淡路島の棚田と坂


この記事は,11月24日の記録です。


淡路島でこんな景色が見られるとは思ってもみなかった。


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「いい意味で裏切られる」 という言葉があるが,まさにそんな感じだった。


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淡路島といえば 「アワイチ」。

淡路島一周というのが自転車乗りの共通認識だ。



実際,今まで走った淡路島ライドは3回ともアワイチ。

海岸線に沿うように一周する。


印象的なのは,島南部の水仙郷を越えて,下った先に広がる海を見ながらの快走路や,


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ホテルニュー淡路の坂を登った先から見下ろす景色など,

どれも,大きな島ならではのスケールの大きな景観だ。





しかし,ずーたに さんが企画してくれた今回のライドで楽しんだのは,

人が,生活のために山を切り開いていくことでつくり出された,すばらしい景観だった。



島の特徴である,海岸から急に立ち上がる山の斜面。

そこを走るせまい道と,見下ろした先の海。


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斜面に作られた棚田と,その向こうに見える青い海。


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もう,走り抜けるのがもったいないくらいの道が続く。


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こんな高いところに棚田を作るには,水を引くのも難しいのだろう。

そのため,そこかしこに作られた ため池。

その一つ一つに個性があって美しい。


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この道の先に何が現れるのか,その楽しみがエンドレスでつながっていく。

とりわけ楽しいのが,海の見えるダウンヒル。


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カーブを曲がるたびに,海が新しい顔を見せる。


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瀬戸内の小さな町のような,趣ある甍と海。


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等高線そのものの,棚田の模様。


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勾配のついた土地の魅力が全開だ。


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今回走った 「北淡」 (ほくだん) という地域の魅力は,まだまだある。



── つづく





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阿下喜の町並み





まるはさんとの待ち合わせ時間まで,阿下喜 (あげき) の町を見て回りました。



細い路地がたくさんあり,宝探しのようです。


これは,元小学校かな?


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昔懐かしい二宮金次郎の像があります。

ぼくの通った小学校にもありました。


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現在は,「桐林館 阿下喜美術室」 という名前のカフェらしいです。

カフェの探索は,いずれ仲間と来たときに。



つぎは,こんなお店。


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もう営業はしていないでしょうが,こんな店で焼きそばを食べてみたいです。

こんな,生活感そのままの古い建物がたくさん残っています。




ちょっとした町角がいい感じ。


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探せば,こんな場所がいっぱい。




この家は,2階部分の青い壁がおしゃれです。


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見ていたら,家のご主人が出てこられたので話しかけてみると,

「この家は,東京駅より1年古いんだよ」

と教えてくれました。

東京駅が,1914年(大正3年)に出来たそうなので,この家は築104年になるわけですね。




古い町並みの向こうに藤原岳が見えます。


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朝夕,いろんな表情を見せるんでしょうね。

阿下喜,魅力的な町でした。

生活感がしっかりありながら,古い町並みが残っているのがすてきです。

いずれ変わっていくにちがいありません。

この町の今の輝きを見ることができてよかったと思います。




まるはさんとの待ち合わせ時間になったので,上木食堂に向かいました。

バイクラックがあります。


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しかし,ああ…,お休み…。

佇んでいると,通りかかったおばちゃんが

「あらら,今日はお休みみたいね~。どこから来られたんですか?」

「名古屋の方からです」

「そうですか。また来て下さいね」

「はい,そうします」




このあと,まるはさんと合流して,近くの喫茶店でいっしょに昼食をとりました。


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帰り道は,通ったことのない道を選択。


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ふだん通っている道もいい道ですが,こちらはさらにおもしろい。


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道っていうのは,なんとも魅力的なものですね。

今走っているところも楽しめるし,この先どんな景色が開けていくのかワクワクするのも好きです。




あの小さな鉄橋で,電車もパチリ。


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短いけれど,楽しい探索ライドでした。


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まるはさん,つきあってくれてありがとう。

またね。


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いなべ探索  三岐鉄道北勢線



とある水曜休みの日。

いなべ周辺を一人で走りました。



前回いなべを走ったときに,阿下喜 (あげき) の古い町並みを垣間見て,ゆっくり探索してみたいと思ったからです。

そして,グーグルマップをいろいろと見ているうちに,このあたりを走っている三岐鉄道北勢線におもしろいポイントがあるのを見つけました。



まず見つけたのは,めがね橋。

古い建造物は魅力的です。

すぐ近くには,ねじり橋というのもありました。

ただ,地図からは場所が特定できず,現地に行ってからの探索予定を立てました。

さらに,この鉄道周辺の情報を集めているうちに,小さな鉄橋とか,洞門口とよばれるトンネルがあることもわかりました。

ただし,この洞門口というのは,「結局見つからなかった」 というブログ記事もあり,難易度が高そうです。



これらのポイントをつないで,阿下喜まで走り,阿下喜でお昼を食べて周辺を探索することにしました。

なんか,ワクワクします。




ガーミンに入れた地図で,まずはめがね橋へ。

と,途中の道でさっそく 「ねじり橋」 の看板を発見。

その方向へ行ってみると,わりとかんたんに見つかりました。


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舗装されていない道を進むと,小さな橋 = ねじり橋があり,その上を岐南鉄道が走っています。


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橋に対して,下をくぐる道と川のための穴が斜めに交差しているため,穴の中から見ると,橋がねじれているように見えるのです。

自然が作った景観はもちろんすばらしいですが,こうして人が造った構造物も美しいです。

たぶんそれは,力学的に正しく造られているからでしょう。

あるいは,「ただ作ればいい」 というのではなく,そこに美しさを求めた結果でしょう。




めがね橋はすぐに見つかりました。

ねじり橋のすぐ近くでした。


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撮影のために来ているとおぼしき人がのんびりしています。

しばらくすると,その人が急にカメラを構えたので,これは電車が来るなと直観。

予想どおりやってきた電車を撮ることができました。


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鉄道にはほとんど興味がないんですけど,こういう場面ではやはり電車を入れて撮りたくなります。




めがね橋からさらに北へ進みますが,線路沿いのいい道がありました。

交通力はほぼゼロで,広い田園の向こうに鈴鹿山系が見事です。


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次に出会ったのは,小さな鉄橋。

こんなつくりで大丈夫かというほど,スカスカなつくり。


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枕木と線路は,H鋼2本だけで支えられています。





つぎは,幻のトンネル,洞門口の探索です。

「このあたりか?」 と予想した地区は,道がアヤシイ感じになっていきます。


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森の中を進みます。


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と,突然ケータイがなって,まるはさんから連絡が入りました。

軍事衛星からの情報で,ぼくがいなべを走っていることがばれたみたいです。

このあと阿下喜で合流することになりました。




森を抜けて,お墓の中を抜け,危険な斜度の下りを降りていくとありました。

洞門口。


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周辺からまったく見えないところでした。

こりゃ,なかなかわからないはずだ。

こういうときには予想して進んでみるしかありません。

予想だから外れることもあります。

でも,今回は見事予想が当たりました。




写真を撮っていたら,突然電車の走行音。

ここでも偶然電車を撮ることができました。


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予定のアイテムを収集完了。

阿下喜の町並み探索に向かいます。

楽しみ!




── つづく




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恵那ライド 細かい道をつないで楽しく



長い登りはここで終わりですが,まだまだ小さな登りがいっぱいある後半。


坂折棚田を見て,


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8km の長~い下りを経て,木曽川沿いまで。



木曽川沿いの細い道を大井ダムまで走り,ここからは獣道のような細い道をたどって,ダムの上を渡り,恵那峡側へ抜けます。


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こういう所を通るのが大好きなぼくとしては,もう,楽しくてたまりません。

matz さんライドの真骨頂と行ったところです。



途中,紅葉を見に来たと思われるおばちゃんたちに

「あらあら,こんな所を自転車で登ってきたんですか?」

と驚かれました。

子どもっぽいかも知れませんが,こういうこと言われるのも,なんか気持ちいいんですよね。


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恵那の,フジクックというお弁当屋さんでお昼ご飯。

ここのお弁当は,見た目も味もお値段もすばらしい。



恵那の町を抜けてからも,交通量の多い道は極力させたルートが選ばれています。

ま,山がちな地域ですから,当然のように登りです。


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ゴルフ場の中を抜け,


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田んぼの中を抜け,


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川沿いを走り,


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土岐の町までたどり着きました。



ここからは,峠のてっぺんにある駐車場まで登るだけ。

というか,最後の最後まで登り…。




次月峠への登りは,国道21号を走らず,山の中の細い道を登って,若人の丘という公園内を抜けていきます。

これが,なかなかすてきな道です。

車はほとんど通れないような細い道で,森の中を走り抜けていくのです。


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といっても,ずっと登りですが。

でも,秋の森がきれいです。


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やがて,池の畔に出ます。


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これ,てっきり池だと思い込んでいたんですが,地図でしらべると定林寺ダムと書いてあって,驚きました。

この周辺の紅葉が,とてもきれいなんです。


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ダム湖を周回できるようです。

この場所は,その周回路へ入る入り口付近。


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この周回路へ入りこみたいという誘惑に駆られましたが,ただでさえ写真を撮っていてみんなを待たせているので,がんばって思いとどまりました。


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必死で最後の坂を登っていると,こーさんが心配して迎えに来てくれました。

ホントにいい人です。



matz さん,また来年もお願いしますね。

いっしょに走ってくれたチャップリンさん,こーさんもありがとう!

またね。





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恵那ライド こーさんに叱られる



今年も matz さんから恵那ライドのお誘いがありました。

もともとは数年前に栗きんとんライドとして始まったライドですが,道の楽しさから,栗きんとんが目的から外れても十分に楽しめるライドになりました。

「毎年恒例のライドに」 との呼び声も高いライドです。



といっても,matz さんの引くルートはその楽しさだけでなく,辛さも抜群。

え~,また登るの?

というライドです。




今回は,matz さん,チャップリンさん,そして,超お久しぶりのこーさんと,4人で走ります。



さて,出発は,これもおなじみとなった次月(しづき)峠。

峠のピークにある駐車場スタートで,いきなりの下りです。


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気温7℃,6km におよぶ日陰の下りは,なかなか過酷です。

体がぜんぜん温まっていない状態だし,斜度もきつく,路面も荒れた区間があります。

下りの苦手なぼくとしては,このライド唯一嫌いな区間 (笑)

寒くて体が縮こまってくるし,首が痛くなってくるし,怖いし,みんな先に行っちゃって淋しいし…。



しかし,下りが終わった瞬間,厳しい登りが始まります。

このあたりが matz さんの恵那ライドらしいところです。



丸山ダムまで下ると,新しい道ができていました。

以前走っていた橋が,ダムの手前にずいぶん小さく見えます。


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新しい橋からは,木曽川の谷がきれいに見えました。


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かさ上げされた新しい丸山ダムによって,有名な 酷道418号は水没するそうです。


しかし,この木曽川をまたぐ新しい橋,つなぎ目部分が非常に危険です。

隙間の幅が広く,鋭角に尖った形状は即パンクにつながりそう。


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ジャンプして乗り越えるのがいいでしょう。

お気をつけあれ。




ここからは,杉原千畝記念館のある人道の丘までの激坂区間。

通称,「非人道的」 区間です。


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人道の丘公園にある3つの鐘は,以前と音程が変わっていました。

(そんなこと,誰も気にしないよね…)


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レ・ファ・ラと短調の和音だったのが,レ・ミ・ソに。

さびて音程が下がってしまったのでしょうか。

5音のヨナ抜き音階っぽくて,いい感じです。

哀愁から郷愁へ。

聞きようによっては,ドヴォルザークっぽい?



ここからは,15km におよぶ長い登り区間。


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新旅足 (しんたびそこ) 橋で休憩。

地上からの高さは 200m。


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高いところが苦手なチャップリンさんは,

「平気,平気」

と言いつつ,橋の途中で下を見下ろすポイントを高速でスルー。

橋のたもとまで一気に走り抜けて,

「ぜんぜん怖くない!」

と宣っておられました。




「しおなみ山の直売所」 で休憩すると,空に大きな×印!


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「ダメダメ,登りすぎ!」 のサインか。


そうそう,地元のおばちゃんが焼いているここの五平餅は美味いです。好みの味。



潮見小学校までの激坂を登り切って,登り区間は終了です。

ここでの休憩中,こーさんから

「右足のペダリングがおかしい」

と指摘を受けました。

先日のいなべライドで,まるはさんからも言われたことです。

膝が上に行くと外側へ開き,踏み込むときに内側へ入っていく動きをしているようです。

こーさんから,シューズのインソールや,カント調整,クリートの位置などについてレクチャーを受けました。

「乗り始めたときから,そのあたりの細かいことは気にしたことがない」

と言うと,

「ボーッと乗ってんじゃねえよ!」

と叱られました。
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パワーを無駄なくペダルに伝えるためには,そういう細かなことにも気をつけた方がいいそうです。

このあとも,カント調整のためのインソールを借りたり,クリートの位置を調整してもらったりしました。

こーさん,ありがとう。

またこんど教えてね。





── つづく





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定番の香嵐渓へ



これは,11月14日のことを書いた記録です。


毎週末,自転車に乗ってどこかを走っています。

そのぶん,週末に家内とどこかへ出かけることが減ってしまいました。

それで,

(この 「それで」 にはいろんな意味あり)

水曜休みを使って,紅葉でも見に行こうかということになりました。

もちろん,クルマで。

今年の2月に買ったロードスターです。

じつはまだ,一度もオープンで走ったことがないんです。



春や夏は,昼間オープンにするとけっこう暑いんです。

夏の夜なんかは気持ちがいいのですが,夜にドライブなんかしません。

となると,少し涼しくなってきてからの秋や冬が意外に気持ちいいのです。

最近のオープンカーは風の巻き込みがとても少ない設計になっているので,幌を開けても冷たい風が車内に入ってくることはありません。




というとこで,目的地はちょっとマイナーな段戸湖。

三河の奥です。





渋滞する香嵐渓への道を華麗にスルーして行ってみたものの,残念ながら,紅葉はすっかり終わっていました。

ネット上の紅葉情報の更新はずいぶん遅れていたようです。

こんな遠くまで来たのに…。


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しかたなくあきらめて少し周辺を散策しましたが,「いいなあ」 というポイントもなく,段戸湖を後にして,定番の香嵐渓へ行くことにしました。



香嵐渓までは,車通りの少ない県道33号を走りました。

屋根を開けて走るとやっぱり気持ちがいいです。

ところどころ,道の両側がきれいに紅葉していました。



香嵐渓に着くと,お昼を回った時間だったので,朝はあった渋滞もなく,駐車場にもスムーズには入れました。

まあ,せめてものラッキー。




やっぱり,定番の紅葉スポットだけに,きれいです。


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この日は,週末でもないのに,イベントも開催中。

おさるさんの芸がすばらしく楽しかったです。


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茅葺き屋根に生えた草と,そこに積もった黄葉。


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智積寺の参道。


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色づきはまだまだでしたが,このお寺のモミジはとてもきれい。

毎年,香嵐渓川筋のモミジが終わりかけてから,このお寺の紅葉が始まるようですね。





香嵐渓からは,足助の町をぶらぶら歩いて,週末には混雑で入れないカフェに入りました。


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地元のおばさんたちのおしゃべりが楽しく,すこしお話にまぜてもらいました。

店中もおしゃれな空間でした。


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香嵐渓だけではなくて,足助の町中も紅葉していました。


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家が紅葉しているなんて,なかなかありませんね。


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今日も,いい一日でした。



ロードスターはやっぱり屋根を開けて走ると気持ちがいい。

でも,究極のオープンカーは,自転車だね。

全身が風にさらされるから。

自然と自分の間に隔てるものがないんだから。





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いなちくの色 ── おもてなしの緑



いなちくロングライドの記録 番外編


さてさて,今年もお世話になりました。

楽しく走ることができました。

それは,たくさんの仲間たちのおかげでもありますが,スタッフの方たちのおかげです。

そんな,「緑」 の人を紹介!


受付。


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ゆるキャラの 「おさよん」 も,イメージカラーの緑をまとって大活躍。


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お見送り。


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手を振ってもらえるだけでうれしいんですよね。



残念ながら,写真に収められませんでしたが,地域の方もところどころで手を振ってくれました。

うれしいことです。


チェックポイントでは,ゼッケンから切り取ったシールを,掲示板に貼って通過チェックというシステム。


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スタッフの方が笑顔だと,うれしいです。


各エイドステーションでもお世話になりました。


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キツい登りが延々と続くちくさ高原では,応援も!


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どうです,この笑顔!

これぞ,最高のおもてなし。


そして,前を走るコギコギさんには

「女子もいますよ~!」

とのかけ声。

え? コギコギさんのことをどうしてそこまで知っている!?


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ちゃんと女子の応援,いましたね,コギコギさん。



ちくさ高原の最後の登りではサポートライダーの方にも遭遇。

お疲れ様,ありがとうございます。


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そして,要所要所で安全を確保して下さった方たち。

ずっと立ちっぱなしで,お疲れ様です。ありがとうございました。


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カメラマンさん,楽しい人でした。

撮ってもらう方も,撮る方も,笑顔。


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そして,ぼくたち参加者を支えてくれた,手,手,手。


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緑はやっぱりいい色です。

輝いていましたね!


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スタッフのみなさん,ありがとうございました。

また来年も参加します!



【 関連記事 】

いなちくの朝

いなちくの色──白から紺碧へ

いなちくの色──紅に染まる

いなちくの色──輝く




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いなちくの色 ── 輝く



いなちくロングライドの記録 (3)


いなちくのピーク,ちくさ高原スキー場。

ここから始まる長い下りは,速度さえきちんとコントロールすれば,楽しく爽快です。

斜度が高いため,自分のスキルを超えた速度にならないことが肝心。




ちくさ高原にはススキもたくさん生えています。

モミジとはきちんと棲み分けがなされていておもしろいです。

ススキは,少し開けた日当たりのいい場所にたくさん生えています。


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ススキは,なんと言っても逆光。

日の光が向こう側から当たると,穂が輝き出します。



下りの途中,路肩に大きなスペースがあるところでバイクを停めました。

まっすぐに正面から日が射してくるので,あたりが黄金色に輝いていました。

すぐ後ろにいたマスオさんが

「去年もここで停まってましたね」



そうそう。そう言えば,そうでした。

ちょうど gottu さんが下ってきたところをパチリ。


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こんなすばらしい光の中を,ひゅーんと下って行ってしまってはもったいない。


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長い下りを終えるころには,なんとなく夕方の気配を感じるようになりました。

まだお昼過ぎの時間ですが,山間の道はもう少しで日が沈んでしまうように感じるのです。

そこはかとなく感じるさびしさは,こういう所から来るものでしょうか。




ここからの楽しみは,仲間たちとの快走。

それほどすごい速度で走るわけではありませんが,快感を伴う速度で走ります。

気分が高揚していくのを感じます。



コギコギさん,ヒトムさんの後ろという,なんとなくぼくの定位置的な場所が楽しいです。

言っておきますが,女の子のすぐ後ろが好きという意味ではありませんからね (笑)

二人の呼吸がシンクロしていくのを見るのも楽しいし,それに自分を合わせていくのも楽しいです。



と,途中でヒトムさんが

「前にどうぞ」

と場所を譲ってくれました。

「コギコギさんの後ろ,走りやすくて楽しい場所ですよ」

という意味でしょうね。

たしかにそうです。





大原宿の中を抜けるころには,ずいぶんと影が長く落ちるようになり,なんとなく太陽光も夕方の色合いを帯びてきます。


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ああ,もうすぐ終わっちゃうのかなと名残惜しさを感じます。


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寺坂峠を越えると,平福です。

この川沿いの道に出ると,なんかもう終わったような気分になってしまいます。

自転車の長い影が淋しく愛おしい。


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平福駅のチェックポイントは,去年と同じ鹿肉コロッケ。

揚げたて最高です。

これも,ぜひ,定番として来年もお願いします。




佐用町までの短い快走路を走り抜けると,大イチョウが見えてきます。

朝も行きましたが,帰りも寄り道です。

コースには入っていませんけどね。



いなちくロングライドのシメは,佐用の大イチョウの黄金色。

仲間が次々と集まってきて,撮影会です。

臨時漕会のメンバーが,おなじみの得意ポーズをとって,パチリ。


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ぼくたちは対岸の高台から撮っていましたが,近くのカメラマンから

「もうすぐ列車が来るよ」

と教えてもらいました。


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すかさず,パチリ。

にわか撮り鉄です。




ああ,楽しかった!

今年もたっぷり楽しませてもらいました。




少し遅くなってしまいましたが,最後のチェックポイントであるゴールに戻れば,おでんとホルモンうどんが待っています!

これもまた,おいしいんだよなあ。




そして,ついに,ゴール!



しかし…,とんでもない情報がもたらされました。




なにぃ!

なんたること!

どういうわけだ!



ホルモン焼きうどんを作っていたはずのおじちゃんたちが片付けてる!

終わったって!?




ああ~,ガックリ。

ちょっと遊びすぎたか…。



ぼくは去年食べましたが,初参加の gottu さん,これを楽しみにしていたのに。

ガックリと肩を落とす gottu さん…。

地面に落ちていた両の肩をぼくがあわてて拾ったので,事なきを得ましたが,その落胆ぶりと言ったら…。


するとそこに救世主が!

なんとなんと,住友さんが

「これ,どうぞ」

と,ホルモン焼きうどんを gottu さんに譲ってくれたのです!


以前から,住友さんの人となり,その高潔さについては本ブログでもたびたび語ってきましたが,やはりまちがいないです。

ロードバイク界のプリンスにして聖人。

国民栄誉賞ものです。



輝くような温かな思いやりのシメで,今年のいなちくロングライドも終了!

いっしょに走ってくれた皆さん,ありがとうございました。

また,来年!





次回,番外編 「いなちくの緑」 です。





── つづく




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いなちくの色 ── 紅に染まる



いなちくロングライドの記録 (2)


さあ,ここからは秋ライドの華,紅葉のお出ましです。


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このライドのハイライトともいえる千種高原へ向けて,獲得標高も,道の色のすばらしさも,ぐんぐん増えていきます。




ずっと北上を続けてきた道は,千種高原へ向けて左へ舵を切り,ぐんぐん登り始めます。

その登り口に当たる場所にある給水ポイント,川そそ広場。

ここでのコーラとブラックサンダーが美味い…

という話ではなく,紅葉です。


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緑から黄,橙,赤にいたるグラデーションをちりばめた木々が,川沿いに並んでいます。

これがきれい!


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ここらスキー場までは,ワープシステム (クルマで自転車と人を運んでくれる制度) もあるほど長い登りです。



斜度がきつくなってくると景色を見る余裕がなくなってきますが,陽光に透ける黄葉がきれいです。


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やがて,現れる紅葉のピークが,ちくさ高原キャンプ場です。

昨年も見事でしたが,今年もすばらしかったです。


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コギコギさん,マスオさん,ワタルさんとぼくの4人でここへ入りこみ,20分くらい写真を撮り続けていました。



真っ赤というよりも,オレンジ色を基調にした暖かい色が中心です。

こんな空間にいると,もう夢見心地。


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写真を撮っていると,近くにいたオジサンたちが一眼レフ片手にわらわらと集まってきて,

「写真を撮らせてもらってもいい?」

「自転車と紅葉はなかなかない組み合わせだから」

というので,そこにいた4人が急遽モデルになることに。


「ちょっと自転車に乗ってみて」

「あ~,それは…,ちょっとここで乗るのはムリですね」

「乗ってみてくれないかな,またがるだけでいいから」

(だから,乗られへんちゅうてんねん!)

じいちゃんにはかないません。

(自分もジイチャンだけど 笑)



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そんなこんなで,楽しく撮影会は終了。



残ったあと少しの坂をチェックポイントまでがんばります。


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チェックポイントのちくさ高原ネイチャーランドへ到着すると,係の人が

「ああ,よかった」

と言ってくれました。




チェック表を見ると,早くにスタートした中では,ぼくの番号だけが未通過になっていたためです。

ご心配おかけしました。

でも,心配してもらえるのもうれしいものですね。



無事ピークに到達できて,ここからは長い下り。

いなちくロングライドの後半です。




いなちくの色は,ここから黄金色へとバトンタッチ。




── つづく




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いなちくの色 ── 白から紺碧へ



いなちくロングライドの記録 (1)



いなちくロングライドは魅力的なライドイベントです。

食べ物がおいしい。

花より団子。

でも,「花」 も捨てがたい魅力です。

「花」 はもちろん,風景です。



次々と現れる道の個性は,色見本のカードをめくっているような楽しさです。

今回は,そんな色合いを紹介してみることにしました。


まず,青からです。




最初は霧の中を走りました。

スタート直後は体も温まっていないので,もう少しゆっくりと走り始めた方がいいと思うのですが,みんなかなりのペースでバイクを走らせます。


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前後が詰まっているので,流れに乗って走りましたが,自転車を始めたばかりの人には少しペースが速すぎるのではないかと思いました。

安全な道ですがせまいところもありますし,やはり最初は少しずつペースを上げていく方がより安全でしょうね。




霧の中に見える景色もいいですね。


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好きです,こういう景色。




最初のチェックポイントもまだ霧の中。


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おいしい珈琲と草餅をいただいきながら,ふと農協の裏手を見ると,すてきな景色が見えました。

白磁のような透明感のある霧と,伝統家屋。


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すてきな組み合わせですねえ。




このエイドステーションで仲間が集まり,ここからはいっしょに走ります。

山間の快走路を走るにつれて,少しずつ山が近づいてきました。

と同時に,霧が晴れていきました。


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それはそれはきれいな紺碧の空。

同時に,降り注いできた陽光が体を温めてくれます。

山の色も輝き出しました。


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乳白色のベールを脱いだ空が眩しいです。

ライド序盤にふさわしい,爽やかさ全開の風景が流れていきます。


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このあたりは,まさに快走路。

駆け抜けるのが楽しい道です。



谷がせまくなり,山がぐんぐん近づいてくると,道の駅 ちくさ へ到着です。

今年もまた,あのアップルパイが待っていてくれました!!


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これ,最高に美味いんです。

ふつうのアップルパイは,リンゴを薄切りにして並べているものが多いですが,ここのアップルパイはリンゴ半個を丸ごとドーンと入っています。

食べる終えるのが惜しいくらいです。

来年もぜひこれでお願いします。

以上,語らずにはいられない,花より団子でした。




さあ,このあたりからは,いなちくの色は赤へとバトンタッチ。


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ちなみにこれは,道の駅のトイレ裏にあるドウダンツツジ。

華やかな秋の装いが道沿いに増えていきます。




── つづく





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