに記載してあった推奨空気圧は以下の通りで,チューブラーの場合には プラス 0.5 気圧ということです。

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ということは,ぼくの場合,フロント 7.7 気圧,リア 8 気圧ということになります。


6気圧以上はいるポンプを入手したら,いろいろと試してみます。
(まだ買ってないのか!)



そうそう,空気入れの情報をいろいろ集めていたら,HIRAME なるものの存在が多くの記事で語られていました。

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最初は,HIRAME って何のことだと思いましたが,どうやら,ポンプヘッドのようで,すべての記事がこれを絶賛していますね。

調べてびっくり,ちょっとしたポンプが買えるほどの値段なんですね。





【チューブラータイヤのパンクについて】


ぴよぴよさんのコメントにあったリンクはとてもおもしろかったです。

引用します。


パンク防止のシーラント剤NOTUBESと最も相性がいいのはビットリアだと思います。
世紀の大実験を見てくださいね(^^ゞ。






はっ,そういえば,シーラント剤もまだ買っていなかった!


週末のライドには間に合いそうにない … 。






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はじめてのチューブラー装着

Posted by リキ on 21.2014 パーツ   22 comments   0 trackback


今回は,はじめてのおつかい,ではなく,はじめてのチューブラー。


まずは,情報を仕入れます。

なかさんとみちくんには直接話を聞きました。

KTM さんのブログでも予習。

自転車屋さんにも注意点などを聞きました。



自分でやった最初の作業は,タイヤの選定。

ほとんど何も知識がなく,何を選んでいいのかもわかりません。

そこで,とりあえず 「定番」 と呼ばれているヴィットリアのタイヤを選びました。

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クリンチャーはコンチネンタルの GP4000S を使っているので,チューブラーも同じものにしようかと思ったのですが,「堅くてはめるのに力がいる」 という情報もあり,今回は止めておきました。


タイヤを貼る方法は,なかさん,みちくんのすすめもあって,テープを選択。

ミヤタのテープを買いました。



タイヤはちょうどセールをしていた Wiggle で買うことにしました。

特別に速い便ではないのに,注文の4日後に到着したのには驚きました。




マニュアルにあったとおり,最初は2気圧程度の空気を入れて一晩放っておきました。

こうすることで,タイヤが均等に伸びて装着しやすくなるそうです。


心配していたのは,タイヤのバルブが 35mm のリムからどれだけ出てくれるかということです。

というのも,バルブエクステンションが必要だと思い,トピークの製品を買っておいたのですが,相性が悪いのか,まったく使い物になりませんでした。

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こうなると,エクステンションなしで,空気を入れられるかどうかは大問題です。

試してみたら,エクステンションなしで空気を入れることができました!

よし!



いよいよ,タイヤの装着です。

慎重にテープをリムに貼り付けます。

チューブラーテープといっても,要するに緩衝材の入った強力タイプの両面テープです。

これをリムに貼っていきます。

バルブの穴までテープを貼って,ブログネタを作らないようにします。

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空気が入ってしまったので,針でつついて追い出しました。

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一周したら,両面テープの表面のフィルムの端を少しはがしておきます。

このあと,タイヤをはめてからフィルムをはがすための準備です。

はがした端は,手を離すと元にもどってしまうのでセロテープで留めておきました。

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空気を抜いたタイヤをはめます。

回転方向を確認します。

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伸ばしておいたおかげか,簡単にするするとはまりました。

このあと,1~2気圧程度の空気を入れて,センターを決めます。

ヴィットリアのこのタイヤは,リムと接する面が白くなっています。
(この部分を ふんどし というらしい)

タイヤをはめると,この白い部分がリムから少しはみ出します。

このはみ出し部分の幅が,左右両側で同じかどうかをチェックすれば,だいたいセンターが出ていると考えていいでしょう。


センターが決まったら,両面テープのフィルムをはがして接着です。

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情報の仕入れ先で共通して話題に出たのは,チューブラーテープのフィルムをはがすときに,「フィルムが切れないように気をつける」 ということでした。

つまり,けっこう切れてしまうことが多いということでしょうか。



そこで!

チューブラーテープの力学!

(おおげさ…)


たかが,両面テープのフィルムをはがすのに,

ニュートンの第2法則  f = m a (力 = 質量 × 加速度)

を持ち出すという,ムダに大げさな企画。


この第2法則をかんたんに翻訳すると,

「加速度が大きいと大きな力が加わる」

となります。


ロードバイクも,急加速するとき (加速度が大きいとき) は,大きな力が必要です。

フィルムをはがすときも,フィルムの速度が0からだんだん上がっていくわけですが,急加速しようとすると大きな力が加わって,ちぎれてしまうのです。

ですから,引き始めはゆ~っくりが安全です。

ある程度まではがしたら,手を止めてタイヤを回し,またはがし始めることになります。

再スタートもゆ~っくりと。

こうすれば,ちぎれずにすみます。



全部はがし終わったら,いったん空気をぬいて,タイヤをリム面に押しつけます。

押しつけることでより接着力が高まります。



ここで,大げさ企画第2弾!

接着の力学!

そもそも,接着剤やテープでものがくっつくのはどういうわけか。


それは,分子レベルではたらく 「分子間力」 のせいです。

物質を構成する分子同士が限りなく近づくことによって,両者の間に電磁気的な力が働き,磁石のようにくっつくわけです。

接着剤やテープ無しでタイヤとリムをくっつけても,両者の間には分子レベルで言えば大きな隙間が空いているので,分子間力が働くことはなく,くっつきません。

接着剤や,接着テープは,物質の表面にある細かなでこぼこが作る空間に入り込んで,その隙間を埋めるのです。

隙間がなくなると,分子同士が密着することになり,大きな分子間力が働きます。

分子間力は距離の2乗に反比例しますから,距離が小さくなるほど接着力はぐんぐん大きくなるのです。

ですから,ぐいっと押しつけることでさらにタイヤとリムの距離はさらに小さくなり,大きな接着力が得られます。


しかし,一説によると,強くくっつきすぎたテープはパンク修理の時にリムからはがすのが大変だそうですから,ほどほどがよいかも。



ということで,タイヤを装着完了!




悲しいのは,高圧で入れられるポンプをまだ入手していないこと。

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手持ちでは,6気圧が限界でした。



買うポンプがまだ決まっていません。

さっと決めてネットで注文すれば速いのに,店に行って実物を見て決めようなどと思うものだから,こんどは 「店に行く時間がない~」 と困ることになります。



だから,まだ,このホイールで走れない … (泣笑)







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きれいに回すためには,ふんわりと

Posted by リキ on 19.2014 練習   10 comments   0 trackback


今日は雨沢峠へ練習に。

今までは,雨沢へ向かうとき,高蔵寺から瀬戸へ抜ける道がつまらなかったので,定光寺の林道を経由したりしていた。

しかし,先日,sennmu さんから教わったきれいに回すペダリング練習をすればいいと思い,久しぶりに真っ直ぐ雨沢へ向かう道を走ってみた。



ゆっくり目のペースでペダリング練習をする。

神領から高蔵寺までは,真っ直ぐの道なのでこの練習にはびったりだ。

つまらなかった道が,いい練習コースになった。

少しだけコツがつかめた。


路肩の白線をトレースするためには,左右のペダリングのバランスだけでなく,踏み方と引き上げ方のバランスの良さも必要だ。

要するに,全周にわたって一定の回し方ができないとバイクが小刻みに左右に揺れてしまう。

今日は,22~23km/h ぐらいで走った。

けっこうな数のローディーに抜かれるが気にしない。
(ちょっと気になるけど…)

ケイデンスは70台くらいがうまくいった。

ペダルの上にふわっと脚を置く感じ。

少し力が入りすぎると,とたんにバイクがふらつく。

ふわふわな感じ。

雲の上をペダリングする感じ。

ケイデンスを上げると,とたんにダメ。

ケイデンスと速度を上げてもふらつかないように,少しずつ練習を重ねていこう。





雨沢峠は,いつ登ってもしんどい。

このあたりでは一番長く続く登りだ。

やはり,こういうところで練習しないと強くなれないのだろうか。

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とにかく一定のペースを守っていく。

最後に少しペースを上げる余裕もあったが,タイムは平凡。

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平凡どころか,いつまでたっても24分台から抜け出せない。



このままでは,挑戦状をたたきつけてくれたケンさんには絶対にかなわない。

う~ん,まいったな~。

どうしよう。



帰りはゆっくりと下ってみた。

雨沢では,登るときはヒイヒイ言って登るし,下るときはシャーッと下ってしまうので,ゆっくり道を楽しむこともない。


県境の近くに,ほとんど誰も立ち寄らない休憩場所がある。

「中馬街道」 という歴史を説明する看板がある。

ベンチがあることは知っていたが,立ち止まったことがなかった。


止まってみると,せせらぎの音が聞こえてきた。

ベンチの奥に,川まで降りる階段があった。

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こんなところに,こんな場所があったとは。

夏はまちがいなく気持ちのいい休憩場所になるだろう。

ただ,場所的に中途半端だ。

もう少し登ったら雨沢のピーク,もう少し下ったらせと品野まで行ける。

中途半端なところにあるから,誰も立ち寄らないのだろう。

ベンチがあまりにも寂しげだったからなのか,誰かが置いた人形が二つ。

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むすっとした ふくれっ面をしている (笑)

誰も座ってくれないベンチは,苔むしている。

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みんなが知らない雨沢峠でした (笑)



ゆっくり下ると,けっこういろいろな花も咲いている。

道ばたのノコンギクは,なぜか日当たりの悪いところほど美しい紫色をしている。

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消防団横のススキは,人の背を遙かに超える高さまで伸びている。

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この消防団横からが斜度が上がってきついんだよな。



帰りは,定光寺の丸根山を登って帰った。

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雑木林もなかなかいい。


下って高蔵寺。 

里の秋が青空に映える。

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足下にも里の秋が。

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う~ん,こんな具合できょろきょろしながらゆっくり走ったり,のんびり写真なんか撮ったりしているから,速くなれないのか (笑)

まあ,これが自分の好きなロードバイクとの関わり方だから,仕方がないか。



雨沢峠写真集は こちら にも。



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新しいホイール

Posted by リキ on 17.2014 パーツ   34 comments   0 trackback


とうとう,カーボンのホイールを買った。



もともと,ディープホイールが履いてみたかった。

チューブラータイヤにも興味があった。


だが,冷静になって考えると,平地をがんがん走るタイプではない。

カーボンのホイールに見合う脚があるわけでもない。

高性能ホイールの 「違いがわかる男」 でもない。

そうなると,ディープホイールを買う意味があるだろうか。

それでも,やっぱりほしい。



という具合で,1年くらいの間,買おうと思って機種選定を進めたり,あきらめて関心をなくしたりを繰り返していた。



そしてまた最近,本格的にほしいと思うようになった。

仲間と走るときの平均時速が高くなり,ライド中の高速巡航時間が増えたからだ。



いろいろと考えたあげく,オールラウンドとも呼ばれる30~40mm くらいのセミディープを選択することにした。

高速巡航も楽になり,ヒルクライムも軽さを生かして楽に登れる,そんな一石二鳥をねらってみた。





候補に挙がったのは,

・ のむラボホイールの2号
・ デュラエースの C35
・ ボントレガーのアイオロス3
・ FFWD の F4R
・ スマート・エンヴィ SYSTEM 3.4。


共通点は,見た目が地味なホイール (笑)

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黒と白ならいいが,派手なロゴや,赤が入ると自分に似合わないと思ってしまう。

ということで,赤が入らない地味なデザインのホイールから候補を絞った。



のむラボホイールは,相当にコストパフォーマンスが高いとの話で,第一候補だったけれど,たくさんのバックオーダーを抱えているので,すぐに手に入らないようだ。

FFWD の F4R は,ステルスなロゴのかっこいいバージョンがあるけれど,F6R を使っているなかさんが 「やめておけ」 と言っていた。

アイオロスは空力が抜群とのこと。手頃な中古もあったが,TREK 乗り専用のホイールのような気がして,なかなか最終決断に至らず。

デカールをはがして乗ればいいやと,決断しかけたところで,ブレーキ性能に一抹の不安があり,ポチッとする寸前でマウスから手を離した。

エンヴィは一番魅力的だったが,一番高い。

そうなると,消去法で,デュラエースか…。

手堅い選択だ。

評判もいい。

中古でもいいものがけっこう探せそう。

何より,日本の製品,シマノというだけで,安定感と安心感抜群。

「あのデザイン何とかならないのか」 という声もあるが,C24 を使っている身としては,特に違和感はない。

さて,あとはできるだけ安く買うだけ。




しかし,

「違和感がない」 は,「気に入った」 と同義ではない。

「消去法で君が残った。結婚してくれ」 と言われたら,ひっぱたかれるだろう。

このまま,C35 に決めたら,ひっぱたかれるかもしれない…。




と思っていろいろ調べていると,別の候補が急浮上した。

みち君も使っている,カンパの BORA ダークラベル。

35mm ハイトのモデルがある。

実際にみち君のを見て,カッコイイと思っていた。



出ていた品物はデッドストックなので最新の2015モデルではないが,けっこうなお値打ち価格だ。

赤白のブライトラベルだったらぼくとしては買う気がしない。

14_1016_12.jpg

が,出ていたのはダークラベル。

14_1016_13.jpg

いいじゃないか!

カンパのホイールはリアの G3 組みがカッコイイと思っていたが,なぜか今まで候補に上がっていなかった。


よく見ると,カルトのラベルに赤が入っているが,これは剥がせばいい。



1分迷ったが,決めた。

消去法より,一目惚れの方がずっといい。


14_1016_02.jpg


ということで,実物が到着。

14_1016_03.jpg

あとは,タイヤと必要なものをいろいろを買って,

チューブラーのことを勉強して,少しずつ準備だ。

実際に乗るのは,もう少し先になりそうだが,ひとつひとつ準備をしていくのも楽しみ。





読者の皆様,まちがっても,カーボンのホイールを手に入れたぼくが速くなると思ってはいけませんからね (笑)







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体もバイクも点検しなきゃ

Posted by リキ on 15.2014 日々の雑感   16 comments   0 trackback


昨日は久しぶりに土日以外のお休みでした。

台風も行き過ぎたし,からりと晴れていいお天気だから走りに出ようかと思っていたのに,

とても走れそうにない強い風でしたね。



そこで,自転車の点検…,じゃなくて,体の点検の日としました。

先月,人間ドックで人生初の MRI による脳ドックを受けたのですが,

なんと,その結果,要精検!



脳の断面画像にアヤシイ影がありました。 (右端の矢印)

14_1014_01.jpg

素人でもはっきりわかる大きさ。

これは何だ?

脳腫瘍,悪性新生物,動脈瘤,脳梗塞…。

怖いものしか思いつきません。



ドキドキしながらの受診です。

目の前でお医者さんが画像をスクロールします。


例の画像の時に必ずマウスの手が止まる…。

怖いです。





結果は…





「う~ん,何とも言えませんね~」

(はっきり言ってくれ~)



MRI の画像には磁気や電磁波のノイズが入ることもよくあるそうで,その可能性もあるとのこと。

また,仮に病変だとしても深刻なものでないらしく,経過観察を含めて,半年後の MRI を予約して終了。

まずは一安心。



でも,ひょっとしてライド中に突然倒れたり,言動,挙動がおかしくなるかもしれないので,そのときはよろしく!



お昼からは,自転車の作業。

初めてチューブラータイヤなるものを装着をしました。

(あ,詳細は後日記事にしますね)

ところが!

ずっと使ってきた空気入れでは圧力が足りなくて全然空気が入りません。

せっかく準備万端だと思ったら,肝心の空気が入らないんじゃ,タイヤが装着できても走れません。

がっくり。



フロアポンプを新調しなければなりません。

みなさん,おすすめのものがあったら教えてください。




夕方は,歯の6ヶ月点検に。

歯医者さんに行ったら,偶然,ケンさんに会いました。

先日行われた京都の 600km ブルベでの,こーさんや INA さんの話を聞かせてもらいました。

しかし!

なぜかケンさん,ぼくがチューブラーのホイールを買ったことを知っている…。

どういうルートで情報が流出したのか。

ブログで小出しに記事にしようと思っていたのに,誰だ!(笑)




このあと,ゆっくりと歯のオーバーホール。
(入れ歯ではありません!)

虫歯もなし。 ベアリングの虫食いもなし (笑)

半年分の汚れをものすごくていねいにとってもらいました。

ぴかぴかに磨き上げて,グリスアップもしてもらいました。

これでまた半年 元気に食事ができます。



半年後,また,歯の点検とともに,脳の点検も。



そうそう。

ロードバイクも買ってから2年,細かい点検をしていません。

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楽しいロードバイク人生も,健康な体と安全な機材あってのもの。

オーバーホールに出そうかな。

自分でやろうかな…。






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ムダに楽しく登る グルメライド

Posted by リキ on 13.2014 お出かけ   29 comments   0 trackback


久しぶりに,みっちゃま と みち君 から,ライドのお誘いがありました。

ふたりは,以前は毎週のようにいっしょに走っていた大切な仲間ですが,ここ3ヶ月ほどいっしょに走っていませんでした。

久しぶりでわくわくしました。


今回は,みっちゃまの新しいバイクの完成記念ライド。

念願のカーボンバイクが完成したとのことです。

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フレームはスイスブランドのスコット。

コンポーネントは Dura-Ace 9000系!

赤が印象的なアンカーのクロモリに乗っていたみっちゃまですが,がらっと印象が変わりました。

ステルスなロゴもかっこいい!

3T のカーボンハンドルに,リザードスキンのバーテープ。

細部まで みちくんのこだわり組み付けで,美しく仕上げられています。



戦闘的なイメージさえある黒白基調の 「男な」 バイク。

ジャージ,ドリンクボトルまでトータルコーディネイト!

みちくんによると,このバイクによって,みっちゃまは相当な加速力を手に入れたとか。

持続力はまだらしい…(笑)

今日はどこで仕掛けられるか,楽しみです。



この日は,乗鞍へ登ろうかと相談していたのですが,台風による天候も心配されたので,あっさりと行き先変更。

何度もふられ続けているお店,「創舎呱々」 へ。

国道 363 から少し北へ入った曽木町の山奥にある店です。

当然のように,坂をいくつか上るコースで行きます。

最短距離を行くのではなく,ムダに登る (笑) コース。

この二人とのライドは,いつもそうです。

いつもムダに登りますが,いつも楽しいです。



コースの詳細は,集合してから決定。

今回は,春日井の外之原から諏訪町に抜け,古虎渓~定光寺~雨沢を経てお店に向かうことにしました。



外之原から諏訪町にぬける林道は,いつ走っても気持ちがいいですが,いつ走ってもキツいです。

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十月半ばとあって,肌寒いかと思いましたが,登れば当然のように体が熱くなりました。

諏訪町への下りで,また,クリ拾い。

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すでにピークは過ぎていますが,片手がいっぱいになるくらいは拾いました。


と,みっちゃまもクリ拾いに夢中の様子。

笑顔の消えた真剣な目でクリを拾っていました。



古虎渓から定光寺まで愛岐道路を軽快に飛ばします。

30~35km/h くらいで走りましたが,みっちゃま息も切らさずに着いてきます。

ニューバイク,そうとうな力をみっちゃまに与えたようですね。



定光寺の激坂を登りましたが,前にいた二人のゆっくり登っているローディーをパスしたあとも,ぴったり後ろについてきます。

後ろからみっちゃまに圧力をかけられながら,何とか登りました。

これはあなどれない。



定光寺からは,ぼくが勝手に 「下半田川林道」 と呼んでいるルートで雨沢峠に向かいます。

車がほとんど通らず,道幅もある程度ゆったりしていて,緑の木立の中を行く気持ちのいい道です。

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とくに定光寺側は,山深い感じで味わえて,新緑の季節は最高です。

ここでもみっちゃま,調子がいいのかすいすいと前に出て行きました。



雨沢峠では,みちくんはてっきりタイムトライアルをするかと思いきや,「今日はゆっくり行きます」 とのこと。

三人でゆっくり登り始めますが,みちくんは消防団倉庫あたりからぐいっとペースを上げました。

とてもついて行けるペースではありません。

さすが!

ぼくが神社前を走っていると,みちくんは,みっちゃまを迎えに降りていきました。


みっちゃまもゴール。

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知らない方が牽いてくれて,その人と抜きつ抜かれつを繰り返して登ってきたそうです。



さあ,この日の前半の登りは終了。

あとは,創舎呱々へ向かうだけです。


はて,363号線から北に入るのは,どこだったかな?

ここだったかな (笑)

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しばらく下ってから,スマホで調べる の図。


予想通り,ちがっていました。

しばらく走って,北へ入ります。

またちがったかもしれないと,スマホで調べる…。

こんどはあっていました。

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小さな山里へ抜ける,これまたいい感じの道。



ここでも,クリが気になってしまう みっちゃまとぼく。

「帰りに拾おうか」 と話して,お店へ。



創舎呱々 (そうやここ)。

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今日は営業中でした。

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煙が上がっているのが,「営業中だぞ」 と言わんばかりのうれしい感じ。

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3月に来てふられ,

7月に来てふられ,

今回,やっと入店許可 (笑)



「いらっしゃい」 と出てきたイケメンのご主人,2回ふった ぼくを覚えていてくれたのか

「あっ!」 (笑)

「やっとお店に入れます」

というぼくに苦笑しながら 「たびたび すみませんでした」 と迎えてくれました。


暑くも寒くもない日だったので,テラス席を選択。

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高原のロッジのようです。


お店の中はギャラリーにもなっています。

この日は革製品の展示会でした。


テラスにもちょっとした工芸品が,いい雰囲気で置いてあります。

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雰囲気が優しい。

周りの景色も目に優しい。

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鳥の声と川のせせらぎが耳に優しい。



いつも思いますが,こうしてロードバイクでいろいろなところに出かける趣味は,ほんとうすてきな時間を提供してくれます。

ある意味,とてもぜいたくな趣味。

うちで待っている奥さんに,申し訳ないと思うことがあります。

その点,みっちゃまとみちくんは,二人でその時間を共有しているわけですから,うらやましい。



そして,ランチは,自然食な感じの体に優しいメニュー。

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カボチャのスープ,お豆腐とゴボウのキッシュ,こだわりのソーセージ,キノコのフリッター,バター醤油の炊き込みご飯,葉物のサラダ。

かなりのカロリーを消費する自転車乗りにはボリュームが足りませんが,そうでなければ,本来この程度の食事が体に良さそうですね。


そうそう,この日は,みち君お手製の補給食をちょっとしてた休憩の時にいただきました。

一口で食べられる甘いサンドイッチ。

こういうのを持ち歩く方法もあるのですね。



さて,帰り道でもクリ拾い(笑)

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こんどは,小粒な山栗。

ここでも目の色を変えて,二人で拾いました。

「来年は,クリ拾いライドしましょうか」 とみっちゃま。

ケンさん,来年はいっしょに行きましょうか。

いやいや,単独で出かけた方が収穫は多いか (笑)



創舎呱々を出てからは,ひたすら 363号線のアップダウンを走りましたが,みっちゃま,前回のように大きく遅れることなく,走りきりました。

確かに速くなっていますね。


帰り道に,せとしなのサイクル に立ち寄ります。

みっちゃまのバイクで気になっているところを見てもらうのと,ぼくもちょっとしたものを買うのに立ち寄りました。

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この看板,気に入りました。

店の若いご主人,ほんとうに笑顔がすてきです。

休憩スペースがあるのも,自転車屋さんとしてはユニーク。



このあとは,定光寺丸根山を,またもやムダに登って (笑),帰ります。

トイレ休憩で,道の駅 せと品野 によると,あれ?

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どこかで見たジャージの集団が。



このあたりでは有名な SHOROs のみなさんとばったり (笑)

聞けば,けっこうな獲得標高のコースを走ってきたとか。

雨沢で sennmu さんと会って,しごかれた,いろいろ教えていただいたとも聞きました。



すぐにみっちゃまのニューバイクが取り囲まれました。

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シガさんは,駐車場内を マジ走り で試乗 (笑)。



このあとは,定光寺丸根山ヒルクライムへ。

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みっちゃま,快調に先頭を走ります。

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ゴール付近では,みっちゃまに2度ほどアタックをかけられ,一度は抜き返したものの,二度目は追いつきませんでした。

ぼくが千切られる日も近いことでしょう。



久しぶりのグルメライド,楽しかったです。

いや,普通の人の感覚から言えば,単純なグルメライドとは言えませんね。

ぼくはまだ一般人の感覚を残していますから,

正確には 「ムダに坂を登ってすてきな店にたどり着くグルメライド」 ということです (笑)


むだに坂 登ってうまし ランチかな


みっちゃま,みち君,ありがとう。

またね!




写真は こちら にも。




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速くなりたければ,ゆっくり走れ

Posted by リキ on 11.2014 練習   20 comments   0 trackback


先週土曜日,いつもの小牧・犬山方面の朝練に出かけました。

まず,明治村の坂を登りました。

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終盤,グイグイッとキツくなるので,心をおられそうなところで踏ん張る練習になるかも(笑)

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そのあと,周回コースへ。


息を切らして走っていると,いつもの自販機前で休憩をされているsennmu さんに遭遇。



先日の小川峠ライドのお礼を言いつつ,ちょっと相談させてもらいました。

「最近,この周回コースを自分のトレーニングにどう生かすかがわからないんです」 とぼくが言うと,

「診てあげよう」 とsennmu さんが言ってくださるので,走りを見てもらいました。

周回コースを半周したところで,以下のような診断結果が。


「左足のペダリングがうまくいっていない」
「左足のかかとが上がってしまっている」


腿が十分に上がっていないので,それをカバーしようと左のかかとが上がってしまっているそうです。

もともと左右の筋肉量に差があるのは仕方がないけれど,できるだけ左右のペダリングが同じになった方が効率が上がる,という説明でした。



対策としては,三本ローラーがあればペダリングの善し悪しがそのまま安定性に関わってくるので,効果的だそうです。

しかし,ぼくは持っていません。



次の対策は,白線トレース法。

路肩の白線をトレースして走る練習法です。


少し遠くを見ながら,スムーズなペダリングを心がければ,きれいに白線をトレースできるはずだそうです。


速度はゆっくり目で,ケイデンスは普通でいいと教えてくれました。

「脚に覚えさせるんだ」 とsennmu さん。

ゆっくり走りながら,丁寧なペダリングを身につけ,それを徹底して脚に覚え込ませる。

その上で,少しずつ速度を上げていき,速度を上げても,つまり,力をある程度入れても,ケイデンスを上げても,同じ丁寧なペダリングができるようにする。

そんな練習をするとよいそうです。



よく競輪選手がすごくゆっくり走りながらペダリングの練習をしているそうです。

「速く走りたかったら,ゆっくり走れ」 とsennmu さん。

逆説的でカッコイイ格言ですね。



このアドバイスを受けて,周回コースを一周,ゆっくりと丁寧なペダリングで走ってみました。

速度は,11~13km/h 程度です。


慣れてくるとだんだん脚から力が抜けていく感じがします。

少しずつわかってきました。



以前,「膝をすっすっと上げるペダリング」 を sennmu さんから習ったぼくは,これがすばらしく効果的であることに感動しました。

ところが,感動するあまり,ぼくは 「膝上げ過ぎ」 のペダリングをしていたようです。

つまり,踏みすぎもいけないけれど,膝の上げすぎも,スムーズなペダリングを妨げることがあるようです。



ちょっとした瞬間に入力が大きくなるだけで,バイクがふらっとして白線をトレースできません。

そういう時は,ペダルと自分の足の力加減で,「あ,白線からずれる」 と瞬間的に思います。

そして,実際にふらつきます。


できるだけ,特定のポイントで強く踏んだり,引き上げたりしないよう,全周にわたってフラットな感じの入力を心がけます。

そうすることで,ゆっくりでもバイクが安定してきます。

ふわんと雲の上を漕ぐような感じ。


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そういう感覚も含めて,ペダルを踏む足の裏の感覚,靴の中で足先に感じる圧力の方向など,感覚を研ぎ澄ませる気持ちで集中してペダルを回します。

うまくいくと,本当に気持ちよくなってきます。

試しに,わざと下までベタ踏みすると,バイクが見事に蛇行します。




だんだんうまくできて来ました。

信号待ちで止まったとき,ぼくは思わず 「ゆっくりでも気持ちいいですね~」 と言っていました。

「そうでしょ。こんな何でもない練習コースでも,課題の見つけ方次第で,練習することはたくさんあるんだ」 とsennmu さん。

何とも言えない快感。

これはちょっと癖になるかも。




速く走るためには,力をつけることが基本であることは誰にでもわかります。

しかし,ぼくらのような年をある程度取ったものには,「効率」 も重要な問題です。

いかにエネルギーを節約して走るかということだって,りっぱな 「速さ」 なのかもしれません。


sennmu さんの 今日の格言

「速く走りたかったら,ゆっくり走れ」






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走行の力学 (3) ~ パワーと重さ

Posted by リキ on 08.2014 ロードバイクの理科的考察   16 comments   0 trackback

パワーは,前回の記事で書いたように,誤解の多い言葉です。

パワーに相当する日本語がたくさんあるのも混乱の元です。

パワー = 仕事率,工率,動力

三つとも同じことを指しています。



パワーは 「単位時間あたりの仕事量」 という意味を持ちます。


くだけた言い方をすれば,

「決められた時間内に,どれだけたくさんの仕事をしたか」 ということです。

こう書くと,きゅうくつな感じがしてきますね。

「おまえは今日の勤務時間内に,どれだけの成果を上げたんだ」 と言われているようなものですからね。

パワーとはまさにこういうことです。

仕事率,工率など,「率」 という字が着いたとたん,それは比率や効率を問われる問題だからです。



「効率」 というものは,うまく使えばまさに効率的,余裕を生み出します。

下手に使えば,非人間的,数字に走って,「効率的であることしか考えていないのか」 ということになります。

それはもう,その人次第,使い方次第ということになるでしょうか。



さて,この仕事率をもう少し具体的な姿にしてみましょう。



2時間エンデューロ (時間を固定) でたとえるなら,質量と距離の関係です。

体重が同じなら,周回数が多いほど,大きなパワーを出したことになります。

周回数が同じなら,体重の重い人の方が,大きなパワーを出したことになります。

出力 (出せるパワー) が同じなら,体重の軽い方が周回数が多くなります。




ロードレース (距離を固定) にたとえれば,質量とタイムの関係です。
(ドラフティングを考えないという条件で)

体重が同じなら,早くゴールした方が,大きなパワーを出したことになります。

同時にゴールしたのなら,体重の重い人の方が,大きなパワーを出したことになります。

出力 (出せるパワー) が同じなら,体重の軽い方が早くゴールできます。



いずれにしても,質量 (体重とパイクの重さ) は大きな要素です。

そこで,

「ウェイト パワー レシオ」(質量とパワーの比率) が重要な問題として浮かび上がってきます。

いくらパワーがあっても,体重が重ければ意味がありません。

大きなパワーを出すのが苦手でも,体重が軽ければ,対等に戦えるかもしれません。

体重の軽い人が大きなパワーを持てば,鬼に金棒です。

体重とパワーの比率が重要なのです。

ヒルクライムレースで上位に入る選手は,5 W/kg (体重 1kg あたり 5 W) 以上の出力を出し続けられるようです。

といっても,パワーメーターを持たないぼくにとって,それがどれくらいキツいものかはわかりませんが (笑)


スポーツカーも パワーウェイトレシオ は重要な問題ですね。

非力なエンジンでも,車体が軽ければいいんです。
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昔のロードスターは,重さが 1 t を切っていましたね。



車のエンジンの出力も,「KW」(キロワット) というパワーの単位で表されています。

昔は,「馬力」 で表されていましたが,これもパワーの単位です。

280馬力! なんていう謳い文句が懐かしいです。

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ちなみに,1 馬力 = 約 746 W です。

1馬力は,ごく短時間,人の出せる限界に近いような出力ですね。



よく,自転車乗りも 「肝心なのは機材ではなくエンジンだ」 という言い方をしますよね。

これもまさに,パワーのことを指しているわけです。

自動車のエンジンとのちがいは,トレーニングによって出せるパワーを増やすことができるという点ですね。






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「台風一家」?

Posted by リキ on 06.2014 日々の雑感   6 comments   0 trackback

今朝は暴風警報が出ていたが,ぼくの住んでいる地域ではわりとおだやかだった。

ふだんより風は強かったものの,何百mm というような雨は降らず,午前中に青空が見え始めた。

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台風の残していって雲の表情がおもしろい。

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何層にも重なる雲がおもしろい。

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強い風が湿気を吹き飛ばしてくれたのか,爽やかな風が吹いている。

空気の透明度も増したらしく,職場の4階から御嶽の噴煙が見えた。

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お昼にはすっかり晴れになった。

いわゆる台風一過というやつだ。

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子どものころ,「台風一家」だと思っていた。

台風は単独でやってくるのに,「一家」 とはなんだ?

そうか,雲や雨が台風の家族か,と思っていた。



そんな思い違いは,よくあることだ。



小学校6年生のときのこと。

歌のテストだった。

一番最初に歌った安藤君という子が,

「わーれは うーみのこ 知らないのぉ~」

と歌って,皆がクスクスと笑ったことがあった。


安藤君は,実に人のいい優しい子で,なぜみんなが笑ったのか気づいていなかった。

音楽の先生がすてきだった。

「安藤君は勘違いしていただけですから,笑ってはいけませんよ。安藤君,そこはね,我は海の子 白波の ですね」

もちろん,先生も笑っていたが,けっして安藤君が恥をかいた雰囲気にはならなかった。



それに対して,ぼくは恥をかいた。

大学生の頃だ。

「手練手管」 を,ずっと「しゅれんしゅかん」 と読んでいて,家族に馬鹿にされた。

すごく恥ずかしくて,いやな気持ちになった。

それからは,誰かが何かを知らないことで,その人を馬鹿にするのはやめようと,堅く心に誓った。



車や自転車のギアで,「クロスレシオ」 という言葉がある。

てっきり,各ギアによるトルクやパワーのカーブが重なる部分があるという意味で,クロス (cross) と言うのだと思っていた。

ところがこれは,ギア比が「近い」という意味の クロース (close) だと知った。

調べてみたら,「閉める」 の close は同じ綴りだけれど,クローと濁って発音する。

そう言えば,カーペンターズの名曲も 「Close to you」 も濁っていない発音だった。

この曲の邦題は 「遙かなる影」 。

「あなたによりそって」 という感じの題の方がわかりやすいのに。



11-23T などというクロースレシオのスプロケを使いこなせたらかっこいいだろうと思うが,まあ,ぼくには無理だろう。

そうか,11速にすれば,クロースレシオになって使いやすくなるか…。

11速と言えば,ワイヤの 9000系 Dura はすばらしいシフト感覚だったなと思い出した。

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台風一過から始まる,とりとめもない連想ゲームでした。







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走行の力学 (2) ~ パワーとは何か

Posted by リキ on 05.2014 ロードバイクの理科的考察   8 comments   0 trackback


前回は 「仕事量」 について書きました。

今回は,そこから話を進めます。



峠を真っ直ぐ登っても,蛇行して登っても,仕事量は同じ。

軽いギアでくるくる回しても,重いギアを踏んでも,仕事量は同じ。



ただしこれは,速度のことを横に置いといての議論です。

実際に自転車を走らせると,ここへ,「時間」 という要素が入ってきます。


その峠を何分で登ることができるか,ということは大きな問題だからです。


仕事量が同じでも,短い時間でその仕事を終えようとすれば,たいへんです。

長い時間をかければ,楽です。



前回の設定から話をつないでみます。




【パワーの単位 ワットとは】


自分の体重とバイクの重さを合わせて 72kg の人が,高度差 100m の小さな峠のピークまで登るとします。

このときの仕事量は,72kgf × 100m = 7200 kgf・m となります。



この峠を10分かけて登ったとします。

(かなりゆっくりという設定です)

すると,1分あたりの仕事量は,10でわって, 720 kgf・m。

1秒あたりの仕事量は,さらに60でわって,12 kgf・m。



物理学では,この1秒あたりの仕事量を 「パワー」 と呼んでいるのです。

1秒あたり 12 kgf・m を 「W(ワット)」という単位でも表せます。


1W = 0.102 kgf/s ですから,

12 kgf・m/s は,約118W です。




【誤解を生みやすい言葉 「パワー」】


「パワー」 という言葉は,日本人にとって誤解を生みやすい言葉です。

日常生活で,「パワー」 というと,「力」 というイメージです。

そこで,パワーメーターは力の大きさをはかる機器のように誤解されますが,それはちがいます。

ペダルを踏む力という意味での,「力」 は物理学では 「フォース(force)」 です。


「パワー」 という言葉は,日常生活では 「力」 ですが,

物理学上でのパワーは 「仕事率 = 単位時間あたりの仕事量」 です。

「決まった時間内に,どれだけの仕事ができるか」 を表したものが,「パワー」(=仕事率) なのです。

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仕事率は,ここで書いたように,いくつかの数値で計算して求められるものです。

つまり,パワーの数値は,「力」 を測った結果ではなく,仕事率を計算して求めた結果なのです。


誤解を恐れずに平たく言えば,「どれだけ重いものを,どれだけ速く運べるか,ということをあらわした数値」 なのです。

ここでの 「重いもの」 とは,負荷と考えればいいのです。

自転車走行では,坂道での重力に対する負荷や,空気抵抗に対する負荷です。



実際のパワーメーターは,チェーンリング,チェーン,ハブなどの駆動系に加わる力の大きさを測っています。

そのデータをケイデンスなどを含めて,サイコンで計算して求めています。




【タイムや体重によるパワーの変化】


はやく登るためにはたくさんのパワーが必要で,ゆっくり登ればパワーはさほどいりません。


さきほどは,この峠を10分で登れば,平均出力 (パワー) は 118W でした。

こんどは,この峠を 8分(480秒)で登ったことにしてみましょう。

この場合の平均出力は,15 kgf・m/s 。

これをワットに換算すると,147 W となります。

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早く登ろうと思ったら,当然大きなパワーが必要だということです。



こんどは,体重を変化させてみましょう。

食欲の秋ということで,4.8kg 太りましたが,タイムは同じ 8分で登れました。

すると,仕事量は,

76.8 kgf × 100 m = 7680 kgfm となりますから,

  7680 kgfm ÷ 480 s = 16 kgf/s

W (ワット)で表せば,156 W です。

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太ったのに同じタイムを出そうとすると,パワーが余分に必要なのです。



逆に,太ったのに同じパワーしか出せない場合を計算してみましょう。

仕事量を仕事率で割れば,時間が出てきます。

  7680 kgfm ÷ 15 kgf/s = 512 s

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つまり,太る前は 8分(480秒)だったタイムが,8分32秒(512秒)に落ちるのです。



こんどは,軽量化してみましょう。

体重を絞り,機材交換して,4.8kg の軽量化を達成したとします。


すると,仕事量は,

67.2 kgf × 100 m = 6720 kgfm となりますから,

出力は先ほどと同じ 15 kgf・m/s とすると,タイムは

  6720 kgfm ÷ 15 kgf/s = 448 s

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つまり,軽量化前は 8分(480秒)だったタイムが,7分28秒(448秒)に短縮されるのです。





これが,パワー(=仕事率) の基本的な考え方です。


次は,自転車特有のパワーの求め方,パワーメーターのことなどを書いてみたいと思っています。




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走行の力学 (1) 仕事量 ~ 蛇行は得か損か

Posted by リキ on 03.2014 ロードバイクの理科的考察   14 comments   0 trackback


久しぶりにロードバイクの理科的考察。



パワーメーター,パワートレーニング…。

自転車のトレーニングで 「パワー」 という言葉を聞いたことのある人も多いと思います。

「パワー」 とは何者か。

そんなことをまとめてみたいと思います。

ただし,相当ややこしい議論になるので,少しずつ。

第1話は蛇行の話。



きつい坂道で,「もうダメだ」というとき,蛇行して登るという技があります。これは,まっすぐに登るより楽になりますが,それは 「得をしている」 と言えるのでしょうか。




物理学上では 「仕事量」 という概念があります。

これは,「 力の大きさ × 距離 」で表される量です。

「仕事のエネルギー」 と呼ぶこともあります。

運ぶものが重いほど,多くのエネルギーが必要です。

運ぶ距離が長いほど,多くのエネルギーが必要です。



たとえば,体重とバイクの重さを合わせて 70kg で,高度差 200m の峠のピークまで登るとします。

このときの仕事量は,70kgf × 200m = 14000kgf・m となります。

( 70kgf は,70kg のものを持ち上げるのに必要な力 )


ここで,ピークまで道が,

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A:直線的にぐいぐい登っていく道

B:うねうねとつづら折りで登っていく道 ( 下り区間なし )

の二つがあるとします。



この場合,Aは距離が短く,Bは長いですが,どちらの道を通っても,最終的に高度差 200m を登ることは同じです。

そこで,それぞれの道で登頂するのに必要な仕事量(エネルギー)は,直線的に登っても,うねうねと登っても,14000kgf・m で同じなのです。


しかし,Aは,直線的に登りますから,走る道のりは短いですが,勾配が急なので,登るためには大きな力が必要です。

一方,Bは,うねうねと登るので,走る道のりは長くなりますが,勾配はゆるやかですから,小さな力で登れます。


つまり,

道のり 短 → 力 大

道のり 長 → 力 小

両者の積はつねに一定なのです。


言い方を変えれば,どちらの道を通っても体重と標高差は同じですから,必要なエネルギー量は同じです。

距離で稼ぐか,力で稼ぐか,ということです。


これは,「ケイデンス」 と 「ギアの重さ」 の関係と同じです。

同じ速度で走るなら,

ケイデンス小 → 重いギア

ケイデンス大 → 軽いギア

となります。

重いギア (力) で稼ぐか,ケイデンス (ペダルを回す距離) で稼ぐか,ということです。



冒頭の問いかけの答えは,ごく普通の答えです。

蛇行すれば,小さい力で登れますが,長い距離を走ることが必要です。
直登すれば,短い距離ですみますが,登るのに大きな力が必要です。

両者の仕事量は同じですから,ひとくくりにどちらが損をしているとも,得をしているとも言えません。

仕事量が同じなら,必要なエネルギーは同じですがら,力に任せてぐいぐい行くか,力を少し抜いて遠回りするか,好みに合わせて選択すればいいのです。

ごく普通の答えで申し訳ありませんが,「パワー」 の概念を理解するための基礎が 「仕事量」 の概念ですので,あえて書きました。




仕事や人生も同じですね。

大きな力で直線的に勝負するか,やんわりと遠回り的にゴールを目指すか

仕事量が同じなら,そのときどきで,仕事内容に合ったアプローチが考えられます。

また,今までの自分では選択しなかった新しいアプローチを試みるのも,おもしろいかもしれません。


よく思います。「力学は哲学だ」 と。




今回は,距離 と 力 だけを取り上げましたが,実際にはここに 「時間」 という要素が関わってきます。

時間の要素が入ってくると,「仕事量」 が,「パワー」 の概念につながります。

その話は,また次回に。





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「お気楽ポタ」の実態 ~ 小川峠はすばらしい!

Posted by リキ on 01.2014 お出かけ   26 comments   0 trackback




トンネルからの下りを終えて,小川峠に向かいます。

登りはじめからすぐに森の中。

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この雰囲気が好きなんです。

もちろん,あっという間にみんな森の中に消えていきます。

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たぶん,SHOROs 山岳王の matz さんが目標となって,みんなハイペースで登っていったのでしょう。

でも,みんなに合わせてどんどん登れば,ぼくは最後まで持ちませんから,ここでも自分のペースを保持してゆっくり登ります。

誰も周りにいないのは寂しいですが,それもまたよし。

森の空気をたっぷりと吸い込みながら登ります。

自然のままの雑木林と,人が植えた杉の林が交錯する美しい峠です。

差し込む光がきれいです。

いつも思いますが,逆光に透ける葉の色は本当にきれいです。

新緑の季節の美しさのようです。



小川峠は斜度がそれほどでもなく,一定の心拍を維持しながら登るのも難しくありません。

ぼくの場合,150bpm を超えないように走ればなんとか余裕を残す状態です。

160bpm を超えると長持ちしません。

その間がぎりぎりでがんばれる範囲内です。

そのペースでずっと登りました。



途中,誰かの後ろ姿が見えてくると追いつきたい気持ちが出てきますが,それでも無理せずペースを維持します。

そうしていると,知らない間に前を走っている人に追いつくことができたりします。

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木々の間に空が見えてくると峠のピークが近くなってきた合図。

余裕があったので,少しだけペースアップ。

いい感じで小川峠を登り切れました。

自分のペースが見えてきた感じです。



今回,二つのピークを越えるに当たって,ペースの維持を目標にしましたが,なんとかうまくいきました。

最後でたれずに登り切るというのは気分がいいものです。

自信にもなります。



小川峠ピークでしばしの休憩。

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NAO-TCR さんが 「峠もう一本,行ってみよう!」 と気勢を上げています。

もうこれで登りはない,ということで雰囲気も明るくなりますね。



20m ほど下ったところからは,わずかに展望が開けていました。

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けっこうな高さまで登ってきています。


峠を少し下ったところには車が何台かと待っていました。

どうやら,御嶽の噴煙が見えたようです。

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  (photo by sennmu さんの奥様)




小川峠からの下りも気持ちのいい森の中です。

光と影が交錯する道が森の中を左右にうねりながら下っていきます。

一つ一つのカーブを慎重に,しかしスムーズにクリアしていくのは難しいです。

ぼくなどは,速度のコントロールがぎくしゃくしてしまいます。

すぐ前を行くsennmu さんはさすがにスムーズです。

決して高い速度ではありません。

要所要所でしっかりとブレーキングを入れるのですが,なめらかな速度変化なので,ぼくがぎくしゃくするとすーっと車間が開いたり,詰まったりするのでわかります。

うまく曲がれたなと思うと,sennmu さんとの車間が一定のままです。

これは,matz さんの後ろについても同じです。

登りで着くことはできませんが(笑),下りなら何とか着けます。

下りのライン取りとかがとてもスムーズで,うまくまねできると気持ちがいいんです。

ベテランの後ろにつくと,本当に勉強になります。



sennmu さんの場合,後ろにつかせてもらうときだけではなく,直接指導をしてくれます。

トレインの先頭からすーっと降りてきて,みんなのフォームを確認して,適切なアドバイスをしてくれます。

前回は,脇を締めることと,そのために肘の内側ができるだけ上を向くようにすることを教わりました。

今回は,なんと,「だいぶ乗り込んでいるようで,乗り方に余裕が出てきたね」 と評価して頂けました。

うれしい!



森の中を抜けると,高速ダウンヒル。

ここでも脚を使いましたね。

ちょっと休憩。

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春に来たときには花モモの花盛りだったところです。




ここからがこのルートでもっとも美しい道です。

あえて最後尾を走ります。

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ゆっくり見たいところは速度を落として走りたかったからです。

弓掛川沿いの森の中を走ります。

緑の美しさを堪能できる道。

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木の種類と光の差し込み具合によって,道の表情が次々と変化していきます。

もう少しゆっくり下った方が楽しいのですが,けっこうな速度で森の中を走ります。

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疾走する13台のロードバイク。

ゆっくり走るのもいいけれど,疾走するのも楽しいかもしれない。


キャンプ場の横で休憩。

弓掛川の美しい水辺まで降りてみました。

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水に足を浸したいところですが,大人数のライドでは好き勝手できません。

少人数ライドでは,わがままなほど好き勝手してしまうぼくです。

ここで謝っておきます。ごめんなさい。



ここからはだんだんと道幅が広がり,岩屋ダムのダム湖である金山湖沿いの道になっていきます。

14_0928_20.jpg

ここでも始まりました。

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高速巡航です。

気持ちいい!



途中,ちょっとした事情でバイクをひっくり返している人もいましたが,スピーディーな復帰で順調に走り進みます。

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岩屋ダムで休憩。

ここまで来たら,ゴールはあと少しです。

14_0928_22.jpg

ダムカードもゲットし,出発です。




sennmu さんが 「さあ,もう,ここからはゴールまで 大人の走りで 行きましょう」

とみんなに声をかけました。




ここで問題です。

「大人の走り」 とは何でしょうか。

ア.大人しく走る。
イ.大人げない速度で走る。
ウ.音無しで走る。




sennmu さんが先頭で休憩場所を出ました。

ぼくは,自分の予想が明確にあったので,2番手を取りました。

さあ,どうなるか。



sennmu さんは,ちらちらと後ろを見ています。

全員がスタートしたことを確認すると…。


ぐいっぐいっと速度が上がっていきます。

やっぱり!

速度は,36~37km/h に達しました。

この速度での巡航です。

下り基調の道ですから,2番手なら着いていけます。

しばらくすると,sennmu さんが先頭を交代せよとのハンドサイン。

げげっ,この速度を先頭で維持?

がんばりました。

何とか速度を維持しました。


「このままではリキがぼろぼろになる」 と心配してくれた matz さんが,先頭に入ってくれました。

しかし,無情にも速度がすーっと上がります。

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38~40km/h 巡航でロードバイクの集団が風を切ります。



かなりの時間 matz さんが先頭で牽いてくれました。

ぼくは,また 「踏まない,踏まない,膝上げ,膝上げ」 と唱えながら必死のペダリング。


あと少しでゴールという地点まで来ると,右側から一気にsennmu さんが上がっていきました。

かなりの速度差です。

おお,最後のスプリントだ。

ぼくは全く反応できず。

先頭をずっと牽いていた matz さんも反応せず,大人の走り?

masa さん,Toy さん,ひろさん,NAO-TCR さんが着いていったように思いますが,よくわかりません。余裕がなかったので…。



スプリントの結果は…,確認できる位置まで上がれず,不明 (笑)

いやあ,スゴイスゴイ。

これが,「お気楽温泉ポタ」 の実態です!

ボタ の定義がわからなくなってきた(笑)



ゴール前で足を止めたとき,ふと速度を確認すると,まだ38km/h 出ていたので,けっこうがんばりましたね。

追い風,下り基調ですから,少し割り引かなきゃいけませんけどね。





実は,こういうライドの最後,いつもぼくはだらだらと遅れてしまっていました。

スタミナ切れ,気持ち切れです。

仕方なく待っていてくれる なかさんや Toy さん,シガさんたちに牽いてもらって何とか本隊に復帰するパターンだったんです。

ところが今回は,まあ短いライドだったこともありますが,最後の高速巡航の中にいられたことがうれしかったです。

ちょっと強くなった?(笑)

気のせい?



このあとは ったり とした楽しい時間。

14_0928_24.jpg


sennmu さん,奥様,今回もお世話になりました。

ありがとうございました。

いっしょに走ってくれたたくさんの皆様も,ありがとうございました。

またね!



今回中止となった御嶽ライドは,また来春にということになりました。

春までには御嶽の噴火活動が収束するといいな。

そして,行方不明の方々が早く家族のもとに帰られることを祈っています。




写真はこちらにも。





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プロフィール

リキ

Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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