ほぼ日陰ライド (1)



「夏対策ライド」 に出かけました。


以前から gottu さんと 「川ライドに行きたいね」 と相談していました。

できれば美濃の円原川に行きたかったのですが,今年の美濃は名古屋より暑い!

しかも,雷雨の情報があったので,あきらめました。

そこで,matz さんが引いたコースをもとにして走ることに。





矢作川沿いの道です。

矢作川沿いの道は,県道11号線と,355号線があります。

11号線は,車がすごい勢いで走る道。

一方で,355号線が,車がほとんど走らないステキな道なのです。

しかも,ほぼ日陰。 これが重要!

感覚的には,日陰率95%。

山の西側になるので,朝は最高です。




それにしても今回のライド,前日の夜遅くに相談がまとまるというすばらしさ。

機動力が高いです。



あつまったのは,お盆にもかかわらず家から出してもらえるという4人。

gottu さん,matz さん,Nao さんと,ワタクシ。

みなさん,いい家族をお持ちなのか,見放されているのか…。



とある駐車場に集合。

今回は,サドルにこれを着けていきますよ。


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西広瀬の駅から5分も走れば,薄暗ささえ感じる県道 355号。

最高です。


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「久しぶりにロードに乗って気持ちがいい」 という gottu さんが,快調に飛ばします。

止まるかなと思った阿摺ダムも,軽快にスルー。


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路面が荒れているところもあるので,だんだん首と目が疲れてきます。

gottu さんにペースを落としてもらいました。


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湧き水が出ているところで休憩。

Nao さんが頭から行きました。


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塩ビの樋ではなく,竹を割った筧というのがいいです。

設置した人,わかってますね~。



今年の夏は,木々の緑も色を失いがちですが,日陰になる時間が多いここは,さすがにきれいな夏の緑。

自転車の話題で楽しいおしゃべりタイムです。


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まだまだステキな道は続きます。


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途中,りっぱなもみじの木がたくさんありました。

日当たりがそれほどよくないのですが,紅葉はどうでしょう。


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秋にも走ってみようかな。




川をはさんで相対する県道11号と355号は,笹戸温泉でその場所が入れ代わります。

橋を渡って対岸へ。

ここも緑陰の続く,いい道です。


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恋する弁天様も華麗にスルーし,gottu 号はひた走ります。





ほどなくして川を渡ると,ローディー御用達のコンビニがある小渡 (おど) に到着です。


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── つづく





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試練に立ち向かう方法



今年の夏は厳しいです。

外を走ることが喜びである自転車乗りにとっては,試練の年ですね。

さて,どうやってこの夏を乗り切るか。

みなさん,さまざまな対策を練っておられることでしょう。





仕事でも,趣味でも,家庭でも,それぞれの場面でさまざまな試練がやってきます。

それをどう乗り切るか。

基本的にそんなにたくさんの方法はないような気がします。

とりあえず,思いつくままにその分類をしてみると…



(1) 根性で乗り切る。

(2) 何が根本的な問題なのかを探って対策を立てる。

(3) 発想を変える。

(4) 人や物に頼る。

(5) あきらめて,様子を見る。



まだ,ほかにもあるかもしれませんが,ぼくとしてはとりあえずこんなところ。

一つ一つ見ていきます。



(1) 「根性で乗り切る」

多くの場合,止めた方がいいと思っています。

何かが壊れることになりがちです。



(2) 「根本的な問題をさぐる」

非常に重要な対策のひとつですが,夏の暑さ問題はね…。

これを根本的に解決することは,個人ではできません。



(3) 「発想の転換」

この方法は,画期的な解決をもたらすことも多いので,多くの場面で考えてみるべきだと思っています。


夏の暑さ問題では,まず,「早い時間に出発する」 です。

遅くとも6時。

できれば5時。日の出とともに。あるいは日の出前から。

本格的に暑くなり始める7時までにけっこう走れます。

短いライドなら,午前中終了で,お昼寝だってできます。



問題は,早起きです。

「シニアライダーにとって早起きなんて問題ない,望むところだ!」 という人もいるでしょう。

ぼくぐらいの年代になると,友人から 「歳を取ると,早くに目が覚めて困る」 ということをよく聞きます。

先日の合宿でも,同室の友人が4時,5時から起きだしていました。

ぼくは7時過ぎても寝ていられるというか,眠いんです。

対策は早く寝るしかありません。



早くに起きて走り出すときの爽快感はたまりません。

初夏なら,近所の町中に高原の避暑地のような空気が出現します。

盛夏だとしても,ほんのちょっぴりそんな雰囲気を感じさせることがあります。

目覚まし時計が鳴った直後は,その感覚を思い出して,布団の誘惑を断ち切ります。




もうひとつの方法は,「日陰を走る」 です。

これは意識的に日陰ルートを探しておかないと,なかなか見つかりません。

ふだんから夏場を意識して探しておくといいでしょう。

ぼくの場合,近所の朝練コースが日陰ばかりなのはありがたいです。

日陰と日なたでは,疲れ方が全然ちがいます。





(4) 「ものに頼る」

それほど大きな効果があるものはありませんが,いくつか まるはさん に教えてもらってものを書き留めておきます。

ロードバイクに乗る人はさまざまなグッズの情報を持っている人が多いのですが,ぼくはほとんど情報を持っていません。

友だちから教えてもらうだけです。

楽していい情報を得るのは,申し訳ないのですが,楽しいです。



まず,夏用の保冷ボトル。


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これ,なかなか優れものです。

冷蔵庫で冷やした水を入れ,氷をいくつか放り込んで出発します。

実際に試した感じでは,5~6時間くらいなら 「生ぬるい」 感じにならずに済みます。

口に含んだ瞬間,口の中の温度より低ければ十分ですからね。



つぎは,日本手ぬぐい。

ハンカチよりも断然使い出があります。


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汗をふくのに,次々と面を変えられるので気持ちがいいです。

ハンカチだと,すぐに全体がぐしょぐしょです。

手ぬぐいは,軽いわりに水を吸収する体積が大きいのです。

それでいて,タオルのようにかさばらず,背中のポケットに楽々入れられます。


川に脚を浸したときも,手ぬぐいなら余裕で拭き取れます。

ライド後に風呂に入ろうということになっても使える。

おまけに,腰に下げても様になる (笑)

といっても,手ぬぐいを腰に下げている人なんて,若い人は知らないだろうな~。


なかなか気に入っています。




(5) 「あきらめて様子を見る」。

これはかなりカシコイ方法です。

多くの場面で積極的に検討すべき選択肢のひとつ。

ここで 「あきらめて」 というのは,完全にあきらめるのではなく,「とりあえず」 です。

無理して致命的なダメージを受けてしまっては,元も子もありません。

あんまり暑いときには,命を大切にした方がいいと自分に言い聞かせています。



さあ,明日も早起きをがんばってみようかな。




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鳥さえ黙らせる暑さ



暑い日が続いていますね。

テレビでは,日中の運動を 「避ける」

ではなく,日中の運動を 「しない」

と言っています。

自転車を趣味とするわれわれはどうすればいいんでしょうか。




続いていた忙しさがやっと一段落しました。

で,久しぶりの朝練に出ました。




8月に入って初めての実走。

ふだんなら7月は一番獲得標高を稼ぐ月だったのに,今年の夏はまったく走れていません。




5時前に出発したのですが,軽いショックを受けました。

まったくの期待外れ。

早朝なのに空気がまとわりつきます。

爽やかさゼロ。

垂れ込めている雲のせいか,湿度の高さに閉口します。

いつも爽やかな小鳥さえ閉口しているようで,鈴の音のようなさえずりがまったく聞こえてきません。


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庄内川の水量が相当落ちています。

ここまで川底が見えることはめったにありません。




緑地を走っていてさらに驚きました。

木々の葉っぱが黄色く枯れ込んでいます。


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一瞬,秋も深まったかと錯覚しそうになるほど。

そういえば,庄内川の写真に写っていた草たちも枯れていました。



植物にとっても受難の夏です。

いつになったらふつうの夏になってくれるのか…。






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下りの楽しみ



さて,下山です。

名残惜しいですが,下山には下山の楽しみがあります。


まったく漕がないでも進むというダウンヒルならではの楽しみもありますが,それに酔いしれると危険です。

あっという間にとんでもない速度に達してしまいますから,ヘタしたら死んじゃいます。



ちょっとした坂の下りなら,地球の引力は快感をもたらしてくれますが,10kmを超えるような長い下りともなると,苦痛にもなるのです。



まず,ぼくのように非力な人間は,握力が限界を迎えます。

ブレーキを開放している時間より,かけている時間の方が長いですから。

ディスクプレーキならいいんでしょうけどね。

途中でブレーキを握る手のために休憩が必要になります。



もうひとつは,これまたぼくだけの事情ですが,首です。

どうしても下りは緊張するので,肩から首にかけて筋肉が固まってしまいます。

3年前落車したときに痛めた首が悲鳴を上げます。

首のためにも休憩が必要です。




しかし,そんな事情を抜きにすれば,下り最高の楽しみがあります。

それは,道の美しさを楽しむことです。



上りのときにはなかなか見えない,道が描く曲線。

山道というのはなんと美しい線を描くのだろうかと感動することがあります。


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おそらく,その場所をもっともきれいに走り抜けるための合理的な線であるからでしょう。

自然の地形を読みつつ,そこに多少の手を加えて人が描き出した美しい線です。


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視線を遠くに送ったり,下を見下ろしたり,振り返ったりしながら,その見事さをゆっくり味わいます。


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そういえば,「ああ,いい峠だなあ」 と思うところには,必ずと言っていいほど下山の楽しみがあります。

御嶽から木曽福島側へ降りる,地蔵峠の下り。

せせらぎ街道から飛騨金山方面へ下る,小川峠の下り。

あっという間に過ぎてしまうのが残念ですが,ほれぼれするような美しい下りです。



「〈坂〉 と 〈峠〉 は,走っていて楽しいかどうかで区別する」 という,sennmu さんの言葉を思い出します。

いまさらながらにすばらしい定義だと思います。




このエコーラインも,もちろん美しい曲線を楽しめる峠道ですが,路面の荒れには気をつけなければなりません。

登っているときにはあまり気にならないのですが,速度が上がるとかなり危ないものに感じられます。

小さな穴や段差,継ぎ目,ひび割れなどが連続して出てきて,とても快適な下りとは言えない区間がいくつもあります。



先に書いた首を痛めたときの落車は,マンホールの段差に前輪をとられたのが原因でした。

そのときには平地で速度もそれほど出ていなかったのが幸いでしたが,下りの速度が出ている状態で,荒れた路面にタイヤを取られたらたいへんです。



しっかりと減速しながら,慎重にラインを選びますが,それでもゴンッと来る小さな段差のショックに慌てることがあります。

動体視力も弱ってきていますから,注意しているつもりでも小さな段差を見落とすようです。



路面に気を遣いつつ,周りの景色も見たい。

気になるものがあったときには,躊躇せずに止まります。

止まって眺めれば,安全。


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ちょっとした木々の表情に心ひかれます。


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下り終わると,本当にホッとします。

ああ,楽しかった。

一年に一度は訪れたいところです。

次は歩くためのシューズを持ってね。





車で安曇野へ降りてきて,おいしい蕎麦をいただきました。

空がきれい。


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帰りの高速で休憩すると,ちょうど日没の時間帯でした。

空がきれい。


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まるはさん,maa さん,ありがとう!

またね!




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コマクサだ!



乗鞍を登っていると,自分がすごくカッコイイ存在になったような錯覚に陥ります。

「どうだ,すごいだろう」 みたいなヘンな優越感に浸ったりもします。

そう,自己満足の世界です。



おっさん3人が,そんな時間を楽しみます。

しかし,誰がなんと言おうと,この上なく楽しいのです。




エコーラインのゴール地点で,おきまりポーズの撮影です。


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ぼくもやろうと思ったんですが,マゴを高い高いしすぎて右手を痛めているため,バイクが持ち上がりません。

まるはさんにお願いして,さもぼくが持ち上げているかのようにしてもらいました。


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何? ぜんぜん持ち上げているように見えない?

たしかに。

むしろ,ぶら下がっているようだ…。





ふと,脇のガレ場を見て感激!

コマクサの群落です。


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しかも,ここまでの大株は見たことがありません。

花着きも見事です。



コマクサは,こういうガレたところ=養分の少ない土壌に生えているので,勝手に 「株も小さく花数も少ない」 という印象を持っていました。

それなのに,これでもかというほど花が着いていて,その辺り一面がピンク色に染まっています。


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ちなみに,この小さなピークは 「大黒岳」。

登っている人は,たぶん,ぼくよりも年上とおぼしき方ばかり。

みなさん,元気です。


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こんどは靴を持ってきて,登ってみようと思いました。







再びバイクにまたがり,のんびりと鶴ケ池を回り込んで,畳平へ。


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このあたりには,たくさんのイワギキョウが咲いていました。


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涼やかないい色です。

高山植物は,植物体のわりに花が大きいものが多く,幼子のようなかわいらしさがあります。




自転車だとここまで登ることで満足してしまいがちな乗鞍ですが,いろいろな情報を見ていると,畳平周辺をもう少し楽しめばよかったと思います。

1周30分ほどで歩けるお花畑もありますし,不消ケ池 (きえずがいけ) もきれいだということです。

畳平に自転車を停めて,シューズを履き替え,1時間ほどのトレッキングを楽しむのもステキです。

(じつは,9月にそんな計画があったんですが,都合で参加できなくなりました)





次回はぜひ,そんな計画も入れてみたいです。

そういうときにおすすめのシューズ,だれか教えて下さい。





お昼を食べた後,スカイライン側も少し行ってみようと思っていたのですが,西側からはもくもくと雲がわき上がってきました。

雷に注意という予報もあったので,今回は素直に下山することを選択。

名残惜しいけれどね。


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── つづく





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天空へのクレッシェンド (2)



位ヶ原山荘で休憩。


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ここまで,ときどきいっしょになってきた若者の登山グループとまた出会った。

「また,いっしょになりましたね」

「だいたい,同じ速度ですね(笑)」

と言葉を交わすのも楽しい。



まるはさんが,その若者たちに

「糖分補給にどうぞ」

とチョコレートを差し出し,

「塩分補給にどうぞ」

と塩飴をいただく。



そんなやりとりが,これ以上ないくらい爽やかに感じるのは,このロケーションの魔法だろうか。




ここから登っていくと,徐々に森林限界が近づいてくるのを感じる。

まわりの木々がまばらになり,背が低くなり,視界が広がる。

このうれしさ!




そうなのだ。



人生には,先が見えない,どこへ続くのかわからない,周りが見えないと感じるときがある。

そんな中を走り続けなければならないことがある。


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一息つける場所に,先の見えてくるところに,たどり着けるのだろうか。

そんな不安をかかえることがある。

まあ,生きていればそんなことがいくつかあるものだ。


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それでもペダルに力を加え続けていれば,確実に標高は上がっていく。



変化はいつも連続的であるとは限らない。

何かが飽和すると,景色は突然に変わるのだ。

量の変化が,質の変化をもたらす瞬間だ。

そういうときの,世界がひらけた感動をどう言い表せばいいだろう。


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ロードバイクの後輪が路面に力を伝える。

路が,その反力をぼくらに返してくれるおかげで,ロードバイクは進んでいく。

もらった反力に時間がかけ算され,その力積が森林限界を引き寄せる。


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自分の力で価値あるものに到達できた満足感。







真夏の雪。


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周囲の山を見下ろす優越感。


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高いところを走る仲間を見上げる愉悦。


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ここ乗鞍への道が,自転車乗りにとって,最高の幸せを感じる場所のひとつであることにまちがいはない。


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── つづく





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天空へのクレッシェンド (1)



空が青い。

空が近い。


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さらりとした空気感は,空気が薄いことを物語っているようだ。

サイコンに表示した気圧の数値が一漕ぎするごとに小さくなっていく。


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この日,目指したのは,自転車で到達できる最も高い場所。

乗鞍の畳平,2702m。

富士ヒルクライムのゴール,富士山五合目でも 2500m くらいだ。




三本滝から少し上がっただけで,すでにこの高度感。


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自然と笑みがもれてくる。

maa さんの頬もいい具合にゆるんでいる。




下界よりもずっと気温は低いのに,紫外線が強いのか,日陰に入るとホッとする。

止まると汗がしたたり落ちる。


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しかし,走り出せばこの上なく涼やかな風がぼくらの身体をなでていく。

さすがに 2000m 超の道だ。





森の中を登っていた僕らの前に,突然姿を見せた山頂。

思わず足を止める。


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この先,たくさんの絶景が待っているはずだが,これこそがその始まり。

だから,インパクトは強い。

まるはさん,maa さん,2人の背中からその感動が伝わる。







ここから,青空を背景にして,夏の緑,岩と雪,うねる道が織りなす壮大な楽曲は,途切れることのない長い長いクレッシェンドを作り上げていく。


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空の青いキャンバスが,ぼくらを引き立ててくれる。


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カッコつけて書いてみたものの,実際には,ヒイヒイ言いながら登っているのである。

そりゃもう,空気は薄くなるし,汗は噴き出してくるし,斜度も心拍もがんがん上がってくるし,ただもうキツいのである。


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若者の年代から遠く離れた3人だ (特にそのうちのひとりは名実ともにジイサンだ)。

致し方あるまい。


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── つづく





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強敵現る!



さあ,ここからは,集落の間を抜けて,まるはさんお気に入りの小さな峠に向かいます。




しかあし!

目の前に現れたのは,サルの群れ!


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道いっぱいに広がっています。

しかも,写真ではわかりづらいですが,坂道の奥までずっとサルたちがいます。

けっこう大きな群れだと思われます。

ちょっとコワイ。



かなり小さな子どもの猿もいるようで,うかつに近づかない方がいいようです。

しばらく様子を見ていましたが,実にリラックスしています。

引き上げる様子はありません。

困ったな~,ここ,通りたいんですけど…



しばらく待ちましたが,一向に引き上げる様子がありません。

そこで,じりっ,じりっと歩を進めてみると,手前のサルから順に茂みの中に入ってくれました。


また少し進むと,また逃げてくれます。


助かりました。

結局,途中までずっとバイクを押しながら,ゆっくり歩きました。

ヘタに刺激して襲われたらかないませんからね。

けっこうな斜度の坂ですから,かかってこられたら絶対に追いつかれます。

そおっとね。



ヤツら,きっと茂みの中から,こちらを見ていたにちがいありません。




途中から乗車して,何とか無事に峠を登り切りました。


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ホッとしました。

それにしても,あんなたくさんの野生のサル,初めて見ました。





前回のいなべライドで発見したりっぱなお寺の前で休憩です。


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休んでいると,犬の散歩をさせていた近所の方が

「この中にトイレもあるからどうぞ」

とお寺の方を指さすではありませんか。



ご親切にどうも,と思っていると,どうやら,その方,お寺のご住職さんだったようです。

ありがたや。

お店が全くない地域でトイレがあるのは助かりますね。




そういえば,この地域,狭い地区の中にたくさんのお寺があります。

それもかなりりっぱなお寺ばかり。


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山号を見ると,真宗のお寺ばかりです。

伊勢,長島は一向宗の本拠地のひとつでしたからね。





9時のモーニングサービス開始までには,まだ時間があったので,滝の近くで涼みながら休憩することにしました。

養老の滝の裏滝とよばれる,東林寺の滝です。


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都会とは温度が10℃くらいちがうような感覚です。



上を見上げても木々の緑がきれいで,涼しげ。


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足下にも,緑に囲まれた水路。


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なんとすばらしい空間。

真夏の海にぽつんと浮かぶ涼しさの小島。

いやあ,快適快適。





さあ,カフェに向かいます。


日が少しずつ高くなってきて,くっきりとした影が映るほどの日差しになってきました。


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汗だくになりながら,開店30分前に到着。

優しいお店の人が,「暑いでしょう。中へどうぞ」 と入れてくれました。

なんとうれしい!




焼きたてパンとサラダ,珈琲。

カリカリとふわふわが同居する焼きたてパンが最高。


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これで 480円也。

夏砂漠のオアシスで,ゆっくりと身体を冷やしました。




10時を回ると,太陽がすっかり高くなっていました。


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駐車場に着くと,汗が噴き出してきます。

やっぱり,この季節は早朝に限ります。




まるはさん,ありがとう!

またね。






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早朝 いなべ 散歩



ガーミンが快調だったライドの記事です。



先日の知多ヒマワリライドに次いで,早朝ライド第2弾。

まるはさんから,

「明日の早朝,いなべの散歩ライド,どうですか」

とのお誘いが入りました。



このところ,けっこう忙しくしているのに,かんたんに応じてしまうぼくって…。

ま,基本的にノー天気。

お気楽です。

つけを後に回すタイプ (笑)




5時に集合。


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しかし,車から降りると,朝の5時だというのにものすごい湿度感。

空気がべたべたしています。



それでも,走り出すとちがいます。

風が来てくれますからね。


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しかも,養老山地のすぐ西側の山裾をなぞるようにして走りますから,ずっと日陰!

さすが,まるはさん。

ここまで計算してのルートです。




しかし,ここ,いなべはアップダウンの宝庫。

ちょっとペダルに力を入れると,心拍がぐんぐん上がります。

発生した熱を血流によって回収しようとしているのでしょうね。

何も指示していないのに,ぼくらの身体はカシコイです。



頻繁に休憩を取って進みます。


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有名な 「無事カエル」 ポイントで休憩していると,古びた看板が目に入りました。

このあたりの何かを見て回るおすすめコースみたいな感じでしたが,「大榧 (かや)」の文字が目にとまりました。



榧の木は,将棋や碁の盤に使われるのことで知られていますが,成長がとても遅いらしく,将棋盤がとれるくらいの太さになるのには,かなりの年月が必要だと聞いたことがあります。

その巨木が見られるのなら,行ってみたい!



なんともわかりにくい地図でしたが,まるはさんが,

「とりあえず,行ってみましょうか」

と気楽なお散歩を提案してくれたので,適当に見当を付けてふらりと出発。



「寝榧」 と名付けられた木をまるはさんが見つけてくれましたが…,


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たんなる茂みにしか見えない…。




もうひとつの,「大榧」 が近くに見つかりません。


さらに適当に走って大榧を探します。

いやあ,こういうのって,おもしろくてたまりません。



この先は,民家の庭じゃないの?

なんていう道があちこちに。



民家の庭先でおばあちゃんが掃除をしていたので,あいさつをしてから,聞いてみました。

「ここを入った四つ辻を左に行くと,ふつうの家の庭に大きな気が立っているからわかるよ」

と,何度も繰り返し,丁寧に場所を教えてくれたので,その通りに行ってみると,



ありました!



ころんとした可愛らしい形の大木でした。


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「東海三県大きいローディー」 の三本指に入るまるはさんとくらべても,この大きさです。

榧の木は,成長が遅いのでも知られています。

これくらいの太さなら,樹齢は優に百年,いや二百年を超えているかもしれないと思いました。




このあと,もう少し散歩を続けるのですが,

「東海三県強そうローディー」 の三本指に入るまるはさんさえも立ち止まらざるをえない事態が!


なんと,小さな峠の手前で強敵が出現したのです!

弱っちいぼくにいたっては,膝がガクガクして冷や汗が出る始末。


二人は無事,この峠を越えることができるのでしょうかあああああああ! (笑)




── つづく



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街道 朝散歩



暑いですね~。


早朝練習はいつも近くの緑地の周回コースでしたが,たまにはほかのところも走ってみようと思い立ちました。

市内の霊園に蓮池があるとの情報をキャッチし,まずはそこへ行ってみることにしました。



人口30万人の市ですから,幹線道路は早朝といえどもそこそこの交通量があります。

何かいい道はないかとグーグルマップで探していると 「下街道」 という文字が。

これをたどっていくと,霊園まで裏道のような感じでずっと走れることがわかりました。



道はだいたい勘でわかるので,簡単な下調べをして出発。



「下街道」 というのは,「善光寺道」 ともよばれ,中山道と名古屋を結んだ街道らしいです。

現在の国道19号線のもとになった道ということでした。



旧19号線 (現在は県道508号線) から二股に分かれる道を発見。


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ここから下街道に入ります。



走っていると,そこかしこに古い街道の名残らしいものが目に入ります。


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しだれ桜の木がある古いお寺も発見。



基本的に住宅街などが多く,クルマはほとんど走っていませんでした。

ここにも古いほこらが。


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途中,ゴミ出しに出てきたおばあちゃんが 「おはようございます」 とあいさつしてくれました。

笑顔がさわやかです。



走った下街道は,旧19号線と,現19号線の間を走り抜けていく部分です。

上り基調の道を快適に走ることができました。



「尻冷やし地蔵」 という市の史跡の手前で,左に折れて現19号線の下をくぐると,すぐに池が見えてきて,潮見坂平和公園に入ります。


その池が蓮池になっていました。


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すでに花の盛りを過ぎているようです。

散った花と,つぼみと,開きかけの花ばかり。


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残念ながら,しっかり開いた花は一つもありませんでした。


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それでも,やっぱりハスの花はきれい。

朝の人気のない蓮池はいい気分です。

周りは緑に囲まれ,目にも優しい場所です。

走ってきたので,汗がタラタラとアゴを伝って落ちてきますが,ちょっとした避暑地気分を味わえました。


そうそう,スイレンもたくさんありましたから,6月頃から楽しめるでしょうね。





帰り道は,もうひとつの蓮池があるという,三つ叉ふれあい公園に寄りました。

こちらも花はちらほら。


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住宅街の真ん中にあるので,たくさんの人が散歩していました。

おお!

いとしの黒ラブ!


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在りし日の愛犬リキにそっくりです。

「暑くてもういや…」 という顔がかわいい。

このあと,川の中にお座りしていました。




けっこう走ったなと思ったら,たったの 16.5km。

いつもの緑地周回よりも少ない距離でした。

でも,気分はよかったなあ。



都会の中の数少ないのんびりコースでした。






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