早朝ライド いなべ



去年の夏から,まるはさんと始めた早朝ライド。

5時に集合して,暑くなる前に切り上げてしまおうというコンパクトライドです。

「美味いものを食べてゆっくり」 を外さないのも大切なコンセプト。



今回は,毎度おなじみの いなべ です。



いつもの駐車場に集合して出発。

すぐ後ろから,まるはさんの

「気持ちいい~!」

という声が聞こえてきます。



自転車は走り出すと,前から風が来ます。

この時間帯だと,その風がひんやりして,本当に気持ちがいいのです。

すぐ前を行く maa さんの足の白さがまぶしくて,清涼感たっぷりです (笑)


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ま,でも,その涼しさは走り始めだけ。

ちょっと坂を登り出すと,そういうわけにもいかず,汗がたらたらと流れ落ちます。

汗かきの KOU さんのトップチューブは,雨が降ったようになっています。

当然のように,ダブルボトル。

そんなに汗をかかないぼくでも,いなべのアップダウンを走ると,ジャージは汗でぐっしょりです。



カエルポイントまで来ると,鈴鹿の山の麓に雲がたなびいていました。


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川霧や,低い雲,林道なども,夏ライドで涼しさを感じるポイントですね。




「早朝から,ゆったり走りましょうか」

という呼びかけでも,本当に 「ゆったり」 走るわけではありません。

ローラーで鍛えている まるはさんが,ときおりガンガン踏み出すので,ついつい,それについて行ってしまい,強度が上がってしまうこともしばしば。

この季節,真昼にそれをやったら,ぼくは倒れます。




いなべは,東側にも山があるので,6時を過ぎてもまだ朝日が当たらず,山の陰を走れます。

やっと日が当たり始めたのは,6時半過ぎというところでしょうか。


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夏は走る時間だけでなく,場所も考えた方がいいですね。




少し休憩すると,体温の感覚がリセットされるので,走り始めがものすごく涼しくて気持ちがいいです。


そして,体の熱がこもり始めてきた頃,まるはさんが調べてくれた 「cafe きら」 に到着。

開店間もない店らしく,きれいです。

石榑にあります。


エアコンの効いた店内に入ると,もう天国 (行ったことないけど) です。


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ならんだ器が素敵で,珈琲は,最近はやりのフェアトレード,オーガニック。

モーニングについてきた食パンが,ふわふわで味がしっかりしていて,これはいいパンを使っていると感じました。



カフェを出たのが8時半過ぎですから,いい時間の使い方です。

ふだんなら,朝ご飯を食べて新聞読んでたら,この時間になってしまいます。

なんか,得した感じです。



そうそう,走っているときに,まるはさんと 「今年はあのハスを見に行きませんでしたね」 と話していたので,帰り道,寄ってみました。

立田にある 森川花蓮田。


ハスの花は日が高くなると閉じてしまいます。

10時を回っていましたが,まだ咲いていました。

時期的にも遅く,時刻も遅かったですが,ギリギリ見られました。


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これまた,得した気分です!


いっしょに走ってくれた皆さん,いつもありがとう!

またね!



最近は,車で出かけることが多くなったので,自宅からこういうライドをしてみようと思い,調べたり,計画したりしています。





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みんなの 「大切」 を守りたい



今日は,日本が敗戦を迎えた日。



先日,広島の平和記念式典を見ていたら,広島市長の 「平和宣言」 と,子ども代表の 「平和への誓い」 がすばらしく,一国の総理大臣の言葉をはるかにこえるものを感じ,感動しました。

総理大臣の話,情けない。



市長の平和宣言は,こう始まりました。


今世界では自国第一主義が台頭し、国家間の排他的、対立的な動きが緊張関係を高め、
核兵器廃絶への動きも停滞しています。
このような世界情勢を、皆さんはどう受け止めますか。

二度の世界大戦を経験した私たちの先輩が、決して戦争を起こさない理想の世界を目指し、
国際的な協調体制の構築を誓ったことを、私たちは今一度思い出し、
人類の存続に向け、理想の世界を目指す必要があるのではないでしょうか。



本当にそう思います。

「忘れちゃってるでしょ。もう一度理想を高く掲げましょうよ」

という冒頭からの呼びかけに,引きつけられました。

そして次です。


ガンジーは辛く厳しい体験を経て、こんな言葉を残しています。
「不寛容はそれ自体が暴力の一形態であり、真の民主的精神の成長を妨げるものです。」

平和で持続可能な世界を実現していくためには、私たち一人一人が立場や主張の違いを互いに乗り越え、
理想を目指し共に努力するという「寛容」の心を持たなければなりません。



引用された 「不寛容は暴力の一形態」 とする指摘は重いです。

国家間の不寛容が横行している現在,たくさんの人に考えてほしい問題です。

しかし,これは他人事ではなく,「おまえだって,その 〈不寛容 = 暴力〉 的傾向を持っているだろ」 と指摘されたようなものです。

キライな人もいるし,腹の立つこともあるから,すべてのものに寛容である自信はありません。

それでも,ガンジーさんに 「それは不寛容だね」 と指摘されないように行動するためには,なにが必要なのかを考えなければなりません。




子ども代表の 「平和への誓い」 もよかったですね~。

広島市長の平和宣言を受ける形での名文でした。


国や文化や歴史、違いはたくさんあるけれど、大切なもの、大切な人を思う気持ちは同じです。
みんなの 「大切」 を守りたい。

「ありがとう」 や 「ごめんね」 の言葉で認め合い許し合うこと、寄り添い、助け合うこと、相手を知り、違いを理解しようと努力すること。
自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。

大好きな広島に学ぶ私たちは、互いに思いを伝え合い、相手の立場に立って考えます。意志をもって学び続けます。



聞いていて,涙が出そうでした。

何といういたわりと友愛じゃ。


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ぼくの隣でテレビを見ていた王蟲も心を開いていました。




子どもにこんなこと言われたら,大人としては恥ずかしくなってしまいます。

世界の指導者といわれる政治家たちに聞かせたいです。

もちろん,自分自身にもしっかりと刻み込まないとね。



「みんなの大切を守る」 ── これが一番のはずです。

平和も,民主主義も,政治も,すべてこれが目標のはず。

国のメンツとか,ルールとか,法律とか,条約などを守ることを大切にしたい人もいるでしょう。

でも,みんなの幸せを守れないのなら,そんなもの守っても意味がありません。



いたわりと友愛と寛容を身につけた子どもたちが,すばらしい社会を創り上げて欲しいと願います。

そういう子どもたちを育てたいと強く思います。

世界は必ず進歩する。

夜明けの来ない夜はないさ ♪


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幸せなブランチ



今回,西播磨を訪れたのは,これまで書いてきた佐用町の小ライドが目的ではなく,この日のランチのためです。



それは,JUN くんのアトリエで行われるブランチの会です。

この会に招かれ,二つ返事で行くことを決めました。

どういう趣旨の会かはわかりませんが (笑),行くしかないでしょという感じです。



いつもの相生駅前に着くと,誰もいませんでした。

あれ? そろそろ集合時間なのになと思っていると,

いました,いました。

看板でできた小さな日陰にサキちゃんが小さくなって座っていました。

そして,この後集合してくるメンバーも,みんなこの影に小さくなって入りました。

とにかく暑いです。



ふと見ると,ツムツムのバイクがなにやら真新しい。


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なんと,クロモリ2台目だそうで,須磨にあるベラーテ製だそうです。

細身でカッコいい。

色も渋い。




すでに 40km 走ってきたというコギコギさんが到着して,出発。


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太陽光の影がくっきりと浮き出て,暑い!

草いきれのような田んぼ独特の匂いが,暑い!



少しでも木陰の道に入ると,すーっと気温が下がるような気がします。


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JUN くんのアトリエに着くと,いつものように大歓迎してもらいます。

来るたびに,自転車関係のものが増えています。

とうとう,バイクラックまで!


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おしゃれなカフェのようなインテリア。

なにせ,「アトリエ」 ですからね。


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「愉快な仲間たち」 のお母さんたちも集合して,いよいよ始まりです。

それぞれの前に置かれたのは,これ。


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ふたがあると,開ける楽しみがありますね。

ちなみに,ランチョンマットも,お品書きも,1枚ずつ手書き! です。



そして,中身はかなり本格的です。

パンが美味しいのは言わずもがな。

チキン南蛮の上にかかったソースが美味しくて,最後までパンで集めてきれいに食べちゃいました。


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と,こう書いてくると,おしゃれなブランチをゆっくり味わったように思われるかも知れませんが,

いやいや,実際,そうなんですけど…



このとき,アトリエの外を通りかかった人がいたら,きっとこの場所は演芸場だと思われるでしょう。

しかも,一流のお笑い芸人が必殺のネタを披露して,どっかんどっかん受けていると。


3人のお母さん仲間の会話がおもしろくておもしろくて,われわれ自転車乗りたちは,完全に観客と化していました。

笑いすぎて,頬の筋肉が攣った人もいました。




でもね,テンポのいい会話がおもしろくて大笑いした,というだけじゃないんです。

じつは,ふとした瞬間に愛が感じられるんです。

それががいいんです。

お母さん同士の関係だったり,JUN くんに向けられる言葉だったり,ここに集まるみんなのことだったり。


このアトリエは,愛が集まる場所です。

そして,その中で JUN くんもずっと笑っている。

大笑いの中に,「人っていいもんだ」 というぬくもりが香りたち,その中にいる人たちが幸せになる。

美味しいものがあることで,その幸せ感はよりいっそう高まります。



この会は,どうやら,次の展覧会のための準備というか,われわれがモニターになるという趣旨のようでしたが,そんなことはまったく関係ないように思えるほど,今回だけで完結する充実した時間でした。



再開を約束して,出発です。




新舞子に向かいます。


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ヒトムさんのニューバイクは,写真で見ていたら,押し出しの強い,強烈な印象でしたが,実物はなんとも可愛らしいものでした。

よく似合っています。



コギコギさんが期待する海水浴場を通り,七曲がりを経て,道の駅みつ で休憩。


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この海を眺める場所は,爽やかな風が通りぬけていて,なかなかここから出発できませんでした。


本当はこの後,赤穂あたりまで走ろうかという計画でしたが,もう暑くて暑くて,

「万葉岬を登って,だるま珈琲!」

ということで全員一致。



遠くから来ているぼくも,

「せっかくだからもっと走ろうよ」

などとは,これっぽっちも思いませんでした。




七曲がりを走って,


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万葉岬を登って,


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滝のように流れ落ちる汗が収まるまで日陰で休みました。




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いつ来てもいいところです。

人も,景色も。


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みんな,ありがとう!

また,秋に!




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佐用町を少し (3)



佐用町をひとりで走る,その3。


馬螺が淵 (うまらがふち) からどこでもドアで一気に上三河の町まで移動しました。

ここも古い町らしく,道が入り組んだ里です。


この古い町にあるのは,「上三河の舞台」 と呼ばれる芝居小屋です。


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これは明治29年に再建された,農村歌舞伎用の舞台で,

今でも2年に1度は上演されているそうです。


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さび付いた看板を読むと,大工の棟梁は 赤穂郡の坂越文四郎さん。

「赤穂」「坂越」 とか出てくると,なんだか親近感を覚えます。


小屋の日陰に入って少し休憩。

とにかく暑いです。



ここからは,上三河の交差点をまっすぐ山側へ進めば,寺坂峠です。

峠入り口にある端から千種川を見ると,ここも少し深くなっている場所らしく,子どもたちが水遊びをしていました。


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自転車で来て,ここで水遊びというのもありですね。



寺坂峠は,こちら側から登る方がキツいです。


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とにかく暑い。

峠道は速度が上がりませんから,風がこないんです。


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ピークを越えれば,あとは平福までひたすら長い下り基調の道です。

日射しは熱いけれど,気持ちよく下って,あっという間に平福まで来ました。


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最後は平福の町はずれにある光明寺に寄りました。

ここは,平福の 「福」 にちなんで,ふくろう寺としても知られているそうです。

小さな庭の至る所にふくろうの置物があります。


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オニユリとふくろう。


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風鈴もたくさん下げられていました。


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本堂のまわりにもたくさんの風鈴。


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音がすずしげです。


参道のふくろうの近くにはウバユリ。


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ここを目的地にしてわざわざ寄るほどのお寺ではないかも知れませんが,緑豊かなお庭は暑い中を走ってきたものにとっては,ホッと一息できるいい場所でした。



これは,平福駅近くにある利神城主のお屋敷跡。


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夏の日射し。

夏草や つわものどもが 夢の跡



これは,その夢の跡に撒かれたトラップ。


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道に3~4か所あった。

タイヤでひとつぶ,踏んだぞ。糞だぞ。




平福の町をもう少しゆっくり回ろうと思ったけれど,暑さにやられて限界となりました。


35km ほどのライドでしたが,細かい見所をいくつもまわることができて満足。

機会があれば,次は天文台方面を走ってみたいと思います。




さあ,つぎはやっと本題の 「ランチ」 の記事です。


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いくつか見所が紹介できたので,「サイクルツーリズム」 に貢献できたかな?

「今回の功績により,いなちくロングライドに招待してあげよう!」 との佐用町役場からのオファー,お待ちしております (笑)




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佐用町を少し (2)



佐用町をひとりで走る,その2。



さて,ヒマワリ畑が近づいてきましたが,渋滞なんて,どこにも…



ところが,カープを曲がった瞬間,そこには熱気が立ちこめていました。

大型バスまで来ている駐車場周辺は,大渋滞。

街道から小さな橋を渡って入る駐車場への狭い道は,三方からクルマが来ていて,しかも1台しか通れない道幅。

街道をこの先へ抜けていきたい車からは,クラクションの嵐。

係の人が,悲痛な声で交通整理をされていました。

駐車場からあふれた車は,近くの田舎道にずらりと停めてあり,さぞかし近隣の方はたいへんでしょう。



あの人混みへ,協力金 200円を払ってまで入りこむ気にはなれません。

あきらめて,街道沿いから望遠レンズで撮らせていただきました。

スミマセン。


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街道の山側にある光明寺へも行ってみました。

ここには,オオイトザクラ (糸桜は,エドヒガン系しだれ桜の別名) があります。

もちろん今は咲いていませんが,花の時期に来てみたいとずっと思っていたので,ちょっとご挨拶。

坂を登っていくと,この狭い坂にもぎっしりとヒマワリを見に来た人の駐車車両が。

ところが,ところが,この坂を登って,本当によかったです。


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オオイトザクラにご挨拶した御利益か (そんなものはありませんけど),すばらしい発見をしました。

りっぱなヒマワリ畑です。


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奥まった傾斜地に,棚田のようなヒマワリ畑があったのです。

しかも,ちょうど見頃。

面積もかなりのものです。

協力金 200円も必要なし (考えがセコイ…)。


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この見事なヒマワリを見ているのは,ぼくと,一組のカップルだけ。

「ここ,穴場ですね」

「みなさん,ご存じないんでしょうね」

とお互い,得意げな顔で言葉を交わしました。



大渋滞ヒマワリ畑の喧噪などどこ吹く風。

人が入りこまない写真を撮るのも簡単です。

おまけに,自転車をすぐ近くまで持っていくこともできます。

秘密の花園ですね。

少しわかりにくいこの場所の詳細は,ナイショにしておきましょう。

協力金 200円でお教えします (笑)




得意満面で,また走り始めます。

しばらく木陰もない道を走ると,もう,すごい量の汗です。

あり得ないくらい。

今夏最高の発汗量を記録しました。

この街道は,お店がなくても自販機はあるというありがたい道。

ドリンクを買って,飲む前に,頸動脈,脇の下,そけい部と,入念に体を冷やしてから飲みました。




しばらく走ると,ふと気になる店が視界に入ったので,引き返してみました。

手作りジェラートの店のようです。


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「さなえ」 という店名が可愛い。

元 (今も?) 喫茶店のような感じの,けっしておしゃれとは言えない (失礼) 店内。

地元の人と思われる親子連れが,次々に入ってきます。


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気さくなおばちゃんが,

「自転車の人には,まず,水でしたね」

と氷を浮かべた水を出してくれて,

「これもいりますね」

と冷たいおしぼりも出してくれました。



冷たいものを次々と出してくれるという,温かい対応。

体は冷たくなり,心は温かくなりました。

ありがとう。

「また来てね」

「また来るよ」 (愛知県在住ですが…)




いい発見でした。

佐用町を走る皆さん,さなえちゃんのジェラート美味しいですよ。

後で調べたら,グーグルマップにも 「あいす工房さなえ」 としてちゃんと載っていました。



つぎは,グーグルマップで見つけた 「馬螺が淵」 です。

なんだこれ?

と思って調べると,渓谷ふうの写真が出てきました。

この辺りは何度も走っているので,街道のすぐ近くにとてもそんな渓谷がありそうには思えませんでした。



行ってみると,カッパの置物がありました。


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なるほど,ここだけ千種川が急に深くなっていて,「淵」 と呼ぶにふさわしい雰囲気になっています。

渦を巻くこともあったので 「螺」 という字が着き,馬がおぼれることもあったので,そんな名前になった…のかもしれません。


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このあたりには,断層があるらしく,そのせいでここだけが異様な川岸になっているのでしょう。


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おそらく,写真を見た人が感じるよりも,スケールはずっと小さいです (笑)

でも,何でもない田舎の川の風景が,ここだけ急に変わるのには驚きますね。



すぐ近くで,どこでもドアを発見。

暑くてかなわないので,次のポイントまではこれを使わせてもらいました。


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── つづく




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佐用町を少し (1)



兵庫県までランチしに行ってきました。

ちょっとばかり遠いので,前泊です。

そのランチの話は,もう少し後で紹介することにして,

せっかく前日入りしたので,佐用町を走ってきました。



ここは,最近 「サイクルツーリズム」 に力を入れ始めている地域。

簡単に言えば,「みなさん,自転車で走りに来てね」 ということです。



暑いので,短いコースを走ろうと計画。

グーグルマップを見ながら,計画です。

これがけっこう楽しいんです。

どうせなら,交通量の多い (といっても,ここ佐用はぜんぜんたいしたことない 笑) 道を避けて,一本中の道を走ってみようとか,

グーグルマップを拡大していくと,それまで現れなかったスポットが出てくるので,そこを見に行ってみようとか,

とりあえず,川沿いの道や,集落の中の道 (旧道) を走ってみようとか。

サイクルツーリズムの楽しみは,計画から始まります。

今回は,ヒマワリ畑を見に行くのをメインにして,みんなで走るときには入りこまない細かい見所を楽しもうと,ルートを作成。



クルマは,道の駅ひらふく に置きました。

ここは,最近,サイクルステーションが新設され,サイクルツーリズムの拠点として利用できるのです。

更衣室完備 (ただし,個室が1つだけ) で,助かります。


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コインシャワーでもあれば最高ですけど,そこまでは贅沢すぎます。

ふと更衣室前の掲示板を見ると,いなちくロングライドの写真が貼ってありました。

なんと,ぼくの自転車が大きく写っていましたよ。


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さて,真新しい更衣室をさっそく使わせてもらいます。

中に入ると,なにやら動く影が!

おお,ヤモリ君。


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目がかわいいです。



さあ,日向へ出て出発。

太陽は高く,くらくらするような日射し!


まずは,お昼時なので,ランチから。

佐用町の街中で,よさげな所を見つけたので行ってみることに。

ところが,暑さにやられてボーッとしているうちに,通り過ぎてしまい,

「あれ? これって佐用坂だ!」

このままでは,町を抜けてしまいます。

あわてて引き返しました。



じつは,この時間差が痛い結果となりました。

店は,GOCCIA というカフェ。


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店内はなかなかおしゃれです。

若い女性がいっぱい。


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席に着いたとたん,

「ごめんなさい,プレートランチ,売り切れました」

あちゃ~。


周りの人はみんな食べているので,ぼくの直前で売り切れたようです。

引き返す時間が命取りでした (おおげさ)


でも,地元の食材を使ったサンドイッチも美味しかったです。


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ちなみに,このパンは,大イチョウのすぐ近くにあるパン屋さんの特製だとか。

お昼ご飯としては少しもの足りなかったので,ついでにそのパン屋さんに行ってみることにしました。

場所は,知っています。

1人で走っているのに,

「おれ,愛知県から来たけど,そのパン屋さん知ってるよ!」

と自慢げにつぶやき,すぐに到着。


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この Le Proust というパン屋さんは,大イチョウを見に行くたびに気になっていたところです。

ガラス窓に,「こんばんは」 と書いてあるのはちょっとしたなぞです。


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バゲットの彫刻があるこのベンチの上からは,ミストが出ていて,夏にはありがたいです。

ここで食べてもいいんだけれど,近くに大イチョウの素敵な木陰がありますから。



入ると,店内はかなりコンパクト。

美味しそうなパンが並んでいます。

きなこがたっぷりのったあんパンを選びました。


大イチョウの下で食べるよと話すと,パン屋さんのご主人 (男前!) が,

「あとから,ゴミを持ってきてくださいね」

と声をかけてくれました。

なんていい人。



大イチョウにご挨拶して,木陰で涼みながら,パンを美味しくいただきました。


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つぎは,佐用坂を越え,千種川沿いに北上し,漆野のヒマワリ畑を目指します。

佐用のヒマワリ畑は,わりと短い時期でつぎつぎと開園する場所が変わっていくので,要下調べです。

町のホームページを調べると,すでにいくつもの畑が閉園していました。



途中,「ヒマワリ畑渋滞中」 の看板。

こんな田舎で,大げさな。

第一,渋滞するほど車が走ってないでしょ。



さあ,どんなヒマワリ畑でしょう。



── つづく




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広い心で



8月6日。



ぼくは自転車に乗るのが好きな小学校6年生です。

8月6日は,広島に原子爆弾が落とされた日だと社会の教科書に書いてあります。

この前,NHK でアニメ映画を見ました。

『この世界の片隅に』 という映画でした。

戦争のこわさと平和の大切さを思いました。

でも,そこに出てくる人たちがみんないい人で,安心というと変だけれど,そんな気持ちで見ることができました。

NHK はチコちゃん以外はあんまり見ないけど,いい番組をやるんですね。



ニュースでは,おとなりの国とうまくいっていないことをやっています。

これって,けんかでしょうか。

どっちが悪いのかな。

ぼくたちの先生はいつも

「けんかはおたがいに悪いところがあるんだから,まずは,自分の悪かったところを素直に反省してみることだね。そうすれば,気持ちよく仲直りできるよ」

と言うけれど,そういうことで解決しないのかな。

大人はそれではうまく解決できないのでしょうか。



学校では道徳の授業が変わったそうです。

「モンカショウが力を入れている」 らしいけど,何が変わったのかはよくわかりません。

でも,道徳は大切だと思います。



小学校6年生の 「道徳」 には,こんな目標が入っています。


【 主として他の人とのかかわりに関すること 】

・ 時と場をわきまえて,礼儀正しく真心をもって接する。

・ だれに対しても思いやりの心をもち,相手の立場に立って親切にする。

・ 謙虚な心をもち,広い心で自分と異なる意見や立場を大切にする。

・ 日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し,それにこたえる。

・ 外国の人々や文化を大切にする心をもち,日本人としての自覚をもって世界の人々と親善に努める。



ぼくは,こういう目標はすばらしいと思います。

日本と韓国の関係が悪くなっているみたいだけど,今の政治家の人たちは,みんなお年寄りだから,最近の道徳の目標を知らないのだと思います。

授業を受けてこなかったから,仕方がないですね。

「知らないことをばかにしてはいけない」 とぼくたちの先生がよく言っています。

知らないことは勉強すればいいんですよね。

だから,韓国と日本の政治家の人がいっしょになって,あ,アメリカの大統領も招待して,ぼくたちといっしょにこういうことを勉強するのはどうかなあ。

大人と子どもが世界のことで意見を出しあったら,すごくいい勉強になると思います。




愛知県では,なんかよくわからないけど,女の子が座っている像が問題になっているみたいです。

名古屋の市長が 「日本人の心を踏みにじるものだから,すぐに展示をやめろ」 って言ってたけど,どういうことなのでしょうか。

あの女の子,座っているだけなのに,日本を攻撃してるの?

市長はおこって文句を言っているみたいだけど,よく意味がわかりません。

たぶん,こういうことって,何かの考え方のちがいだと思うけれど,そんなに腹が立つほどのことなんでしょうか。

落ち着いて話し合うことはできないのかな。

脅迫のメールまでたくさん来たそうだから,なんかこわいです。

ぼくには,あの像がそんなにひどいものには見えないから,ふしぎな感じです。



6年生の道徳の目標には,

・ 謙虚な心をもち,広い心で自分と異なる意見や立場を大切にする。


って書いてあるけれど,そういうこととはちがうことなのかな。

大人なんだから,おたがいの立場を大切にして話し合えないんでしょうか。

よくわからないのに,こんなこと言ったら失礼かも知れないけれど,大人なのにちょっとカッコ悪いと思います。

あ,でも,「広い心で自分と異なる意見や立場を大切に」 だから,そんなこと言ったらいけないですね。

ごめんなさい。


名古屋市長や,困ったメールを出した人たちをむやみに責めてはいけませんね。

たぶんそれは,やっぱり道徳の授業をきちんと受けてこなかったからでしょうね。

昔は道徳の勉強がなかったのかな。

そうだとしたら,自分とちがう考えをもっている人を許せなかったのも仕方がないよね。

あの人たちが悪いんじゃない。

きちんとしたことを学校で教えてもらわなかったからだね,きっと。



でもね,厳しいことを言うようだけど,だからといってそういう自分を放っておいてはいけないと思います。

みんな大人なんだから,ちゃんと勉強してください。

とくに,政治家みたいな人たちはお願いします。

自分だけが正しくて,相手が全部まちがっているとか言ったらダメです。

大人は子どものお手本になって,相手を尊重して,冷静に話し合ってほしいです。

それができない大人は,子どものけんかをしかる権利がないと思います。

道徳の目標をつくった人から,きちんと教えてもらったらいいと思います。



それと,よく先生が言ってるけど,道徳だけ勉強してもダメだそうです。

科学も,文学 (国語のことかな?) も,芸術も,関係ないように思えることも勉強するのが大切だそうです。

それと,友だちといっぱい遊ぶのも大切なんだって。

よろしくお願いします。



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みんな,がんばらなければいいのに



梅雨明けしてから,すごく暑い日が続いています。



土日以外は,午後走りに出ることが多いのですが,さすがに夏は厳しいです。

かといって,夏は部屋でローラーもなかなかつらい修行となるので,これまた気が向きません。



そこで,夏は,近くにある緑地の周回路を朝早くに走ります。

なんと言っても,実走は自然の風が前から来てくれるのがいいんです。

ローラーを回すときの扇風機は好きになれません。



だいたい,5時前後に出発して,1時間から1時間半ほど走ってもどると,なんとか気温が30℃にならないうちに走り終えられます。

以前は,毎日のように走ることもありましたが,今年はできません。

やはり,年々体はキツくなってくるようです。



「明日の早朝も走りに行こう!

と思うのに,

次の日の朝になると,

「今日は止めておこうかな」

なんて思って目覚ましを止めてしまうのです。



そんなとき,STRAVA や Facebook は目の毒です。


KTM さん,夜中じゃないですか。

まるはさん,よくこの強度と頻度でローラー回しますね。

だるま朝活のみなさん,今日もきっとすごい強度で走ったんだろうね。

ナオちゃん,こんどは九州ですか。

Nao さんは,北海道ですね。

などなど。



気分次第でこういう情報はいい刺激になることもありますが,自分の弱さを感じたりもするのです。

人それぞれの乗り方,楽しみ方があっていいのに,ついつい比較してしまうわけです。



そんなとき,何気なく見ていたテレビからヨシタケシンスケさんのインタビューが聞こえてきました。


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この人は,とてもユニークでおもしろい絵本を書く作家さんで,感性が独特です。


そのインタビューがおもしろかったので,検索すると,ネット上にはいろんな対談やインタビュー記事があふれていました。

そこに,こんな絵が。


ヨシタケ03


すばらしい!

ちょっとサボりたくなったとき,なんとなく気が乗らないときの気分にぴったりです。

みんな,そんなにがんばらないでよ。ぼくが取り残されちゃうじゃないか ── そんな気分を代弁してくれています。




もう一つこんな絵。


ヨシタケ04


「明日がんばるから,今日はとりあえず,寝ます」 という気分になることが,なんと多いことか。

そうそう,そうなんだよ。

ちょっとぐらいサボるのもありだよね。

ぼくだけじゃなくて,けっこうみんなそんなところあるんだよな,きっと。

── そう思うと,なんだか心がふわっと緩みます。



世の中には,「がんばれ!」 と人を応援しようとする言葉がたくさんあります。

「そんなことじゃダメだぞ」 というお叱りの言葉もたくさんあります。

でも,「今日できることを明日に延ばすな」 なんて,その日の気分によっては,脅迫的な言葉に思えます。




ヨシタケさんは,「子どもの頃から今に至るまで,さまざまなことからずっと逃げ続けてきた」 と公言してはばからない人です。

だから,弱い人や,人が等しくもっている弱い自分にそっとよりそってくれる言葉を発することができるんだと思います。



しばらく休んだら,だいたいの人は少し元気がたまってきます。

そうしたら,

「よーし,ぼくも明日はやるよ。すごくやるよ」

という気分になれるんだと思います。


ま,明日の明日になるかも知れないけどね。

ゆっくり行こうじゃないの。


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天空の茶畑へ (3)



さあ,下山です。

ぬれた道の下りは慎重に。


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みんなはどんどん先に行ってしまいますが,ぼくは怖いのでのんびりです。


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いつものことですが,みんなを待たせてしまいます。

それでも焦らないのが,ケガをしないコツだと自分に言い聞かせています。




下ってからは,谷汲方面へ向かいます。

ジビエの店でランチの予定。


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車の少ない道でした。


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小さな峠道もあって,なかなかいい雰囲気です。




そうそう,走った中に,昔ながらの街道風の道で,すぐ脇を川が流れ,桜並木になっているところを通りました。

どこなのか,よくわかりませんが,サクラの季節に来てみたいと思いました。

(わからなかったら,来られないだろ…)





さすがジビエの店です。

看板に鹿の角。


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店内にも,鹿の角。


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もちろん,鹿肉がメイン。

ぼくは,ひとりだけ甘口(笑)の鹿肉カレー。


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サラダについているのも鹿肉ソーセージだそうです。

臭みもなく,美味しかったです。




この後は,廃線になった名鉄谷汲線の谷汲駅に立ち寄り,


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谷汲山華厳寺にもたちより,


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帰途につきました。



ハマちゃんと成ちゃんのお尻が,この日のライドを物語ります。

見事な泥ハネがレーパンのお尻を彩ります。


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もちろん,自分も同じ運命をたどったわけですが。

シューズ、靴下から,ジャージ,ヘルメットまでも,見事に泥が跳ね上がっていました。

自転車もふくめて,きれいにするのに半日かかりましたよ。

それでも,楽しかった雨の日ライド。

このあと,まるはさん,ハマちゃん,ボリくまさんとともに行った池田温泉も最高でした。



ルートを引いてくれたボリくまさん,いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとう!

またね!




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迷彩柄のシューズではなく,泥です…





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天空の茶畑へ (2)



見晴らしのいいところには,休憩するための小屋が設置してあって,自販機,トイレ,畳の部屋までありました。



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雨の中とは言え,しっかりした坂道を登ってきたため,水分補給。


gottu さんに茶畑の中を走ってもらい,パチリ。


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雲の中から現れるハマちゃんもパチリ。


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もう少しいろいろと茶畑の中の道を走り回ってもよかったなと思っています。

それは,また次回に。




このあと,もう少し高いところのビューポイントに移動します。


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自転車で来るには,この辺りが一番高いところから見下ろせるポイント。


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写真手前に移っているガードレールが有名なんだとか。

これ,写真に写っている部分だけで,道があるわけでもなく,その先があるわけでもない,全長2メートルのガードレールなんです。


それにしても,いい景色。

雨の日を選んで登って来たくなるほどです。


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そのすぐ近くには,不思議な看板。


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レンタサイクルって,こんな激坂だらけのところで?

それホント?

クルマで来た人が,ここで自転車を借りて走り回るのだとしたら,すごすぎです。




このあと,もう少し高いところまで移動します。


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ここは駐車場があり,さらに高いところにある展望台から茶畑を見るための遊歩道出発点。

歩いて30分ほどかかるそうなので,ぼくらはここまでです。




ここでおしゃべりしている間にも,次々と登ってくる雲に,辺りの風景はどんどん変わっていきます。


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これが,ものの2~3分で,


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といった具合。

もう,こういうのが楽しくて仕方ありません。

こういう日に登ってきたというのは,まさに一期一会なのでしょう。



── もう少し,続く。




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