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リアディレイラー調整 少し上手くなった(2)

Posted by リキ on 22.2014 調整   14 comments   0 trackback


前回に続いて,リアディレイラー調整で,ぼくが今まで上手くできなかったところを書いてみたいと思います。


(4) プーリーの位置

 まず,スプロケのトップギア (最小ギア) とプーリーを縦一直線にそろえるのが,最初の作業です。

 ところが,よく見ると,スプロケのギアの歯は,1つの面の中に収まっているわけではありません。

140220_9.jpg

 たとえば,最小ギア 12T の場合,12枚の歯が着いていますが,ひとつひとつその位置が違います。内側にある歯,中間にある歯,外側にある歯。

 シマノの説明書によれば,歯の外側とプーリーの位置をそろえることになっています。

140220_a.jpg


 最初は,その言葉通り,一枚の歯の外側の位置にプーリーをそろえるんだと思っていましたが,これを 「外側に着いている歯にそろえる」 と読み替えて作業することにしました。

 これで,RD が動く範囲の確定が,やっと上手くできたような気がしています。

 これについても,明るくして,よく見える位置で作業をしないと,できないことでした。

 ローギア側もそうです。

 明るくよく見える位置で確認すると,今まできちんとそろえていたと思っていたはずの縦位置が,多少ずれていたのです。

 やはり,見やすい位置と,明るさは重要だと思いました。。



(5) ケーブルの張り方

 次に勘所だと思ったのは,「ケーブルを固定するときに,どれくらい引っぱってからボルトを締めるか」 ということです。

 今までなかなか調整がうまくいかなかったのは,これも大きな原因でした。

 手で引っぱってボルトを締めても,これはゆるすぎて,うまく大きい方のギアに変速していってくれません。

 逆に,ペンチなどでグイッと強く引っぱってボルトを固定した場合には,テンションがかかりすぎて,大きなギアに変速するときに,1段飛ばしで変速してしまうようになります。

 これはもう,自分の感覚でしかありませんが,ペンチで,強くもなく弱くもないくらい引っぱって固定する感覚を覚えました。

140220_8.jpg

 この引っぱり具合次第で,サーッと変速調整がうまくいったり,いくらアジャストボルトで調節してもうまくいかなかったりするのです。

 次の項目にも書きましたが,リアトップの状態では,ケープルのテンションが最小になっているので,この状態で引っぱりすぎているとうまくいかないのです。



(6) 仕組みの理解

 ケーブルとシフトレバーが,どのように RD を動かしているのかということがわかると,「今,この作業は何をやっているのか」 ということがわかってきます。

 たとえば,リアトップの位置に RD があるときにはケーブルのテンションが最小になっています。

 ここから,シフトレバーを操作すると,1クリックごとに,ケーブルを巻き上げ,ケーブルのテンションを高めていく仕組みになっています。

 このテンションによって,RD を動かして,ローギア側に変速させていくのです。

 逆に,テンションを解放することで,トップギア側への変速が行われます。

 つまり,リアトップギアの位置に RD があるときは,ケーブルにかかるテンションが最初になっています。

 1クリックごとに RD は次のギア,次のギアの位置へと移動していきますが,その移動量を微調整するのが,アジャストボルトです。

 こういう仕組みを理解しているだけでも,変速調整が楽になります。今何をしているかがわかるので,深みにはまることなく作業を進められます。



(7)そして,また明るさ

 ライトを使って,ディレイラーの中まで観察しながら調整をしていると,ネジひとつがどういう役目をしているか,その機構が見えてきます。

 とくに,フロントディレイラーでは,中の仕組みがよく見えるので,ネジを回すと,どのような機構でディレイラーが動くのかがよくわかります。

 また,ディレイラー位置を動かすネジも,明るくして見ていると,ディレイラーが動くのがよく見えるので,「どちらへ回したら,どちらへ動くのだったかな」 などとマニュアルを調べる必要もありません。



まだ,すばらしい腕前になったわけではないと思いますが,今までの作業は,「訳もわからず,マニュアル通りにやっていただけ」 でした。

それが,「今,何をしているのか」 がわかるようになっただけでも,大きなちがいだと思っています。



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リアディレイラー調整 少し上手くなった(1)

Posted by リキ on 20.2014 調整   8 comments   0 trackback

自分で組み立てたクロモリバイク。

乗っていて実に気分がいいです。

なぜかって,自分で一から組み上げたわけですから。

ビアンキ君に聞かれないように内緒で言えば,手をかけた分だけカワイイ。


そして,心情的な面ばかりではないんです。

実は,リアディレイラーの変速の決まり方がすばらしい!

140220_1.jpg

自分で組んだものなので,こんな言い方をするのもなんですが,実にうまく調整ができたんです。

組み上げたばかりのときは,今ひとつ上手く調整できていなかったのですが,ケーブルののびが落ち着いてきて,もう一度調整したら,もうバッチリです。

「シフトがスパスパ決まる」 という決まり文句がそのままぴったりなほど。

気持ちいいこと,この上なしです。

これも,大きな声では言えませんが,105 なのに,ビアンキの Dura-Ace よりもスムーズな変速。

あれ? これっておかしいよね…,と自分で気づく。

上位グレードのコンポの方がシフトが決まらないというのは,これは,明らかに調整が悪いということでしょう。


そこで,あらためて,ビアンキの Dura-Ace を調整することにしました。

結果は上々。

うまくいきましたよ。

われながら,少しばかり腕が上がりましたね。


もっとも,それは,KTM さんに実地で教えてもらったことと,自分で回数をこなしたことだと思っています。

説明書やマニュアル本だけでは,勘所を身につけることができませんでした。

プロが書くと,「こんなことは当然」ということを書かないのです。

これは致し方ないこと。

「素人は何がわかっていないか」 が,玄人にはわかりにくいのです。

とりあえず,上手くできずに苦労していたときと,何がちがったのかを書書き残しておこうと思います。



(1) ワークスタンド

 バイクをある程度高い位置に保持できるスタンドは有効です。

 それは,RD が見やすい位置にあることが重要だからです。

 しゃがんだときに,目の前に見える高さなら十分です。

140220_6.jpg


(2) ライト

 ぼくは,基本的に土日以外は夜しか作業ができないので,明るさが重要です。
 
 RD とスプロケ周辺がよく見えるように,保持する高さだけでなく,明るさを確保してあげることで,調整がきちんとできるようになるのです。もちろん,作業もはかどります。

 とくに,つぎの(3)の作業で,明るさが物を言います。

 懐中電灯で照らすだけでも大きくちがいます。電気スタンドがあればもっといいですね。

140220_2.jpg


(3) RD 可動範囲の確定

 これは,KTM さんに教えてもらって初めてはっきりわかったことですが,RD に 「ここから,ここまでの範囲で動いてね」 と両端をきっちり決めてあげる作業です。

 黄色のネジでトップ側,ロー側,両端の位置を決めます。

 これがきちんとできていれば,あとは機械の方で何とかしてくれるのです。

 言い方を変えれば,この基本がきちんとできていないと,この後の作業がうまくいかず,ややこしいところに迷い込むのです。(何度これをやったことか…) 

140220_3.jpg


この調整については,ぼくが説明するよりも,KTM さんの説明を見てもらった方がいいでしょう。

★ フロントディレイラーの調整

★ リアディレイラーの調整



このあと,ぼくが自分で 「勘所」 だと思ったことを,もう少し書きます。


(つづく)


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ガーミン速度表示復活

Posted by リキ on 25.2013 調整   8 comments   0 trackback

 ガーミン速度表示の不調が治りました。

 原因はやはり,センサー取り付けの強度だったようです。

 ぼくのビアンキのチェーンステーは下半分が丸く,上半分が少しとがったような形です。そのとがった方に載せて固定していたのがよくなかったようです。

 よくコメントをくださる maa さんが「ステーの下側につけてる人もいるよ」と教えてくれたので,「おお,そんな方法があったか」と試してみました。ステーの下半分は丸い形ですから,しっかりと固定できました。

130225.jpg

 2時間走っても,速度表示の以上は全くなし。

 上につけていたときは,センサーが揺れて,磁石との間隔が開き,信号が途切れていたのでしょう。だから,速度が0とか,ちょうど半分の数値として表示されたんだと思います。

 考えてみれば,ぶら下げて取り付けた方か,つねに引力によって結束バンドに一定の張力がかかるので,安定するのは当然ですね。たとえステーの断面が円だとしても,ぶら下げて取り付ける方が,安定性では少し有利といえるかもしれません。

 ただし,泥はつきやすくなります。



 固定観念というのは,さまざまなところにあるものですね。

  ── 「センサーはステーの上に載せる」
  ── 「工具のボトルはふたを上にしてケージに入れる」

 上記の2つは,きわめて普通のように思えることですが,どちらも,反対の方が合理的なんて,ぼくにとって,思いもよらないことでした。


  ── 「ロードバイクは体力のある若い人のもの」
  ── 「坂道はつらいところをがんばるだけのもの」

 こんな固定観念も,ぼくの中で崩れつつあります。

 自分の中にあるさまざまな固定観念や先入観が,少しずつ崩れていくのは,ひとつの快感です。

 それは,今まで知らなかった,人生の新しい扉が開く快感です。

 (たかが,ガーミンのセンサー一つでおおげさな結論…。ハハハ)

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ガーミンの不調?

Posted by リキ on 15.2013 調整   2 comments   0 trackback

どうも速度計が不調です。

先日,入鹿池を走ったときに,なんと200km/h以上の,人並み外れた速度を記録したり,「こんなにがんばっているのに」と努力感に反比例するような数値がでたり,という不調が続きました。

家に帰って不調の原因を突き止めるべく,いろいろと探った結果,センサー部がぐらぐらしているのが原因だろうと予想しました。

ぼくのビアンキは,チェーンステーの断面が円でなく,上部が少しとがったような形をしています。そこで,センサーを固定する結束バンドが,きっちりとセンサーを固定できていないようです。

130215.jpg

センサーとチェーンステートの間に,すきまができてしまっています。

だぶん,原因はこれです。

走るときの振動で,センサー部分がだんだんとスポークの磁石からはなれてしまい,速度計が不調になるのでしょう。

このすきまに,何かを詰めてみようと考え,手近にあったプラスチックの棒を入れてみました。

130215_2.jpg

うーん,ぴったり入ったのですが,まだ少しセンサーが動きます。

もう少し走ってみて,調子を見ます。



もう一つの不調は,心拍計です。

こちらも不安定なのです。
心拍が妙な数値で止まったまま動かなかったり,不表示になったりしていました。

まずは電池切れを疑いました。
店にずっと置かれていた商品だとしたら,使い始めてすぐに消耗してしまったかも知れないからです。

ところが,電池交換をしても改善しません。

ネットで調べてみるといろいろな原因が書かれていました。

・ 体に密着する電極部分が汚れている。
・ 電極部分に,電解質クリームを塗るとよい。
・ 心拍計を体につける位置はみぞおち付近に。
・ ごくまれに,心拍計の構造的不良。

めんどうだな~と思ったのですが,なんと,一発で解決してしまいました。

つける位置を,いわゆる「胸」からみぞおち付近まで下げてみました。

すると,見事に反応がよみがえりました。
こんな簡単なことだったのか~。
そんなら,説明書にきちんと図解を入れて示してくれよ~。

ちなみに,ネット上の動画の説明には,図があるようです。
Heartratemonitor.jpg

「心拍をはかる」って言ったら,ふつう,ここですか?

もうすこし,「胸」っていう感じがする乳首のあたりじゃないでしょうか。

心臓の位置って,こんなところなんでしょうか。

原因がわかったのですが,この位置だとだんだんベルトが下がってくることがあります。

ブラの肩紐みたいなのを着けようかと考えています。

それにしても,単純すぎてあきれるような解決策でした。

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サドルの高さ

Posted by リキ on 16.2013 調整   6 comments   0 trackback
サドルの高さを試行錯誤しています。

ちょうど,今日のKTMさんのブログに,サドルの高さのことが書かれていました。
それに,先日KTMさん,モリゾーさんといっしょに走ったときに,「サドル高いね~」といわれたことも気になっていました。

実は,年末からいろいろと高さを試しているところです。

まず,昨年9月にバイクを買ったとき,店に人に決めてもらった高さは,何とも高く感じたので,家に帰って少し乗ってから,すぐに適当に2~3cmほど下げました。

2か月ほど乗って,本に載っていた係数であらためて計算し直しました。

『ロードバイクバイブル』(エンゾ早川著) ── 「×0.893」

この係数で計算したところ,68.3cm。

ところが,これで出かけてみるとおしりを左右にふって下げないとペダリングができないほどでした。そこで,すぐに公園で止めて1cmほど下げました。そのあと2時間ほど乗りましたが,特に違和感がなかったので,これでしばらく乗りました。

ところが,このほかにも係数がいろいろあることを知りました。

『ロードバイクの基本』(今中大介著)   ── 「×0.870」
KTMさんのブログに記載されていた係数 ── 「×0.885」

これで計算すると,それぞれ,66.6cm,67.7cm,となり,3つの係数から出した数値は2.5cmもの開きがあります。

ここ2週間ほど67.5cmで乗っていましたから,ここからさらに1cmさげる選択もあるということです。

そこで,とりあえず,5mm下げて,67cmでしばらく乗ってみることにしました。

サドル高
(シートポストの文字がが目印になる)

それにしても,「この高さがいいのかどうか」の判定基準は何なんでしょうか。
それが,どこにも書いてないのです。それが一番むずかしい問題ですね。

もっとも,まだまだ初心者ですから,ペダリング技術が向上してきたら,わかってくるのかも知れませんね。
  

プロフィール

リキ

Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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