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「お気楽ポタ」 の実態 ~ ぼくの坂道攻略法

Posted by リキ on 29.2014 お出かけ   18 comments   0 trackback
28日は sennmu さん主催の御嶽ライド。

しかし,その前日に噴火のニュースが入りました。

予定していた岐阜県側は大丈夫との情報もありましたが,たくさんの死傷者が出ていることもあり,目的地変更となりました。

その後のニュースでは,岐阜県側にも降灰があったらしく,峠の下りで積もった火山灰のため滑って落車,などということも考えられるので,目的地変更は正解でした。

まだ救助されていない方も多いと聞きます。

一人でも多くの方が無事家族のもとへ帰られることを願っています。




変更されたコースは,春にも走った 小川峠です。

sennmu さんが設定されるコースは,味わいがあります。

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というのも,sennmu さんの定義では,

峠 = 走って楽しい,味わいがある

ということですから,そうでないところは 「ただの坂道」 ということになります。

だから,sennmu さんの設定するコースに峠があれば,それは楽しい道なんです。



集合場所に向けて,飛騨川沿いに下呂方面へ走ります。

車窓から見える山には低い雲がかかっています。

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集合場所に到着。

道の駅 「飛騨金山 ぬく森の里温泉」。

先ほどまで垂れ込めていた雲はすっかり姿を消し,見事な秋晴れ。

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参加者は13人。

いつものように sennmu さんの奥様が伴走車の運転をしてくださいます。

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伴走車には,各自の水,補給食を積んでもらえますし,機材,工具などを積んであります。

ありがとうございます。



sennmu さんの先導で走り始めます。

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いつもながら,sennmu さんの後ろは走りやすいです。

フォームやギアの使い方などもしっかり学ばせてもらいます。

最初のうちは,負荷を一定にしてくれますので助かります。

速度を一定にすると,坂に入ると急に負荷が増えますが,sennmu さんは坂に入ると自然に速度を落としてくれるんです。

ただし,最初だけ(笑)

最初にうちに早めの休憩が入るのもありがたいです。

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小休止をはさんで,道の駅 「和良」 で長めの休憩。

ここから,いよいよ登りです。

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一つ目のピークであるトンネルまでの長い登りです。

最初は,お気楽な雰囲気です。

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もちろん,ずっとそんなわけにもいかず (笑)

はじめの 7km はゆったりと,つづき 5km はぐいっと登ります。

ただし,これは 「峠」 ではなく,「ただの坂道」 (笑)。

しかし,今日のメインである小川峠よりも明らかにキツいのです。



10km 以上の長い坂をどう攻略するか。

これは今回密かに持って行った課題です。



まず一つ目は,ペダリング

できるだけ踏まないペダリングです。

もちろん,踏まなければ進みません。

しかし,踏みすぎて力の無駄遣いをしないように心がけるのです。

具体的には,下死点まで踏まないよう意識します。

上死点を通り過ぎたらくいっと斜め前方向に少しだけ踏んで,あとは力を抜く感じです。

下死点近くまで踏みすぎると,力を損します。

下死点近くでは,下方向に踏んでもトルクが発生しないからです。

こうすることで,力を無駄遣いせず,効率よく推進力を得られるようになるはずです。



二つ目は,使う筋肉の分散です。

太もも前側は疲れやすい筋肉ですので,できるだけ長持ちする太もも裏側の筋肉やおしりの筋肉を使うようにします。

具体的には,斜度が 6~7% くらいまでは膝を上げるようなペダリングを意識します。

膝を上げるペダリングが疲れてきたら,踏む方を意識する。

それが疲れてきたら,全周にわたって回すようにする。

それが疲れてきたら,また膝上げを意識する。

こうして,次々と筋肉の使い方を変えていきます。

どれもこれも疲れてきたら,ゆったりしたテンポでダンシングする。

とまあ,そんな具合です。



三つ目は,自分のペースの維持です。

急に速度を変化させたり,誰かについて行こうと無理をしたりすると,自分のリズムが狂います。

そうすると,最後に辛い目に遭います。

そこで,ケイデンスと心拍を見ながら,できる限り一定のリズムをキープするのです。

今回は一度走ったことのある坂でしたから,最後に余裕が生まれて,少しペースを上げることもできました。



かなり疲れましたが,トンネルにたどり着いたときにへたり込むほどではなかったので,自分なりに課題が達成できたように思えて,うれしかったです。

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相谷トンネルは全長 2.8km の長いトンネル。

標高は 1000m に達するので,中は寒いです。



ここからは,登りよりも急な勾配を下る,豪快なダウンヒルです。

sennmu さんのすぐ後ろ,2番手で下りはじめましたが,あっさりと matz さんに抜かれます。

斜度が緩くなって,カーブがゆるくなってくると,みなペダリングを入れ,飛ばします。

ケンさんが右側からすごい勢いで抜いていきました。

sennmu さん,matz さんがそれを許すはずもなく,追走!

ぼくも離されそうでしたが,なんとかくらいついてドラフティングできる位置をキープしました。

速度がすごいので,風圧もすごいです。

ケンさん,たまらず先頭から降りてきました。

ぼくは,3番手と理想的な位置なのに,もう脚が持たない。

気持ちのいい下りだったはずなのに,心拍は登りと同じレベルに!

夢中になりながらも,「踏まない,踏まない」, 「膝を上げる,膝を上げる」 と唱えます。

ほとんど,お経 (笑)



休憩場所まで,息を切らして下りました。


みなさん,これが 「峠一本,秋のお気楽温泉ポタ」 の実態です(笑)


そして,息を切らしながらも,「あ~,おもしろかった」 という自分がいます(笑)



さあ,ここからはメインの小川峠に向かいます。

(つづく)



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杉を見て,九頭竜湖を回る (2)

Posted by リキ on 27.2014 お出かけ   8 comments   0 trackback


420 段の石段を登り切ったところは,太い杉の木が散見される開けたところになっていた。

中でもひときわ目を引くのが,石徹白の大杉。

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ほかの木と比べるまでもない圧倒的存在感。

カミナリに打たれたのか,樹高はさほどでもないが,その太さがすごい。

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なんでも,屋久島の縄文杉が発見されるまでは,日本一の太さだったという話だ。

枝が分かれたところには,鳥が運んだのか,ほかの木が生えており,一本の木の中に小さな森が形成されている。

異形とも言える姿は,目を釘付けにする。



その太さや存在感を写真で表すのは難しいが,3枚目の写真の左下に,黒にピンクのラインのジャージを着たぼくが,ピンクのベストを持って立っているのが確認していただけるだろうか。

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これは,この杉よりも 5m ほど後ろに立っているだけだ。



こういうところからは離れがたい気分になるが,樹に挨拶をして石段を降りることにした。

さあ,クリートの着いた靴で石段を降りるのは登るより危険だ。

ケンさんと二人して,靴と靴下を脱ぐ。

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石段は河原から上げてきたのだろう,角の取れたつるつるした石で作られている。

裸足で歩いても痛くない。

むしろ,ヒンヤリ感が気持ちいい。



駐車場でバイクの番をしていてくれたなかさんは,川沿いに降りる道を探しておいてくれた。

石徹白川に降りて,しばし川遊び。

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今回も,ツールバッグに包丁,サドルバッグに梨を仕込んできた。

夏期限定の梨タイム。

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水分の多い梨は,こういうときに食べるとうまい。

渓流の音,シャリッと音を立てる梨,ツクツクボウシの鳴き声。

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ぜいたくな遊びだ。



石徹白川沿いの道は気持ちのいい道だが,舗装の荒れ,落石,水の浸みだしなど,条件がよくないので慎重に走る必要がある。

恐がりのぼくはゆっくり下った。

前の二人とだんだん離れていく。



かなりの距離が空くと,なかさんが気にして待っていてくれる。

また離れると,また待っていてくれる。

「美濃のマムシ」 は優しいローディーなのだ。



集落の端にある白山中居神社。

相当な古さを感じさせる独特な雰囲気の社だ。

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太く高い杉の木がそこここに。

社殿に見えないめずらしい作り。

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ここからは高速巡航で福井県入りを目指す。

石徹白川沿いに走る走る。

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自転車で初めて福井県に入る。

道の駅 九頭竜 でお昼ご飯。

よくできたティラノサウルスの模型がおもしろい。

小さい子が泣いていた。

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九頭竜湖沿いの道は,10km にもおよぶ長い道だ。

九頭竜ダムではお約束のダムカードをゲット。

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水沿いの道は気持ちがいい。

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青空に,ケンさんのジャージがよく似合う。



ジャージといえば,今回,なかさんは新しいジャージで登場した。

これからは,これがなかさんのメインジャージになるそうだ。

ウィットに富んだ上品なジャージ(笑)

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前:らくちん (後ろに着かせてもらうぞ)
左:練習したら負け
右:ローラー一日十五分
後:だが断る (後ろには着かせないぞ)

言葉のおもしろさと,落ち着いた色のコントラストが絶妙。

これでカラフルなジャージだったら,ちょっとね(笑)

そのほかにも,肩や胸にもちょっとずつおもしろい一言が入っている。

詳細は,なかさんと走ったときに確認されたし。




最後に油坂峠を越えればゴールだ。

ところが,この峠に向かう長~いだらだらとした登りに三人の脚がだんだん削られていく。

たまらず休憩。

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そして,このあとはぐいっと登って終了。

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トンネルを抜けるとはるか下に街が見えた。

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古いりっぱな栃の下で休憩。

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ここからは なかさん先導でバビューンと下る。

お約束の最終盤高速巡航もあり。

毎回これ,けっこう疲れるんだよな…。

でも,今回は最後なのによく脚が回った。

臨時漕会と走ったときに練習した,高速巡航対応省力ペダリングができてきたせいだろうか。

いやいや,そんなりっぱなものはまだ身についていません(笑)



今回も楽しいライドだった。

ケンさんの設定したルート,最高!

二人とも,ぼくが言い出したとんでもないオプションにつきあってくれてありがとう!

またね!




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杉を見て,九頭竜湖を回る

Posted by リキ on 25.2014 お出かけ   10 comments   0 trackback

ケンさんのお誘いを受けて,なかさんと三人で九頭竜湖方面を走ることになった。

起点は,郡上大和にある 道の駅 「古今伝授の里やまと」。

ここから,長良川と長良川鉄道沿いにのんびりした道を北上。

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実りの秋を迎えた田んぼの中を走る。

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秋晴れの空は抜けるような青だ。

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長良川にかかる小さなつり橋で休憩。

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かわいらしい電車が走る。

ありふれた日本の景色だが,のどかで,なつかしくて,心安らぐ。

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長良川鉄道の終点,北濃駅を過ぎて国道 156 号線に別れを告げ,山に入る。



最初に向かうのは,白鳥のスキー場へつながる 桧峠。

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峠に向かう道からそれて,少し寄り道。

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棚田が有名なポイントらしい。

正ヶ洞の棚田といって,日本の棚田 100選に入っているそうだ。

棚田ということは,勾配のある土地に作られているわけであって,そこへの道は当然のことながらけっこうな坂道を上った。

でも,こういう林道は好きだ。

森の中を行く道ほど気持ちのいいものはない。

しかし,ケンさんもなかさんも,けっこうなペースで登っていく。

ついて行くのが苦しい。



谷をはさんで両側に棚田が作られている。

棚田が美しいと思うのはどうしてだろう。

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人工物なのに自然に溶け込んでいて,

自然の中にあるものなのに,幾何学的な美しさがあって,

連続的な造形に,微妙な揺らぎがある。

おもしろくて,きれいだ。



少し歩き回ると,いろんな花が道ばたに咲いている。

ノコンギク

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ツリフネソウ

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それにしても,この坂はバカにできないオプションだった。

これから先 桧峠を越えるのに,けっこう脚を使ってしまった。



道のり 7km,平均 7%の桧峠。

トイレ休憩地から見えるガードレールが,挑戦的にぼくらを見下ろしてくる。

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さあ,登るぞ。



ススキが生い茂るカーブ。

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対岸に岩の壁が見える坂道。

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「自分たちはすっかりポンコツだ,弱った」 という二人にかんたんに置いていかれるぼく。

まったくローディーの言葉は信用ならない。




上に見えるガードレールが,よ~し という気にさせてくれる。

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これ,時には,心折れるもとにもなるが(笑)


ふと脇を見下ろす,ウワ~オ。

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よく,ここまで登ってきた。

峠を登ってこういう景色に出会うと,快感だ。



勾配が少し緩んできて,あと少し!

と思ってからがけっこう長かった。

ともあれ,桧峠のピークに到着。

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このあとは,気持ちのいいダウンヒル。

ケンさんが快調に飛ばす。



5km 下って,石徹白 (いとしろ) に到着。

ここから,ぼくがお願いしたオプションへ。

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「石徹白の大杉」 といわれる杉の木を見たいとお願いした。

石徹白川沿いに 7km 走ったところにあるという。

白山中居神社までは山里を走り,そこからは川沿いを北上する。

おそらく,川沿いの木々が美しい道だろうと予想した。

川沿いの道だから,勾配もそんなに急ではないだろう。

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予想通りのすてきな道だった。

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しかし,読みが甘かった。


川沿いの道はゆったりとした勾配のはずだったが,

この川が普通ではなかった。

ところどころに,土砂が流れてくるのを防ぐ何段もの堰が作られていて,滝のようになっているところがたくさんあった。

つまり,落差の大きい川だった。

当然,川沿いの道の勾配はきつかった。

オプションどころか,たいへんな登りになってしまった。

80km ライドの予定が,100km 越えとなり,

獲得標高 1300m の予定が,1700m も登ることになり,

帰着予定お昼頃のはずが,夕方になってしまうのだった。

スミマセン…。



やっとたどり着いた駐車場からは,これが待っていた。

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420段の石段。


なかさんは,バイクが心配だから見ていると,駐車場の東屋で待つことに。

「え? ここまで来て,杉を見に行かないの?」

なかさん…。

まさか,茂みのヘビや虫が怖いわけじゃないよね(笑)

仕方なく,ケンさんと二人で石段を登る。

クリートの着いた靴で登るには,あまりに危険な石段。

420段…。

途中何度も休んでは階段を上る。

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つるっとなったり,ふらっとなったり。

そして,石段を上り詰めた先にあった 石徹白の大杉とは。

(つづく)

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さすがベテラン

Posted by リキ on 23.2014 ロードバイク   16 comments   0 trackback


ビワイチ以来,住友さんにプレゼントしてもらった 「だるまコーヒー」 をときどき楽しませてもらっています。

ひとときのゆったりタイム。

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若い作家の手作りカップで飲むと,ひときわおいしい。



飲みながら,いろんなことを考えます。

臨時漕会とのライドについては,ずいぶん何回も書いてきましたが,今回で一応一区切りです。


今回は,コギコギさんの 「さすがベテラン」 を感じたいろいろ。



コギコギさんは,乗り始めて半年で 200km に挑戦するバイソンさんを相当気遣っていました。


彼が飛び出していけば,「まだ 100km 以上あるんだぞ」 と戒め,

高速巡航が続けば,「今心拍いくつ?」 と,何度も心拍を聞いていました。

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ぼくにも,ときどき 「リキさん,今心拍いくつ?」 と聞いてくれました。

気にしてもらえるというのは,うれしいものです。

心拍という客観的な基準で,相手の体調を知ろうとするのが興味深かったです。



今回のメンバーで一番心配してもらったのはいうまでもなく ぼくとバイソンさん。

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心配するというのは気持ちであって,行動ではありません。

コギコギさんは心配するという気持ちを,様々な形で行動に表してくれるのです。

その一つが,先ほどの 「心拍いくつ?」です。

そして,次のようなことです。



先頭を牽くことが多かった住友さんは,走力が高いので,0発進時の加速度が大きいです。

大きな加速度は痛快ですが,初心者や走力のないものの脚を削ることになります。
(ぼくも相当削られました!)

そこで,コギコギさんは,ライドの前半で 「立ち上がりゆっくりね」 と何度も繰り返し言っていました。

同じ速度に到達するのでも,加速度が小さければ,必要な力も小さくてすみます。

ニュートンの第2法則です。



こんな台詞も何度が聞きました。

コギコギさんが後方のメンバーを確認して,

「後ろ,クリートはまりました!」

というのです。

クリートがはまっていない状態で列車の先頭がどんどん加速すると,追いつくために列車の後方は脚を使うことになりますからね。



多くの人たちがコギコギさんのもとへ集まってくる理由が少しわかった気がしました。

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そうそう,sennmu さんと飛騨金山を走ったときにも,同じようなことを感じました。

ブリーフィングのとき,「スピードは3km/h きざみで上げていきますから」 と最初に言われました。

その言葉通り,いきなり最初から飛ばすことなく,速度を 23km/h,26km/h,29km/h,と少しずつ刻みながらペースアップして,全体をコントロールしていました。

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先頭に出た人が上げ始めると,すかさず 「落として」 と指示を出していました。

走り始めだったので,すごく体の順応がスムーズで助かりました。



sennmu さんは,主催するライドを必ず試走をしてコースを決められています。

山岳ライドが多いのですが,前に言ったり,後ろに着いたりしてメンバー全体の様子を把握しつつ,最終的には一番きつそうな人,ほとんどの場合ぼく (笑) を,技術的,精神的にサポートしてくれるのです。

そのコース設定と,準備,心配りには,いつも,手を合わせたくなるほど感謝しています。



ベテランの人は長い経験から形作られた たくさんの引き出しを持っています。

そこから,いっしょに走る相手がそのライドを十分楽しめるためのものをいろいろな形で出してきてくれます。

ときに優しく,ときに厳しく(笑)

それがベテランの持ち味ですね。

そんな大人に私もなりたい。


って,もう歳とりすぎてるじゃないか(笑)






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秋空を楽しむ

Posted by リキ on 21.2014 お出かけ   8 comments   0 trackback


今朝は5時台に出発して朝練。

50km ほど走った。



秋になって朝焼けの色が鮮やか。

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冬の朝焼けが今から楽しみだ。



好きな林道を走るために,外之原の里に入る。

空を見上げるたびに,さわやかな気持ちになれる朝だ。

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ここから諏訪町に抜ける林道は静かで気持ちがよくて好きだ。

林道を走るのは,気分が落ち着く。

でも,だんだんと斜度がきつくなるのが毎回辛い。

それでも,しばらくするとここを走りたくなる。


登りきるといつもほっとする。

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少し下ると諏訪町に出る。

山間のひなびた里だ。

めずらしくなった人の形を模した案山子も健在。

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こんな案山子を見ると,なんとなく頬がゆるむ。



今の時期,里はどこもヒガンバナの花盛り。

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ヒガンバナは必ず里にあり,自然のままの山にはない。

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古くから人と深く関わってきた人に近い花。



ふと路面に転がっていたクリのイガに気づいた。

そういえば,去年,ケンさんがここを走ってジャージのボケットに入りきらないほどクリを拾ったと言っていた。

そんなことを思い出したら,次々とクリの実が目に入ってきた。

これは拾っていかねばなるまい。

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ジャージポケットの一つが満タンになった。 ちょっとうれしい。



古虎渓からは愛岐道路を定光寺まで走った。

速度を上げて巡航しようと試みたが,35km/h 程度が限界。

疲れた。


定光寺の公園でちょっと休憩。

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メタセコイヤの見事な円錐形が,青空によく映える。



ここからも,これまた好きな林道を登って,雨沢峠方面に向かったが,なぜかこれ以上走る気になれず,もどることにした。

せと品野からいつもの道を走る。

絹の糸をふわんと流したような雲がきれい。

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ここも,ヒガンバナ。

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いかにも秋なコスモス。

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気持ちのいい朝練を終えて,気分も爽快。

今日も元気にがんばろう。



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安全への思い

Posted by リキ on 19.2014 ロードバイク   13 comments   0 trackback


前回,臨時漕会の皆さんと走ったときに感じたことを書いたら,コギコギさんからコメントをいただきました。

あらためて本文で取り上げたいと思い,引用させていただきます。


臨時漕会の目標は「事故ゼロ、落車ゼロ」です。
これがなかなか難しいのですが、ずっと続く目標です。
私達は自転車に乗って命を失ってはなりません。
ましてや、自転車に乗って命を奪うことがあってはならないのです。
「安全に走行する」
これが臨時漕会のスピリッツなんですね。
こういう当たり前の事を正月の挨拶でみんなに話しています。
「安全に走行する」
文字で書けば簡単なんですけどね。
本当の意味をみんなに広げたいと思っています。


当然と言えば,当然の内容だと言われるかもしれません。

取り立てて新しいものでもないと言われるかもしれません。

それでも,なぜか,コギコギさんのこの言葉は新鮮に感じます。

それは,安全の重要性を繰り返し訴え,ライドの場で具体的な実践をし続けている ── そういうことが,ありそうでない,実はあまり多くないことだからかもしれません。

ときどき読み直しておきたいと思いました。

せっかくできた絆なので,1年に何回かはいっしょに走ることで,気持ちを新たにすることができたらいいなあと思っています。




いつもお世話になっている sennmu さんからもコメントをいただきました。


声かけはハンドサインより有効で大切ですね 。
前車の声を後車が復唱をすれば声の聞こえ方で、後車の車間や疲労度も判ります。
ハンドサイン・声出し・接車時のアイポイントやハスの対処など、意識せずに出来る用に身につける事が大切ですね。
その度に脚が止ってはハスってしまいますし(笑)



車間と疲労度までも! 言われてみればそうです。

声には大きな情報量があるのですね。

そして,「そのたびに脚が止まっていた」 ぼくには痛い指摘!

意識しなくてもすっと出てくるよう,しっかり身につけたいです。




今週は,ローラーも,ストレッチもまったくできない週でした。

忙しかった~。

これがもう少し続きそうです。

いよいよ,マゴブログへの転身秒読みか!

また,多くの方から,マゴブログを熱く支持する旨,コメントをいただき,ありがとうございます。



ということで,先日,土日でもない日に時間休をもらい,マゴと公園で遊びました。

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けっこう日差しが強い日だったのですが,急なことでマゴの帽子がありません。

そこで,試しにサイクルキャップをかぶせたら,いい具合。

(うん,これでかろうじて自転車ブログの体裁を保ったな)

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つばが小さいので,多少だぶだぶでも帽子がずり落ちたりしません。

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ピンクがカワイイと,気に入ったようです。

滑り台の上から逆光に映える木の葉を見上げて,「きれいなみどりだね~」 と言うマゴにびっくり!

いつもブドウを食べるときに,一粒ずつ口の中から手のひらに出すので,ぼくが 「きれいなみどりだね~」 と言っていたのを応用したんでしょうね。




ライドの記事がいつから書けるようになるかな…。



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チームによる違いと共通点と

Posted by リキ on 18.2014 ロードバイク   22 comments   0 trackback


つわりのひどい娘が,とうとう入院することになり,孫の面倒を見る仕事が本格化しそうな我が家です。

近々,マゴブログに変更するかもしれません (笑)

そうなっても,見限らないでね。




さて,今回は,何回にも分けて記事にしたビワイチで感じた,別の側面について書いてみたいと思います。


初めてビワイチは,臨時漕会の皆さんとのライドでした。

ほかのチームの中に入って走るのは初めてです。

相当ドキドキしていました。


走り出す前の雰囲気は,いつもの仲間と走るときとほとんど同じです。

にこやかで,笑いがあって,わくわくして。


ところが,走り出すとすぐに雰囲気の違いをびんびんと感じました。




まずは,声。

ハンドサインとともに,必ず声もかかります。

しかも,けっこうな声量。

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「減速ぅ」,「ストップぅ」,「左曲がりまぁす」,「対向車ぁ」,「車ぁ」,「グレーチングぅ」等々。

それに 「はいぃ」 と応える声もどんどん出てきて,とてもにぎやかで元気な感じ。

こうして文章にすると,堅い感じがするかもしれませんが,かけ声の抑揚は,気楽というか,威勢がいいというか,体育会系のかけ声です。

路肩や路面の危険物指さし回数もかなり多いです。



ハンドサインの方言も多少ありましたが,同じ日本語の範囲内という感じですぐ理解できました。

しかし,自分の行動としてはすぐに対応できませんでした。

ふと気づくと,かけ声やハンドサインを出すたびに足が止まっていて,車間が開いてしまうのです。

慣れるのには少し時間がかかりました。

それに,高い速度で巡航していると疲れてきて,声かけや細かいハンドサインができず,黙ったままでいることも増えてきて,完全に甘えた状態で列車に乗っていました。スミマセン。




もう一つ,違いを感じたのは,車間の狭さです。

みなさん,かなり詰めて走ります。

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ずっとというわけではありませんが,30~40cm が普通,といった感じのことも多かったです。

普段から僕はけっこう詰めて走る方なので,自分だけなら特別な感じはしなかったのですが,これだけの人数で車間の狭い列車走行をするのは初めてです。

それだからこそ,声をしっかり出して安全を確保する必要があるのでしょうね。



当然の帰結として,ドラフティングの効果は大きいですから,列車全体の速度が上がることにつながります。

そして,バイソンさんやぼくは,空気抵抗の少ない3番手,4番手に入らせてくれます。

バイソンさんが2番手に入ると,コギコギさんから「3番手か4番手で走れ!」と指示が出ていました。

ぼくは,黙ってちゃっかりといい位置に入らせてもらっていましたが(笑)

こうして走力のちがいをカバーすれば,これまた列車全体の速度を高く維持することができるのですね。




そうそう,走り出す前に,コギコギさんが車間を詰めるときの注意をレクチャーしてくれました。

実際に自転車を持ってきて,

「車間はこれくらい」,

「目線はタイヤでなく,背中の辺りの景色で距離感をつかむ」,

「ハスったときにはあわててハンドルを切らず,押しつけるようにしてゆっくり下がる」

などていねいに説明してくれました。

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ぼくは,「おお~,コギコギレッスンだ,ブログで読んだとおりだ」 と,感動して聞いていました。

「わかっているかもしれないから」 と省略するのと,

「わかっているかもしれないけど」 ときちんと説明するのとでは,大ちがいですね。

そのあたりが,コギコギさんのコギコギさんたる所以でしょう。


ほかには,臨時漕会で走っているときの先頭交代ルールも説明してもらいましたが,これは後半の交通量が多かったので,練習は実現せず。




チームによって雰囲気がかなり違うことがよくわかりました。

たぶん,外から見たら,臨時漕会は 「統率がとれている感じ」,SHOROs は 「少しバラバラなゆるい感じ」 に見えると思います。

しかし,中に入ると,それぞれに思いやりと意思疎通があり,それぞれに気楽で楽しいです。

それが共通点でしょう。



まだまだ共通点はいっぱいあります。

個性的でおもしろいメンバーがそろっていること。

突然誰かが飛び出していって追走! という展開。

車の少ない道でゆっくり走っていると,楽しいおしゃべりが始まる。

コンビニ休憩でも楽しい語らい。

なぜか終盤,ペースを上げて走ろうとする人が出てくる。

パンクするとみんなが写真を撮る(笑)

そしてもちろん,ロードバイクが大好き!

そして,いい人ばかり!




新しい出会いは,世界が広がります。

人と人がつながる楽しさ。

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ブログを始めてから,そんなうれしいことがたくさんありました。

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自分で自分の世界を広げていく ── そんな生き方をしている自分が,なかなかいいじゃないかと思えます。

これからも,そうありたいと思っています。






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高い高いプロトコル

Posted by リキ on 16.2014 日々の雑感   13 comments   0 trackback


三連休の最終日は,近くの周回コースへ朝練に出ました。

ふと空を見ると,いわし雲が。

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トコし初めて見ました。 秋ですねえ。

1時間走って,帰り道の橋から見ると,さらにいわし雲は増えていました。

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本当はもう少し走りたいんですけどね。

先週,臨時漕会の皆さんと走って刺激が強かったんでしょうか。

走りたくて,ウズウズするんです。

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でも,マゴが来ているので,あまり長い時間走ることはできません。

娘が二人目を妊娠していて,つわりがひどくてうちに帰ってきています。

それで今週は,家にいる間マゴの相手をしなければなりません。



これが,なかなかタフな仕事。

絵本を読む,コンビニごっこ,プールごっこ…。

なかでもきついのは高い高い。

しゃがんだ状態から伸び上がって,天井近くまで投げ上げるスーパー高い高いは,かなりハードな筋トレ。

これを5回3セットをさらに1日3回。けっこうな運動量です。

マゴザウルスプロトコルという新たなトレーニングです。

「ジイチャン,高い高いちて」 と言われると,弱いんですよね。

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三連休が終わって,今日は人間ドック。

いつもは人がいっぱいで,待ち時間がかなりあるのですが,なぜか今回は空いていてすいすいと終了。

ただし,バリウムを飲むのは相変わらずイヤですね。

しかも,今回は脳ドック付きで人生初の MRI を受けましたが,工事現場の騒音見本市のようなところへ20分近くも閉じ込められて,すっかりまいりました。

まあ,採血のお姉さんがきれいな人だったので,よしとしましょう。



血液検査の結果だけはすぐに出ました。

問題なしでしたが,中性脂肪だけはギリギリの上限。

土日の出張で炭水化物摂取が多かったせいかな。



さあ,今週も仕事,帰ってからのマゴの相手,がんばろう!






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京都で帽子屋さんを探す!

Posted by リキ on 14.2014 お出かけ   20 comments   0 trackback


土日は仕事で京都へ行っていました。

京都と言えば,いにしえの都。

古寺名刹でも見て回ろうかとも思いますが,仕事ですから,そんな時間はありません。

ただ,午前中に少し時間がとれそうなので,行きたかったところへ寄ってみることにしました。



すてきなサイクルキャップを作っている (えにし)さんです。

今年のあづみのセンチュリーライドで出店しておられたので,サイクルキャップを一つ買ったのですが,とてもかぶり心地がよく,気に入っていたのです。

そこで,ぜひ,京都に行ったらお店を訪れてみたいと思っていました。

さらに,ケンさんから 「このお店で,サイクルキャップをゲットせよ」 との秘密指令を受け,空いた時間を使っていくことに決定。

ゆるされた時間は2時間です。



しかし,秘密指令だけにその遂行には困難が伴います。

まずは,位置の特定です。

京都に詳しいケンさんの助言を得て,なんとか位置を特定。

地下鉄と徒歩で現地に向かいました。


ところが次なる困難が待ち受けていました。

それは,お店の発見でした。

特定された場所には,お店らしいものがありません。

店主さんは,河村さんという方です。

そこで,河村商店という3階建てのビルを発見したのですが,どうしてもこれは店に見えない。

1階はがらんとした作業場のような感じですが,ロードバイクがおいてあるので,ここが何か関係のあるところかもしれません。

しかし,商品は置いてありません。

2階と3階は,普通の住宅です。


たぶん,店舗は近くにあるのだろうと予想し,周囲の探索に移ります。

ていねいに周囲を探索しましたが,発見に至らず。


時間も迫ってくるので,近くの酒屋さんに入って訪ねて見ました。

すると,河村さんのところはあのビルしかないということでした。

そこで,河村さんの自宅と思われるビルの2階を訪ねてみると…,

なんということでしょう!


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「縁さんはこちらですか?」

「はい,どうぞお入りください!」


??????

どう見ても,ごく普通のおうちの中に案内され,奥の和室に通されました。

なんと,この和室が,縁さんのお店だったのです!

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こりゃ,初めての人にはわからんですよ。



ご主人は淡路島のイベントでお出かけ。

奥様がていねいに応対してくださいました。

しかし,イベントへ商品が移動しているせいか,在庫は少なめ。

それでも,気に入ったものが見つかり,ケンさんと色違いおそろで購入しました。

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このキャップ,できたてだそうです。


ついでに,お昼ご飯でおいしい店を聞いたところ,即答で近くのお店を紹介してもらいました。


縁さんから歩いて5分のところにある キッチンパパ。

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もとはお米屋さんだそうです。

中に入ると,そこはお米屋さん。

お米屋さんの奥が洋食屋さんになっています。

自慢のメニューはハンバーグ。

サラダを食べて待っていると,丸々としたハンバーグが到着。

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ハンバーグにデミグラほど合うものはありません。

大根おろしなんかダメです!

なんと言ってもデミグラ!


一口いただくと,ふわんとして,お肉の香りがよくて,おいしい!

お米屋さんだけに,ご飯もおいしい!



慌ただしい午前中でしたが,少しでも自転車に関わっていると幸せです。

気持ちとおなかを満たして,元気に仕事をしてきました!







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臨時漕会と走る 「快速」 ビワイチ (3)

Posted by リキ on 12.2014 お出かけ   25 comments   0 trackback


さて,瀬田の唐橋を渡ったあとは,琵琶湖東岸を北上します。

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すでに,賢明なる読者の皆さんはおわかりでしょう。

今回のライドに 「ゆる」 は存在しませんでした。

「こんなの当然でしょ」 と言うがごとく,30km/h 超えの巡航が続きます。

そして,途中からペースがさらに上がります。



それは,ぴよぴよさん先頭に立ったからです。

シャーッと抜いていって先頭に立ったかと思うと,巡航速度を 34~36km/h にまで上げました。

ここまで 100km 以上走ってきて,これはなかなかつらい。

ぼくは2番手で着いていたのですが,15分くらいで音を上げました。




コンビニ休憩を取ったときには,相当脚に来ていて,念入りにストレッチをしました。

バイソンさんを見ると,目が充血して,顔が真っ赤になっていました。

おやおや,倒れ込んでいますよ。

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心拍は 180台をキープしていたそうです。

乗り始めて半年,この距離でこの巡航速度はきつすぎでしょう。

それでも音を上げずに着いてきていること自体,すごいです。

臨時漕会おそるべし,なのか,バイソンさんおそるべしなのか…。



近江八幡に入ると,湖岸道路は車の多い幹線道路から離れ,木漏れ日の美しい道に入っていきます。

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こういう道は,本当に気持ちがいいです。

ちょっとした坂道だし,こんな気持ちのいい道こそゆったり走ろう…。

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そのとき,後方から,

シャーッ!!

だ,誰だ!


見ると,先頭をゆっくり走っていたはずのバイソンさんが,ダンシングで加速していったではありませんか!

すごい風切り音で追い抜かしていったのは,追走集団でした。

師匠のコギコギさんも真っ青の無鉄砲ぶりです。



いやいや,若いというのはすばらしい。

ここまで 100km 以上走ってきて,この先まだ 50km 走るというのに,そんなことはおかまいなしに脚を使う。

若くなきゃできません。

あきれるほどの元気の良さ,すがすがしいまでの無謀さです。

それに対して,ぼくは完全に守りの体制です。

年を取りましたね。



結局,瀬田の唐橋を出発してから2時間,30km/h を基本とする巡航が続いたのです。

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もう,「ゆる じゃなかったのか!」 などと甘いことを言っていられる状況ではありません。

何とか生き残らねば!

まず,巡航しているときは,どうしたら力を使わずに着いていけるかと,引き出しの中身を総動員して効率のいいペダリングを試しました。

空気抵抗の一番少ない番手を確保し,風の方向をできるだけ読んで位置取りを変えました。

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また,休憩中や信号待ちなどで,ことあるごとに 「泣き」 を入れてペースダウンを計りました。

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なんと姑息な。

でも仕方ありません。

ほんとうにこのペースでは 200km 走りきれないかもしれないんですから。




しかし…

残り 40km まで来たとき,高速巡航に終止符が打たれました。

バイソンさんの左足が攣ったのです!


ごめんなさい,先に謝ります!

内緒ですが,ぼくはホッとしたんです。

「休憩できる!」

「必ずこのあとはペースが落ちるはず!」

「ああ,助かった!」



湖岸沿いの松原には,傾いた日差しが射し込みます。

朝走った道と同じく,ここも気持ちのいい道です。

午前中は,緑の中,朝日の射し込む道と,そして午後は,夕日の射し込む道。

両者が対をなす今回のライド。

折り返し地点には,すてきなお店。

住友さんのコース設定はセンスがいい!


「どうですか,ぼくの引いたルートは!」

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と,住友さんの笑顔がはじけています。


こころなしか,バイソンさんは肩が落ちているようです。

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波打ち際の美しい浜で,ちょっと休憩。

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ここからは,コギコギさんが先頭に立ってペースを落とします。

このあたりの町並みは,昭和の香りがします。

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ぼくが子どもの頃に生活していた町並みの雰囲気。

懐かしくて,どこか悲しくて。

旅の終わりにふさわしい味わい。


すっかり日も傾きました。

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歩道走行も含めて,ペースが落ちた間にだいぶ脚が回復しました。



最後のコンビニ休憩。

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夕焼けがきれいでした。





もう,ここから先はナイトライドです。

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長浜が近くなってくると,対岸の山が夕焼けをバックに美しいシルエットを見せてくれます。

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ずっと見ていたいのですが,周囲がすごく暗いので,緊張しながら走ります。

夜間走行は,どうも苦手です。


各メンバーのライトが左右に細かく揺れ,自分のライトが前走者の背中とバイクを照らします。

わずかな月明かりと,遠くの街の灯。

それ以外は漆黒の闇。

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そんな道がずっと続きました。

闇の中からは,コオロギやクツワムシの大合唱。

もう秋ですね。



そんな中,またもやパイソンさんが話題提供。

みんなが集まって手伝う,そして写真を撮る,よくある風景です。

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もっとも,夜のパンク修理は初めてですけど。






やがて,道路標識に終着点 「木之本」 の文字が!

しかし,そのあたりから,無情のペースアップ。

もう,脚は辛いし,真っ暗で怖いし,また大声で弱音を吐きました(笑)



何はともあれ,木ノ本駅に到着です。



やったー,200km 達成!

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喜んでいると,住友さんが車からなにやら出してきました。

なんと,200km を走りきったご褒美だそうです!

おお,あこがれの だるま珈琲!

いい香りがします。

住友さん,いい人!

とにかく速くて,イケメンで,笑顔がさわやかで,

優しくて,よく気が利いて,メカにも強くて,

そして,たくさんのすてきな友だちに引き合わせてくれました,もう最高!





初めて接する臨時漕会の皆さんは,気さくで,楽しくて,ホントにいい人たちでした。

コギコギさんはじめチームの皆さんには,いろんなことを教わりました。

すばらしいライドに感謝感謝です。

ありがとうございました!

またね!

(ホントにまた行くからね)

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写真は こちら にも。






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臨時漕会と走る 「ゆる」 ? ビワイチ (2)

Posted by リキ on 10.2014 お出かけ   14 comments   0 trackback

さて,今回のライドは 「ゆる」ビワイチですから,走るばっかりじゃありません。

食べるお楽しみもあります。

第一弾は,大津にある AUNTY-MEE BURGER 。

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「ミーおばちゃんのバーガー屋」 とでも訳すのでしょうか。

それはそれは,こだわりのバーガー屋さんだそうです。

それはそれは,おいしいということで,

それはそれは,楽しみにしていました。


琵琶湖大橋を過ぎたあたりから市街地に入り,信号によるストップアンドゴーが続きます。

これは,相当脚を使いました。

前を牽く住友さん,交通量の多い市街地といえども,容赦なく信号からの発進できっちり 30km/h まで加速してくれます。

赤信号で止まり,また加速して 30km/h …。

これはきつかったです。

まあ,空腹は最上のソースとも言いますから,よしとしましょう。




着きました。

さすがに人気店。

たくさんのお客さんであふれかえっていました。

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待ち時間を聞くと,ああ,なんということでしょう…

1時間待ち…。

あきらめて,コンビニへ。




続いての食べるお楽しみ第二弾は,ここから 12km 南下した石山寺下にある甘味処。

茶丈藤村 (さじょうとうそん)。

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島崎藤村がしばらく逗留した「茶丈」の雰囲気をお店に盛り込んだということらしいです。

風雅な店名です。

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しかし,こんな和のお店なのに,バイクスタンド設置店!

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さらに驚くのは,お店で働く女性は夏らしい涼やかな和装で登場されたのに,お話の中にポンポンと自転車用語が飛び出すのです!

聞けば,この方も,そしてこの日たまたま不在だった女将も,ローディーだそうです。

いや,それどころか,フレームを溶接するところからバイクを自作される強者とか…。




注文したのは,住友さんおすすめの,抹茶くずながし とコーヒー。

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美味!

店の雰囲気も,お味も上品そのもの。



そして,楽しい語らい。

幸せな時間です。

すてきなお店は,ライドに花を添えてくれますね。



しばらくすると,すでにここまで 100km オーバーライドだからと,うれしいサービスの一品が登場。

この店の看板商品 「たばしる」。

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柔らかいお餅の中に,小豆とクルミ。

味も食感もコントラストが着いた逸品。


石山の 石にたばしる 霰かな  (松尾芭蕉)


次の機会には,石山寺に行ったあと味わってみたいものです。




お店を出ると,店の周りにはぐるりと自転車が!

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もはやこの店は,ローディー御用達となっているようです。

お店の前で記念撮影。

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ところで,この集合写真,すごいと思いました。

わが SHOROs のニュージャージと,臨時漕会の丸臨ジャージ,

前から見たら兄弟のような違和感のなさ!



バイクを自作された,この方の写真も撮らせていただきました。

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柔和な微笑みをたたえた和装の麗人と,細身の美しいバイク。

なんと絵になることでしょうか。



出発の支度をしていると,臨時漕会の hiro さんとも遭遇。

ご挨拶させていただきました。



少し北上して,瀬田の唐橋を渡ります。

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この橋が琵琶湖の最南端だと,ぴよぴよさんが説明してくれました。

だから,ここを渡るのが「ビワイチ」で,ここより北の橋を渡れば「ホボイチ」 だと。

この橋から南が瀬田川,北が琵琶湖という定義だそうです。



おなかも心も満たされ,ここから北上していきます。

後半こそは 「ゆる」 なのか?

ブログ読者の期待通り,「ゆる」 はウソだったのか (笑)


(つづく)


写真はこちらにも。







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臨時漕会と走る 「ゆる」 ビワイチ (1)

Posted by リキ on 08.2014 お出かけ   30 comments   0 trackback
7日の日曜日は楽しみにしていたライドの日でした。

なんと,住友輪業さんから,あの 「臨時漕会」 のライドに誘われていたのです。

臨時漕会 (りんじこっかい) といえば,コギコギさんを中心にして,たくさんのおもしろい方,速い方,とんでもない方など,多彩なメンバーを擁する,ロードバイクブログ読者に広く知られているチームです。

住友さんぴよぴよさんはブロガーでもあります。



さて,このライドは,最近コギコギさんのブログによく登場するバイソンさんが初めて 200km に挑戦するので,ついでに,同じく 200km を走ったことのない,リキというじいちゃんも誘ってやろうという企画です。

設定されたのは,ビワイチ。

中でも,瀬田の唐橋を回る 「フルビワイチ」 と呼ばれるコースです。

バイソンさんはロードバイクに乗り始めて半年で,すでに 200km への挑戦です。

ぼくは,そのころ,やっと 100km を達成したところでしたね。

ということで,ライド名も 「ゆるビワイチ」!

とにかく,無傷で 200km を達成するというのが今回の目標です。


しかし,ローディーなら,この 「ゆる」 という題名には一抹の不安を感じるところ。

本当に 「ゆる」 なのか。

「そんなことは聞くまでもない」 という声が聞こえてきそうですね(笑)



さあ,はじまり,はじまり。



今回のビワイチは,湖北,木ノ本駅に朝7時集合。

「100km 5時間」 の法則とかで,夜の7時に帰り着く計画です。



駅に着くと,もうたくさんのメンバーが集合していました。

手を振ってぼくの車を迎えてくれたのは,住友さん!

なんかもう,これだけでうれしい!

車を降りてからも,「うれしい」 を連発してくれる住友さんです。

なんて いい人!




ところで,一番にここへ着いたのは,前夜から輪行で乗り込んで,テント泊(!)した ぴよぴよさんです。

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さすがにアイアンマンです。

そのあと,ONI さん,kono さんを紹介してもらいました。

もちろん,お二人ともブログを通してよく知っている方です。

最後に,コギコギさんとバイソンさんが到着して,メンバーがそろいました。



背中に丸臨のジャージを見ると,心拍が上がります(笑)

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わくわくします。



丸臨列車で走ると,大げさでなく,腕に鳥肌が立ちました。

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いつもブログの画像や文字で触れていた世界に,自分が入り込んでいることが,にわかには信じられないような感じです。

「夢のよう」 とは,まさにこのことか。



出発してすぐに,プチヒルクライム。

旧賤ヶ岳トンネルを出ると,いきなりの絶景ポイントです。

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思わず 「わぁ~」 と声が出ます。



このあと,奥琵琶湖パークウェイは逆回りなので走らず,長浜の沿岸を気持ちよく走ります。

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登り始めた太陽から木漏れ日が射し込む美しい道です。

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もう,気持ちのいいこと!

思わず笑顔が出ます。

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東屋のあるところで休憩。

岸辺まで降ります。

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この気持ちのいい道は,8km ほど続きます。

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すばらしい!



さて,ここからは,浜辺を離れて,内陸に。

ちょっとしたヒルクライムが始まります。

はじめは住友さんの後ろに何とか着いていたものの,じわじわと離されると,後ろから一気に数人の集団に抜かされ,置いてきぼりです。

やっぱり,みんな,速い!

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気のせいか, 「ゆる」 ではないかもという不安も…。





さて,湖岸道路から離れた,その理由は,

この道でした!

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メタセコイヤが両側に植わった,ほぼ直線の気持ちのいい道。

緑の中は涼しいです。

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緑の中を走り抜ける快感。

自然と速度が上がっていきます。

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今日は 「ゆるビワイチ」 ですが,こういう気持ちのいい道で速度が上がってしまうのはしかたありませんね。





気持ちのいい緑の中から出ると,そこは真夏。

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午前中は曇りの予報でしたが,一気に真夏の光線が照りつけます。



ん? 速度が上がったままだぞ?

さっきから,ずっと 30km/h オーバーなんですけど…。

まあ,今日は 「ゆるビワイチ」 ですから,これがずっと続くわけはありませんね。

ぼくが千切れそうになると,コギコギさんや住友さんがちょっとペースを落として牽いてくれます。

SHOROs ライドでも,Toy さんや なかさんが,よくぼくを牽いてくれます。

どこのチームにも優しい人がいますね。




途中,コンビニで補給を済ませます。

当然楽しい語らいの時間になりますが,驚いたのは,臨時漕会の皆さんが SHOROs メンバーのブログをよく読んでおられることです。

KTM さん,モリゾーさん,シガさん,なかさん のことが話題に出ていました。

もちろん,あのレントゲン写真の骨がずれてるんじゃないのという話題もね(笑)



今津へ出て,また湖岸沿いの道へ。

ここからは,白鬚神社を目指します。

絵になる場所がありますね。

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たくさんの人が写真を撮ったり,ボートで鳥居をくぐったりしていました。



ぴよぴよさんに希望を語る住友さん。

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「ぴよぴよさん,ぼくもあの向こう岸まで泳げるようになって,トライアスロンに挑戦したいです」

「住友君,君もわかってきたな!」





それにしても,道路をはさんだ神社の方にまったく人がいないのはなぜだ?

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さあ,では,大津の昼食場所を目指しますよ!

それはそれはうまいバーガーを食べさせてくれる場所があるそうなんです!

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(つづく)

写真は,こちら にも。






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強度を上げた走りに慣れていない…

Posted by リキ on 06.2014 練習   10 comments   0 trackback


今週はちょっと疲れ気味で,朝は夜明け前に起きられず。

いつもよりはゆっくり目で朝練に出かけました。


うろこ雲っぽい空がが秋の風情。

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周回コースに入ると,いつも登る兒の森付近に雲がかかっています。

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こんな低い山に雲がかかっているのを初めて見ました。

朝の気温が下がってきているのでしょうか。



まずは,明治村の坂を登りました。

今日の目標は,ちょっとだけ重いギアでがんばる!


ゆっくりの時間だと,明治村の坂はカラスが一羽もいなくてほっとしました。

朝早いと,道の両脇にたくさんのカラスがいて,こっちを見ているので,かなり怖いんです。


正門前から先もけっこうがんばって登ったら,途中で足が売り切れに。

重いギアでダンシングしたら,斜度が上がったところで止まりそうになり,恐怖を感じました。

急に速度が落ちたので,ギアを落としたかったのですが,そうなるとさらに速度が落ちて立ちゴケしそうで,何ともならず。


もう少し手前でギアを落として,失速しないようにしなければ!

そのあたり,その坂の状況と自分の力を考え合わせての見極めがまだできていないです。

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今まで強度を上げた練習などほとんどしてこなかったので,気をつけないと思わぬケガなどしてもいけません。

焦らず,少しずつですね。



明治村の生け垣には,センニンソウの花がきれいに咲いていました。

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そのあとは周回コースを走りました。

ここでも,いつもより少し速度を上げて走りました。

もう,秋の風を感じます。



何でもない茂みに,朝顔が咲いているのがちょっとふしぎでした。

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朝顔と言えば,このブルーですね。



ブルーの花と言えば,これ以上の色はないという花。

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ツユクサです。

この何でもない雑草の青い色は,写真にはとらえきれません。

世の中に,こんなきれいな青はないだろうと思います。




朝から楽しい練習になりました。






明日は,初めての 200km オーバーライドの予定です。

「え? まだ 200km 走ったことないの?」 と言われそうですが,走ったことないんです。

100km 走っても後半弱いぼくとしては,ちょっとドキドキです。

さらに,お天気がどうなるか気がかりです。

今のところ,現地の天気予報はなんとかなりそうですが…。

ちょっと不安で,すごく楽しみです。






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楽しく乗り続けるために

Posted by リキ on 04.2014 ロードバイク   29 comments   0 trackback

わが SHOROs は,かなりの大所帯となり,次回の鈴鹿は4チーム体制になるほどです。

大人数になると,その中には自然と派閥ならぬグループが形成されます。



ブルベ部,レース部,山岳部,ソロライド部,グルメ部,ころ部…。

もちろん,明確な線引きがあるわけではなく,流動的です。

ぼくも,普段は山岳部やグルメ部で活動していますが,

ブルベ部に体験入部したこともありますし(その後,正式な入部届は提出せず),

レース部に体験入部してみようとも思っています(モリコロの60分にエントリー!)。



そんな活動の一つに,最近,ポッキーズなる会派ができたらしい(笑)

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大切な何かが折れてしまったメンバーで結成されたそうだ。

心が折れてしまった人も入れるのだろうか。

楽しそうな派閥だけど,ここまで57年間の人生で骨折の経験はなく,これからも予定はないので,入れてもらえそうにありません。

もとより,メンバー募集は定員オーバーで締め切られたらしいです。




長く乗り続けるためには,致命傷となる事故を避けなければなりません。

命そのものがなくなっては困るし,自転車に乗れなくなっても困ります。



安全確保のためにライドの楽しさがそがれるほど慎重になるつもりはありませんが,

できるだけの準備や対策と,知恵をつけることは必要ですね。

ブログに紹介される様々な事故やケガの記事から情報を仕入れ,

先輩の走りや知恵に学び,安全のためのグッズをそろえる ── そんな対策を日頃からしておきたいものです。



僕自身もヒヤリ体験がいくつかあります。

自分自身への戒めとして,まとめておこうと思います。


下りのオーバースピードでラインがふくらんでしまう。
  (自分の技術に見合った速度で!)

よそ見,写真撮影などで,危険の察知が遅れる。
  (景色を見る,写真を撮るときは減速!)

・ 車のドライバーへの過信で,危ない目に遭う。
  (見えているはず,止まってくれるはず,が危ない!)

などです。


わりと最近では,7月に美濃を走ったとき,カメラを構えていたら,橋の継ぎ目が意外に大きな段差で,それに前輪が当たり,その反動で顔をハンドルに打ち付けそうになりました。

何とか体勢を立て直して落車は免れたものの,瞬間の心拍は 200オーバー!

怖かったです。




昨日はライトを新しく買いました。

今まで ジェントス閃を使っていましたが,ときどき出会う 真っ暗なトンネルに入ると光量不足を感じていました。

そこで,もう少し明るい製品を買いました。

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Cateye の VOLT 300 です。

こういうものは,使いたいときに 「ない!」 では困るので,先んじて買っておく ── これも,今までの経験から学んだことです。

「備えよ つねに」 は,SHOROs 顧問 sennmu さんの警句です。



急速充電器が着いていて7000円ちょっと。

かなり明るいです。

その上,値段に見合った外観。

きちんと作り込みがしてあって,質感が高いです。





最後に 「危ないもの写真集」


まずは,これ。

みんながスイスイすり抜けるのに,僕にとっては大の苦手な棒。

ぶつけて転ぶんじゃないかと,いつも緊張します。

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雨のマンホール。

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グレーチングの隙間。

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(ぬれたときも危険)



最近有名になった点字ブロック

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(ぬれるとなお危険)



道路によくある穴。

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ときどき見かける穴。

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まれに出会うかもしれない穴。

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たぶん出会わない穴。

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みなさん,穴には気をつけましょうね。

パンクしたり,転んだりするとたいへんですよ。






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夏の終わりに美濃で水遊び

Posted by リキ on 02.2014 お出かけ   26 comments   0 trackback
── ナイスコンビが贈る渾身のドキュメント 『夏の終わりに美濃を走る』 後編!

ツールケースに隠された秘密とは!!  なかさんに降りかかった悲劇とは!!!

(以上のキャッチコピーは,いつもコメントをくださるメタボびとさん作)



武儀川沿いを北上し,根尾川沿いを南下してきたこのライド,行きに走った国道 418号をこんどは横切る。

なかさんは,1ヶ月ぶりのライドでちょっとお疲れなのか,脚がピクピクしていたようだ。


ということで,谷合の交差点にあるお店で休憩。

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雑貨屋さんなのに,ガラスの引き戸を開けるとハワイアンが流れているふしぎな店。

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おしゃれなフルーツの生ジュースを売っている横には,産みたて卵,黒ニンニク,おばちゃんたちの普段着,食料雑貨,激安のかご,関の刃物…。

雑貨屋これに極まれり! といった様相。

しかし,ここのジュースはうまかった!

お近くを走られる際は,是非!




小休止のあとは,県道 200号線を神崎川沿いに走る。

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途中,早咲きのキバナコスモスが一面咲いていた。

お,ここは写真を撮りたいなと思ったそのとき,なかさんのバイクに異変が!

後輪が少しへこんでいる。

パンク?



なかさんのはいている FF のディープホイールには,チューブラータイヤがはめてある。

今年の春,前後輪同時パンクした伝説のホイールだ。

残念ながら,今回もパンク。

チューブラータイヤは高価なのに,短い期間に3本目とは,パンク率が高すぎ!

なかさん,運が悪い…。

そういえば,つい最近,住友さんがぼくと合流する計画のライドで,前後両輪のパンク!

チューブラー乗りはぼくと関わるとアブナイ?



前回はとがった金属片,今回はとがった小石が刺さっていた。

ところが,穴を見ても,入れていたシーラント剤が出てこない。

これはチューブラーのタイヤ交換が見られると期待したのだが,二酸化炭素を充填するだけで,もう少し走れるという。

え? そんなことできるの?

それができるのがチューブラーのすごいところだ。

結局,2回の充填で,この先 30~40km を走りきってしまうことになる。

チューブラー,すごい!






さて,この道も最高だった。

垣間見える神崎川。

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その水の色のきれいなこと!

そして,緑の中を行く道の気持ちよさ。

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わけ入っても 分け入っても 青い山  (種田山頭火)




途中,場違いな感じで砕石場が現れる。

周囲一帯に石灰岩が多く見られた。

ときどきダンプカーが走るのは,ここからセメントの原料を運び出すためだろう。





もう少し奥まで入ると,突然,自分の体が冷気のかたまりに突入した!

軽いショックを感じるほど,心地よい冷気!

目的地,「ごろごろの滝」 だ!

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バイクを止めて,川まで降りる。

落差は 10m 以上だろう。

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近くによるとけっこうな迫力。

対岸にまで水しぶきが飛んでくる。





シューズを脱いで,川にほてった足を浸す。

痛いほどの冷たさ。

10秒が限界。

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夏河を 越すうれしさよ 手に草履   (蕪村)






さて,ここらで,ツールケースに潜ませてきた禁断のツールを登場させよう。

これ!

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危なっかしい抜き身を持ってきた理由は,

サドルバッグに梨を1つ放り込んできたから。

清流に浸けて冷やしたものをおやつにして食べようという趣向。

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清滝の 水汲ませてや ところてん   (芭蕉)




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滝の音,澄んだ水,夏でもなお涼しい谷間,シャリッと前歯の間で音を立てる梨。

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幸せな時間。



いつまでもこの川の水を見ていたい気になる。

のぞき込むと吸いこまれそうだ。

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板取川や,根尾川にはない,この透き通った色。

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美濃は何度も走っているけれど,初めて出会った色。

神崎川,いい川だ。



子どもの頃,ビー玉がはまっていたラムネの瓶には,2種類の色があった。

一つは緑の濃い色。もう一つうすい青色。

ここ神崎川の色は,青いラムネの瓶のガラス色そのものだ。

なんとさわやかで,きれいで,懐かしい色だろう。

おそらく数メートルの深さがあるであろうこの淵の色は,まるで宝石のよう。

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跳躍台 人なしプール 真青なり   (水原秋桜子)



草むらを分け入ってこの淵の近くへ降りていくときも,なかさんは 「ヘビが出そう」 と来なかった。

いやいや,上の道でぼくのバイクを持っていてくれたので,降りてこられなかっただけだった(笑)







帰り道は下り基調の道を気持ちよく下る。

このあたりは,気温も25℃前後。

最高の下りだ。

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涼風の 曲がりくねって 来たりけり   (一茶)





途中途中で,神崎川の美しさに立ち止まる。

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そして,山間の小さな集落に咲き乱れていたあのキバナコスモス。

ひとあし早い秋だ。

写真を撮るために戻ってきた。

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コスモスの 花咲きしなひ 立ちもどり   (高浜虚子)







美濃まで下ってくると,久しぶりに真夏がもどってきていた。

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もう,信号で止まるたびに暑い,暑い。

それでも,強い日差しがちょっと懐かしくさえ感じるこの夏だ。

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目にしみる 汗したたるや 影法師   (リキ)





なかさん,いつもぼくのわがままにつきあってくれて,ありがとう。

また,よろしくね!



写真は,こちらにも。



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プロフィール

リキ

Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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