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ヒルクライムでバッハ

Posted by リキ on 07.2013 音楽   22 comments   0 trackback



今日は,前々から計画していた,ヒルクライム中に好きな音楽を聴く,という試みをしてきました。

システムは,高級スピーカーとデジタルセパレートアンプ…,ではなく,超シンプルなシステム。

ブログ友だちの メソさんにヒントをもらいました。

ちょっと古い iPod (娘のお下がり) に簡易型のスピーカーをつける方法です。

131206_01.jpg

ロードバイクへの装着は,メソさんは,養生テープでつけたそうですが,ぼくはパンクしたチュープを切って利用することにしました。

ぼくのビアンキは,トップチューブの一番いい場所が,ちょうど平らになっています。

そこへ,切ったチューブをのせて,緩衝材にしました。

131206_02.jpg

その上に,スピーカーをつけた iPod を載せ,それをチューブを細長く切ったひもで縛ります。

上と下2カ所でしばれば,けっこう安定します。

これで,画面も見えるし,操作もできます。

問題は,走行中の振動ではずれたり,落ちたりしないかということです。



さあ,今朝は,雨沢と三国を登る予定です。

途中,けっこうがたがたする道でもずれたり,はずれたりすることなく,しっかり着いていてくれましたので,ちょっと安心。



道の駅 瀬戸しなので,曲をスタートさせました。

交通量の多い道では,ちょっと聞こえにくいようです。

ところが,いつものバス停から雨沢への登りをはじめると,交通量が減ってきて,急に音楽が聞こえはじめました。

うん,なかなかいい感じです。

曲は,バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調と,パルティータ第2番の2曲をセレクト。

お気に入りの CD (渡辺玲子の演奏)が音源です。

131206_07.jpg

このスピーカーに低域を期待するのは無理です。

ヴァイオリン1本だけの音だと,ちょうど周波数帯がいいのか,よく聞こえます。

山の中に入ってくると,途中からは聞こえるのは,チェーンのわずかな音と,バッハの音楽だけ。

これはいい!

ヒルクライムにぴったり!

ものすごく,気持ちよく坂が登れます。

あ,辛いのにかわりはありませんよ。

曲は,雨沢後半でパルティータ第2番の白眉,シャコンヌが始まりました。

しかも,最後のがんばる直線で,曲前半の山場,32分音符のアルペッジオが聞こえてきました。

もう,これはがんばるしかない!

ダンシングでがんばりますが,走りの方は曲のようには盛り上がらず…。

これで,自己記録更新! となれば,カッコイイのですが,人生はそんなに甘くありません(笑)


でも,楽しく登れました。

バイクをおいて休んでいると,曲も中間部のおだやかなニ長調へ。

131206_03.jpg

初冬の風に,落ち葉がさらさらと音を立てて流れていきます。

バッハの音楽が,この自然の音によくとけ込みます。

荒かった息と,久しぶりに着た冬用ジャケットの中の汗が落ち着いていきます。

一人で走るのはちょっと寂しいのですが,今日は,何か新鮮な感じ。



このあと,三国山に登りました。

残念ながら,雲が出てきて,遠くまで展望が開けることはありませんでした。

131206_04.jpg

雪山が見たかったんだけどな~。

展望台がきれいに化粧直しされていて,周囲もきれいに整備されていました。

展望台の周辺は,モミジの落ち葉の絨毯。

紅葉の名残が,温かな陽ざしを受けていました。

131206_05.jpg



もう一度 R.363 まで下りて,雨沢を下ります。

こんどは,モーツァルトにするか。

ところが,これは全然ダメ。

下りはスピードが出るので,風切り音で音楽は何も聞こえないんです…。

やはり,このシステムはヒルクライム限定ですね。



登りのときには,気づかなかった花がさいていました。

消防団の倉庫から少し下った左側です。

131206_06.jpg

なんと,見に行きたかったけれど,チャンスがなかった四季桜でした!

何てラッキーな。

ほんのりピンクに見えますが,遠目にはほとんど白で,春の桜よりもまばらで,さみしい印象です。

晩秋に咲く桜にふさわしく,華やかさよりも透明感に近い感覚の,淡い色合いでした。

ああ,いいものが見られたな。

冬が始まりましたね。


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プロフィール

リキ

Author:リキ
 50代後半からのロードバイク人生。年より初心者が行く!(モーツァルトも大好き!)

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